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zoom RSS 欧州CLプレビュー:「チェルシー対バルセロナ」セカンドレグプレビュー 大人だろ勇気を出せよ!

<<   作成日時 : 2009/05/06 16:02   >>

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ロックンロールの自殺者という考え方を、
私はなんとなく支持してきた。
つまり、ロックとは暗くて陰気で陰があるほうが
かっこいいと思っていたということだ。
特に日本のロックというものがあるならば、それはイギリスの
「陰気な感じ」の流れを汲んだもののほうが似合っているとずっと
思っていた。
今でも基本はその考えだが、この人だけは例外だとずっと思っていた。

忌野清志郎さん、今まで本当にありがとう。
ご冥福をお祈りいたします。
RC SUCCESSION - I LIKE YOU〜空がまた暗くなる



■美しいサッカーをするだけでなく

 バルセロナと言えば3トップの「4−3−3」だが、クラシコでは実質的には右にエトー、左にアンリの2トップ、「4−3−1−2」の形だ。この修正について、監督のグアルディオラはこう説明している。
「レアル・マドリーのビデオをチェックすると、両ボランチが持ち場を離れることが多く、その背後にスペースができることが分かった。メッシをそこに置いて、シャビ、イニエスタとプレーさせるのが目的だった。もし、(センターバックの)カンナバーロかメッツェルダーがマークに出てくれば、今度はスピードのあるエトーとアンリに、手薄になるサイドを突破させるつもりだった」http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0809/spain/text/200905040002-spnavi.html

なるほど、さすがグラルディオラ。自分たちの美しいサッカーをするだけでなく、相手の欠点を突くこともできるんですね。これは我がチェルシーも用心して掛からないと。じゃあ、我々の「DF面での欠点」ってどこなんだろってのが、今回のメインのお話。

■チェルシーの弱点(1)

というわけでチェルシーの守備の弱点ですが、まずはフラム戦で露呈した「最終ラインの裏のスペース」というのが上げられると思います。これは最終ラインの高さも大きく関係しているとは思いますが、もっと単純にCBアレックスの「ポジショニング」と「スピードのなさ」が弱点と言えるのかもしれません。アレックスは「強さ」「高さ」が秀でており、その点に関しては申し分ないと思うのですが、スピードがあまりなく横の揺さぶりに脆いところがあるわけで、そこが現状のチェルシー守備の陣の弱点と言えばそうなのかもしれません。

さて、では「その弱点」をグアルディオラに狙われたらどうすればいいのでしょう? 対処方法としては(1)アレックスに変えてリカルド・カルバーリョを起用する。(2)最終ラインの裏にスペースができないような守備をする。の2つが考えられるかんじでしょうか? さて(1)に関してですが、本来のレギュラーであったリカルド・カルバーリョがコンデョション万全で使えるのならここで大抜擢というやり方もあるとは思います。ですが、CLリバプール戦での出来を見る限りコンデョション的に問題がある感じでしたし、何よりこのところ試合にも出てないわけで、ここでのリッキー抜擢はないかなと。ちなみにフラム戦ではイバノビッチがCBをやってましたが、バックパスの凡ミスしてたのでCBイバノビッチという選択肢もない? となると、ここはアレックスにがんばってもらうしかないわけですが、そうなると必然的に(2)の守り方をするほうがベターだと思うのですが、どうでしょうか? もちろん、「最終ラインを高く」できるならそれにこしたことはないと思うし、逆にラインが常に下がった状態だとそれはそれで問題が生じるわけで。対策としては「下手にオフサイドトラップを狙わず、危険な場合はいち早くラインを下げて守る」って守備がベストか? まぁ、とはいえバルセロナに高い位置でパスカッとされハーフカウンターされちゃうと「いち早く下がる」もクソもないわけで、当然、中盤で不用意なパスミス&インターセプトをされないってのは言うまでもなく注意しなければならないことなんですがね。

■チェルシーの弱点(2)

弱点2番目。これはアンカーが誰になるかにもよるんですが、「最終ラインと中盤の間のスペースがたまにポカッと空く」ことが弱点と言えるのではないでしょうか? 例のスパーズの「レノン→モドリッチ」にやられた形がそれですが、サイドからの崩しに対してアンカーのポジションニングと逆サイドのDFのポジショニングがはっきりしなく、スペースメイクしてしまい失点したケースがありましたが、ここも当然グアルディオラが突いてくる可能性は高いでしょう。つまりペナルティエリア線上において、サイドから「横パス」をちょい早めに入れてくるとか、もっと単純にサイドからドリブルで中に切れ込んでくるとかいう攻撃をしてくるのではないかと。これは基本「アンカーの判断力とポジショニング」がポイントになってくると思うんですが、現状、ミケル以外のエシエン&バラックらがここのポジションでプレイする場合は「弱点」となる可能性は高いかなと。まぁ、ミケルもヤバい時はヤバいんですが、アンカーとしての経験値は一番あるわけで、「弱点を塞ぐ」ならばミケルをアンカーで起用というのが安直ですがベストな気がしています。もっとも、ミケルは攻撃力という点ではもの足りないし、ミケルを使うために「バラック、ランパード、エシエン」のうち誰かを中盤で起用しないというやり方はあまり得策ではないのも確かでしょう。

■結論

結局のところ、サッカーというスポーツは「短所」と「長所」のバランス感覚のこともあるわけで、そのどちらを考えて選手をセレクトして戦うかってことになるんでしょう。確かにアレックスはスピードはないし、そこが弱点になる可能性は高いけど、一方で「高さ」と「セットプレイの強さ」はあります。戦い方によっては「利点が弱点を凌駕する」こともできるわけです。同様にエシエンやバラックも「アンカーの守備の経験」はないけど、一方で「攻撃参加のうまさ」「ゲームメイク力」「シュート力」などはあります。こちらも戦い方によってはノープロブレムです。

つまりは、いかに「弱点を逆に利点にできるように戦えるか」、そして「弱点を突かれた場合、そこをいかにチームとしてカバーできるか」ってこと。当たり前ですけど、そういう戦いができれば、勝機もあるのではないでしょうか? ヒディンクが言っていることも、たぶんそういうことなんでしょ? あ、オシムも似たようなこと言っていましたか。

ヒディンク監督は最後に、バルセロナの実力をあらためて高く評価し、相手のプレーを防ぐためにも自分たちのプレーをする必要があるとの見解を示した。
「バルセロナのパフォーマンスは極めて高いレベルにある。わたし自身も、バルセロナのプレーやパスワークを見て楽しんでいるくらいだ。彼らが頻繁に行うポジションチェンジは、われわれにとって危険となる可能性をはらんでいる。それゆえに、彼らの動きには十分な注意を払うとともに、反対にわれわれの動きに注意を払わせるだけのプレーをしなければならない」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20090506-00000007-spnavi-socc.html


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
勝ってほしいですが、ユーロやワールドカップの印象から、そろそろヒディンクの魔法が解ける時期に入った予感が・・・
バルサに勝ったとしても、累積警告で決勝に出られない選手が出ませんように。
困り人
2009/05/06 22:25
こんばんは。いよいよですね!

素人目には、チェルシーは第一戦同様に我慢比べに持ち込む展開で充分と思えるのですが、バルセロナが4-2-1-3の抑制モードとか、4-1-4-1で引き篭もってビックリ・・・なんて意外な展開にも少し期待しています(笑)。

ただ、互いの手持ちの武器に目新しいものは無いですが、勝利に直結した武器によって新しいトレンドが生まれるかも?なんて妄想を抱いておりますので、どちらがどんな形で勝っても楽しめると思います。

しかし、確かにバルセロナのサッカーは魅力的ですが、最強の型はそれ一つと思い込む方が依然多いのは興味深いですね。

ではでは、失礼しました。
BKO
2009/05/07 01:09
>困り人さんへ
どうもです。いま、たまたま放映されてるFAカップのサウスエンド戦見てます。監督がフェリポンの時の試合です。すごく昔の試合に感じますが、今季の試合なんですよね。
今日負けるかもしれませんが、このフェリポン時代の試合を見ると、それは魔法がきれるとかそういう話ではないと思いました。
もちろんヒディンクマジックには期待してますが。
doroguba
2009/05/07 03:15
>BKOさんへ
どうもです。
確かに我慢くらべになりそうですね。トレンドはバルセロナが勝ったら、そう言われるようになるかもしれません。あとサッカーのスタイルに関しては、バルセロナと戦う時はいつもこんな感じですよね。きっと、このサッカースタイルを巡る争いは悪いことではないんでしょう。
doroguba
2009/05/07 03:27
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