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zoom RSS オシムの「考えるサッカー」とマリーシア、ガーナ戦、新庄というキーワードから

<<   作成日時 : 2006/09/28 22:50   >>

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■PART@:「日本人だけがわからないマリーシアの意味」を読んで…

いまもまだ、マリッツィアとは何なのかを考えている。現時点で分かっているのは、「ずる賢い」というひと言には収まりきらないということだ。そして、日本人にはずる賢いプレーも、カカのようなプレーも圧倒的に少ない。オシムが「考えるサッカー」を提唱する理由のひとつがそこにある、と思う。(戸塚啓=スポーツライター)http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2006/09/post_559.html

このコラムがUPされてから時間がたってしまい、今更という感じもしますが書いときます。マリーシアについてカカの言葉からいろいろ妄想されているみたいですが、同じブラジル人のスーパースターで日本にもかなり縁のある現フネルバフチェ監督のこの方が、それについて述べてます。

岡 田>> ブラジルから世界を見てきて、日本人に物足りないなっていうのは駆け引きだということですね。ではその駆け引きっていうのは、マリーシアのこと? ただ、マリーシアって言ってもずるいことすることじゃないんでしょ?
ジーコ>> それはマランダラージですね。
岡 田>> マランダラージ?
ジーコ>> マランダラージという言葉とマリーシアという言葉があって、マランダラージっていうのはずるいことです。例えばレフェリーから見えないところで何かをやること。これは監督にとってリスクがある行為です。マリーシアがマランダラージと違うのは、まずルールの中において、それをいかに自分たちのために、勝利のために使うかということ。マリーシアはルール違反ではない。マランダラージは後ろから引っ張ったり、ホールディングしたり、見えないところでやることで、いわゆる汚い行為を指します。
岡 田>> 具体的に言うと、1−0でリードしているときに、ガンガン前に行く必要はない。回しておいて来させておいて、相手が来たときに裏を狙うとか、そういうような試合運びがマリーシアですよね? リードしている残り5分で、コーナーもらえばいいっていうようなところを、センタリング上げてカウンターくらう選手もいるけど。
ジーコ>> サッカーを熟知した選手やチームは、まず先制点を早めに取って、1−0にする。5分、10分で1点取れた場合は、引かないで、どんどん追加点を狙う。その代わりバランスは崩さない。相手も同点を狙って前に来ているので、2点目、3点目が取りやすい。ただし取れなかった場合、20分くらいからは一回引いて、スペースを構築していくんです。さあ今度は、後半の30分まできた。残り15分。そういうときには、無理はしない。カウンターで行くこともあるけど、まずはしっかりとボールをつなぐ。日本人でよくあるのは、ここで引き過ぎてしまうところです。http://www.soccer-m.ne.jp/special/main/index_03.html

もうこのジーコ&岡田対談は、ブログで何度目の引用になるんでしょう。何度も引用したくなるくらいすばらしい話が満載(笑)なので、ぜひ読んでもらいですが、ここでマリーシアについてもジーコは語ってます。まぁマリーシアに関してはいろいろな解釈があるんでしょうけど、個人的にはここで御大ジーコが言っていることが正しいような気がしてます。まぁ言いたいことは、マリーシアはオシムサツカーの代名詞でもなんでもないということです。なんでもかんでも「オシム」「考えるサッカー」に結びつけるのはどうなんでしょうかね?

ちなみに、この対談で岡田元監督は「Jリーグの将来像」というか「レベル上げ論」「外国人助っ人」論についても言及してます。

「手っ取り早いのは、ジダンのようなスーパーな選手が一人入れることだと思う。ところが、外国人でそのレベルの選手は高くて手が出ない」「ジーコがJリーグに最初に来た後に、レオナルドやジョルジーニョといった超一流が日本に来た。ところがいまでは、そのクラスの選手は来られなくなっている」「エメルソン(浦和)級の選手を探すとなると、しんどい。いいなと思った時点で、もうヨーロッパに連れて行かれている」

などなど。確かにカタールリーグは一時期よりは騒がれなくなりましたが、引退間近のスター選手はJリーグよりもカタールを目指したし、若手の有望株はヨーロッパが青田買いしているんですよね。まぁレオナルドやジョルジーニョが来たのは「ジーコがいたから」だと思っているのですが、そのようにフロントや監督に「スーパースター」を迎い入れて、その人のツテで使える選手を引っ張ってくるのが賢いやり方なんでしょうねぇ。って、これをやっていたのがジェフ千葉だったわけですが…。

■PARTA:「ガーナ代表の来日予定選手19人を発表」というニュースを受けて

日本サッカー協会は28日、国際親善試合キリン・チャレンジカップ(10月4日・日産スタジアム)で日本代表と対戦するガーナ代表の来日予定選手19人を発表、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会代表から主力のMFエシエン(チェルシー)ら15人が入った。
 ガーナは初出場したW杯で1次リーグ突破を果たした。エシエンのほかMFのアッピア(フェネルバフチェ)ムンタリ(ウディネーゼ)ら有力選手が含まれており、W杯後に就任したフランス人のルロワ監督が指揮を執る。
 ガーナは10月2日に来日予定。日本戦後は同8日にソウルで韓国代表と対戦する。
(了)http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060928-00000029-kyodo_sp-spo.html

ガーナの来日メンバー決まりましたね。エシエン、アッピアが来るみたいで何よりです。まぁ日本代表戦に出るかはわかりませんが。チェルシーファンとしてはエシエンには怪我せずに適当にがんばってくださいと言っておきましょう。特に8日の韓国戦はくれぐれも気をつけてくださいね。まぁそれはいいとして、対する日本代表のメンバーはと言いますと…。

会見ナシもオシム流?! 日本サッカー協会・川淵三郎キャプテン(69)は26日、日本代表の年内残り3試合のメンバー発表の際に、イビチャ・オシム監督(65)は会見を行わないことを明らかにした。日本代表の親善試合のメンバー発表時には監督が会見を行うことは通例だったが、期限ギリギリまで選手選考するなどオシム監督独自のスタイルを尊重する形となった。
 だが、10月4日のキリンチャレンジ杯ガーナ戦(日産ス)に関して、オシム監督は、25日のスタッフ会議で30日と10月1日のJリーグを視察後、2日間に分散しての発表・招集を決定。事実上、発表会見はできない状況になった。
これまでも、初陣のトリニダードトバゴ戦(8月9日)でこそ発表会見を行ったが、これも当初の予定から3日間遅れ。その後は集合当日にメンバーを発表するなどの“オシム流”で、会見は行われていない。このため日本協会の関係部署では、試合のパンフレット作製や、冠スポンサーへの対応などに苦慮する事態が続いている。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=japansoccer&a=20060927-00000009-sanspo-spo

ということみたいですね。まぁ個人的には発表会見はやってもやらなくてもどちらでもいいんですが、「試合のパンフレット作製や、冠スポンサーへの対応などに苦慮する事態」がどの程度のものなのかは気になるところですね。ギリギリまで「選手の選考」するのは選手のモチベーションアップにつながりいいことなのかもしれませんが、親善試合といえどもチケット売ってお客さんを入れるなら、そちらのケアが必要だと思うんで。お客さんの大半は別に「選手選考公開オーディション」見たくて来るわけでもにないと思うんで、そこら辺は考慮してほしいですね。どうもオシムはベクトルが内側に向きすぎている気がして、そこがちょっと心配ですね。まぁ公式戦以外は「選手選考の公開オーディション」みたいなものなのかもしれませんが、試合を見に来るサポーターすべてが審査員と化すのはお望みではないと思うので。日本の勝利を願って応援に来るファンも少なからずいると思うので、その期待に応えるような試合を見せてほしいですね。

ちなみに、選手選考に関してですが、下のニュースが気になりました。

この日は反町コーチや加藤GKコーチら代表スタッフも集結していた。関係者によれば、スタッフ会議で「J2も代表候補に入る権利がある」と確認しており、J1で試合がない日は積極的にJ2を視察していく方針だという。三浦知も「オシム監督?気にする年じゃない」と言いながらも、南アフリカW杯を目指すことを公言しているだけに「勝ちゲームを見せられてよかった」とニヤリ。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=jleague&a=20060928-00000002-dal-spo

まぁこの話本当かどうかわかりませんが、本当なら止めてもらいたいですね。確かにJ2にもいい選手はいるのでしょうし代表入りの権利だってあるのでしょうが、なんかここまでやると「代表チーム」をエサにしている感じがするのでちょっと抵抗あります。まぁ頭が固すぎと言われればそうなのかもしれませんが、じゃもっとやわらかくして大学生や高校生も対象にしればいいのではないでしょうか? あっ、もうすでに対象に入ってましたか。これは失礼しました。誰が日本代表に選べれるのか楽しみだなぁ。ドキドキですね。

■PARTB:サッカー以外のことは書かないのを覆した件について

このブログで野球のことは書くのは止めようと思っていたのですが、そんな頭の固いことは止めることにします。昨日、プロ野球はパ・リーグ日本ハムの優勝シーンというか新庄選手の「引退セレモニーらしきもの」を見たんですが、しっかりとファンに向けてパフォーマンスしているのはすばらしいなぁと思いました。ちょっと長くてグダグダな内容でありましたし、球団と引退するしないでもめているという噂もあるみたいですが、新庄選手の「ファンあってのプロ野球」という考え方は個人的に支持したいですし、日本のサッカー界にもこういう選手がでてきてほしいなぁと思いました。まぁ、探せばJリーグにもそういう選手はいるのでしょうが、無理して探さなくても目に入ってくるくらいじゃないと、本当のスター選手とは言えない気もします。

スキンヘッドの深谷は、昨オフに行われた大分のイベントでレイザーラモンHGの派手なコスチュームで笑いを取るなど、ムードメーカー的な役割も担える。30日の千葉戦(フクアリ)ではオシム監督が視察する可能性もある。“吉報”を目指して、まずは千葉戦で全力を尽くす。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=japansoccer&a=20060927-00000007-spn-spo

まぁ野球とサッカーでは違いますし、変な小細工なしでプレーでアピールすることが一番だとは思いますがね。

パ・リーグは27日、日本ハムから届け出があった番号(背番号)変更の届け出を承認し、発表した。新庄剛志外野手が「1」から「63」へ、渡部龍一捕手が「63」から「68」となる。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20060927-00000074-jij-spo.html
日本ハムの新庄が、地元札幌ドームのファンに別れを告げた。試合後、この日変更したばかりの63番の背番号を背負って中堅方向へ。今季限りの引退を決めている、新庄のためのセレモニーが始まった。大型画面に、高校時代から、阪神、米大リーグ、日本ハムと、新庄の野球人生を振り返る映像が流れた。
 映像が終わると、プロ入りして最初に背負った63番のユニホームとグローブを二塁と中堅の間に置いてベンチへ。「残りわずかな野球人生 明るく楽しく 白球を追い掛けることを きょうこの日 みんなに約束します」との惜別のメッセージがビジョンに残された。時間にして約18分。新庄自身がメッセージを発することはなかった。
 ファンからの大声援を受け、最後は涙をぬぐいながら去った新庄。プレーオフでは心機一転、背番号「1」を背にした元気な姿を見せてくれるはずだ。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20060927-00000166-jij-spo.html
ドラマチックなセレモニーで、ただ1つ残念だったのは「球団主導」ではなかったということ。いまだにシーズン終了後に慰留に努めるとしており、新庄選手の引退する意思を受け入れていないのです。そのため球団は、試合後にセレモニーを行うことを認めているにもかかわらず、引退は認めていない。ファンへの告知も球団を通じてはできないなど矛盾だらけです。新庄選手の「花道」を、しっかりとつくってあげることができなかったのです。
 引退の意思が固いことを一番知っているはずなのに、なぜ、いまだに引き留めるとか慰留とか言えるのでしょうか。新庄選手はこの日の試合前、ファン約15万人の引退撤回を求める署名を受け取りました。その時に記念のサインをしていると、あるファンから「北海道に残るって書かないの?」と問われ、こう答えました。「気持ちだけ置いていきます」。そんな決意をあらためて感じていた試合でした。それだけに新庄選手と球団見解、その「気持ち」の大きなズレを間近で感じ、違った意味で寂しくなってしまった1日にもなりました。【高山通史】http://www5.nikkansports.com/baseball/professional/shinjo/618/0928-21566.html

本当は野球でなくサッカーでこういう話題について書きたかったんですが、「おにぎりたべて怒られた」とか「代表引退会見が先送り」とかさえないニュースばかりだったんで。まぁ野球にもさえないニュースがいっぱいあるんでしょうし今のプロ野球は私にとって「魅力はないもの」なので見てないのですけど、ただ言いたいことは、新庄選手は、こういう私みたいな「野球から離れた輩」にもアピールできましたよってことです。あと、個人的に中澤はちゃんと引退会見なりセレモニーなりしとくべきだと思いますよ。今必要なのは、そういう「代表に対する誇り」だと思うから。
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
新庄選手は好き嫌いあるタイプだとは思いますが、ファンにはほんっと気を使ってますよね。目立ちたがり屋なのは間違えないと思いますが、それだけであれだけパフォーマンスはなかなか思いつかないと思います。

Jもいろいろやっていますが、テレビが取り上げない事もあり、いまひとつ効果薄なんですよね。Jリーグ側の努力はどうなのか微妙といえば微妙なところだけれど。

マリーシアは駆け引きじゃないんですかね。CL見て俊輔はやはり凄いと思いました。左で蹴ろうとするとDF毎回必ず引っかかりますから(笑)本人が自分の出来ること・やるべき事・今やってはまずいことをきちんと把握しているからできるんでしょうね。マンマークついてからは中央に搾ってマークずらしたりと、唸るようなシーンが多かった。それ以上にミスらしいミスがなかったのが驚異的でした。
RR
2006/09/28 23:45
Jリーグでは、川崎フロンターレから柏レイソルに期限付きで移籍している岡山一成選手が圧倒的でしょう。ファンとの距離の近さという意味では新庄以上かも。
ただ、それだけやってても、結局テレビは取り上げないから一般人は気づかないわけで。寂しいもんです
NT
2006/09/29 08:14
普段のニュース番組のスポーツコーナーはだいたいどこも短く、その限られた時間での優先順位は野球、サッカー(代表、WCは野球よりも先の時あり)、その他の順だと感じます。そうなるとプロ野球よりチーム数の多いJリーグの1試合に掛けられる時間も短く、中身も代表選手中心の報道ばかりになってるのが現状かなぁと。地上波のサッカー番組がもう少し海外・代表ばかりでなくJリーグを取り上げればいいのにとは思います。
ただ巨人戦の視聴率低下や初期のJリーグバブルが物語るように、全国放送で取り上げるのにも限界はあるので、結局各チーム・選手が地域に密着していく努力を地道に続けるのが妥当なやり方なんですよね。
話逸れてしまいすみません。。
Jormungand
2006/09/30 01:35
ゴン中山をお忘れでは?
最近は影薄いですが。
ゴンも新庄もマスコミに取り上げられるようなアピール考えるのが上手いっすね。
ファビーニョ
2006/09/30 08:43
>RRさんへ
単純にサッカーと野球での違いはあると思いますし、「Jリーグ側の努力」はしているんでしょうけど、難しいですね。俊輔はいろいろ考えてますよね。次のCLのベンフィカ戦が重要だと思うのでがんばってほしいです。
>NTさんへ
岡山一成選手はいろいろとがんばっているみたいですね。ぜひJ1に上がって活躍してほしいです。
>

doroguba
2006/10/02 19:30
>Jormungandさんへ
「地域に密着していく努力」はもちろん必要だと思います。要はお客さんが増えること、ファンが増えることが一番で、テレビに取り上げられることはその目的なわけですからね。
>ファビーニョさんへ
中山は偉大ですよね。カズも同じく。こういう選手がまた現われてほしいということです。
doroguba
2006/10/02 19:35
オシムの「考えるサッカー」とマリーシア、ガーナ戦、新庄というキーワードから doroguba*footballcolumn*/BIGLOBEウェブリブログ
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