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zoom RSS ジーコ日本代表の総括D 4年間の守備戦術の総括−ゼ・ロベルトと中田英−PARTA

<<   作成日時 : 2006/07/21 21:57   >>

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■中村を中心としたアジアカップスタイルから、中田英を中心としたドイツ親善試合のスタイルへの変化した3−5−2

前回からの続き。ジーコ日本代表の「3−5−2」が「中村を中心としたアジアカップスタイルから、中田英を中心としたドイツ親善試合のスタイルへの変化」の兆しを見せたまで書いたのですが、それを感じさせる練習をジーコはドイツ戦の後にしていました。

ボール回しと体操の後、ビブスをつけた宮本恒靖(G大阪)、中田英寿(ボルトン)、福西崇史(磐田)、駒野友一(広島)、三都主アレサンドロ(浦和)、中村俊輔(セルティック)、玉田圭司(名古屋)、柳沢 敦(鹿島)、対面には、楢崎正剛(名古屋)、中澤佑二(横浜FM)、坪井慶介(浦和)、遠藤保仁(G大阪)、中田浩二(バーゼル)、小笠原満男(鹿島)、稲本潤一(ウエストブロムウィッチ)、小野伸二(浦和)が入り、ハーフコートで、高い位置から速いプレスをかけてボールを奪い、そこから速いパス回しでゴールへと確実につなげる形を繰り返した。ジーコ監督が笛でプレーを止める場面もあり、4日に控えるマルタ戦(デュッセルドルフ)のテーマを明確にした格好となった。
午前中にも別メニューをこなした高原直泰(ハンブルガーSV)は、右ひざに軽い痛みがあるため、午後もジムで自転車をこぎ、アップシューズでランニングをなどで練習には合流していないため、マルタ戦への出場はまだ明らかではない。また、FWの大黒将志(グルノーブル)と巻 誠一郎(千葉)は、DFをつけた動きの中からシュート練習を行った。http://sports.nifty.com/saposta/cs/masujima/details/060602004188/1.htm

まぁ、これが具体的にどのような練習だったかわかりませんし、単にマルタ戦を想定しての練習だったのかもしれませんが、「高い位置からプレスしてカウンター」という中田英の案を練習していたと考えていいのではないでしょいうか? ですがマルタ戦では思うような結果が出ずに、オーストラリア戦を控えた数日前に今度はジーコはこのような練習を実行します。

■ジーコの守備戦術はありました。それはアジア杯での「宮本案」をアレンジしたものから生まれたのかもしれません

 【ボン(ドイツ)8日時事】サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会に臨む日本代表は8日、当地で初戦の相手オーストラリアを想定した練習に取り組んだ。本番へ向け、準備は最終段階に入った。この日はGK川口(磐田)を含めた7人で守備の連係を確認した。宮本(G大阪)、中沢(横浜M)、坪井(浦和)の3バックと両アウトサイドの駒野(広島)、三都主(浦和)、守備的MF福西(磐田)に対し、控え組が攻撃を仕掛ける展開を繰り返した。
 1トップの巻(千葉)をエースのビドゥカに見立て、ポストプレイから2列目の飛び出しへの対処を徹底。両サイドから高いクロスボールを入れ、空中戦対策も施した。
 守備を統率する宮本は「1トップにボールが入るところまでは約束通りでいいが、中盤から上がってくる選手をどうマークするかがポイント」と狙いを説明。坪井は「自分ですべて解決できなくても、チームとしていかに守るか。連係の部分には問題ない」と手応えをつかみつつある。http://inews.sports.msn.co.jp/worldcup/news/2006/06/09/20060609-45-973.html
身長188センチの仮想ビドゥカとなった巻に当てて、サイドに展開する形、サイドを突破されたケース、またサイドからのボールに対してFWの次に中盤が飛び込んでくるパターンと、ビドゥカからスタートするいくつかの豪州の攻撃パターンがピッチで再現された。
ジーコ監督はプレーを止めながら、細かな指示を出す。ここまで個人でビデオを見るなどしてイメージを暖めてきただけに戸惑いなどはなかったようだ。
http://sports.nifty.com/saposta/cs/masujima/details/060609004296/1.htm

ジーコ主導での守備練習ですが、これ、いわゆる「宮本案」と呼ばれているやつに近いです。たまにジーコに戦術はないという論調が見られますが、この練習見る限りそうではないと思うんですよね。ジーコの守備戦術はありました。それはアジア杯での「宮本案」をアレンジしたものから生まれたのかもしれませんが、宮本案=ジーコの守備戦術だったわけです。ですが、一方で先ほども触れたように「中田案」を想定した練習も行うジーコ。これを見て思うのは、たぶんジーコは宮本案も中田案も両方とりいれたかったということだと思うんですよね。試合の状況にあわせて「宮本案」で守って耐えたり、「中田案」で守ってゴールを狙ったりする。まぁサッカーは相手あってのものなわけで、状況によって最終ラインの位置が変わったり、プレスできる位置が変わるのは当たり前なんですが、ジーコがやりたかったのは「アジアカップ」と「ドイツとの親善試合の融合」だったんでしょう。たぶん。

で、自ずと問題となるのが、この2つ「サッカー」のバランスをいかにとるかだったわけですが、そのキーマンが誰であったと言いますと、それはボランチの2人というか、中田英だったんですよね。ここでPART@冒頭のゼ・ロベルトのインタビューに戻ります。

 「おいおい、私はブラジル人なんだぜ。日本人の視点で見ないでくれ。たとえばコンフェデ杯で中田英寿はボランチの位置でスタートしたけど、ガンガン上がってきて守備をしてなかっただろう? 彼はボランチではない。だが、私は違う。攻撃だけでなく、守備だってできる。それがブラジルと日本選手のキャパシティーの差だ」
──現在のセレソンでのボランチの役割を教えてください。
 「まずは守備だ。ご存知のとおり、ブラジルの攻撃陣はずば抜けている。ロナウド、アドリアーノ、ロナウジーニョ、カカの4人が前にいる。私とエメルソンの2人のボランチは、パレイラ監督から『まず守備をやれ』と指示を受けている。さらにブラジルはサイドバックも積極的にオーバーラップするから、いつも守備で忙しいんだよ」
 ゼ・ロベルトは、ペンをとってノートに布陣を書いて説明してくれた。前の4人は前へ攻め、サイドバックも前へ上がる。だからセンターバックの2人と、ボランチの2人は残って守備をしなければいけない、というのがパレイラの決まりごとだ。エメルソンがやや下がり目で、ゼ・ロベルトがやや前目に位置するが、最優先すべきは守備であることは変わらない。http://number.goo.ne.jp/2006/e/column/000230/

■ぜ・ロベルトと中田英の意識の差、パレイラとジーコの優先したものの差

中田英が守備をしてなかったとは思いません。がんばって守備していたと思います(特にクロアチア戦)。本人はがんばっていたと思いますが、問題は起用したジーコのほうにありました。ブラジル代表でパレイラ監督は「まず守備をやれ」とボランチのゼ・ロベルトに指示しているのに対し、ジーコは中田英に「守備を強要」しませんでした。8日の仮想オーストラリアの守備練習していたのは7人。福西はいましたが、中田英はその中にいませんでした。そうです。ジーコは中田を守備練習に加えさせてなかったんです。結果的には、これがジーコ監督の最大の失策であったと思います。中田諭、宮本論をまとめられなかったことももちろん問題であったのかもしれませんが、最大の問題はその2つのバランスを取るべき「ボランチ中田英」へのタスクと、ボランチ中田英の資質であったと思う次第です。中田英もゼ・ロベルトも「攻撃的ポジション」からのコンバートでした。で、ゼ・ロベルトはボランチが何たるかをわかっており、それを実行し、パレイラも「ボランチの仕事を第一に課した」のに対して、中田英はボランチのポジションながら「守備よりも攻撃的なシステムへの変更」を願い、ジーコも守備練習に参加させませんでした。何度も言いますが中田英が守備をしなかったとは言いません。ですが、中田英もジーコも「ボランチの守備」を軽視していたのは間違いないでしょう。
 【ボン9日時事】日本代表は9日、1次リーグ初戦のオーストラリア戦(12日)に向け、紅白戦を行った。これまで通り3−5−2の布陣で臨んだ主力組は、控え組に2点を許すなど守備の連係に不安を残した。
 最終ラインと守備的MFの間に空いたスペース。その空間を突かれ、控え組に再三、ミドルシュートを打たれた。DF坪井(浦和)は「誰かがマークに行かないといけない」、MF福西(磐田)も「セカンドボールを意識していたが…。それをしっかり抑えたい」と課題を口にした。
 長身のFWビドゥカにボールを入れ、2次、3次攻撃を仕掛けてくる豪州に対し、こぼれ球への対処は不可欠だ。守備的MFが前に出ている時にはDF陣が対応するのか、両サイドMFが回るのか。紅白戦の前半、巻(千葉)が頭で落として小野(浦和)にフリーでシュートを打たれた場面は、「穴」を突かれた象徴的なシーンだった。
 後半はDF陣がラインを上げ、全体をコンパクトにすることで対処。ただ、最終ラインの位置取りについては、守備陣と攻撃陣の意思統一がまだ図れていない様子だ。
 GK川口(磐田)が「(実戦の中で)課題は見付かる。それを確認しながらやっていきたい」と話すように、この日に出た反省点はきっちりと詰めておきたい。
http://inews.sports.msn.co.jp/worldcup/news/2006/06/10/20060610-45-1020.html

■中田英のボランチは評価してますが、「ボランチはまず守備ありき」は真理

「最終ラインと守備的MFの間に空いたスペース。その空間を突かれ、控え組に再三、ミドルシュートを打たれた」。これはオーストラリア戦の直前の紅白試合の話ですが、結局、オーストラリア戦でも同様の形が露呈して失点してしまいます。

(相手に合わせて後ろの枚数を増やすことは)やっていない。1−1になったときに、引き分けでもいいのか、それとも勝ち越しのチャンスを狙うのか、若干ゲームのリズムも変わってしまった。前の選手は点を取りに行っていたし、後ろとしてはカウンターを食らいたくないというのはあった。数的に同数にはならないようにしていた。(中盤の選手が相手の)ボールの出所にいけなくなったので、下がってしまった。それでも全員集中していたし、プランとしてはいけていたと思う。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200606/at00009453.html

試合自体はミスからの失点であったかもしれませんが、「前の選手は点を取りに行っていたし、後ろとしてはカウンターを食らいたくないというのはあった」という中田英論と宮本諭でバラバラになってしまったのが影響したのは間違いないでしょう。

私は中田英のボランチは評価してます。福西と中田英の「ダブルボランチ」のコンビも嫌いではありません。中田英のボランチからの攻撃参加は武器だと思ってます。ボランチの中田英からの楔のパスも武器だと思ってます。ただ、ゼ・ロベルトが言うように「ボランチはまず守備ありき」は真理だと思うんです。まぁ中田英がボランチ本職でないのはわかりますし、本来のポジションでプレイできなかったことに関して同情の余地はあると思います。ですが、同じく本職でないゼ・ロベルトがボランチをなんだか理解しそれを実行できたのを見ると「中田英にもゼ・ロベルトのようになってほしかった」と思ってしますんですよね。ちなみにドイツのバラックだって「守備の重要性」を声高く説いて、チームの守備ラインを下げさせたわけですが、そういうボランチとしての意見を中田英から言ってほしかったというのが本音。やっぱバイタルエリアがぽっかり空いた責任は中田英にもあると思うんです。えっ? 小野交代起用で中田英は2列目に言ったからオーストラリア戦の戦犯ではない? まぁ確かにそうかもしれません。問題はバイタルエリアをケアしなかった「ジーコの守備戦術」にあるというのが、正解なんでしょう。

ちなみに、ドイツとの親善試合ではバイタルエリアを見事に防いでいたのは坪井であり、宮本、中澤でした。中田英も福西もFWも守備でがんばってました。

■ドイツとの親善試合ではバイタルエリアを見事に防いでいたわけですが…。

この試合の前半44分にこんなシ−ンがありました。ドイツが左サイドでボールを持ってゴール前にクサビノパスを入れます。トップ下のバラックが「バイタルエリア」に入ってポストプレイをするんですが、その時、のジーコ日本代表の対応はこんな感じでした。
【バイタルエリアのケア】

            (坪井)  ○宮本     ○中澤
               ↓    ●クローゼ   ●ポドルスキ
                ↓ 
                ○坪井 ●バラック←
○駒野                           ○サントス
            ○福西          ○中田 

3バックの右の坪井が「斜め前に出て」、バラックをマークしていたんですよね。その坪井の対応でバラックはパスを受けたものの、前を向くことは出来ませんでした。これは「バラックは坪井が見る」と決まっていたのか、それともバイタルエリアに入られたら誰かが対応するという感じだったのかわかりませんが、どちらにせよ「人に対応した」素晴らしい守備組織であったと思いました。他のシーンでは宮本が前に出て「人に対応して守備していたシーン」もありましたが、この状況によって「ゾーンをケア」したり「人に対応」したり「カバーリング」したりする判断が重要であると思うんです。当たり前のことかもしれませんが、この3つを忠実にこなすことができれば大崩れすることはないと思うんですよね。あと、中田英、中村をはじめ柳沢、高原も2トップも素晴らしい守備をしていたと思いました。もちろん攻撃陣が守備ばかりしていたら本末転倒だと思いますが、このような前線からの守備はやはり重要であると思うので、がんばってほしいですね。http://doroguba.at.webry.info/200605/article_29.html

うまくいっているようにも見える時もありました。ですが、完全に自分たちのものとはなってませんでした。オーストラリア戦では坪井が離脱、小野の投入、ヒディンクの交代策、1−1で勝ちにいくか、引き分けに持ち込むか悩む状況? そういう窮地に追い込まれたときにジーコ日本代表の守備組織はバラバラになってしまいました。まぁイタリア代表であれチェルシーであれどんな守備組織であれ、失点するときはしますし壊れるときは壊れるわけですが…。

文章が長くなりすぎてわけわからなくなっているところがあるかもしれませんし、最後のほうは適当ですが、ジーコ日本代表の守備を中心に総括してみました。長い割には中身はないかもしれませんが、これが私の現時点での見解です。オーストラリア戦がすべてであったと思ってます。なので、この試合以降については割愛させていただき、これをもってジーコ日本代表の総括を一応終了させていただいたいと思います。読んでいただいた方々ありがとうございました。
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※追記
ニフティのサポスタ「ウォチャーターズ」で投稿した記事とそこで私が書いたコメントがあります。

 実はジーコ監督とピッチ会談を行っていた。ジーコ監督から歩み寄り、約10分間、話し込んだ。指揮官は中田に対し、何かを求めるような姿勢もとった。内容は定かではないが、間に入った鈴木通訳によると「話すとクビになる」という内容で、ジーコ監督から「チームの輪に入ってくれ」と要求されたことも十分に考えられる。
 午後練習後は小野と2人でパス練習。その後、再びリフティングの輪に入り、ゲームを行う。FW玉田がリフティングを失敗すると、満面の笑みでハイタッチを求め、大きな笑い声を上げる。アンタッチャブルな存在だった“キング・ヒデ”と他選手の壁は少し取り払われたように見えた。
 ジーコ監督は「この4年間でもっとも苦労したことは“海外組と国内組の融合”だった」という。ともに活動する時間が少なかったためだが、W杯直前合宿では約1カ月近く寝食をともにする。中田変身はチームにとっても追い風になる。 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060529-00000020-spnavi_ot-spo.html

その時のコメント:4年前のドキュメント「6月の勝利の歌を忘れない」なんか見ると、中田英にチームリーダーとしての仕事を求めるのは酷な気がしていたんですが、このチームではもうやってもらいしかないんですよね。4年前トルシエは最終メンツに秋田を入れたりして、23人ワクの1つをそういうチームの「まとめ役」のワクにしたと思うんですが、ジーコはそれを置かなかったのはわざと? たぶん、そういうリーダーが必要なのはジーコは承知で、あえて置かなかったと思うんですよね。その役目を「中田英」に託すことにすべてを賭けた!? チームのまとまりと中田英の奮起に! 話すとクビになるという「内容」はぜひ聞きたいですが。このときジーコは、中田英に何を話したのでしょうかね? この会談は結局は失敗であったと思うと悲しい限りです。  
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たまに来ますのでよろしくお願いします。 ...続きを見る
nath
2006/09/11 05:32

コメント(13件)

内 容 ニックネーム/日時
ほぼ同意見ですね。宮本案の方がよかったと個人的には思います。で、中田が守備ではなく攻撃に重心を置いてどうだったかというと……あー、小野の方が良かったんじゃね?と。
コンフェデのときに上がりすぎるなと言ってたんですけどね。中田の悪口ばかりになってしまいますが、どうして回りの意見を受け入れようとしなかったのか……やっぱ納得できない。パスも雑……というか無謀な挑戦パスばかりだった。中田が悪い!というだけでは無いんですがね……。
しかし、宮本の案は考えてみるとほとんどあたってますな。
RR
2006/07/21 22:46
こんばんは、お久し振りです。
非常に長いエントリィご苦労様です。そして、大変素晴らしいと思いました。
う〜ん・・・こういう風に細かい部分(特に“中田のボランチ”を軸にした考え方)までは、考えませんでした。
実際問題、Wボランチなら福西がいるわけで(ブラジルならエメルソン)その辺の差みたいなのもあるのかもしれませんね。私も基本的には、中田のボランチは良いと思うのです。前任者トルシエの時から中田と中村の共存って1つの課題(テーマ)みたいなのがあったと思うのでね。
細かい点は置いておいて、やはり守備の安定は欲しかったですね。個人的には、「(歴史的に)とりあえず、守備はつじつまを合わせてくるだろう」と思っていました。極論を言えば、第1,2戦だけ考えれば、逆に得点力の課題は、解決していたら、勝ち点6(4)は、行けたのかな?って思いもあります。

件のTV観ましたが、正直、あれは視聴者に誤解を与えますね・・・
コージ
2006/07/22 00:01
論考ご苦労様です。で総括の 1 はどれになるのでしょうか?
少々小生混乱してますかも。
Mario
2006/07/22 00:28
総括お疲れ様でした。いくつかコメントを。

 意識の問題はともかくゼ・ロベルトはあんまりいい例じゃないと思います。やはりブラジルで重要だったのはエメルソンの守備能力で、彼がいなくなったフランス戦ではボールを奪えずに相手に支配されてました。日本とブラジルとの単純な比較は難しいですが、ブラジルは守備能力の高いボランチがエメルソンしかいなかったな、という感じです。

 「宮本案」「中田案」の問題ですが、アジアカップのサッカーを見る限り「宮本案」はありえなかったと思います。アジアの2流国相手に苦戦しているようではWCで戦えるはずもありません。アジアカップを成功体験と捉える選手がいたようですが、認識が甘かったですね。
酩酊
2006/07/22 02:03
RRさんは、またあちこちで同じこと言って大活躍ですね。
いささか中田中傷ストーカーぶりが病的にすぎるのでは?
おやおや
2006/07/22 03:16
総括お疲れ様さまです。

中田は普段あまりサッカーを見ないせいか、主張は強いんですが、サッカーの戦術の理解や柔軟性は低そうでしたね。
ボランチでトップ下と同じようなプレイをしてしまう感じでしたし。
まあそれが良くも悪くも彼の個性だった気がします。

オシムがよくいいますが、守備は相手あってのもの。
百戦錬磨のヒディングが手を打ってきたときに、それを想定して対応できる手をジーコが準備できていたか。
カリスマ性のありそうな(?)ジーコは総監督のような立場で、守備コーチが別にいたらよかったんでしょうね。
NR
2006/07/22 06:12
ボランチについて、ゼ・ロベルトの意見を引用されましたが、ブラジルの4−4−2のゼ・ロベルトとオーストラリア戦の日本の3−5−2の中田とまったく同じでしょうか?
前者は、守備重視でなければならない役割が強く、後者は、やや攻撃重視の役割だと思います(それでも中田は、マークや身体をはるプレーで、大事な場面で守備で貢献していた)。
日本の3−5−2では、サイドハーフが、高いポジションで攻撃を常にリードするわけではないのですから、同じ3−5−2のクロアチアともやや異なると思うのです。
日本も4−4−2であれば、ボランチの守備と攻撃の比重もやや異なってくると思います。
また、このゼ・ロベルトの言葉は、昨年のコンフェデ後の発言だったと思いますが、昨年のコンフェデでは、中田のプレーに発言のような印象があったとしても、今回のWCでは改善されて守備の意識は高かったと思います。
TA
2006/07/22 10:46
ヒデにすべてを求めすぎじゃないかな、守備も攻撃もリーダーシップも戦術も、彼はなんでもできるクライフではないのだから。
ヒデは日本歴代最高のMFです。今後、彼を凌駕するスーパーな選手が日本に出てくるかが心配だ。
KAZU
2006/07/23 01:26
>RRさんへ
たぶん中田英は「8年前のチーム内のポジション」がベストなんでしょうね。クラブレベルでも「主力となって若手を従えることになる」パルマへ移籍、どうも自分の立ち位置に苦労していたように感じてました。まぁあくまで個人的な意見ですが。
>コージさんへ
どうもです。結果として「中田と中村の共存」は難しかったというところなんでしょうかね? 中村が本調子でなかったのが残念でしたが、もっと中村は中田英に意見すべきでしたね。おれが10番だよって。あと私も「守備はつじつまを合わせてくる」派でした。直前合宿でそのあたりはまとめるのだろうなと思っていたんですが。
>Marioさんへ
どうもです。@は6/26の「ジーコありがとう&次はオシム!?  ジーコの4年間の総括と「中盤のバランス」について」です。わかりにくかったですね。
doroguba
2006/07/24 22:33
>酩酊さんへ
どうもです。私はパレイラが「本職のジルベウトシウバ」でなくゼ・ロベルトをコンバートして使ったところと、ジーコが遠藤でなく中田英をボランチに置く意図が共通するところがあると思いました。ただ攻撃力を狙って起用するにしても「ボランチとしての守備もちゃんと求める」かどうかの違いがあったのではと言いたいだけです。まぁボルトンでもボランチの守備は下手だったわけで、クラブで出来ないことを代表で求めるのが間違いだとは思いますが。あと宮本案は基本的にジーコの「1人余れ」を形にしたものであると思ってます。私には中田案にはそれを感じませんでした。ジーコの意向を汲んたならいいですが、もしそうでないなら、ふつうは造反ですよね。そのあたりはどうなんでしょうかね?
doroguba
2006/07/24 22:52
>NRさんへ
「彼の個性」は同意ですね。結果論で言えば、ジーコは中田英をうまく使えなかった扱えなかったということになるんでしょうかね? 「守備は相手あってのもの」はそうだと思うのですが、ベンゲルもそう言われてますが「相手を壊さないで、自分たちのサッカーをする」やり方もあるんですよね。モウリーニョ派の私がベンゲルのやり方を支持するのは変かもしれませんが、どちらもサッカーであると思ってます。
>TAさんへ
もちろん4−4−2と3−5−2での違いはあると思いますが、ボランチならバイタルエリアのスペースをケアすべきなのは変わらないと思ってます。中田英だけの責任にするのはお門違いかもしれませんが、「最終ラインと守備的MFの間にスペースが空いたのは」ダブルボランチの責任が一番大きいと思ってます。福西1人に任せてたのなら、結果としてそれが失敗だったと言いたいだけです。
doroguba
2006/07/24 23:02
>KAZUさんへ
「中田英すべてを求めすぎ」たジーコがダメだったんでしょうが、中田英も「クライフではない」なら、そういう態度をとるべきだった気もします。他にリーダーがいなかったから、仕方なく中田英ががんばってチームを引っ張ったという意見もありますが、本当にそうだったんでしょうか?
doroguba
2006/07/24 23:02
始めまして。yamaと申します。
ドイツWC以来サッカーに興味を持ち、貴ブログを拝見させていただいております。

いまさらですが、dorogubaさんにどうしてもお聞きしたい事があります。
ジーコ監督は、なぜ中田選手をトップ下で使わなかったのでしょうか。
以前からの守備の連携問題、守備練習に参加させない、オーストラリア戦での小野投入などをみるとドイツWCも8年前のように最初からトップ下にするという選択肢もあったのではないのでしょうか。

中田選手よりボランチに向いている選手がいないから?
加齢によるトップ下としての中田選手自身の能力低下?

dorogubaさんの個人的な意見または参考になる記事を教えていただければ幸いです。
ちなみにフランスと日韓は見ましたが、それ以外の試合はほとんど見ておりません。
これからは4年後に向けて過程も楽しみたいと思います。

今後とも貴ブログ楽しみにしております。
yama
2006/08/10 17:41
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