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zoom RSS スポニチ金子達仁・西部謙司のコラムから考える 岡ちゃん日本代表対バーレーン戦プレビュー

<<   作成日時 : 2008/09/05 21:03   >>

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Starman
『スターマン』がきっかけだと思うんだけど、ボウイーがその反感を買うようなキャラクターを演じたことで僕は随分励まされたんだよ。
タブロイドはアレを最低だ、観るに耐えないとたたいてたし、学校でも実際にボウイーのファンだと白状する人間はひとりかふたりしかいなかった。 あそこまでやれる人物はもういないと思う。みんなあれがいかに劇的で真剣なものだったかを忘れている。
スレイドやフェイセスのファンは特に攻撃的だった。 それに対して、ボウイーやモットザフープルやルーリードのファンは受身でいじめられやすかった。 
70年代の初め頃、コンサート会場の前に列を作って並んでいると、その横を通っていく奴が僕らに蹴りを入れていったよ。 誰もがアフガンのコートの中でビクビクしていた。
http://www.geocities.com/obobsyco1/interviews/smithInt2.htm


■岡ちゃん日本代表=ヒディンク・ロシア?

報道を見ていると、合宿中の岡田監督は、ボールを奪ってからの切り替えの速さに尋常ならざるこだわりをみせていたという。ボールを奪われた場合も、下がるのではなく奪い返しに入る。リスクはあるが、成功した場合の破壊力は相当なものとなる。
 待機ではなく奪取を全員の意識に浸透させ、圧倒的なスピードで相手を蹂躙(じゅうりん)してしまうスタイルは、先の欧州選手権でロシアがやったやり方でもある。
(中略)おそらく、岡田監督は欧州選手権でのロシアのサッカーを念頭に置き、かつ、W杯本大会での完成を目指しているのだろう。アジアの蒸し暑い気候を考えた場合、全員に運動量が要求されるスタイルは決して合理的ではないからだ。http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2008/09/post_1181.html

まず私は「待機ではなく奪取を全員の意識に浸透させ、圧倒的なスピードで相手を蹂躙(じゅうりん)してしまうスタイル」が欧州選手権でのロシアのやり方だったとはまったく思えません。なので、もうその時点でこのコラムの内容には賛同できないんですが、はたして本当に「岡ちゃん日本代表の目指すスタイル=欧州選手権でのロシア」なんでしょうか?

以前書いたように、私は欧州選手権でのヒディンク・ロシアの出来のいい試合(スウェーデン戦とか)見てオシムのサッカーを連想しました。なので「ヒディンク・ロシア=オシム日本代表完成系(?)」的な公式を思い浮かべていたんですが、そこに金子達仁氏が主張する方程式を当てはめると、なんか凄いことになってしまうんですよね~。

ヒディンク・ロシア=オシム日本代表完成系(?)=岡ちゃんの目指すスタイル

つまり略すと「オシム日本代表=岡ちゃんの目指すスタイル」となってしまうわけですが、そう考えるとこの方程式は成り立たなくなってしまいます。だって、たしか岡ちゃんはオシムスタイルを嫌って「俺流スタイル」へ軌道修正したはずなわけで、「オシム日本代表=岡ちゃんの目指すスタイル」ってのは違う気がするからです。まぁ「ヒディンク・ロシア≠オシム日本代表完成形」と考えるなら、金子氏の提案する方程式も成立するかもしれませんが、そのあたりを踏まえつつ明日のバーレーン戦を観戦するのもありなのかもしれません。

■岡ちゃん視点で記事書くより有意義? というか岡ちゃん視点では書けない?

今度は同じスポニチ西部謙司氏のコラムから。「自分がバーレーンの監督だったら」ということで書かれてますが、これがなかなか興味深い内容で納得できるところは多いですね。「分厚く守って日本にボールを支配させ、サイドバックを前進させる。ロークロスをカットして速攻、センターバックを1枚サイドへ引っ張ること。無用なファウルはするな…」と書かれてますが、確かにその戦い方は岡ちゃん日本代表に対して有効な気はします。というわけで、ここではこの西部氏のコラムを元にして「自分が日本代表の監督だったら」ということで書いてみたいと思います。

■中澤、闘莉王の高さ

最も警戒すべきはセットプレーだ。遠藤、中村俊の正確なキックと中澤、闘莉王の高さは十分に注意しなければならない。3次予選では封じることができたが、なるべくファウルしないことが肝心。とくに相手が背を向けているときには当たりに行かないこと。日本のアタッカーには、それほど突破力も決定力もないので慌てる必要はない。
http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2008/09/post_1180.html

まず「中澤、闘莉王の高さ」は言うまでもなく岡ちゃん日本代表の武器だと思います。なので「いかにしてファウルをもらうか」がポイントになると思うわけですが、そこでカギを握るるのがやっぱ「ポゼッション」になるんですかね? 無駄にパスを回して、バーレーンの選手がイライラしたところでファウルゲット。これが王道のやり方だとは思うんですが、ただそのやり方で問題となるのは「審判がアジア人&アウェー」ということでファウルがファウルとならないで、逆にバーレーンのカウンターを許してしまう可能性があるということ。つまりバーレーンに高い位置でボールを奪われてカウンターを食らうというのが岡ちゃん日本代表にとって一番危険なのは言うまでもないことなんで、それをさせないように「ボールポゼッション&ファウルゲット」をすること大切となるのは言うまでもないでしょう。つまりバーレーンにカウンターをされないような「カバーリングを考えた守備組織」が必要になると思うんですが、それを実現するためにポイントとなるのは「マケレレのような守備時の状況判断に秀でたボランチ」と「ボールがないほうの逆サイドの選手の守備意識の徹底」となる気がするんですが、どうでしょう?

■サイドバックのオーバーラップ

日本はサイドバックのオーバーラップからの攻撃を得意としているが、中央に高さのあるストライカーがいないので、ニアポストを重点的にケアしておけば決定機にはなりにくい。日本のロークロスが“ストライク”で自分のところへ飛んできたときには、やみくもに蹴り返さず、落ち着いてカウンターの初動につなげること。これは試合を左右するポイントになるだろう。

続いてこちら。「ニアポスト」がポイントになるのは間違いないですが、私はやみくもにセンタリングを放り込む必要はない気もするんですが、どうでしょう。まぁ相手の守備陣系にもよるわけですが、出来る限り「サイドからペナルティエリア内部へえぐって」センタリングするようなプレイにトライしてもらいたいんですよね。そのためには「相手SBの裏のスペースを狙う崩し」が必要となるわけですが、中村俊輔選手をはじめとした「中盤の選手のため=ポゼッション」が重要になるんでしょう。具体的に言うと右サイドで中村俊輔選手が前を向いてボールを保持し「中に切れ込むぞ!」と見せて、相手SBの裏へスルーパス。サイドバックが攻撃参加してパスを受けてエンドライン際までボールを運んでマイナスのセンタリング。そのセンタリングを逆サイドの中盤から松井選手が「シュバインシュタイガー走り」でニアサイドを突いて、足のかかとを使ったトリッキーなヒールシュートでゴール。こんな形が理想となるわけですが、このサイド攻撃と合わせて中央突破&ミドルシュートを狙う攻撃もできれば言うことなし? 中盤の選手が前を向いてボールを保持できれば難しくないと思われますが、そのためにはライアングルを作ってのパス回しと的確なサイドチェンジそれに前線へのクサビパスがポイントとなる感じですかね。ちなみに、ここでも「バーレーンのカウンター」の餌食になるようなインターセプトは避けなければならないのは言うまでもないところです。あとは重要なのは、西部氏が指摘するセンタリングを防がれたあとのセカンドボールへの対処方法ですか? 仰せの通りセカンドボールから速攻させないように「高い位置でつぶす」ことが1つの対処方法になるんでしょうが、それより何より最後にシュートを打たせないような守備がポイントになる気がするんですがどうでしょう。

■つるべの動き?

 日本は両サイドバックが上がり、自陣に残っているのは中澤、闘莉王、そしてボランチの3人だ。自陣からボールを持ち出すことができたら、一気に2人以上がサポートして攻め上がり、速攻を仕掛ける。中澤、闘莉王、遠藤との1対1だったら積極的に勝負する。彼らはスピードがないので、スペースへボールを出して競走すれば十分勝ち目はある。

ここでポイントなのは「両サイドバックが上がる」のかどうかってことですかね。ジーコのときのように「つるべの動き」を意識して両方が一変に上がらないことが大切だと思うんですが、そのあたりの戦術について岡ちゃんがどう考えているのかは不明です。

■壊れた守備組織の補修作業

速攻でゴールを直撃できないとき、あるいは速攻そのものができない状況では、中澤と闘莉王をサイドへ引っ張り出すこと。FWは、攻め上がった日本のサイドバックの裏のスペースへ走ってロングボールを受けろ。そうすれば、中澤か闘莉王のどちらかをサイドへ引っ張り出せる。ボールを確保したら、なるべく早くサポートしてファーサイドへハイクロスを蹴れ。ゴール前に残っている中澤(または闘莉王)のいない地域へボールを送らなければならない。中澤、闘莉王の2人が揃っていたら跳ね返されるが、中を1人にして、その1人がカバーできない場所ならばチャンスになる。

これも要は「逆サイドのサイドバックのポジショニング」の問題だと思うんですけどね。「中澤か闘莉王のどちらかがサイドへ引っ張り出される」のは想定内というか、その守り方自体は間違ってないと思うんです。というか必要。まぁ中澤、闘莉王の代わりに中盤の選手が戻るやり方もあると思うけど、結局は誰がサイドバックの裏をケアするかは状況次第だと思うんですよね。どちらにせよ大切なのは「崩された守備体系の再構築」ができるかどうかで、中澤か闘莉王のどちらかをサイドへ引っ張り出せれたらその穴をボランチなり逆サイドのサイドバックが絞るなりして「埋めること」だと思うんですが、どうでしょう。もちろん「中澤(または闘莉王)のいない地域」は誰かが穴埋めても「高さに不安」はあるとは思うんですが、たとえ高さで勝てないとしても「相手をまるっきりのフリー」にするより「自由にやらせないように邪魔する」ほうがいいのは間違いないわけで。そういう「壊れた守備組織の補修作業」と「相手選手をゴール前でフリーにさせないとう約束」を徹底させることができれば、私はバーレーンにやられる可能性は少ない気がするんですがどうでしょう。

■久々に前向きでした! まぁ妄想なんで書けたんですが

繰り返す。分厚く守って日本にボールを支配させ、サイドバックを前進させる。ロークロスをカットして速攻、センターバックを1枚サイドへ引っ張ること。無用なファウルはするな…。

繰り返す。日本はボールを支配して「ファウルゲットを狙う」もしくは、カウンターを受けないことをケアしつつサイドを基本に執拗に攻める。トライアングル、サイドチェンジ、クサビパスが基本となるが、それより何より大切なのは不用意な形でインターセプトされカウンターを受けないようにすること。それを実現するために必要なのは「中盤の選手のマケレレ的な状況判断」と「サイドバックのつるべの動き」。でもしカウンターされてたりセンターバックが引き出されても、中盤&サイドバックの選手がポジションを変えて「壊れた陣形を補修」すること。中途半端なゾーンディフェンスはしないで危険な場所ではマンマークだ…。


Rock N Roll Suicide
たとえ何であろうと誰であろうと、
あなたは存在していたはずだ
たとえいつであろうと、どこであろうと
あなたは見ていたはずだ
全てのナイフがあなたの頭をずたずたに引き裂いたのだ
僕にもかつてそんなことがあった
どうにかして、僕はあなたを救おう
あなたは一人じゃない、僕のほうを向いてくれ
あなたは一人じゃない、戻ろう、生きるんだ
あなたは一人じゃない、あなたの両手を差し出すんだ
あなたは素晴らしい、両手を差し出してくれ
あなたは素晴らしい、両手を差し出してくれ
http://ameblo.jp/davidbowiekoba/entry-10128335350.html
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
EURO08のロシアやクロアチアのスタイルは、オシムというか東欧の伝統的なものなんじゃないかなと考えました。
サイドハーフやFWが相手SBの位置まで流れて起点を作り、数の論理で崩すというやり方はジェフでもやっていた記憶があります。
岡ちゃんの攻撃は、左サイドで玉田や松井が適当にこねる→右から俊輔と内田で特攻ぐらいしか思いつかないです。

サイドバックの位置取りについては同じ意見です。日本のSBは開く・絞るの判断があまり巧くないかと感じています。
サイド攻撃に関しては、SBにかかる負担をできるだけ減らしたいなと。俊輔や松井がペナ角あたりを上手く使えるといいとおもうんですけど。
チャン
2008/09/06 15:27
>チャンさんへ
どうもです。数的有利論は同意ですが、岡ちゃん日本代表のサイドバックの選手にその意識が果たしてどれくらいあるのでしょうかね。
doroguba
2008/09/08 23:42
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