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zoom RSS 岡田武史氏の日本代表監督”再”就任について考えてみる

<<   作成日時 : 2007/12/09 13:55   >>

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■大善戦を演出?

(1)97年フランス予選、予選真っ最中にチームを任され、短期で建て直し本大会出場を決めた。
(2)98年フランス大会にアルゼンチン、クロアチアに対し見事に抵抗するチームを作った事。いささか守備的なサッカーだったが、井原をスイーパに余らせながらコンパクトに最前線と最後尾を保持。堅牢な守備網を築き、ショートパスを主体に名波浩と中田英寿の才覚とチーム全体の技巧と俊敏性を活かすと言う日本の特長を活かした攻撃を見せた。http://hsyf610muto.seesaa.net/article/71699983.html
岡田氏を強く推した人たちが、彼の「信奉者」だったことも大きい。小野剛技術委員長は98年フランスワールドカップの日本代表チームでコーチを務めていた。中山雅史(磐田)にプルアウェイ(1回横に広がってパスコースや視野、シュートコースを作る動き)を教えて、イラン戦の先制点を演出したのもこの人だ。岡田監督・小野コーチのコンビがフランス本大会でのアルゼンチン、クロアチア戦の大善戦を演出したのは間違いないのだ。http://www.ocn.ne.jp/sports/go11/071207.html

「フランス本大会でのアルゼンチン、クロアチア戦の大善戦」という認識の人は多いんでしょうか。まぁだからこそ、今回の岡田監督招聘があるんでしょうが、私的には上で引用させていただいた武藤さんの「短期で建て直し本大会出場を決めた」ところは評価してますが、「アルゼンチン&クロアチア戦」に関しては正直それほど評価してないんですけどね。「大善戦」とか言われると、そうでしたっけ?と思うんですが、その考えって昨日のプレミアリーグ「チェルシー対サンダーランド」の試合を見てサンダーランド善戦というのと同じ気がすると言うのは厳しすぎ? まぁ10年前の日本代表も昨日のサンダーランドも結果だけ見れば善戦したといえるのかもしれませんが、私的にはどちらも「完敗」という表現が妥当である気がするんですよね。もちろん結果は大切ですが同じ「0−1」というスコアでも「善戦」もあれば「完敗」もあると思うし、「0−3」というスコアだとしても「善戦」「完敗」というものがあると思うんです。まぁこのあたりは主観の問題なのかもしれませんが。

■サッカーにおける「0−1」というスコア

私は昨日の「チェルシー対サンダーランド」戦に関してはロイキーン監督の采配はダメだったと思っています。もちろん監督の力量でどうにかできるレベルと、そうでないレベルというのは当然あると思いますし、そういった意味で昨日のチェルシー戦はある意味しょうがないとも思います。ですが少なくとも善戦したとは言えないと思っています。負けるべくして負けたという感じ? ただ、この試合1試合で「クビ」だとは思いませんし、監督としての力量がないとも思いません。サンダーランドを今期昇格させた手腕はすばらしいと思いますし、現状プレミアリーグにおいて勝ち点13で15位という成績もそれなりに評価されるべきだと思ってますんで。私は「目に見える結果」を出したことに関してはちゃんと評価すべきだと思うんですが、「強豪相手に負けたけど善戦した」ってのは評価の対象としては曖昧すぎる気がするんです。引き分けて勝ち点1を取ったなら「善戦」と言えると思うんですが、負けた試合に関しては極論で言えば「負けは負け」ですからね。まぁ場合によっては得失点差が順位に影響する場合もありますが、よく言われるようなサッカーにおける「0−1」というスコアは必ずしも善戦ではないという考えは正しいと思ってますんで。昨日のサンダーランドは「0−2」で負けているんで「0−1」ではないですし、そもそも十年前の岡田ジャパンと昨日のサンダーランドを同様に語るのは無理があるとも思いますが、負けた試合で「大善戦」とか言うのはどうであろうかと今更ながらに思ったわけで、それについて今時間ができたのでネチネチと書いてみました(笑)。

■アマチュア的な発想は止めにしませんか?

というかサッカーのプロリーグが出来てかなり経ちますし、ワールドカップに3回も出ている国なんですから、もうそろそろ「サッカーで0−1で負けて大善戦」というアマチュア的な発想は止めにしませんか? もちろん本当に「0−1で負けて大善戦」という試合もありますけどね。

■マクラーレン氏が10年後にイングランド代表監督に再選する可能性は?

ちなみに例えばマクラーレン氏が10年後にイングランド代表監督に再選するってことはあるんでしょうか? どっかのクラブの監督になって結果出して評価されれば、もしかしたら再選はあるかもしれないですが、現状でその可能性はないと思うんですよね。今回のイングランド代表のユーロでの敗退は怪我人が多く出てしまったなど運がなかったところもあるとは思いますが、それでも結果が出せなかったことは監督の失態でありますし、普通に考えるとマクラーレンの再チャレンジの場は簡単に与えられることはないと思うんですが、どうでしょう? 10年前の日本代表と今回のイングランド代表で比較するのは間違いかもしれませんし状況も違うとは思いますが、日本サッカー協会が岡田監督に「再チャレンジ」の場を提供する決断をくだしたのはやっぱ「10年前の仕事」を評価してとのことなんでしょうか? それとも、その後のJリーグでの監督業を評価してとのこと? 私はやっぱ「3戦全敗」という結果を考えると、再チャレンジの場の提供というのはちょっと違和感あります。まぁ何度も言うように「ワールドカップ出場へ導いた」とするなら評価できるのかもしれませんが、そもそも岡田監督を10年で日本代表監督に2度起用する力のある名将とはまったく思ってないんで。まぁ、1度日本人としてワ−ルドカップに出場した経験というポジティブな考えもあるかもしれないけど、その逆のネガティブな考えもしてみようよという話です。最後にまたコレを添付しときます。あまり関係ないですが。

―― フランスでの本大会は3戦3敗という結果でしたが、大仁さんは岡田監督を評価して契約の延長を申し出られました。
大仁 3戦目のジャマイカ戦が終わった夜に話をしました。われわれとしては、ワールドカップを初めて経験した日本人監督だし、3敗はしたがチームづくりもうまくいっていたので、続けてほしいと頼みました。しかし、岡田監督から代表監督を続けることはできないと言われました。彼の決意は固かったので、その気持ちを尊重して断念しました。
―― そこから新しい監督探しが始まるのですね。
大仁 はい。いったん代表チームと帰国して、強化委員会を開きました。「世界のトップレベルを知っている」あるいは「ワールドカップを経験している」。これが監督選びの大きな要素でした。それをもとに監督を探そうということになりました。
―― 具体的にどういうふうに監督探しが行われたのですか。
大仁 その条件で、まずはずれるのは日本人です。外国人だとしたら、日本という特殊な国を理解できる人というのも大きな要素です。文化的にも、言葉的にも、古い伝統も残っているし、ヨーロッパの国から見ればかなり特殊な国だろうと思いましたから。
http://soccer.cplaza.ne.jp/archives/japan/daini/n01/index.html


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岡田武史、企業の社外取締役就任
「岡ちゃん」こと岡田武史氏。企業の社外取締役に招聘された事は ごぞんじでしょううか? ...続きを見る
岡田武史監督の日本代表監督復帰が決まりま...
2007/12/11 08:14

コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
前回、日本は成長したと書いたのは・・・
実は98年のクロアチア戦のビデオを最近見たからなんですよ。
選手はスキル的にも戦術的にも本当に成長していた。

唯一岡田監督で分からないのが、「世界のトップレベルを知っている」ってことを言っている(?)ことが出たりするんですけど、それなんですよね。

個人的には、そうかな?って思うんですよ。
それこそオシムであれば、(一昔前だけど)イタリアW杯やCL(グラーツで01-02は、結構最近かも?)を考えれば世界トップレベルを知ってるって言えるけど・・・とりあえず、マクラーレンみたいにならないことを祈るばかりです(笑)
コージ
2007/12/09 17:33
0-1だったから善戦と言ってるとは限らないような。
少なくとも当時観戦していた時は、よく整備されていて「なんとか形にして」その上でハプニング(中田や名波などの閃きまたはセットプレーなどの相手のミス含む)を待とうとしているなと思いました。
試合に関しては引き分けもありえたので完敗ではないような気がします。たられば禁止にするとすべての敗戦が完敗になってしまうので。

ただ「差は点差以上に大きい」と感じたのは確かです。
それと完敗か惜敗かはまた別の問題だと思います。
いつもブログ見てます
2007/12/10 16:04
ちょうどドイツW杯予選アウェイのオマーン戦。
オマーンから見てあれは完敗だったのか健闘だったのか、それに近いものと認識しております。
追記
2007/12/10 16:07
>コージさんへ
どうもです。「世界のトップレベルを知っている」って言っていたかどうかはわからないんですが、私が知る限りは10年前の代表以外ではJリーグでしか監督やってないですよね? 確か。まぁJで結果を出してはいるんですし、それでOKなんじゃないでしょうか。たぶん。
>いつもブログ見てますさんへ
始めまして?でしょうか。言いたかったのは「差は点差以上に大きい」というのに近いです。で、その「差」はたぶんいろいろあったんでしょうが、監督の差というのも当然あったのかなと思うんですよね。監督がもしオシムだったらあのような戦い方をしたのかなとか「たられば」で考えてみると、いろいろ思うところはあるわけでして。まぁ10年前の当時はW杯童貞でしたし岡田監督という選択肢はわかるんですが、その後トルシエ、ジーコ、オシムときて、今なんで岡田監督なのかなっていいたいんですよ。あとオマーンから見てあれは完敗でしょ。普通に。
doroguba
2007/12/10 23:45
岡田氏は監督就任時のあいさつで「オシム路線を継承する」旨を発言した。
何で前任者路線の継承が必要なのか?
先日オマーン戦で(監督の理論と理想を述べているだけでは?選手には伝わっていない)負けてから自分の色に変えることを発表。これは醜い!負けたことへの言い訳としか聞こえてこない。
J-リーグで結果を残しているってマスコミも多くの方がおっしゃっているけど、しっかり見て言って欲しいと思いますよ。
好みの選手、いい選手が集めることが出来ればどっこいの戦術でも結果は出せますよ。どんな監督でもね。だから条件を満たしてくれるクラブにしか岡田氏は行きませんよ。

何故、岡田氏を選択したのか、それは川淵会長と岡田監督は大阪出身→早稲田大学卒業→古河電工と歩みが同じである。
日本サッカー協会で4人いる副会長たちも早稲田で古河電工出身。川淵体制とはほぼ「早稲田+古河」なのである。この様な選び方、協会内で人選が偏ってしまっていてどうなのでしょう。
「世界を驚かせる試合をする」ってインタビューで言ってたけど。無理じゃない!?

せっかくだからこのコメントBlogにも載せよう
トーマス
2008/04/10 16:56
岡田武史氏の日本代表監督”再”就任について考えてみる doroguba*footballcolumn*/BIGLOBEウェブリブログ
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