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zoom RSS オシム日本代表が「楽しみ」でもなかったりする理由 その354

<<   作成日時 : 2007/06/04 22:41   >>

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■サッカーと合理性、理論。そしておもしろさ、強さ

サッカーを合理的に語る。それってどこまで魅力的なんでしょうね。商売や戦争のはなしなら合理的なはなしになるのはわかる。でもにくしみやあいとかを合理的に語ってもしょうがないでしょ。フロイトとかで途中まではいけるよ。でも最後の最後には論理では辿り着けない。なんですきになるの?なんでドキドキすんの?サッカーって合理的に語ればおもしろさがつたわるのかな。つたわるわけないだろ。ひごうりゆえにわれしんず。
http://uolavlosblog.jugem.jp/?eid=510

おなじみ「UOLAVLOS Blog」さんからの引用ですが、ここに書かれていることは同意するところが多いですね。「合理的」「魅力」「おもしろい」。文章だけでなく、サッカーの魅力もそういう「非合理的」なところにある気がする今日この頃なんですが、モウリーニョのサッカーなんてまさに「合理的」の塊なんじゃん、それを支持する人が何をいうのかって人がいるかもしれませんね。まぁ、確かにそうかもしれませんが、私はモウリーニョの「合理的なサッカー」に、何か非合理な魅力を感じているんですよね。それは「勝利に対するおぞましいほどの執着心」が、そう私に見えさせているのかもしれません。昨シ―ズンもそうでしたが、チェルシーの試合は終盤にゴールを挙げて勝つといった劇的な勝利が多々あるんですが、そういう「勝負強さ」というのは、見てるほうからすると、ほんと「非合理」なものなんであり、おもしろいんですよね。もちろんすべての試合が非合理ではないのですが、たとえばドラグバやランパードのとんでもないミドルシュートとかで勝った試合とかほんと興奮したんですが、そこにあるのは合理的とかシステムを越えたものなんですよね。もうピッチ上の選手たちの「絶対に勝つ」という魂の叫びとでも言いますか。技術を越えた「気持ち」でゴールしているとでも言いますか。「そんなところからミドルシュート打っても入らんから」でなく、「ここからでもシュートを決めて勝つ」という気持ちがすごいわけですよ。ジーコ日本代表もそういう試合が多々あった。たとえば中国でのアジアカップ。あの宮本の「PK戦のやる場所変えろ」というクレームからPK逆転勝ちはもう昔の出来事な気もしますが、あれだって「何とかして勝つ」という気持ちがあったからこそできたのであって。その気持ちが「非合理さ」を生んでいたと思うんですよね。ジーコもアホみたいに「勝利にこだわる」人でした。その気持ちが選手に乗り移った時は、日本代表はおもしろかったし、強かった。はっきりいって、今のオシム日本代表には、そういう「気持ち」がまったくもって感じられません。だから見ているとつまらない。楽しくない。「オシムのサッカーを覚えないと」ってアホですかって感じです。そんなの当たり前だし、人前で堂どういう言うことでない気がする。

■今のオシム日本代表には、「非合理さ」がまったくもって感じられません

で、巷で話題のこの問題ですが。
それは今年になって始まったことではない。そういうことが今後起こらないように、選手には言わないといけない。つまり症状が起こってから治すよりも、予防した方がよい。まだ治療できる範囲だと思うから、口に出して言っている。例えば中村憲剛、彼のようなレベルのクオリティーの選手であれば、ゴールのはるか上にシュートするはずがない。しかもシュートするタイミングの時に、彼の近くにフリーの選手がいたのに、シュートして外した。状況によって違うプレーができるかどうか。例えばモンテネグロの方が1−0でリードしている状況で、同じプレーをするのか。得点を挙げれば、明日の新聞の一面を飾る、あるいはニュースで大きく取り上げる、そういうことが頭にあったのかもしれない。「彼のプレーが試合を決めた」、そういう見出しだ。そういうことで、サッカー選手をやっているのかもしれない。選手の側にそういう野心があれば、皆さんがそれをかき立てるわけだ。だから、それをうまくチームのためにプレーさせるというのは、簡単なことではない。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200706/at00013412.html

さてこの発言。結局は中村憲剛のミドルシュートをどう捕らえるかってことだと思うんですよね。「合理的、非合理的」という観点から考えるのか、「チームプレー、個人プレー」という視点から考えるのか、「スターになりたい、なりたくない」って視点で考えるのか、それとも「勝ちたい、勝ちたくない」という視点から考えるのか。「選手の側にそういう野心があれば、皆さんがそれをかき立てるわけだ」と言ってますが、個人的にはそういう野心をもっているくらいの選手じゃないとダメだと思うんですけどね。もちろんその野心は「勝利のため」のものであるのが一番なんですが、そういう「気持ち」が今の代表には感じられないんですよね。まぁ公式戦の数が少ないだけなのかもしれませんが、そういう気持ちという「非合理」なものがあまり重宝されてないように感じるんです。もっと言えば、今のオシム日本代表には、「非合理さ」がまったくもって感じられません。それが「強さ」なのかもしれませんが、私には「弱さ」であり「見てて面白くないところ」「つまらなさ」にも感じます。

上のコメントもその延長線上に読めますし。もちろん、そんなことはない、オシム日本代表にも気持ちを感じるという人もいることでしょうが、私にはそれがあまり感じられないんですねよ。まぁ、今度のアジアカップでそういう気持ちを見せてもらって優勝してもらって、私がここで言ったことが杞憂に終わってもらいたいのですが、今のままならそういうサッカーはできないだろうなって勘繰ってます。だって「選手の側にそういう野心があれば、皆さんがそれをかき立てるわけだ」って言っているんだもん。「選手の側にそういう野心があれば、皆さんがそれをかき立てるわけだ」って、自分が選んだ選手を信用しろよ。まぁジーコはあまりに信用しすぎて「キャバクラ」だの「謀反」だのが起こってしまったんだけどさ。
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Romantic-Reason
2007/06/05 00:26

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
なるほど。非合理性ですか…。ビッグスワンパワーとかリバプールソングとかはまさに非合理性の固まりですね。「地元愛からなる勝利への力!!」こんなものが確かに存在するサッカーは合理性だけでは勝たれないですね。いわれてみると、ジーコ監督は非合理性に長じた人だったようにも思います。
まあしかし、自分は誰よりもゴール決めてガッツポーズしたい選手がCLやW杯の決勝に昇ってくると思っているんですが、そういう意識の高さすら否定するのでしょうかね…?ロボットが人間に勝てるのはチェスくらいなんですがね…
RR
2007/06/04 23:39
映画「GOAL」で主人公が華麗なドリブルで相手に突っかけてPKゲット、というシーンがありましたが、試合後に彼は監督に怒られていました。
「フリーな味方が2人いたじゃないか!」 「チームのエンブレムは背番号の上に刻まれた名前よりも重い」との理由で。
フィクションである映画と、憲剛のミドルを比べるのもどうかと思いますが、少なくとも憲剛のシーンはシュート、パスともに正しい選択だったとは思ってます。パスに野心を込める選手もいるかもしれませんし。
仰るとおり、視点はいろいろありますよね。「シュートを選択し、決めることがチームの為になる≒チームプレー」と結ぶことも無理矢理ですができるでしょう。
チャン
2007/06/05 01:16
チェルシーのファンらしいけどそれは非合理的だから面白いと感じてるのかね?
あれだけ勝利のために合理的に戦うチームが非合理的なのかい?

サッカーの母国イギリスの一般人はチェルシーの試合を面白くないと言ってるわけだがそれについてはどう思ってるんだい?
可能性が高いのはアンタのセンスが日本人ともイギリス人ともズレていることだろうね

アンタの発言は矛盾だらけのめちゃくちゃだよ

ただコメントを承認制にしたのは非常に合理的な判断だったねw
それでいいと思うよ
じゅん
2007/06/05 11:49
非難じゃなく、チェルシー好きなのに非合理的なものを求めてるということろに興味を感じましたねー。
んーでもよく考えてみるとチェルシーって個人プレーというかスターたちの自分勝手な野心でできてるチームなのかも?とも思えてきました。不思議。(Jだとレッズみたいな?)
kei
2007/06/05 14:14
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