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zoom RSS 岡ちゃん日本代表はこれから1年で変われると期待できるんでしょうか?

<<   作成日時 : 2009/07/10 00:10   >>

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■Marioさん

ボールを失ったら切り替えを速くなんてあたりまえで、「お題目」にもなりません。 出来なければ話にならない。 その次どうするかです。http://mariott.blog21.fc2.com/blog-entry-423.html#trackback

Marioさんのブログから引用ですが、私も「切り替えを早くなんてあたりまえ」という考えは同意。つまり岡ちゃんが念仏のように唱えている“コンセプト”というやつは結局のところ「あたりまえのこと」を言っているだけだと言いたいわけですが、問題はやはり、これから南アフリカW杯が始まる1年間の間で、岡ちゃんが「その次どうするか」の部分に対してどうアプローチしていくのかってことになるんでしょう。

で、同様のことを西部さんも以下のように指摘してます。

■西部さん

「しかし、気になるところもある。意図が明確すぎやしないか。(中略)どちらの試合でも、日本はいつもどおりの“自分たちのサッカー”をやろうとして、かえって失敗している。コンセプトに忠実にやったのに、思惑とはまったく違う結果になった。状況に対応する力が不足していた。 外から見ても意図が明確な練習とは、回答が決まっている練習である。例えばGKとDFの間を狙う速いクロスという正解が決まっている。一方、状況に応じてクロスの種類を変えたりシュートやパスに変える練習、つまり状況に対応する能力を問う場合、端からは意図がはっきりしない練習になりやすい。場合によっては選手ですら、よく意図を把握できなかったりもする。決まっていない正解を出す能力が問われる。
 岡田監督のコンセプトは十分に浸透していると思う。これからは少しチームを壊す時期かもしれない。おそらくグループリーグで対戦する国は三者三様で、日本は異なる対応を強いられる。サバイバルのための戦術的な“基礎体力”が求められる。(西部謙司=スポーツライター)」
http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2009/07/post_1387.html

西部さんはここで「回答が決まっている練習」と「状況に応じてクロスの種類を変えたりシュートやパスに変える練習」という表現を使われていますが、これって要は「その次どうするか」に対するアプローチの違いってことになるんでしょう。前にも書いたけど、これはつまり「選手にあまり考えさせないように規制する」か「選手が自分で状況判断できるように教育するか」って違いです。前に書いたように私はどちらの方法論でもいいと思っています。規制でも教育でも、どちらでもね。って本音で言わせていただくと「教育」的アプローチのが絶対にいいと思っているんですが、岡ちゃんにはその方法論が無理だと思うし、無理なら「規制」でもいいんじゃんって考え方です。これってあきらめ? 突き放し? ただ私と違って、心が優しい西部さんは上のコラムで「考えさせるやり方もアプローチしてみては」と仄めかしてくれているわけです。いや、ほんとやさしいなぁ。って言うか、ウズベキスタン戦やカタール戦で「規制」的なアプローチで破綻したんで、それなら「教育的アプローチ」するほうがいいんじゃんっていう理論的な回答をしているだけなんでしょうけど。そのサジェスチョン方法やお話の展開力は、さすがプロのライター先生って感じですばらしい。

■キリタニさん

実はこの西部さんと似たようなことをスポナビの人気サッカーブロガー・キリタニさんが以下のように指摘していたりする。

何よりもボール奪取時の正しい判断力が必要であり、僕なりに考えるその正しい判断に基づいた2つの選択肢が、来るべき2010年WCにおいては攻めのカウンター(コール)と守りのポゼッション(フォルド)であり、さらにその先の3つ目のカタチであり挑戦…それが残り20分からの勝負の時間帯の、攻めのポゼッション(レイズ)という戦い方なのである。(中略)
僕がこの岡田ジャパンに望むことは、一言でいえば賢くなることである。この1年、チームとしてできることは、せいぜい賢くなること…ぐらいのものであると思っている。いまある武器を冷静に評価し、限られた時間の中で最適に配置し、ゲームにおける意識と狙いを徹底する。それが少しばかり強くなるために、チームとして成熟するために、もっとも重要な要素になるのではないかと思っている。ただひとつ、意義ある強化の方向性なのではないかと。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kiritanishin/article/251

キリタニさんは、ここで「正しい判断力」「賢くなること」というキーワードを上げられていますが、“時間帯“という違いがあるにせよ、要は西部さんと同様に、岡ちゃんに対して「教育的アプローチ」を求めていると言うことなんでしょう。で、問題は、果たして、その「教育的なアプローチ」を岡ちゃんができるのかってことだと思うんですが、私はそれを岡ちゃんに求めるのは難しいのではないかと否定的に思っていたりします。つまり要は教育的なアプローチを練習に取り入れる力が、岡ちゃんには”ない“といいたいわけ。その根拠は、「ケータイサイトの超ワールドサッカーでの岡ちゃん日本代表の練習レポート」が常に”強制的スタイル“だったからという、適当なものなんだけれど、これまでの岡ちゃんの言動を考えるとどうしても「教育的アプローチ」ができるとは思えないんですよね。教育的アプローチがどんなものかは、たとえば以下のヒディンクのコメント読めばわかるでしょう。

クリエーティビティー(創造性)を磨くことはユース世代の育成では非常に重要だ。そのためには、コーチはエクササイズの段階からフットボールの問題、選手がいろいろとチャレンジできる状況を提供していくべきである。コーチは答えをすべて教える必要はない。複雑な問題をどうやって解決していくかを選手に考えさせるようにすること。フットボールでは毎回状況が違う。そこで選手自身が問題を解決すべく考え、試行錯誤することによって、クリエーティビティーは身についていく。コーチはヒントを提示することはできるが、このプロセスにあまり介入してはならない。

 練習メニューは11対11でもいいし、ミニゲームでもいい。7対7や7対6、4対4、3対3、2対2、さらには2対2+アシスタントというトレーニングもある。大切なのは選手がチャレンジできる、クリエーティビティーやイニシアチブ(主体性)の発揮が求められる練習かどうか。フットボールで重要なのは1対1で勝つこと。この点も強調しておきたい。

 方法としてはまず10〜15分、選手だけにやらせてみて問題に直面させる。その後にプレーをチェックすればいい。例えばビデオで練習を撮影して、後で自分たちのパフォーマンスをチェックするのもいいだろう。ここで気をつけたいのが、コーチが持っているソリューション(解決方法)を与えるのではなく、「こういう状況でのプレーは正しかったのか?」「この決定でよかったのか、それともほかにオプションはあったのか?」と尋ねることだ。そうすれば選手は自然と考えるようになる。コーチはプレーを押し付ける傾向があるが、それは忘れた方がいい。若い選手たちには自分がやったことを見せて、ほかにどんなオプションがあったのかを考えさせる。そうすることで自分のアプローチを考え直すきっかけになる。ユース世代の育成で素晴らしい監督というのは選手に模索させる。それが育成の鍵だと思う。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/hs/other/text/200907050003-spnavi.html

ここでヒディンクが言う「コーチは答えをすべて教える必要はない。複雑な問題をどうやって解決していくかを選手に考えさせるようにすること」とは、つまり選手の「次の手」をサポートすることであり、オランダのコーチィング手法やモウリーニョの言葉などでも、これまでも散々書いてきたことであります。このコーティングは果たして、誰にでもできるのか? それについては、この方がこのように述べてますので、それを最後に引用してこのエントリーを終了します。

「(選手の答えた方法で)やらせるんですよ。必ず何らかの結果が出てくる。1回成功しても3回ボールを取られた。失敗。『お前ら、今こうやったよな。どう?』。自分の引き出しはまだ出さない。『組み立てのリスクは低いか、高いか?』。リスクは高い。『じゃあ、もっといい方法はあるか?』と聞く。こうして良くなる=向上=練習の目的達成。そこがコーチングです。トップのコーチは誘導、聞くだけ。でもそれは戦術的にマニアックで自分の引き出しを十分持ってないとできない。それができたらトップコーチ。ファン・ハール(現AZ監督)がそうです。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0506/holland/column/200606/at00009290.html



今度はちがうおばちゃんが出てきた。
やはり自転車法について諭される。
やさしそうなおばあちゃんだったからいう事を聞いて
車道を走ることにした。
5分で車にはねられた。
おばちゃんが笑った。
みんな笑った。


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コメント(5件)

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ヒディングのコメントはユース年代対象のものでは?
same
2009/07/11 13:11
ご無沙汰しております。引用していただいて深謝です。
さて、これからの代表ですが、今までのなんちゃってポゼッションは捨てて、「ガチガチの4141」で先ず守りから入る・・・メンバーもそれに合わせて替えていく、という気がするのです。それなりに人を掛けるショートカウンタのみ(笑)。
それができれば或る視点での「評価」が出来ますが、これは我が方にはあまり「むいて」いないやり方ですのでねえ・・・、代表には志の高いサッカーは期待していませんが、又中途半端になるなあと・・・。
Mario
2009/07/13 20:33
>sameさんへ
どうもです。そうですね。>Marioさんへ
最後は監督が持つモノサシが戦い方を決めると思うんですが、個人的にはトルシエやオシムやジーコの時はそのモノサシがどんなものか非常に興味があったんですが、どうも岡ちゃんのそれは気にならないというかなんというか…。なんかもっと自分をさらけ出せばいいのにとかは思うんですがね。
doroguba
2009/07/14 02:42
>切り替えを早くなんてあたりまえ

まあ、そうなんですが、その次どうするか、よりもそのためにどうするか、の方が重要な気も。その"当たり前"を確立できれば、つまり、切り替えが早ければ大崩はしないわけで、そのためのコンセンサスが確立できてるチーム、特に代表ではそれだけでもかなりのものだと思います。問題は岡田監督・日本人選手が相手に関わらず、もしくは相手に合わせて、そういうことを出来るかどうかなんじゃないでしょうか。

"その次"のプラスアルファが出来るチームは、ちょっと特別なチームだと思いますよ。特に代表では。
jerry
2009/07/14 19:10
>jerryさんへ
どうもです。その次は確かに難しいかもしれないけど、少なくとも「その次ができるようになりうる構造」の確立を目指すのは重要な気もします。
doroguba
2009/07/18 20:07
岡ちゃん日本代表はこれから1年で変われると期待できるんでしょうか? doroguba*footballcolumn*/BIGLOBEウェブリブログ
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