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<<   作成日時 : 2008/05/20 03:28   >>

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ボクは、その先輩がサッカーがうまいとは思ってなかった。
なので、その先輩が帝京高校に進学すると聞いて驚いた。
帝京高校といえば当時もサッカーが強い学校として有名だったんだけど、まさかその先輩が進学するとは。
スポーツ推薦なのか、一般入試なのかしらないが、このサッカー部から帝京高校というサッカーの名門に進学するのは、その先輩ただ一人だった。

サッカー部のみんなは別に意外という様子もなく、単純にすごいと思っていたようだ。サッカー部顧問の刈谷先生も、その事をうれしく思っていた。自分のこと以上に自慢気だった。鼻高々という感じだった。きっとそうに違いない。

事件が起きたのは、ちょうどそんなときだった。

朝練のときに二年生の僕が、その先輩をスライディングタックルで止めてしまったのだ。

「ピー。反則。というか、危険なタックルしやがって。怪我して帝京高校進学が取り止めになったらどうするつもりだ?退場ね。」
審判はサッカー部の顧問の刈谷先生だった。正当なタックルしたつもりだったけど、そう思っていたのはどうやらボクだけだったようだ。刈谷先生は、朝練なのになぜかレッドカードを持っていて、ちらつかせている。本気で退場させるようだ。先輩たちは黙っている。そして同級生はボクを見て氷ついているようだ。帝京高校に進学が決まっている我らが大先輩が、メガネをかけたへなちょこの二年生のボクにタックルで倒されたのが信じられないという感じだ。そんな顔をしていた。

サッカー部顧問の刈谷先生はまだボクを睨み付けて退場、退場と口ずさんでいる。

どうやら、ボクが一週間前に城南スクールの夏期講座があるからサッカー部の合宿を休ませて欲しいと言ったのがまずかったようだ。

きっとそうに違いない。

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