doroguba*footballcolumn*

アクセスカウンタ

zoom RSS ジーコ日本代表の構造欠陥は、今の岡ちゃん日本代表にも共有されているのか?

<<   作成日時 : 2009/07/30 05:11   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 4

■ジーコ日本代表も振り返ります

サンドニに続いて、ジーコ日本代表も振り返ります。

Australia vs. Japan 3-1: Aussie goals as aired by SBS

ブラジル日本を粉砕。中田、これで引退か!?FIFA worldcup200

ドイツW杯のオーストラリア戦、ブラジル戦を改めてみると「相手攻撃陣のミドルシュートをケアする意識」が低いのがわかる。オーストラリア戦のケーヒルの逆転ゴールが、その象徴。モニワがケーヒルを放置してマンマーク的にケネディだかについていってしまい、中沢の対応が遅れているわけですが、要は「バイタルエリアちょい外の位置からシュート打たれたら致命的」っていう意識がチーム全体で欠如していたんでしょう。これは、ふだんからの「サッカー感の違い」ってことなのかもしれませんが、たとえばプレミアリーグの試合とか見ていると「あのバイタルエリアちょい外の位置で、シュートうまい相手選手を野放しにする」なんてことしたらヤバイというのは、ある意味“常識”であると思うんですよ。

■常識の欠如?

その“常識”が、残念ながらジーコ日本代表にはなかった。まぁ、そもそも「なかった」のか、常識はあったけど「できなかった」のかはわかりませんが、その後のブラジル戦でジュニーニョに決められたところを見る限り「なかった」と考えるのが適当なのかな。というか守備の優先順位的に「ミドルのケア」がそれほど高くなかったということか? ジーコはオフサイドトラップを嫌い、特にDF裏のスペースを使われるのを恐れていたわけで、守備で第1に優先されたのが「カバーリングを重視すること」だったと考えるのが理論的か。もちろん連動プレスも重視していたとは思うんだけど、その「カバーリング」と「プレス連動」することで手一杯で、「ミドルシュートのケア」まで守備組織が構築できなかった。これが、ジーコ日本代表の構造欠陥だったと思っているんですが、この構造欠陥を「選手の経験値」でケアするか、もしくは「戦術的な決まりごと」でケアできれば、ジーコ日本代表の守備組織はもっと機能していたと思ってます。もちろん、それを実現することによって、逆に失われるものもいっぱい出てくるとは思うんだけど、それを天秤にかけてうまくバランスとることができるのが名将と呼ばれる監督たちの「いい仕事」ってことになるのか?

■ブラジルのヒーロー的?

ジーコの場合は、たぶん「プライド」とか「誇り」とか「ブラジルのヒーロー」的なものとか「信頼」とか「メンタル的なこと」を重視し、それと欠陥構造とを天秤にかけて日本代表を構築したと思うんですが、まぁジーコを監督に据えるということは、そういうメンタル的なものと欠陥部分を天秤にかけたチームとなることはわかりきっていたわけなんで、まぁ「当初の想定どおりのチームだった」と考えるのがいいのかなって思っているんですが、どうでしょう。って、話が脱線しはじめてますが、脱線ついでに言うと、この「バイタル無法地帯の構造欠陥」は、別にジーコ日本代表だけが抱えていた構造欠陥ではなく、ラインを低くしてスペースを消す守備組織を採用するチームでは、ありがちな欠陥ではあったわけです。ほら、よく「引いた守備の相手にはミドルシュートが有効」と強いチームは言うじゃないですか。つまり強いチームの理論から考えると、ジーコ日本代表の攻略法というのはある意味「セオリー通り」だったわけですが、そのセオリー的な攻略を対処できる戦術というのも理論的には可能であると思うんですよね。つまり「引いてスペース消して」「プレス連動もして」「ミドルも打たせなくて」「相手サイドバックの攻撃参加もケアして」っていう守備組織がそれになるわけですが、そういう「守備組織」を構築することはけっして不可能ではないと思うわけです。

■不可能ではない?

もちろん、それを構築するためには、それなりのレベルの選手と、それなりの決まりごとが必要となるわけで簡単ではないと思いますが、少なくとも「そういうレベルの守備が必要だ」という意識を持つ必要はあったと思うんですよ。つまりジーコ日本代表の面々が、俺たちの守備の欠陥は「ミドルシュートのケア」と「相手サイドバックの攻撃参加のケア」の2つだと「認識」している必要があったのではないかと。まぁ何度も言いますが、プレスの位置決めにてんてこ舞いで、そこまで手が回らなかったということなんでしょうが、理想的にはドイツW杯以降も「その構造欠陥修正の方法論」を選手や国民が考えるべきだと思うんです。もちろん監督も変わったしリスタートでいいところはいっぱいあると思うんですが、「敗因」というのは監督が変わっても選手が入れ替わっても「受け継いで驟修正」できれば、それは血となり肉となって「日本代表のチーム力」となると思うんですよね。

■オシム

ちなみに「ミドルのケア」に関しては「守備専門のアンカー設置」で対処し、「サイドバックの攻撃参加」に関しては「マンマークでケア」ってのが1つの回答であると思っているんですが、オシムがそれを意識してチームを作っていたのかはわかりません。岡ちゃん? もちろん、そんな昔のことは、何も考えてないでしょう。「ジーコ? ぺっ、反吐が出る。思い出したくもない」くらいな感じかな?


オリジナルラブをyoutubeで探す。
するとピチカートファイブ時代の田島の歌とかが出てきた。

このころの彼の歌い方は好きだなぁ。
少なくともマービンゲイをカバーする小沢健二と比べると
天と地ほどの差がある。

…そんなに差はないか。

kore ha koi deha nai (2ver.)
うーん、ホールアンドオーツ! ラジオから流れる愛しのエリーか…。ん?

さて、最後に、いとしのエリーっていう言葉が歌詞に出てくる曲が、あちきのしっている限り2曲あります。
ひとつは、小沢健二の「愛し愛されて生きるのさ」
10年前の僕らは胸を痛めて「いとしのエリー」なんて聴いてた
ふぞろいな心はまだいまでも僕らもやるせなく悩ませるのさ

って言う曲が 発売されたのが 94年。 もうすでにえとが一回り!
http://smooth-rich.blog.ocn.ne.jp/beer/2007/01/550_c843.html


PIZZICATO FIVE 聖三角形

人気blogランキングへ
↑読んで面白かったら、クリック願います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
Jではミドルシュートなんてうつ選手少ないですからそんなにブロックしなくてもというのはあると思いますね。
yohan
2009/08/02 12:58
ジーコのシステムだと2ボランチの片方がフォアリベロとしてDFラインがに入るので、バイタルエリアをケアするのは必然的にもう一人のCHよりのボランチになるはずです。その役割の中田がW杯ではガンガン前に上がっていたため…、というのが自分がずっと思っているW杯の敗因の一つ。個人的にそう言うプレーが修正できないなら中田は外すべきだと思っていました、戦術的に。

オシムは、バイタルのケアは出来てましたが、それ以外がダメダメだった印象。

今の岡田ジャパンはどっちかというとDF側に問題がある気がします。プレッシング中心の戦術ですから、バイタルエリアはDFが潰しに行かなきゃならない(SBとか特に)ケースが多くなるはずです。ただ、中澤はそう言うタイプじゃないですし、ボランチの遠藤・長谷部も違うので、役割をきっちりと認識させないとバイタルが空くケースはあるかもしれませんね。もっとも、トゥーリオのポカの方がひどい印象なんですが。
RR
2009/08/02 18:36
>yohanさんへ
返事、遅くなりました。最近は打つ人多いイメージあるんですが、そうでもないんでしょうか?
doroguba
2009/08/08 00:35
>RRさんへ
遅くなりました。中田については同意ですが、まぁジーコが使いこなせなかったってことになるのかなと。ぶっちゃけ中田ベンチで小笠原使うという選択肢もあったし、アントラーズ主体にするやり方もあった。けどしなかった。なぜか?
このジーコの意図を、日本サッカー界は、これから百年かけて検証していくべきだと思うんです。オシムは日本のことわかっていたようで、わかってなかったところが魅力であり欠点だったのかなって思ってます。
doroguba
2009/08/08 00:49
ジーコ日本代表の構造欠陥は、今の岡ちゃん日本代表にも共有されているのか? doroguba*footballcolumn*/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる