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zoom RSS 「リー・ディクソンの戦術眼」より、チェルシーのつけこまれそうな狙い目は本当に弱点かを考えてみた 

<<   作成日時 : 2008/08/21 22:40   >>

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■チェルシーの弱点?

You can create situations against Chelsea's type of formation where in a 4-4-2 you can have a 2 v 1 against their full-backs using a wide midfielder supported by a full-back, and that is something their opposition will look to exploit.
 チェルシーのフォーメーション対策の局面をつくることはできる。つまり、4-4-2であれば、サイドバックの助けを借りたサイドの中盤の選手を使って、チェルシーのサイドバックに対し、2対1になる。これからチェルシーとやるチームがつけこむ狙い目はそこだ。http://www.plus-blog.sportsnavi.com/morrison/article/14

サイト名は「scriptomania manifesto(公言狂宣言)」というのでよろしいのでしょうか? BBCの「リー・ディクソンの戦術眼」というコラムを抄訳されていたので一部引用させていただきますが、今回はここで書かれているチェルシー攻略法について考えてみたいと思います。ディクソン氏は「4−4−2にしてチェルシーのサイドバックのところで数的有利を作ること」がチェルシー攻略の糸口とおっしゃっているみたいですが(BBC元サイトの図の解説はおもしろい)、確かにサイドの攻防は1つのポイントになるんでしょうかね。チェルシーの攻撃においてサイドバックが高い位置でボールを触れるかどうかは重要なポイントだと思うし、そこを防がれると「ポゼッションからの攻撃」が機能不全に陥る可能性は高いと思うんで、ここでディクソン氏の提唱する攻略方法はあながち間違いではないんでしょう。

■結局はチームとして「総合力」?

ただ言うまでもないですが、どんなチームでもその攻略方法でチェルシーのサイドを防げるのかと言われれば、事はそんな簡単ではないとも思うわけでして。つまり、結局のところは4−4−2にしてサイドバックを2人がかりに潰すにしても「個の守備力・戦術眼」「連動性ある組織的守備連動性」「監督の戦術眼」というか「攻撃力」「ポゼッション力」「カウンター力」があるかないかで、その実行力は変わってくると思うんですよね。そう、結局はチームとして「総合力」があるかないか次第? 確かに、中盤の構成力において相手チームを上回れないチームや、司令塔と呼ばれるような技術で他を圧倒して存在感を示すことが出来る選手が不在のチームであっても、ハードワークな守備ができる労働者階級の選手を集め、血に飢えた選手たちを鼓舞してマインドコントロールして闘争心を120%引き出し、チェフを病院送りにさせることを屁とも思わないように訓練されたチームなら「ディクソンのチェルシー攻略法」を実践することができるかもしれません。ただ、そういうパブロフの犬的なチームにしてやられるほどチェルシーはやわなチームではないと思うんですよね。

■「ブラジル的」なファイター?

って、その根拠はモウリーニョ時代にそうだった選手たちが、まだたくさん残っているからっていう単純な思考。だって監督がフェリポンになってサッカーはいくらな変わったように見えるとはいえ、出ているメンバーはテリーとかミケルとかエシエンとかバラックとかランパードとか、昨年までの「戦う気持ちでは負けないファイターたち」であるのは変わってないんです。やろうと思えば「ケンカサッカー」だって「放り込み・ドッカン」だってできると思うんですよ。もちろん基本は「フェリポン・スタイル」で「ブラジル的」ではあるんでしょうが、たとえそれが防がれたとしても、その場合のプランBやプランCくらいはすぐに実践できると思うんですよね。というか、そもそも「ディクソンのチェルシー攻略法」の対処法だってしっかりと用意していると思うし、むしろ昨年までのモウリーニョ&グラント監督時代のチェルシーのが「ディクソンのチェルシー攻略法」に手こずっていた気もするんですが、そんなことないですかね。

■昨年までのリバプール

たとえば昨年までのベニテス監督のリバプールなんか、まさに「ディクソンのチェルシー攻略法」を実践されチェルシーは苦しめていた気がするんですが、今期のフェリポンのチームはむしろサイドを封じられても「中央突破」という選択肢が増えた気もするですが、まぁその中央からの攻撃がリバプール相手にできるか&通用するかは未定だし、それはこれからのお楽しみってところでしょうかね。なんにせよ、ポーツマス戦の最後にデコがやらかしたミスだけはやらかさないようにしないと。まぁ、あのシーン、デコのポジションは実質「サイドバック」だったわけで、「ディクソンのチェルシー攻略法」にやられたと言えばそうなのかもしれませんが…。なんか、ヤバイ気もしてきた。

■大人になってわかる人、子供のころからわかっていた人

しかし、そもそも男4人が10年近くも一緒に仕事をしていること事態は奇跡といっていい。子どもの頃は「なぜ解散したのか」と疑問に思っていたが、社会人になってからは、自然とそうは思わなくなった。
http://doraku.asahi.com/entertainment/beatles/070808.html

この「子供のころは疑問に思っていたが、社会人になってから自然と思わなくなった」という感覚は非常にわかるんですが、これってうれしいことなんでしょうか? それとも悲しいことなんでしょうか? まぁ、大人になってわからない人もいるんでしょうし、子供のころからわかっていた人もいるんでしょう。たとえば、こんな感覚を持っている人たちは子供の頃からいろいろとわかっていたハズ。

ぼくは小学校、いやそれ以前から「話し合って決める」「みんなで決める」というのが自分の思い通りになるという意味ではないというのを知っていたと思う。大学おとしをやろうとして、女子が「男子ばっかりボールで遊んでずるーい」と言うと、そこで先生が「ではみんなで話し合って決めましょう」と言う。それはまちがいなく、ぼくたちが大学おとしで遊べなくなるということだった。話し合いとはおおむね、自分の意に沿わぬことをやらされるということだ。話し合うとかみんなで決めるというのは、結局だれかが妥協し、自分にとっての最大の望ましい状態ではないところで我慢する、ということだ。http://cruel.org/other/matsuo/matsuo.html#sec6

いや、その答は20年前に出ているのだ‥‥そう、あの日、創刊当初から守り通してきた280円という価格を捨てた、あの日からだ。
http://dancex2.cocolog-nifty.com/weblog/2006/03/post_c7b1.html

いろいろなことについて「わかった人」「わからない人」「わかっていた人」がいるハズ。サッカーもたぶんそうなんでしょう。きっと。


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