doroguba*footballcolumn*

アクセスカウンタ

zoom RSS どうなるアンチェロッティチェルシー? 果たして彼はチェルシーで「ピルロシステム」を使うのか?

<<   作成日時 : 2009/07/25 04:37   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

■オランダとイタリア

少し時間ができたんで、アンチェロッティ・チェルシーの戦い方について、いろいろ考えてみた。
アンチェロッティ・ミランの戦術は、幾何学的な配置によりボールポゼッションを実現するというオランダサッカーと、チームバランスに主眼を置き無理なリスクチャレンジを回避し効率良く得点を奪うというイタリアサッカーが融合したものと言えるかもしれない。「サッカー大国」の優れた戦術エッセンスが、カルロ・アンチェロッティという優秀な戦術コーディネーターによって融合されたのである。
数年前、「人数をかけて守備を固め、局面の打開をFWの個人能力に極度に依存する」というスタイルがはびこり、CLでイタリア勢が軒並み苦戦する原因となった。効率良く得点を奪う意識がマイナスに働くこともあったのだ。しかし、80年代後半のサッキ・ミランのように世界のサッカーシーンを塗り変えるスーパーチームが出現する可能性も“カルチョ”には秘められている。アンチェロッティ・ミランの未来は、果たして「現代のサッキ・ミラン」なのか、それとも「数年前のイタリア」なのか、今後も動向を注視する必要がありそうだ。http://www.fujix.co.jp/varietyfootball/column/gaiti_21.html

まずは、おなじみ「Variety Football」からの引用。アンチェロッティは「オランダとイタリアの融合」なんだって。なるほどね。さて、チェルシーでもそれで戦うのかね? でもって、上のコラムによると「ボールは支配しているが、何故かほとんどの得点はピルロからのロングボール=ピルロシステム=アンチェロッティ」って書いてあるけど、果たしてチェルシーでもそんな「ピルロシステム」をやるのかどうか? まずはここを考えてみたいと思います。って、アンチェロッティが監督になってから1試合も見てないので「想像」でしかないんだけど…。

■ドログバという電柱

さてチェルシーとミランの大きな違いってなんだろう? そう正解。チェルシーには電柱ドログバがいるというのが「違い」です。まぁミランにも一時期ビエリという電柱がいた気がするけど、あんま電柱サッカーはしてなかったよね。確か。セリエAという土壌がその理由なのかかわからないんだけど、カカやシェフチェンコの存在がそうさせたところもあったんじゃないでしょうか? で、今のところアンチェロッティは電柱ドログバをFWで起用しているわけで、それがうまくいけば自ずと「脱ピルロシステム」を構築できるかもしれません。

■ランパードという頑張り屋さん

次の違い。そうカカとランパードの違いがそれだ。ランパードのがボールテクニックには下手糞だけど、オフ座ボールの動き&ミドルシュートは勝っていると勝手に思っている。で、ランパードの「ミドル」を生かすなら、サイドに人数をかけて「バイタルエリアのスペースを作る」サッカーのほうが相性的にはいいはず。というか、ランパードがいると自ずとそういうサッカーになるはず? つまり、「ミドルシュートが得点力が増す=脱ピルロシステム」みたいな感じ?
人気blogランキングへ
↑読んで面白かったらクリック願います。

■ウイング的?

誰だっけ、アンチェロッティミランで「ウイング的スーパーサブ」だった選手は? そうそう。セルジーニョね。彼はウイングでなくサイドバック? というわけで、アンチェロッティが「ウイング」を使うのかどうかってのは、実は一番興味があるところ。もっと言えばジョーコールをどこで使うかってことに非常に興味があるんだけど、残念ながら怪我で出遅れちゃったからなぁ。モウリーニョの初年度を思い出すと、最初は4−3−3ウイングシステムじゃなかったんだよね。確か。ロッベン復帰くらいからダフと併用して「おなじみ」の4−3−3になったんだけど、開幕当初はグジョンセン&ドログバの2トップ的な戦いをしていた記憶がある。さて、アンチェロッティは「それ」をするのか? または「試す」のか? 個人的には「オプションの1つ」として、4−3−3は仕込んでいたほうがいいと思うけどね。あのフェリポン時代だって「ウイングが守備で戻って相手のサイドバックをケアする」くらいの守備戦術はやっていたんだから、アンチェロッティもぜひ試してほしい。まぁ究極のバランサーなんだろうから、絶対にやるとは思うんだけど。

■アリーゴ・サッキというキーワード

前にも書いたけど「アリーゴ・サッキ」というキーワードで考えると、モウリーニョもアンチェロッティも同じ範疇にあるんだと思う。で、もっと言うと「プレッシング・オンリーイベントじゃだめなんじゃね?」的思考へ行き着いたところも、たぶんモウリーニョとアンチェロッティの共通項なんじゃないだろうか。つまりは「プレッシングサッカーにポゼッション要素を取り入れたサッカー」。フェリポンとかブラジル人だと、これが「ポゼッションサッカーにプレッシング要素を取り入れたサッカー」と前後が入れかわっちゃうんだろうけど、その考え方の入れ替わりがジワジワとチーム力を下げてしまったのが昨年のチェルシーでした。というかビック4レベルの相手チームには「ポゼッション」で挑むのは簡単ではないわけで、そこでポロポロと星を落としていたったら「CL出場権もヤバイんじゃね?」となってしまったわけです。残念ながら。で、ヒディングがまた「プレッシング」に変えて持ち直すんだけど、アンチェロッティも「それ」でスタートするのが吉なんでしょう。もちろん理想は「ポゼッション」と「プレッシング」の両方だけど、ビック4相手に互角以上の成績残さないと、やっぱプレミア制覇は難しいと思うんです。つまりマンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナル、マンチェスター・シティあたりに少なくともホームでは全部勝ってアウェイでも勝ち点1獲得できるくらいの「意地汚さ」が大切だといいたいんです。ぶっちゃけ、なんでもいいんです勝てれば。醜いアヒルの子でもOK。最後に白鳥になれるんなら、むしろ喜んで醜いアヒルになるべきなんだ!

■懸念点

アンチェロッティで懸念しているのは、やっぱ「超攻撃的サッカー」や「超守備的サッカー」といった思いっきりのよい戦術を効果的にできるかどうかってことですかね? 長いリーグ戦、不運が重なって格下チームにゴールされて、思いっきり引き込まれて、「ジャイアントキリング」されそうになることもあるとおもうんだけど、八百長以外で、果たしてそうならないような「策」をどれくらいアンチェが用意できるのか? つまり困ったときのセルジーニョ的なワンパターンでなくて、相手チームの「穴」を瞬時に把握して、そこを突破口にできるような戦略を立てて、それができる陣容にナイスタンミングで行うことができるかどうかが、これまた「プレミア制覇」へのポイントになることは間違いないんでしょう。まぁ、普通にチェルシーで戦っていれば、きっと得点力不足に悩むことになるんと思うんだけど(笑)、それをいかに戦術でリカバリーできるかが「チェルシーで成功できるカギ」となるんじゃないでしょうか? 以上、試合をまったく見てない状態でのアンチェロッティ・チェルシー攻略法でした。

人気blogランキングへ
↑読んで面白かったらクリック願います。

■そのときストーンズはもうストーンズだった!

レイ・ヘンデン。彼は、イギリスのブルーアイドソウルの牽引車的な役割を担ってくれそうな存在だったんだけど、残念ながら消えてしまった。なぜか? それは彼があまりに黒人音楽を愛していたからなんだろう。ブルーアイドソウルは黒人音楽の世界にとっては、あくまで異端な音楽なのであって、そこを認識して、逆にそれを利用するくらいの気持ちで業界に君臨するべきだったのではないだろうか? って、そう考えるのは酷ですか。まぁ理想はローリングストーンズにおける「ブラックアンドブルー」路線だったと思うんだけど、そのときストーンズはもうストーンズであったのに対して、レイヘンデンはあくまで「本物の黒人音楽を愛する」くらいしかアイデンティティが確立されてなかったわけで。つまり「パイレーツオブカリビアン」にキースリチャーズが出演すりゃ、自ずと監督がギターもたせてくれるくらいキャラが確立されているのはすばらしいなと言いたいわけです。

Opaz Ft Ray Hayden When We're Makin' Love (Part 1 &2)

THE ROLLING STONES - "FOOL TO CRY" ORIGINAL VIDEO

人気blogランキングへ
↑読んで面白かったらクリック願います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
チームの戦術を評価することはなかなか難しいと思うのですが、選手交代については結構ちゃんと統計的に評価し易い気がします。
で、アンチェロッティの印象ですが(印象かよ!)、試合をクローズさせるのが下手なような。
昔のチェルシーの後半突入からガツガツ攻め、点とったらクローズみたいな感じが好きでした。
タマチック
2009/07/25 11:54
>タマチックさんへ
アンチェロッティといえば、あのリバプール戦とかデポられ戦とかが印象的ですよね。あれは勘弁してほしい。私もモウリーニョのトータルコーディネーター力は評価したいと思います。
doroguba
2009/07/29 00:41
どうなるアンチェロッティチェルシー? 果たして彼はチェルシーで「ピルロシステム」を使うのか? doroguba*footballcolumn*/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる