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zoom RSS 岡ちゃん日本代表の行方と、チェルシー戦プレビュー

<<   作成日時 : 2008/03/29 04:55   >>

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■岡ちゃんは誰に授業料を払っていたのか?

W杯アジア3次予選のバーレーン戦で敗れた日本代表の岡田武史監督は28日、東京都内で開いたスタッフ会議後に「これからはおれのやり方でやる。(敗戦は)高い授業料だったが、これで吹っ切れた」と、6月の同予選再開に向けて、全面的に独自の指導へ切り替える意向を明確にした。W杯予選を目前に控えた昨年12月にオシム前監督からチームを引き継いだこともあり、岡田監督は「劇的に何かを変えるのはリスクが大きかった。我慢してきたこともいろいろあった」と言い、戦術や練習メニューなどで前例を踏襲することが多かったという。例としてマンツーマンのマークを挙げ、同監督は「本来ならやっていない」と話した。今後の方針と強い決意を示した岡田監督だが、大幅な選手の入れ替えやスタッフの変更は否定した。日本は6月にオマーンと2連戦し、敵地でタイ、ホームでバーレーンと対戦する。
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20080328-341330.html

これって、もしかして負けたのを「オシムのせい」にしているのかな? 「吹っ切れた」とか「我慢してきた」とか「マンツーマンは本来ならやってない」とか言っているみたいですが、この言葉が本当なら、かなり(苦笑)です。これ要は、オシムのサッカーの本質を理解できてなかったと自ら言っているようなものだと思うんですが、その程度の考えでよくこれまで「日本化」だとか偉そうなことを言っていたものだと感心しちゃいます。オシムの考える「日本化」と、岡ちゃんの考える「日本化」は違うと以前このブログで書いたわけですが、それはあながち間違いではなかったというところですかね。

岡ちゃんの考える日本化→「日本人の日本人による世界のマネをしないサッカー」

オシム監督の考えていた日本化→「世界のトレンドから考える日本人が生きるサッカー」

コンセプトは変わりません。人もボールも動くサッカー。日本人がこれから世界と戦う上である意味、ラグビーでもよく言いましたが、接近、展開、継続というようなコンセプトは変わらないと思っています。ボールと人が動いてできるだけコンタクトを避けた状態で、しかしボールに向かっていく。ディフェンスも待っているんじゃなくて、こちらからプレッシャーをかけていく。これは変わりません。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200712/at00015580.html

今改めて就任会見のときのインタビューを読んでみると、ほんと(苦笑)ですね。「コンセプトは変わりません。人もボールも動くサッカー。日本人がこれから世界と戦う上である意味、ラグビーでもよく言いましたが、接近、展開、継続というようなコンセプトは変わらない」とかほざいていましたが、結局、ここで岡ちゃんが言う「変わらないコンセプト」ってのは、本当のところ何の実態がないものだったんですよね。

「ラグビーでもよく言いましたが、接近、展開、継続というようなコンセプトは変わらない」ってオシムも誰もそんなアホなコンセプトを打ち出してなかったわけですが、結局のところ岡ちゃんは間違って「オシムサッカー」を解釈し、その「間違って解釈したオシムサッカー」を継承し、実践するために悪戦苦闘していたということなんでしょう。で、気になるのが冒頭で言っている「おれのやり方」ってのが、就任時に言っていた「日本人がこれから世界と戦う上である意味、ラグビーでもよく言いましたが、接近、展開、継続というようなコンセプト」のことを指しているのかどうかってことなわけですが、そのあたりが今後の岡ちゃん日本代表の注目点ですかね。てっきりもう「おれのやり方」を実践しているものとばかり思っていたんですが、就任時にほざいていた「これは変わりません」というところを変えるのか、それともそれ自体を「変える」のか? まぁ岡ちゃんがどう変えようとも、それほど日本代表のサッカー自体は変わらない気もするので、メンバーがある程度そろえさえすれば、それなりには戦えるじゃないでしょうか。「マジで大怪我することにだってなりかねない」と書いておいてなんですが、このステージくらいは監督が誰であれ突破できると思います。まぁ、その次のステージとなると簡単ではないと思いますが…。

■ベンゲルの考え

さらに、「試合の代わりに合宿をするべきだ」と代替案まで提示したベンゲル。「多くの試合でスタンドに空席が目立っていた」と語り、フレンドリーマッチにおける観客数の減少が叫ばれる現状を危惧する知将の発言に、フットボール界は耳を傾けるべきなのかもしれない。http://news.livedoor.com/article/detail/3573203/

さすがベンゲルは言うことが違うという感じですが、個人的には別にあってもいいと思うんですけどね。まぁ国際親善試合をどう位置づけるかにもよるんでしょうけど、クラブチームで言うところのプレシーズンマッチくらいの感覚で考えれば、その存在意義は十分にあると思うんですが。まぁベンゲルは練習試合と国際親善試合は違うとした上で、国際親善試合はいらないと言っているんでしょうけど。

■今週末のチェルシー

さて今週末のチェルシーですが、日曜日にミドルズブラと対戦。代表戦を挟んでの試合ですので選手のコンディション的に不安なところがありますが、ボロを甘く見てメンバー落として戦うと痛い目を見る可能性は大でしょう。ボロは現在12位ですが、よく戦っているのではないでしょうか。正直サウスゲート監督がここまでやるとは思っていませんでしたが、過小評価していて申し訳なかったと思っています。チーム一体となって戦える、なかなかいいチームを作ったその手腕は評価すべきでしょう。チェルシーの天敵とも言えるFWヤクブはいなくなりましたが、元フェネルバフチェのトゥンジャイとか元アーセナルのアリアディエールは要注意。そして、おなじみダウニングやらロッケンバックといった、攻撃にアクセントをつけれる選手にも気をつけなければいけないでしょう。とはいえチェルシー的には勝たなければいけない相手であるのは違いありません。ドログバやアネルカの状態が気になりますが、この試合はFWの出来がカギを握る気がしてますのでぜひともがんばってほしいですね。ホームでの戦いですし、必ずや勝ち点3をもぎ取ってもらいましょう。その他のプレミアリーグの試合で注目は、やはりマージーサイドダイービーでしょうか。宿敵のダービー戦であるのはもちろんCL出場権の4位確保のためにどちらも負けられない試合なわけで、激戦になるのは間違いないでしょう。ただUEFA杯負けてプレミアリーグに全力投球のエバートンに対して、リバプールはミッドウィークにCLが控えているわけでして。勝負のカギはベニテス監督がそこをどう考えるかですかね。月並みな考えで恐縮ですが、連戦で選手のコンデションに問題があるのはチェルシーもリバプールもいっしょなわけで。コンディションとローテーションをどう考えて戦うのかが、やっぱポイントであると思うわけですよ。

■モウリーニョとオシムの練習法

ちなみに、最近あらためてモウリーニョの本読んだんだけど、例の独自の練習法というか彼のサッカーの哲学とかはやっぱすごいなぁと思いました。簡単に言うと「試合(実践)を想定した練習」をしていて、「練習のための練習」という考えではないんですよね。そのあたりの考えは、たぶんオシム元日本代表監督といっしょだと思うんです。例のブブス使うやつとか。「練習メニューなどで前例を踏襲することが多かった」と誰かさんは言っているみたいですが、きっとその練習の本質(=実践を想定)を理解してやってはいなかったんじゃないかな。結局、大事なのは”そこ”だと思うんだけど、その本質がわからずに高い授業料を払ったとか言われてもねぇ。
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
今のところ実践は出来ていませんが、
「変わらないコンセプト」というのは「人もボールも動くサッカー」の部分では?
とんす
2008/03/29 21:58
あなたはオシムサッカーの全てを理解しているような言い方ですね
あなたより岡田監督のほうがオシムサッカーを知ってると思うけど
その道のプロですし
エルモ
2008/03/31 09:02
はじめまして。いつも拝見しております(特に音楽ネタが気に入ってます)。私としては、昨年末から「何で(岡田さんは監督就任依頼を)受けたんだ」とずーっと思っているので、次の試合がどうであれ、オシムサッカーを理解してるとかしてないとか関係なく、この辺りでスパッと交代しないかなぁと思ってます。(ぎりぎりまで行ってやっぱりダメだった…はゴメンです)なのでそろそろdorogubaさんのところでも次期監督候補の話題が出ないかなと期待してます。
piruru
2008/03/31 12:21
>とんすさんへ
そうみたいですね。「接近、展開、継続というようなコンセプト」のようなのニュアンスが微妙なんで…。
>エルモさんへ
仰せの通り岡ちゃんはプロで私は素人ですよ。でその素人なりに見たり読んだり思ったりしたことを書いているわけです。プロでもミスはするし間違いもすると思うし、時にはペテンになってしまったりするわけで。いくらプロの仕事であれ「毒入りギョウザ」を見つけたら、食べたら危ないと叫ぶのはありかと。
>piruruさんへ
どうもありがとうございます。音楽の趣味が合うようでうれしい限りです。時期監督候補については、希望はありますが現実はいろいろな面で厳しいのかなって感じなんで…。そうでもないですかね?
doroguba
2008/04/01 00:20
岡ちゃん日本代表の行方と、チェルシー戦プレビュー doroguba*footballcolumn*/BIGLOBEウェブリブログ
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