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zoom RSS ヒディンクに期待する理由! または、アビラモビッチの素晴らしさについて語ること

<<   作成日時 : 2009/02/14 05:00   >>

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そいつは、スラッシュメタルが好きだった。
黒魔術とかには興味はなかったけど、とにかく
早くてうるさい音楽が好きだった。
確かスレイヤーが大好きだった。
で、そいつが言うには、
コンサートで一番、音量が大きくてうるさいバンドは
クール・アンド・ザ・ギャングなんだそうだ。
で、私はそいつの言うことを今でも信頼している。
Kool & The Gang - Joanna


■なぜ、このタイミングで交代したか?

ミッドウィークが代表戦で週末はFA杯。監督を変えるなら、まさにこのタイミングしかなかったと思うんですが、それより何より、たぶんアブラモビッチ総統的には「CLユベントス戦に間に合うように」という考えから今回の決断に至ったのではないかと私は推測しております。つまり監督交代の最大の目的は「欧州チャンピオンズリーグ制覇」であり、たとえ準備期間が短くてもヒディンクならスコラーリよりも可能性があると考えた結果の監督交代だったのではないかと推測するわけです。

まぁ、単純にハル戦見て「こりゃ、来期のCL出場権もヤバイ」という危機感が芽生えて大鉈を振るった可能性も大なんですが、少なくともスコラーリと心中する気はさらさらなかったのは間違いないんでしょう。モウリーニョをあのような形で切ったお方ですから、それくらいの超セレブ的(?)な判断力は朝飯前って感じ? って、何だ「セレブ的な判断力」って(笑)。小銭を集めてヒィヒィ暮している庶民には理解できない判断力って言えばわかりやすいかしら。つまり貧乏人が貧乏人の感覚のまま、お金持ちのお金の使い道についてアレコレ言っても、その言葉に説得力はあまりないってことが言いたいわけですよ。

って、アビラモビッチの素晴らしさについて語るのはこれくらいにして、チェルシー・ヒディンクの今後の展望についてちょいと思うところを。

■ヒディンクに期待する理由

まず、個人的にはヒディンクにはかなり期待しています。そして短期間でも何らかの結果を出してくれると信じています。オーストラリア代表やロシア代表での仕事振りから想像するしかないんですが、ヒディンクなら期待に応えてくれると思うんです。もちろんスコラーリのように「いきなりのビッククラブでの仕事」で失敗する可能性もあるんでしょうし、このタイミングでの就任では「間に合わない」可能性もあるのかもしれません。でも、少なくともあの時点でスコラーリ続投するよりは、ヒディンクへシフトしたほうがよくなる可能性は高いと思うんですよね。だってヒディンクは弱いチームを強くするのが得意だし、今のチェルシーはまさに「弱いチーム」なんですから。

■チェルシーはなんで弱くなったのか?

さて今のチェルシーは何で「弱い」んだろうか? 攻撃力がないから? 守備がヘタレだから? 勝負強さがないから? それらはすべて当てはまる気もするけど、じゃ、そもそも力のある選手がいないから弱いのかって言ったら、それはそうでもないと思うんです。選手はそこそこいるよね。代表クラスの選手がさ。さらに言えば、マグレだとしても昨年はCL決勝まで進んでいるんだし、プレミアリーグでも2位だったわけで、その昨年のメンツから選手はそれほど変わってない。つまり選手自体はいるけど、弱くなってしまったんだなぁこりゃ。もちろん何人かいなくなったし、何人か新しい選手が来て変わったところもあるけどさ。

さて、スコラーリはチェルシーに何をしてしまったんだろう。どうして勝てなくなってしまったんだろうか?

■固執しすぎて墓穴を掘った?

スコラーリはたぶん一生懸命に「自分たちのチームの力をもっと引き出そう」とがんばっていた。それは試合を見ていて伝わってきたんだけど、そこに固執しすぎて墓穴を掘ってしまったところがあったのではないだろうか。もちろん、そのやり方も間違いではない。事実、序盤にはそれがうまく作用した試合もたくさんあったし、すばらしい内容の試合もたくさんあった。ビューティフルなサッカーを疲労していた時もたくさんあった。ただ、残念ながら、そのやり方が通じる相手と通じない相手があったんだ。

■法則?

通じる相手とはズバリ「個の力で劣る相手」で、通じない相手とは「個の力が同じくらいか相手が上の相手」と「チェルシーを研究して長所を潰してきた相手」でした。ビッククラブとの対戦はことごとく勝てなかったんだけど、それは偶然じゃなかったんだよね。さらにシーズンが進むにつれ、悲しいかなだんだん通じない相手の方が多くなってしまいました。もちろん、いくら相手が研究しようが「勝てた」試合もあったけど、残念ながら今のチェルシーは「長所を潰される」とチームとして機能しなくなるレベルのチームだったんだよね。もう何人かスペシャルな選手がいれば、「長所を潰されること」がなかったのかもしれないけど、そこまでのレベルのある選手が揃ってなかったということなんでしょう。で、フェリポンは、「選手のレベル向上」に賭けて戦っている感じだったけど、当然ながらすぐには結果が出ませんでした。まぁ解任間際のリバプール戦では「相手を研究して防ぐ」スタイルへのシフトも垣間見せたてようにも見えたけど、結局のところそのスタイルを習得することはできませんでした。きっとフェリポンはそういう哲学を持ち合わせてなかったんじゃないかな。ポルトガル代表では、そういうサッカーもやっていたようにも見えたんだけど、残念ながらチェルシーではできませんでした。

■結果論

つまり結果から安直に判断すると、今のチェルシーはやっぱ「相手チームの長所を潰し、短所を狙う術」を持って戦うべきだと思うわけです。少なくともビッククラブと言われる強豪を相手にするときは、そういう戦いをしないと勝てないんじゃなかと。自分たちの長所を出すだけじゃ勝てないんじゃないかと。で、ヒディンクはまさにそれができる監督だと思うんです。相手チームを研究して戦術で持ってそれを攻略できる監督であり、「相手チームの弱点をえげつなく突く」ことができる監督であると。ある意味「モウリーニョチック」とも言えるかも知れませんが、結局のところ今のチェルシーは「相手チームに合わせて戦い方を変えることができる戦略」で戦うしかすべがなく、ヒディンクはまさにその術を持っている監督であると思うんです。その能力にすごく長けているのがヒディンクであり、そこがヒディンクの凄いところだと。で、それを踏まえて以下の記事を読んでみようではありませんか!

「彼らはとても献身的だ。練習を見たけど、より効率を高めるために、少し違うアプローチをしてもいいだろう」
「それが私の目指しているものだよ。そして、あれらの個の力に付け加え、チームにすることができれば、誰もがさらにもう少しをもたらすことができるだろう」
「私は誰にも多くの時間を与えたくない。自分にも、選手たちにもね。献身的と言うのは簡単なんだよ。誰もがその義務を負っているんだからね。だが、試合中の戦術・戦略的アプローチにおいて、我々は何かしらの利益を得られるはずだ」
http://news.livedoor.com/article/detail/4016940/

ここでヒディンクが言う「少し違うアプローチ」「献身的」「チームにすること」「試合中の戦術・戦略的アプローチ」などの言葉は、いったい何を意味するのか? まぁわかりませんが、たぶんフェリポン・サッカーとは違うやり方を導入することで「もっと強くすることができる」ってことを言いたかったんでしょう。では、その「違うやり方」とは何か? 残念ながらそのアプローチ自体はみることができませんが、私はそれが「何」かに注目して試合を観察することにしてみたいと思っています。フェリポンが監督のころといったいどこが違って、どういうアプローチをしているのか? これを実際の試合を見て紐解こうではありませんか。なんか楽しみになってきたいよね。ワクワク。早く試合が見たい! 今週末はまだ指揮を取らないみたいなので、来週の試合からってのが残念。まぁ今週からその片鱗をみせるのかもしれないよ! って、来週の初陣は今期の最大のライバル・アストンビラ戦じゃありませんか!いやー楽しみだ。いきなり強豪との対戦になりますが、いい試金石となるのは間違いなし。もしアブラモビッチの目論見が「欧州チャンピンズリーグ対ユベントス戦」とするなら、いっそのこといいテストになるよね。もちろん明日のFA杯もがんばってもらいたい。こちらのほうがタイトルの可能性はあるからね。ちなみに、私はハリーレドナップが言うようにヒディンクは来期も続けると睨んでいる。本人がすぱっと辞めるとは思えないし、アブラモビッチが手放すとも思えない。よほど無様な結果に終わらない限りは。

「ヒディンクは世界レベルの監督だ。そして、夏に違う監督が来て、感謝の言葉と共に去ることで満足するような男じゃない」
また、ロシア代表監督との兼任についても、レドナップ監督はコメントを発している。
「ロジスティックに考えれば、クラブと代表監督を両立させることは可能だと思う」
「チェルシーは、非常に国際的なチーム。各国代表戦が行われる時には、チームの多くの選手が世界各国へと飛び立っていくからね。ヒディンクもそれを知っている。各国代表戦の時に、他の選手と同様に、彼もロシアへ行けば良いわけだからね」
http://jp.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=1105802



全く新しい世界へ
新しい地平線を 追いかけていきましょう
どこまででも 追いかけていきましょうよ
時間なら いくらでもあるんだから
この全く新しい世界に いさせてほしいんです
あなたと私と一緒になって
http://www3.zero.ad.jp/smoke-stings/MPBRBawnw.html
A Whole New World - Aladdin - Inglês (English)

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なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
カネがダメならコネがある。
なのでしょうか。すごいことしますね。

ヒディンクが強者を率いる時が来たのですね。<チェルシーは弱者?
彼は相手を研究しますが、隙を突くというより勇敢に向かっていくタイプな気がします。それもチーム一丸トータルフットボールで。
ボールを回し続けながら相手が出てくるところやバランスを崩したところを狙うのが相手の隙を突くチームだと思います。
日本人は誠実なのに、待って逃げ回るかのようにボールを動かすサッカーをするので外国人に「もっと走れ」とか、「マリーシアが足りない」とか言われるのでしょう。

まずはグラントのときみたくなる事を覚悟した方がいいとおもいます。
あとドログバが復活してくれるといいですね。
CSKA352
2009/02/14 18:28
>CSKA352さんへ
お久しぶりです。ヒディンクがどんなサッカーするか注目ですが、仰せの通り果敢に立ち向かうサッカーをする可能性は高いと私も感じてます。で、あとはどこまで勝利に拘るかですかね。ユーロでのロシア代表では果敢過ぎて脆かった面があったようにも見えましたが、ある種、勝利を義務付けられているチェルシーで果たしてそれが変わるのか。仰せの通りグラント的になったとしても、試合に勝てさえすればヒディンクマジック炸裂という話になるのかなと。ともかく注目したいです。
doroguba
2009/02/18 09:45
ヒディンクに期待する理由! または、アビラモビッチの素晴らしさについて語ること doroguba*footballcolumn*/BIGLOBEウェブリブログ
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