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zoom RSS ジーコ日本代表 バーレーン戦に向けてC 小野の離脱と「EL GOLAZO」金田氏インタビュー

<<   作成日時 : 2005/06/02 17:48   >>

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日本ピンチ!小野が右足甲を骨折サッカーのW杯アジア最終予選第4戦でバーレーンと対戦する日本代表の主力MF小野伸二(25=フェイエノールト)が右足甲を疲労骨折したことが2日、明らかになった。日本協会が検査結果を発表した。3日のバーレーン戦、8日の北朝鮮戦(バンコク)の出場は絶望で、日本代表にとっては大きな痛手となる。小野は、1日にマナマの国立競技場サブグラウンドで行われた紅白戦形式の練習途中に右足の違和感を訴え、病院で治療を受けた。本人の希望でバーレーン戦までチームに同行し、その後帰国して精密検査を受ける。日本協会が発表する前、小野の所属するフェイエノールトが公式ホームページ上で「小野の右足甲を骨折」を発表していた。[2005/6/2/14:15]日刊スポーツ紙面より
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/f-sc-tp3-050602-0016.html

小野離脱はショック! ボランチ中田の3−5−2?

小野骨折は本当に驚きです。痛いです。ピンチです。信じられませんが、事実のようです。現実です。疲労骨折とのことですが、やはり過密日程の影響なんでしょうかね? 怪我が完治してなったのに無理していたのか? まぁ詳細は不明ですし、小野にはとにかくゆっくり休養してもらい早くよくなってもらいたいという気持ちでいっぱいです。が問題は日本代表です。バーレーン戦は間近。とにかく小野抜きの布陣でがんばってもらうしかありません。中田英がボランチに下がって、小笠原を入れた3−6−1? それとも中田英&福西のダブルボランチの3−5−2? それとも小野の変わりに稲本か遠藤入れ、ワントップに中田英&中村のダブルトップ下ままの3−6−1? いろいろな選択肢がありますが、まぁ普通なら中田英ボランチの「3−5−2」となるのがベストでしょ。3−6−1システムはあくまでも中田英を入れるための苦肉の策で、中田英関係なくバーレーン対策ということでの3−6−1ならばキリンカップをその布陣で戦っておくべきなんですから(笑)。ここ数日「中田FW起用」戦術の是非について書いてたことは、まったくもって関係なくなりそうですが、小野の離脱によってジーコがどのようなシステムを選択をするのかは非常に興味深いところです。

サッカー専門新聞「EL GOLAZO」元日本代表&解説者・金田喜稔氏インタビューに賛同!

昨日、サッカー新聞EL GOLAZOを久しぶりに購入。日本代表関連の記事に注目したのですが、元日本代表で現在解説者である金田喜稔氏のジーコ日本代表に対するインタビューが非常におもしろかった。個人的に賛同するコメントが多かったのでここで紹介させていただきます。詳細は「EL GOLAZO」を買って読んでいただければと思いますが、いや〜、ほんといいこと言っているんですよ。

チェック@:FWが主語となる言葉の重要性

ガマさん(釜本邦茂JFA副会長)と飲んだときに話したけど、やっぱりそういう話になったんだよ。日本には「FWが主語になった言葉」が無い。いいこと言ってたよ。自分で欲しいスペースはゴール前で空けといて、そこに他人の人が入ってきたら怒ってたって言うんだもん。「それはわしが空けてるんや、邪魔するな」と(笑)。すごいこと言うよな。−中略− つまりストライカーが主語なんですよ。だって最後に決めるのはストライカーなんだから。今の日本ではどうやら中盤が主語だよね。クロスに合わせる。スルーパスに合わせる。FWからの主語がなかなか聞こえてこないってのが、日本の現実であり問題なんじゃないのかな。EL GOLAZO6月1日・2日号 金田喜稔インタビューより

「FWが主語となる言葉」。これは非常に重要な問題だと思ってます。要は「フィニッシュから考える攻撃方法」ってことです。例えばイタリア代表&パルマのセンターFWジラルディーノのプレイとか見ていると「ここにセンタリングのボールをくれ! ここにボールくれば相手DFいてもシュート打つ自信があるしゴール決めるから!」(おもいっきり意訳です)みたいなことを、ジェスチャを交えてサイドのプレイヤーや中盤のパサーであるモルフェオなどに要求しているわけです。試合中そんな光景をTV画面で見た覚えありませんか? 例えばチェルシー攻撃陣。ゴール前でグジョンセンが「ハイハイ! 俺いまフリー! パスくれればゴールだよ」って手を上げてアピールしているのに、ボールを持ったジョー・コールがそんなグジョンセンの姿を見つつ自らシュート! 惜しくもハズレ「クソー、絶対に入ると思ったんだけどな〜。わりぃ! ペコリ。」みたいなシーンとかってちょくちょくあるわけです(って、そんなにはない?)。ジラルディーノにせよグジョンセンにせよ「ここにパスくれれば、絶対にゴールできる自信がある」という形というかイメージがあり、必ず要求しているんですよね。要はまずFWありき! それにパス出す人が「合わせる」のがもっとも得点が生まれやすいということです。中盤やサイドの選手が出すパスに、FWが合わせるのではない。その逆ということです。そうです。フランスW杯の頃に言われていたような「早くて厳しいMFのスルーパスに、FWが合わせる」なんて考えではゴールは生まれる可能性は低いってことです。どんなすばらしいパスが通っても、シュートできなければゴールできなければまったくもって意味なしってこと。えっ? 「早くて厳しいスルーパス」を出していたMFって誰だって? それは…。

中田英はコンディションに問題があるなら切り札として使ってほしいけど、状態さえよければやっぱボランチで使ってほしい。中略中田は強さも前で奪う姿勢も持っている。どれだけ中田がボールを奪ってつなげて鈴木へのクサビを打っているか調べなさいよ。あっ、もう調べてたのか(笑)。そうでしょ。あれは大きいんだよ。。EL GOLAZO6月1日・2日号 金田喜稔インタビューより

チェックA:中田英ボランチと「FWへのクサビのパス」!

「早くて厳しいスルーパス」を出していたMFとは…。そうです、中田英のことです。もちろんすべてのパスがそうだったとはまったく思ってません。フランスW杯の頃の中田は、確かに「FWからみると厳しいパス」もあったと思ってますが、もちろんすばらしいスルーパスも多かったとも思ってます。「厳しいスルーパス」とは、当時のマスコミが作り上げたイメージみたいなものもあると思いますしね。で、話は戻って金田氏の中田ボランチ論です。私も「中田ボランチ」は賛同しますが、金田氏が「クサビのパス」という点から中田英を評価しているところがおもしろいです。
そして、この「FWへのクサビのパス」から「ポゼッションサッカーの攻撃方法」へと金田氏の話が発展します。以下に引用します。長くなって恐縮ですが、非常に納得できるすばらしいことおっしゃってます。

前線で「深さ」を取るんです、サッカーというのは。日本は「深さ」を自陣で取るんでしょ。その考え方じゃ世界では勝てませんよ。「深さ」ってのはFWが取るんです。FWが高い位置でクサビを受けられれば「深さ」ができる。そういうビルドアップを中盤から前で作っていかないと。第1優先はクサビ、第2優先はボールを下げないで斜め前。今は下がってきた加地や三都州の足元へのパスを出してしまって、そこで相手のプレスを受けて後ろまで下げちゃう。そうじゃなくてそこで福西や小野が踏ん張って絶対に下げないで、前の選手を勝負させてあげなきゃダメだよ。そういう考え方をみんなで整理することで、攻めの共通理解が生まれていく。そういった攻めるための共通理解、ゴールを持ったときにどうやって攻めるんだという共通理解がない限り、W杯に出ても行き当たりばったりの試合しかできないよ。。EL GOLAZO6月1日・2日号 金田喜稔インタビューより

チェックB:「FWの深さ」「共通理解」とポゼッションからの攻撃の関係

「前線の深さ」と「攻撃の共通理解」、そしてその前に述べた「FWが主語となること」。なるほど。この3つのポイントができれば、確かに「ポゼッションから、遅効から得点」できそうなイメージが湧いてきます。というか世界の強豪と言われるサッカーチームなら、多かれ少なかれ似たようなことができていると思うし、特に斬新な意見や考えではないとは思います。ですが、金田氏が私のような素人にもわかりやすい言葉を使って理論立ててキチンと納得できるように説明してくれているところがすばらしいと思う次第です。日本代表という「現場」で培った考え方と、引退後、南米サッカーを中心に観てきた「評論家」として培った表現力というか考え方の2つの観点からの「サッカー論」だと思うのですが、ほんとにすばらしい。もちろん粕谷氏がチェルシーTVでちらっとテレサンターナの言葉ということで言っていたように「サッカーは1000人いれば、1000通りの見方がある」というのはその通りだと思いますし、金田氏とはまた違った意見があってもいいと思いますし、賛同できない人がいてもそれはそれで尊重しますが…。

どのサッカーに戻ったらいいのかってことになったら、またトルシエと一緒で、前線からプレスをかけてラインをコントロールしてっていうサッカーになってしまう。あれじゃあ、ボールを相手に渡さないと日本のサッカーはできないのかっていうジレンマに陥ってしまう。共通理解ができればそこで初めて個性が出てくると思うよ。EL GOLAZO6月1日・2日号 金田喜稔インタビューより

チェックC:プレスサッカーからの脱却と、ジーコジャパンの可能性!

今シーズンのチャンピオンズリーグでリバプールに負けたチェルシーですが、なぜひ負けたのか? まぁけが人の問題というのもありましたが、それを差し引いて言えば「ポゼッションからの攻撃で得点できなった」とことが最大の理由で来シーズンはこれを克服することからスタートするのではないかと思ってます。トルシエ監督時代の日本代表も、やはりこの「ポゼッションからの得点」が課題だったと個人的には思ってます。W杯トルコ戦。トルコに先制され、そのままなすすべなく敗退。ベスト16という結果は満足してますが、確か中田英がこんなことを言っていたのを記憶してます。「何かが足りなかった」。今の日本代表は、トルコ戦の敗退から始まっていると思ってます。つまり金田氏の言うところの「前線からプレスをかけてラインをコントロールしてっていうサッカー」からの脱却。「ボールを相手に渡さないと日本のサッカーはできないのかっていうジレンマ」からの脱却です。脱却という言葉は適切ではありません、追加です。トルシエの「プレッシングサッカー」というものにプラスして、攻撃時には「ポゼッションからのゴールを奪うことができるサッカー」です。正直、今の日本代表がそういうサッカーができるようになる可能性は今となっては非常に低いと思ってますが、一方でジーコならそういうサッカーができる可能性があると思っている自分がまだいるわけです。

まぁ、そのような理想のサッカー論は、このさえどうでもいいです。重要なのは「勝つこと」、そして「W杯」に出ること。明日のバーレーン戦と来週の北朝鮮戦の2試合は、ある意味「ジーコジャパンの集大成」だと思ってます。W杯トルコ戦敗戦から、日本代表の進んできた道が正しかった間違いだったのか? 何らかの答えが出ると個人的に思っている次第です。現時点でジーコジャパンの評価は、内容よりも結果で判断するのが正しいと個人的には思ってます。ちなみに、私の場合「プレッシング」+「ポゼッション」というサッカーの内容に関しては、モウリーニョが実現してみせてくれると思ってますのでいいんです。まぁ日本代表でなく、チェルシーでの話というのがなんですけど。
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