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zoom RSS W杯予選「オランダVSアルメニア」 オランダ代表と日本代表の「攻撃のスイッチ」

<<   作成日時 : 2005/03/31 16:41   >>

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 ファンニステルローイにクサビのボールが入れる時が、まさにKET-SEEさんが言うところの「攻撃のスイッチ」。もちろんそれは日本代表ではなく、オランダ代表における「攻撃のスイッチ」です。

 W杯欧州予選「オランダVSアルメニア戦」。
 日本代表にもしファンニステルローイがいたら、攻撃の形ができるのかもなんて思って試合を見てしまいました。オランダの圧倒的なボールポゼッションによる攻撃は、日本代表が目指す攻撃と似ているところがあります。もちろん「4−3−3」と「3−5−2」というフォーメーションの違いや、パス回しの早さや正確性やうまさ、ポジショニング取りのうまさなどなど選手のレベルも違います。ですが日本とオランダの攻撃における一番の違いは、攻撃時の「連動性」の部分ではないかと感じました。

 オランダ代表の攻撃はボールポゼッションからのパス回しが主体なのですが、冒頭で述べましたように「タテのクサビのパス」が入れる時に周りの選手の動きが変化します。

 特にセンターフォワードのファンニセテルローイにクサビのパスが入れるその瞬間が、まさに「攻撃のスイッチ」と言う感じで、2列目の選手がスピードの変化をつけてパスをもらえるポジションに動いたり、裏を狙うフリーランニングを開始したりして「2〜3人が連動的に」動き出すんですよね。
 日本代表でもFWの鈴木や高原にクサビのパスを入れますが、他の選手の連動的な動きがあまり見られません、というかクサビのボールをFWがきちんとポストプレイできなかったりします。
 まぁこの日のオランダ代表はニステルローイの動きウンヌンというより、アルメニアのDFのプレッシャーが弱かっただけのかもしれませんが、日本代表がこの日のオランダのように「攻撃のスイッチ」が決まれば、もっと「攻撃の連動性」が生まれて得点できるような感じがしました。少なくとも、「オランダVSアルメニア」戦の前半を見たあとの印象では。

 と、オランダVSアルメニアの前半の戦況を見て思っていたのですが、後半はメンバーチェンジしたためかオランダの攻撃に「連動性」がなくなり、結局、前半の2点を守りきって2−0でオランダの勝利という結果に終わりました。「攻撃のスイッチ」についてここまで述べてきてなんですが、オランダ代表の後半の出来を見て、その考えを少し改めたほうがいいのかもと思ったりして(笑)。

 ニステルノーイへのクサビという「攻撃のスイッチ」は、もしかしたら「チームとしての約束事」というよりも、単なる「個々の選手の判断」かもしれない。

 まぁよく考えてみたら「タテパスが入った時が攻撃のチャンス」というのは、サッカーでは当たり前の話です。あと、そもそもオランダ代表の面々はほとんどの選手が「4−3−3」というオランダ特有のシステムというかやり方を熟知しているハズですし、「4−3−3」での攻撃方法、FWへのクサビの入れ方&連動性は、どの選手も普段から自然と行っている「あたり前のこと」な気がしてきました。なので日本代表の「攻撃のスイッチ」も「FWへのクサビが入る」時にすればいいのにと思ったのですが、これは改めて「チームの攻撃の約束事」にするまでもなく「当たり前のこと」な気がしてきました。たぶん、すでに言われるまでもなくやっているけど、うまくいってないだけのことなんでしょう。
 何故? それは個人的には「クサビのパス」を受けるFWの技量に問題があるからだと思うのですが、まぁ「パスの出して」「受けて」「パスのもらいて」の3者が自発的に連動できないなら、ジーコが
あえて連携の練習させる必要はあるのかもしれません。シュート練習するみたいに。でも、ジーコ的には、そこまで選手に動きを強制したくないって感じなのかもしれないですが。
 ちなみに昨日のバーレーン戦。後半早々にジーコがサントスに指示出している部分が気になって
その部分だけもう一度VTRで見直したみたのですが、サントス本人と中村&中田の3人に対して指示を出していたみたいですね。たぶん相手DFラインの裏を狙えって指示でしょう。中村&中田のパスとサントスの飛び出し。3人の連動性。この場合の「攻撃のスイッチ」は中村もしくは中田がボールを持ったら。この「ジーコの指示」は言って当たり前のことなのか、ジーコに言われるまでもなく選手が自主的にできないといけないことだったのかは議論の余地はあると思いますが、選手ができないなら監督がまとめる必要があるってことでしょう。
 ちなみに「連動性」も「攻撃のスイッチ」は決して1つだけではなく、いくつか必要なのは言うまでもないことです。 

 それにしてもファンニステルローイのクサビのボールの受け方は、ほんとうにうまい。まるでニステルローイ本人以外の周りの空間の時間が止まっているように見えるんですよね。もしくは、相手DFが金縛りにあっているように見えるとでも言いますか。きっと「動き出しの早さ」と「体の使い方のうまさ」それともちろん「トラップのうまさ」があるから成せる業なのでしょう。
 
 最後にオランダ代表についてですが、ランザート、ファンボメル、コクーの中盤はすばらしいです。ですがファンデルファールトはアヤックス同様、ここオランダ代表でもイマイチに感じました。ファンバステン監督は「試合に出ている好調なプレイヤー」を中心に代表チームを作ろうとしているみたいですが、アヤックスでも調子がイマイチのファンデルファールトをどのように扱うのかは、けっこうポイントかもしれません。まぁ、どこの国でも「選手の選考」は難しい問題ではあるということですね。
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