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zoom RSS ジーコの「4バック」「3バック」の哲学の違いは? どうするイラン戦。

<<   作成日時 : 2005/03/22 22:12   >>

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> レギュラーを示すビブスを着たのは9人。守備ラインには右から加地、中沢、宮本、三浦淳を
>並べ、守備的MFに小野と福西を置いた。中田英、中村を攻撃的MFに起用し、最前線は高原。
>もう1人のFWはビブスを着ていない玉田と大黒が交互に務めた。右足首を痛めている鈴木の
>回復次第で最後の1枚を決めるようだ。
> これまでの基本布陣だった3−5−2から4−4−2に変えると、中田英と中村をともに攻撃
>的な位置でプレーさせられる。「相手のことを考えている部分もある」とジーコ監督が説明する
>ように、サイドの守りを固めてイランの3トップを抑える狙いもある。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20050322-00000042-kyodo_sp-spo.html

 日本代表は「4−4−2」でイラン戦に臨むのでしょうか? 

 個人的に最終予選の戦い方のポイントは2つあると思ってました。1つは「中田英寿」の扱い方、もう1つはそれに伴って、中田が復帰するなら「3−5−2」「4−4−2」のどちらのシステムになるのかということです。最終的にイラン戦に対してジーコがこの2つをどうするのかわかりませんが、どうやら「中田復帰」&「4−4−2」という可能性が大きくなったみたいです。

 「3−5−2」と「4−4−2」どちらがいいのか?
 まず、ジーコがいかにしてこの2つのシステムを使うようになったのかを、大雑把にですが振り返ってみます。言うまでもなく、就任当初から一次予選の最初の2試合においてジーコは「4−4−2」を主体にして臨んでます。中田英、中村の「個」を活かそうというこのシステムでしたが、W杯一次予選の最初の2試合で思った以上に苦戦。さらに中田の怪我もあり、一次予選途中に組まれた欧州遠征あたりからシステム変更して「3−5−2」が主体となり現在に至るというわけです。もちろん中田英不在時にに「4−4−2」で臨んだ試合もありますし、北朝鮮戦のように試合途中でシステム変更する場合もありました(もともと国内組の場合は「3−5−2」で、海外組みの場合は「4−4−2」である時期もありましたし)。ちなみにジーコは、システムは基本的に「相手よりも、自分たちのメンバーにあわせて」としています。親善試合のドイツ戦や、第一次予選シンガポール戦の会見でもそのような趣旨の発言をしており、その通りに行っていると思うのですが、「3−5−2」システムが基本となった理由は、「中田英の怪我での離脱」からなのは間違いないところです。
 
 中田英離脱以降のジーコジャパンが「3−5−2」で戦い、親善試合でチェコに勝ち、イングランドに引き分け、アジア杯で優勝したり、一次予選の大半の試合でも結果を出しているのは間違いないところ。ですが一方「4−4−2」がまったくダメかと言われると、そういうわけでもないのも事実。一次予選オマーン戦&シンガポール戦で苦戦しましたが「4−4−2」で一応勝ってますしね。

 個人的には「3−5−2」の方が攻撃は機能するけど、守備は「4−4−2」のほうが安定すると思ってます。「3−5−2」の場合、WBが高い位置で張ることで両サイドをワイドに使った攻撃ができ、トップ下とボランチ2人が基点となり「ゲームを作る人」「つなぐ人」「サイドで勝負する人」など役割が自ずと明確になるので攻撃が機能すると思ってます。
 一方「4−4−2」は全体のバランスはいいけど、攻撃時は2列目の攻撃的MFの「個人技」というか出来に左右され、優れたSBもいないのでなかなかサイドから有効な攻撃ができないという風に分析します。中田英、中村と2人の攻撃的MFを中心に「ポゼッションサッカー」を行うけど、最終的な仕掛けの部分「パスであったりドリブルであったりシュートであったり」での個人技や連携、緩急の差が
つけられないのが攻撃陣が機能しない理由と思う次第です。まぁあくまで素人的な考えです。
 さて「4−4−2」のほうが守備は安定すると思う理由ですが、単純に考えて「相手のサイド攻撃に対するケアができる」からということ。もちろん「3−5−2」でもアジア杯でのように、3人のセンターバックがうまくカバーしたり、例えサイドでボールをもたれても最終的に中央の守りをしっかり固め弾き返すできれば問題ないと思いますが、やはりサイドを完全に崩されて守備に追われるのはキツイと思うので。

 ちなみにトルシエの「3バック」「4バック」は哲学が違うと前に書きましたが、ジーコの「3バック」「4バック」は基本的には同じです。最終ラインは極端なオフサイドトラップは狙わない&カバーを考えた1人余らせるDFが基本です。最終ラインの位置と中盤の組織的プレスの仕方で問題が生じる場合もあるように思えますが、「無用なオフサイドトラップはかけるな」というジーコの一貫した守備哲学は「3バック」「4バック」の併用をスムーズに機能させている一因でもあるわけです。

 「何を今さら」というような、非常に当たり前のことをツラツラと書いてしまいましたが、要は「4−4−2」でもバランスがいいので「守備の面」から考えると問題ないのではと言う事です。

 ジーコがアウェーイラン戦をどのように捕らえているのか? いつものように「勝利」を目指して戦うことは間違いないと思いますが、「是が非でも勝ちにいく」のか「引き分けでもOK」とするのかというのが、システムにも影響しそうな気がします。  

 最後に例のサッカーマガジンの岡田ジーコ対談からの抜粋で、この項終了。
この対談からの引用するのこれで最後にします。
ここでジーコが言うように「相手の基点を消す」守備をするのかは非常に怪しいですが、もしそうするなら、その相手はマハダビキア、カリミ、ネクナム?

>ジーコ:どんな状況でも――相手が強かろうが弱かろうが、攻めに関しては同じかもしれません。
>ただ、守りに関しては、相手が強ければ強いほど、どう封じていくかが重要になる。アジアカップ
>の中国戦では、ほとんどのボールの出どころが6番だということはスカウティングで分かってい
>た。福西がまず6番を消してくれれば、問題ない。基点を消してしまうことを、福西が忠実にやっ
>てくれた。ここで肝心なのは、ボールを奪ったときには、福西のクリエイティブな特徴を出せる意
>識を持たせることです。
http://www.soccer-m.ne.jp/special/main/index.html
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《いよいよ明日!》
システムは4−4−2が濃厚となりました。 ...続きを見る
★☆どんちゃんのプチギャンブラー☆★@W...
2005/03/24 00:17
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