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zoom RSS 岡ちゃん日本代表と「ドラムがハイハットを叩かない練習」の関係、またはカンフー・ジョン

<<   作成日時 : 2008/04/01 23:33   >>

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■無知であることが恥ずかしい?

なんか最近、頭が悪いことや無知であることが恥ずかしいことだと感じる人が、少なくなってきている気がしている。世の中的な風潮も、なんかそんな感じ。頭が悪いことや無知であることは別に恥ずかしいことでもなんでもなく、それよりも顔がイケメンでないこと、おもしろいことが言えないことのほうが恥ずかしいという感じだ。

かく言う私も、無知であることは恥ずかしいことではないと思うようになっていたのだが、今日、その考えが間違いなのかもしれないと感じるような出来事に遭遇してしまった。すごく些細なことであり、人生においてあまり意味のない出来事なのかもしれないけれど、そのことを知らなかったことに対して恥ずかしいことだと思ってしまったのだ。

そのこととは、このことだ!! 

四人囃子からプラスチックスへの移行期に香港映画『ドランクモンキー 酔拳』(主演:ジャッキー・チェン、監督:ユエン・ウー・ピン)の日本向け主題歌『拳法混乱〜カンフージョン』を作曲したのを機に、1980年代からは映画音楽も手がけている。http://doroskedeho.blogspot.com/2008/03/121-lisa.html

■ドラムの人がハイハットを叩かない!

なんと! ドランクモンキー 酔拳のあの名曲『拳法混乱〜カンフージョン』を作曲したのは、佐久間正英先生だったのか!!! 恥ずかしながら、知らなかった。エーン。ごめんよ。まったく気がついていませんでした。人間失格です! いやほんと恥ずかしい。無知ということは、やっぱ恥ずかしいことだ。頭が悪いことは恥ずかしいことなんだ。というわけで、以下佐久間氏のインタビューのコピペ。

ーーバンド上達へのコツは?
佐久間:コツはリハーサル・スタジオで大きい音を出さない。ドラムの音量にあわせてやるということ。あとはバンド全体でのアンサンブル練習だと、ドラムの人がハイハットを叩かない。アマチュアの人ってどうしても、練習の時はドラムのハイハットを頼りにリズムを取るんですよ。だから、ハイハットがなくなったら、とたんに崩れますよ。本来はギターがハイハットのかわりをしなきゃいけないんですよ。これは圧倒的にうまくなりますよ。超気持ち悪いけど(笑)。この練習はいろんなバンドにやらせてます。
ーーこの練習でバンドも変わってきますか?
佐久間:変わります。前は、誰にあわせればいいのかわからなかったのが、だんだんと分かってくるんです。ロックっていう編成に限るんですけど、楽器の持ってる役割っていうのが見えやすくなるんですよ。
ーー貴重なアドヴァイスでした。今日はどうもありがとうございました。
http://www.guitar-workshop.net/ai/sakuma/p_04.html

いやすばらしいアドバイスです。「ドラムがハイハットを叩かない」練習って、もうそれイメージしただけで効果バツグンという感じですね。「誰にあわせればいいのかわからなかったのが、だんだんと分かってくるんです」って、これキーワードですね。この考え方って、たぶんサッカーでも同様なんじゃないかな。

■やはり質問形、そして誘導!

「(選手の答えた方法で)やらせるんですよ。必ず何らかの結果が出てくる。1回成功しても3回ボールを取られた。失敗。『お前ら、今こうやったよな。どう?』。自分の引き出しはまだ出さない。『組み立てのリスクは低いか、高いか?』。リスクは高い。『じゃあ、もっといい方法はあるか?』と聞く。こうして良くなる=向上=練習の目的達成。そこがコーチングです。トップのコーチは誘導、聞くだけ。でもそれは戦術的にマニアックで自分の引き出しを十分持ってないとできない。それができたらトップコーチ。ファン・ハール(現AZ監督)がそうです。
 で、組み立てが良くなってきた。片方が良くなってきているということは、相手にとってやられちゃっているということ。今度は相手チームにディフェンスの仕方をコーチングする。でもやはり質問形、そして誘導。『レギュラーチームの組み立てが良くなってきているけれど、何が起きている?』と聞く。すると連係してディフェンスをしてない、ラインが間延びしている、マークが付いていっていない……など答えはすぐに出てくる。『じゃあ、やってみろ』と指示する。そこでまた組み立てをやらせると、難しくなる。ひとつの目的を持った練習の中で、その目的を向上させるために練習の難しさをこうやって調整する。それは相当サッカーが見えてないとかなり難しい」http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0506/holland/column/200606/at00009290.html

佐久間氏の「ドラムがハイハットを叩かない練習」ですが、サッカーで言うと、この「質問、誘導形」の指導方法と感じが似ているのかしら?プロでありライセンス保持者でもある岡ちゃんも「1週間も合宿できれば」当然やっていらっしゃると思いますが、その練習時に「ストップ。レギュラーチームの組み立てが良くなってきているけれど、何が起きている?」と聞きつつも「今、あー俺、本当はオシム流マンマークやりたくないだよな。ゾーンディフェンスにしてェ。オレ流がやりたい!」って思っていたということなんでしょうかね? そこをじっとガマンして指導していたとすると、それはある意味すごいプロのかもしれませんね。と思っていたら、あららバーレーン戦の前はあまり守備の練習はしなかったみたいですね。「守りは未知」と山岸選手はおっしゃっていますが、これは1週間では時間が足りなかったからやらなかったということなんでしょうか? それとも練習する必要なしという判断からでしょうか? それともマンマークがお嫌いだったからなんでしょうか?

■そういう意味では守りは未知という感じ!

●山岸智選手(川崎F):
「1週間以上前からこっちに入っているし、チームでやろうとしていることを練習でやってきた。だからやるべきことははっきりしている。僕らは勝ち点3を取りに来ている。相手は守備的にくるだろうし、そこをどうやっていくかが重要。自分の中で頭に入れながらやろうと思っている。相手はこちらの状況を見ながら3バックか4バックかを決めてくるらしい。結構、他のチームとやる時はそうだ。こっちが2トップなら3バックだろうし。(相手が引いて守ってくる?)サイド攻撃は重要になる。サイドからの攻めはずっと練習でもやってきたし、相手の守備の真ん中に190cmを超えている選手もいる。簡単に真ん中から突破するのは難しい。いかにサイドを突くかがポイントになる。練習でコンビの確認もやってきたし、サイドから崩せると思う。(守備の意識?)そういうのはあまり練習ではやっていない。どうボールをつないで前とのコンビで攻めるのかを重点的にやってきたから。そういう意味では守りは未知という感じ。でも3バックをチームでやってる選手も多いから大丈夫だと思う」http://www.jsgoal.jp/news/00062000/00062619.html

■時差調整と暑さ対策が主目的

ちなみに、おなじみ後藤大先生は1週間の合宿を「時差調整と暑さ対策が主目的」とおっしゃっているみたいですが、上の山岸選手が言っている攻撃練習がまさに「それ」だったんでしょうか?

バーレーン戦に向けても、ドバイでの1週間以上の合宿があったが、この合宿は時差調整と暑さ対策が主目的で、やはり新チームを作る準備合宿ではない。(中略)タイ戦では「暫定」の役割に徹して、セットプレーからのゴールで勝点3を奪った岡田監督だった。バーレーン戦も、「暫定」であることに徹するならば、ロングボールを蹴ってくるであろうバーレーンの攻撃を身も蓋もないような守備でいいから撥ね返して、勝点1を取ることに専念すべきだったろう(もちろん、チャンスがあれば勝ちに行くのは当然だが)。ところが、東アジア選手権で試したかった岩政大樹が故障のためにテストできず、バーレーン戦に招集した水本裕貴がやはり故障で使えずというアクシデントがあったものの、岡田監督はバーレーン戦で阿部勇樹と今野泰幸という本来はボランチの選手をストッパーとして起用し、とうとうバーレーンのロングボール攻撃を撥ね返し続けることができずに1点を失ったのだ。
岡田監督は「暫定」に徹しきれず、5月以降のことを考えてしまったのかもしれないhttp://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2008033109381102.html

すみません、私は無知で頭が悪いんでここで後藤大先生が言う「暫定監督」や「暫定に撤する」の意味がよくわかりません。「暫定監督(英語ならcaretaker=世話人=かな?)というのは、つまり今あるチームをそのまま維持して、次の本格的な監督に引き継ぐのが役割の人物」と書かれていますが、その「今あるチームをそのまま維持すること」と「ロングボールを蹴ってくるであろうバーレーンの攻撃を身も蓋もないような守備でいいから撥ね返して、勝点1を取ること」が、どうしても結びつかないんですが。 あっ? そうじゃなくて、オシム譲りの「阿部勇樹と今野泰幸という本来はボランチの選手をストッパーとして起用」したこと自体が「暫定」で失敗であり、そうでなくてオレ流で「横浜F・マリノスの松田直樹と栗原勇蔵を呼んで、中澤佑二と組ませて守りきるといった手」を使うべきだったということですか? つまりシステムでなく召集起用する選手の問題が「暫定」ということなんですかね? まぁ、百歩譲って暫定監督論をよしとするなら、私はその役目は大熊で十分だったと思うんですけど。で、5月以降に岡ちゃんでよかったんじゃない? もしその理論が正しいとするなら。まぁ後藤なんかどうでもいいんだけど、変にモウリーニョの名前を使っているのが気に障りますな。ちなみに、今1番インタビューを読んで見たいのは大熊コーチのそれですね。オシムと岡ちゃんの違いとか、ぜひざっくばらんに話してもらいたいです。無理だろうけど。

■PART2:欧州CL「ユナイテッド対ローマ」プレビュー

「1年の間で6回もローマと対戦するなんて、信じられない」と驚きを隠せないファーガソン監督と、「汚名返上を果たせることが最大のモチベーションになる」と意気込むスパッレッティ監督。とにかく、このローマ vs マンUの因縁対決こそが、今季の準々決勝でもっとも見逃せないカードなのかもしれない(もちろん、アーセナル vs リバプールを筆頭に他の試合も興味深いが)。http://www.ocn.ne.jp/sports/soccer/magazine/0617.html

いよいよ欧州CLベスト8の戦いが始まりますが、明朝の注目はやはり「ユナイテッド対ローマ」か? 私はやっぱユナイテッド有利かなと思っているんですが、審判のジャッジとか八百長とかあれば状況は変わると思うんで、勝負はフタを空けてみないとわからないというところですかね。勝敗のポインは第2戦のオールドトラフォードでの戦いになると思うんですが、ユナイテッドが初戦をどう戦うのかには注目したいところですね。ワントップで守備的な「4−3−3」で戦い試合展開に応じてテベス投入みたいな感じが予想されますが、いきなりテベスをスタメンの「4−4−2」とかで臨んだらおもしろいと思うんですがどうなんでしょう? ちなみにスパレッティは名将の仲間入りという感じですが、今ベネチア時代の名波の本とか読み返すと感慨深いものがあるね。ベネチア時代に一シーズン中になぜか出戻ることにーズン中になぜか出戻ることになった話とか、出戻ったあと名波の提言したコンパクト戦術をチームに持ち込んだ(by名波)話とか非常におもしろかったんですが、もしかして今のローマのスタイルは名波が生み出したもの???
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
佐久間先生の記事、衝撃でした。
ハイハットなし・・・そもそもドラムくんは叩けるんだろうか??
曲によってはベースでもいいかな?
よし、今度やってみよう。
でも、記事の通りやるとしたらギターのリズム感大事ですよね。
また、相互の補完も・・・

P.S.
私もユナイテッドが固いとは思うけど、ローマに頑張ってもらいここでファーガソンを泣かせたい(笑)
コージ
2008/04/02 00:20
こんにちわ。
私もちょっと衝撃が走りましたので、コメントさせて頂きます。わたくしだいぶ前になりますが、CDショップ(というよりレコード店…)の店員をやっていたことがあるのにもかかわらず、この話は知らなかったんです。で、調べたら、拳法混乱〜カンフージョンのクレジットが(Vinyl作詞/MA-CHANG作曲/四人囃子編曲)と書かれていたんです。つまりMA-CHANGって佐久間先生だったんですね!たしかに一般的には知らなくても良いのだろうけど、個人的には(知らなかった事に)ショックでした。
「岡田暫定監督からモウリーニョへ」…様々な人たちが妄想にふけっているようですね…(私もですが)
piruru
2008/04/02 13:08
こんばんは。本当に興味深いエントリーで、語ってしまう事をお許し下さい(笑)。

昔バンドでリードギターの重要性を訴えて理解されず、1曲ずっとハイハットでリズムキープしてました。自分がバンドを動かすという指揮者みたいな感覚も悪くは無かったのですが、やはりドラムが埋没しちゃうんですよね。ソロの場面で中途半端になるというか、全力でやったら戻る時に頼れる音がなくて困るというか。リズムキープとソロを同時にできたら天才ですし...。

また、ハイハット頼りだとドラムさえ聴いていれば...となって、他の音を疎かにする気がします。プロとアマで程度は違うとしても、自分優先になってバンドとしては歪になる、みたいな。


天然がもてはやされ、無知を晒して笑いを取る事が良い様な雰囲気はありますね。無知な部分を少なくしたいと自分などは思うのですが、ほどほどで良いってのは個人の勝手ですし。無知を認めたがらない人も多いけど、年々解らない事が増えている気がするので、気持ちは理解できなくも無いかな、とか。

長くなりましたが、無知にせよバンドにせよ、書くと簡単そうですが実行するのは難しいです。。
BKO
2008/04/03 00:46
>コージさんへ
返事遅れてすみません。ギターのリズム感大事って
実はかなり大事な気がしてます。もちろん楽曲しだいなんでしょうが。
>piruruさんへ
「個人的には(知らなかった事に)ショックでした。」はホントそうですよね。通じてうれしいです。
>BKOさんへ
かなり本格的にやられていたんでしょうか?
「実行するのは難しい」はその通りですが、そもそも難しいと考えることが重要な気もします。
doroguba
2008/04/10 23:22
岡ちゃん日本代表と「ドラムがハイハットを叩かない練習」の関係、またはカンフー・ジョン doroguba*footballcolumn*/BIGLOBEウェブリブログ
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