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zoom RSS W杯まであと1年!? ドイツ代表&日本代表の「個」の成長と「組織」の成熟は? 

<<   作成日時 : 2005/06/28 22:49   >>

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「フーーーーーーーーッ」はブーイングでなくて応援チャントなハズ

今回、ドイツの試合を取材していて一番気になったのが、フートくんがボールを持つたびにスタンドから一斉に「フート!」とか「フッ! フッ!」といった妙な掛け声が聞かれたことである。どうもその声は、応援しているというよりも「危なっかしいから、早く誰かにパスしろ!」と促しているようである。確かにフートくんは、身体能力は抜群なのだが、所属するチェルシーではほとんど出番がないためか、今ひとつボールさばきに信頼が置けないところがある。今日もアドリアーノを倒してPKを献上し、アドリアーノに競り負けて決勝点を挙げられてしまった(まあ、相手が悪すぎたとも言えるのだが)。もうひとつ、フートくんがスタンドから野次られる要因として考えられるのが、単に名前が叫びやすいという、実に単純明快な理由がある。スタンドの半分を占めるであろう、にわかファンにしてみれば、いちいち「メルテザッカー!」と叫ぶのはしんどいわけで、そうなると守備の粗相はフートくん一人に集中する傾向が強くなる。無理やり日本に置き換えるならば、(ちょっとポジションは違うが)右サイドにボールが流れた時に、つい「カジーッ!」と叫びたくなるような感覚に似ているのかもしれない。第12回 来年のドイツ代表を想う(6月25日@ニュルンベルク)宇都宮徹壱の日々是連盟杯2005http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/confede05/column/200506/at00005195.html

「フートくんがスタンドから野次られる要因」と書かれてますが、これはたぶん野次っているわけではないと思うんですが…。チェルシーファンではおなじみのフート応援チャント(?)の「フーーーーーーーーーーッ」ですが、確かにブーイングにも聞こえます。ドイツ代表でもチェルシーでの応援を真似て&言いやすい(応援しやすい?)こともあって、フートがボールを触るたびに「フーーーーーーッ」って掛け声が飛んでいるだけで、たぶん野次っているわけではないと思うんですよね。だってホームドイツでの戦っているのに野次られるというのは、普通に考えて変でしょう。まぁフートのプレイが気に入らないドイツ代表ファンが、執拗に野次っているという可能性はゼロではないかもしれないですが、たぶんそれは正解ではないと思います。ちなみにチェルシーのリーグ優勝の表彰式の時もフートがメダル授与でピッチに出てきたときに「フーーーーーーーーーッ」とスタンドから歓声があがりました。「おや? フートにはブーイングですか?」とはスカパー解説の金子ジジイ。表彰式でブーイング? そんなわけないっての(笑) まぁ蛇足ですが一応、「フーーーッ」の例として。

というわけで、チェルシーから唯一コンフェデに参加しているドイツ代表の「フートくん」(笑)について。彼のことすっかり忘れていました(笑)。ってわけではないのですが、正直、今のドイツ代表は個人的にそれほど魅力を感じないので試合観戦をパスしていました(監督がクリンスマンに変わってユーロの時よりも確実によくなった&強くなったと思うんですけど、なーんか魅力ないんですよね)。準決勝のブラジル戦が昨日スカパーで再放送されていたので、「そういえばフートが出ていたっけ」って思い出して彼のプレイぶりを中心に観戦したのですが、「今日もアドリアーノを倒してPKを献上し、アドリアーノに競り負けて決勝点を挙げられてしまった(まあ、相手が悪すぎたとも言えるのだが)。」と宇都宮氏が言うように、見事にアドリアーノにやられてしまった感じでした。身体能力を生かした当たりは強いし高さにも強いが、スピードや瞬発力そして戦術理解度などに課題のあるフートですが、「これでも、この一年間でモウリーニョのおかげで成長したんですよ」ってチェルシーファンの私的には言いたいです。クリンスマンが何故フートをドイツ代表のレギュラーで使っているのかイマイチわからないところはありますが(たぶん若さと身体能力を買っている?)、アドリアーノを抑える力はどう考えてもないと思いますよ。その力あれば、たぶんチェルシーでもレギュラーです(って、そんな単純な話でもないですね)。

大丈夫、きっとフートくんも来年あたりは、押しも押されぬドイツ屈指のセンターバックになっていることだろう。つくづく、来年のドイツ代表が楽しみである。第12回 来年のドイツ代表を想う(6月25日@ニュルンベルク)宇都宮徹壱の日々是連盟杯2005

宇都宮氏が言うフートが「ドイツ屈指のセンターバック」に化ける可能性ですが、けっしてゼロではないと思います。ですが、それはフートがチェルシーでレギュラーを取れるか、もしくは移籍して新天地でレギュラーとなって試合に常時出場するならってことだと思うんですよね。今のところ「移籍話」は出てないのでチェルシーでレギュラーを目指すことになると思うのですが、正直、レギュラーになるのはかなり厳しでしょう。クリンスマンは「若さ&身体能力」を買ってフートを抜擢していると思うのですが、モウリーニョはその条件だけではチェルシーのDFレギュラーには絶対にしないと言うことです。今後の移籍市場でどうなるかわかりませんが、現状ではテリー、カルバーリョ、ギャラスに次ぐ第4の選手だと思うし、来シーズンこの3人と争ってレギュラーを奪取するのは至難の業。もちろん主力の怪我などがあれば試合に出れると思いますし、レギュラーでなくともモウリーニョの元にいるだけでいろいろと成長できるとも思いますが、「ドイツW杯までにドイツ屈指のセンターバック」になるのは、普通に考えれば厳しいと思うんですよね。なので宇都宮氏の言葉を私的に置き換えさせてもらええば「フートがチェルシーの控えのままとしてクリンスマンがどうするのか? つくづく、来年のドイツ代表が楽しみである」って言いたいわけです(笑)。この若いセンターバックの人選問題やカーンとレーマンの正GK問題など、W杯でのドイツ代表の運命は「守備の人選」にかかっているとは思います。ですが一方で「選手の個々の能力うんぬん」というよりも、クリンスマン監督が頭に思い描いている「ドイツ代表の守備戦術」の方が問題ありのような気もするのですがね。

ドイツ代表の守備の問題は、フートだけの問題なのか?

サッカーにおいて「個」と「組織」の関係についてはいろいろな考えがあると思います。個を生かすための組織だとか、組織がないと個が生きないとか。まぁどれにしたって言えることは「個」と「組織」の両方が必要ということです。例えばドイツ代表で考えれば、フートという選手の「個の力」とGK&4人のDF&ボランチ(&場合によってはその他全員)の「チームとしての守備=組織」の両方が必要で、「W杯本番」までにどちらも今以上に成長&成熟させないといけないと言うわけです。そもそもブラジル戦で負けたのはフートの個人能力だけの問題なのでしょうか? もちろんフートの力不足って問題もあるかもしれませんが、すべてを「個」で考えてしまうのは違うと思うんですよね。フートだけの問題ならDFの人選をヴェアンスに変えればいいだけの話ですし、じゃヴェアンスならアドリアーノを抑えられたのかと言われれば、これまたそんな簡単な話ではないと思うんですよね。そもそもクリンスマンは、怪物アドリアーノをどのように抑えようとしていたのか? フートのマンマーク的な守備を意図的に考えていたのかどうかわかりませんが、結果的にマンマークのような守備になってやられてしまったのは「守備戦術の問題」のような気もするんですけどね。あとサイドバックの攻撃参加した時のバランスが悪いってことも気になりましたが、フートがドイツ屈指のセンターバックになることよりもクリンスマン監督が現有戦力から考えた「守備戦術」を構築するほうが必要あると思うのですが…。まぁどちらにせよW杯まであと一年。フートはフートで「個」として成長する必要はあるし、クリンスマンはクリンスマンで「ドイツの守備組織」を完成させる必要があるということです。って、これはドイツのみならず、世界中のどの国でもそうなんですがね。ジーコの日本代表だって、もちろんそうです。

W杯まであと一年!? ジーコ日本代表はあと一年でもっとよくなるのか?

たまーに日本代表はまだ伸びしろがある!とかW杯まであと一年で、もっとよくなるって意見を耳にしますが、本当にそうなるのでしょうか? 「個」について。中田英とかがよく言うように「選手個々のレベルアップが必要」なのはその通りだとは思いますが、当の中田英は昨シーズン、フィオレンティーナでほとんどベンチでした。柳沢、宮本、加持…このあたりの選手も似たいよったり(って、言い過ぎ?)。まぁ試合に出るだけがすべてではないと思いますし、そもそもクラブでプレイすることが「代表強化のため」って考え自体が大嫌いなのですが、選手の成長って面から考えれば「所属クラブでプレイすること」をおいては考えられないわけです。中田、柳沢あたりが、もっとプレイできる環境を求めて移籍するのかどうかわかりませんが、現状ままではそれほど成長できるとは正直思えません(まぁ中村、小野、中田浩二なども含むですが)。要は、多くの人が思っているほど、個の伸び白は少ないってことです。では「組織」はどうか? 日本のコンフェデ杯は終わり、W杯本番まではいわゆる「世界相手の真剣勝負」ってのはないのは事実です。なので、これから1年で親善試合などをこなしながら「チームとしての完成」を目指すことになるのでしょう。川淵&ジーコが、どのような国と何試合くらい親善試合計画しているのかわかりません。ホームとアウェイの割合もしかり。とにかく親善試合=W杯の準備となると思うのですが、例えば「現段階での日本の弱点」や「世界に通じる長所」などをジーコが認識して、それを一年で例えば親善試合を通じてどのように克服したり強化していくみたいな計画はまったく考えてないような気がするんですよね。まぁ「3バック」「4バック」の使い分けくらいは考えているのかもしれませんし、単純に「アウェーで強豪国と戦うこと」が一番の準備にはなるかもしれません。ただ気になるのはが、なんか結局いつも「実際に戦ってみて、世界の実力がわかった」で、すべてが終了しているような気がするんですよ。それではいつも「同じことの繰り返すだけ」って言うのは言い過ぎか? まぁ同じことを繰り返しても成長はしているんでしょうけどね。というわけで、あと一年でジーコ日本代表がどれくらい今より強くなれるのかってのは非常に未知数な気がするわけですよ。ちなみに例えばチェルシー。ラニエリの遺産があったとは言え、モウリーニョになって半年もしくは一年でそこそこチームとして完成&成長しました。時間はもちろんあるに越したことないですが、時間がなくても人によってはすぐにいいチームが作れるわけですし、時間がたくさんあってもダメな人いるってことです。まぁ誰とはいいませんが。

PART2:アーセナルにフレブが移籍!? ちょっと怖い

イングランドのアーセナルは現地時間27日、シュトゥットガルト(ドイツ)に所属するベラルーシ代表MFアレクサンドル・フレブ(24)を獲得したと発表した。移籍金は1500万ユーロ(約20億円)。メディカルチェックを済ませ、労働許可証取得後に正式に移籍となる。様々なポジションを高いレベルでこなすフレブについて、「かねてからすばらしい選手だと思っていた。アーセナルのレベルアップに大きく貢献してくれるだろう」と、アルセーヌ・ヴェンゲル監督は大きな期待を寄せている。http://sports.yahoo.co.jp/soccer/wld/headlines/ism/20050628/spo/11544100_ism_00000080.html

なんとフレブはアーセナルですか。まぁ若くて優秀な選手なのでベンゲル好みだと思いますが、即戦力で考えているんでしょうかね? どのポジションで使うつもりなんでしょベンゲルは? 普通に考えれば2列目なんでしょうけど、ベルカンプの位置でも十分にこなせそう。まぁ一年目でどれくらいフィットできるかにもよると思いますが、チェルシーファン的には怖いですフレブ。まぁプレミアリーグに移籍してくると「当たりの厳しさ」「スピード」になじむまでが大変と言われてますが、アーセナルの場合フレンチコネクションがらみの「派閥騒動」をクリアできるかってのがまず第一なのかもしれませんが(笑)。フレブはいい選手だと思うのでがんばってほしいですね。もちろんチェルシー戦以外で。ほどほどに。ちなみに、これで中田英のアーセナル入りは消滅なんでしょうか?

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
そうですよねー、フートをヤジったりしてないと思います。スタンフォード・ブリッジのツアーガイドにも聞きましたけど、「とんでもない、僕たちは味方をヤジったりしない!あれは彼のニックネームだよ。彼はいい選手だ」と言ってましたし。
ヒナキ
2005/06/29 08:48
ご無沙汰してます。フートだけオフシーズン無しでがんばっているわけですが、すっかり忘れてました。なんだかんだ言ってもフートはチェルシーにとって貴重な戦力であることは間違いないですよね。
doroguba
2005/06/29 20:33
フートうぜーし。
マッツ
2005/08/01 18:19
ねぇねぇフートって何やねん?
みんと
2005/08/01 18:22
まぁフートも自分では、がんばってんじゃん?フート心配すんな。お前よりも ブラジル×ドイツの主審の方がうざいし。ハハハ〜〜〜〜〜〜!
マリバ
2005/08/01 18:26
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