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zoom RSS プレミアリーグ「チェルシー対ハルシティ」超雑感  というか「ピルロシステム」について再

<<   作成日時 : 2009/08/16 20:10   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 4

■やはりクロスか

「あれはクロスだったんだ。後半は難しい戦いだったけど、もっとゴールを奪う可能性もあったね。ただ、ちょっと運がなかったよ」
「いつものように、僕たちは楽しいシーズンを過ごしたい。気持ちは強いよ。今日は試合の終わりまで、気持ちを見せられたと思う。ゴールは運が良かった。でも、それにふさわしい戦いができたと思っている」http://news.livedoor.com/article/detail/4300083/

なるほど、あれはシュートでなくてクロスだったんですね。なんとなく、そんな気はしていたけど、やはりマグレゴールだったか(笑)。まぁ、何にせよゴールはゴールですから、ドログバを褒めましょう。それにしても厳しい戦いでしたが、開幕戦でなんとか勝ち点3取れてよかったです。というか、なんともはや危ない試合でした。というわけで、試合の感想を簡単に。

■守備について

まず試合全体について言うと、コミュニティシールドに続きこの試合でも先制点を取られたのは猛省してもらいたい。いわゆるゲームの流れが悪すぎます。まぁ先制後、すぐに同点に追いつけたからよかったものの、ホームで簡単に失点したのはまずかったと思いました。失点は、クリアボールがハントのところへ転がるという「不運な面」もあったと思いますが、あえて「原因」を考えると「バイタルエリアを空けすぎた」ことが問題だった気がしました。確か失点シーンはロングボールに対してミケルが最終ラインの位置まで下がってヘディングクリアしたあとにシュートを放たれてゴチャゴチャしているところから生まれるわけですが、ミケルがいなくなった「最終DFラインの前のスペースのケア」を、他の中盤の選手であるエシエンかマルダかランパードが下がってきて行っていれば防げた気がするんです。

アンチェロッティの「ダイヤの4−4−2」では基本ミケルがアンカーの位置でバイタルエリアをケアしているわけですが、たまに誰もいなくなってしまう時間帯があるのが気がかりなんですよね。コミュニティシールドでもユナイテッドに、いいようにバイタルエリアを使われていましたが、ここのスペースケアをきちんとできないと今後も失点は減らない気がしております。バラックが入った後半は、彼がけっこう「この危険なスペース」を埋めていたようにも見えたので、気を使えばできると思うんです。個人的にはランパードが下がって守備すればいいと思っているんですが、それが難しいなら、この試合の後半の「アンカーにエシエン、右MFにバラック」の方が安心かな。まぁ、もう何試合か見てみないとわかりませんが。

■攻撃について

というわけでシステムの話で言うと、後半のエシエン底、右バラック、左マルダ、トップ下ランパードのが機能していたように見えました。まぁ対戦相手にもよるんでしょうけど、ミケルよりもエシエンの方が「ゲームメイクしよう」としていたように見えたんで、そこを評価したいんです。やっぱ「ピルロシステム」って名称がついているだけあって、このシステムで戦うのなら、中盤の底の“ピルロ役の選手”がボールを積極的に運ばないと機能しないのかもしれません。まぁ守備力で考えるとミケルなんだし、エシエンの機動力を考えると彼をアンカーに配置するのはもったいない気もするんで、それ考えると「底にミケル、右にエシエン」のがいいのかもしれませんが、何度も言うように「バイタルエリアのケアが手薄になる」のはかなり心配なわけで。何にせよ、これから1ヶ月くらいで、そこをきちんと修正してもらいたいですね。というか、修正しないとやばいだろ。

■ランパードの適正?

で、もっと言うと、現状だとやっぱランパードのトップ下は微妙なんだよね。ヒディンクも「4−2−3−1」の「3の真ん中」で使っていたし、適任といえばそうなんだけど、やっぱ「4−3−3」の「中盤の左」のほうがランパードのダイナミックな動きとミドルシュートは生きると思うんです。なんというか現状は窮屈そうというか、彼のよさを出せないというか。ハルがバイタルをケアしていたこともありますが、ランパードがまったくミドルシュートを打てなかったのは寂しい限りというか、システム的に「やばい」気がしました。なので、現状、ピルロシステムにでやるなら、ランパードはトップ下から中盤の左へコンバートすべきな気もするんですが、ただそうすると今度はアシュリーコールとのいい連携を作りつつあるマルダが起用できなくなってしまうというジレンマが発生するんですよね。それは現状、絶対やめるべきだと思うんで、そう考えると、やっぱランパ−ドはトップ下しかポジションがなくなってしまうわけで。うーん、まぁ、まだシーズン序盤なんで、ランパードがあの位置に慣れてくれば、もっとできるのかもしれませんが、このハルシティ戦の出来だと厳しいように感じました。

というかトップ下は、デコでもOKなんじゃなかろうか? ジョーコールが帰ってくれば彼が適任なのかもしれないけど、デコのトップ下はありだと個人的には思ってます。ほら、ポルト時代のモウリーニョのシステムがずばり「デコトップ下の4−4−2」だったわけで。つまり、デコをトップ下で起用することによって、「ピルロシステム」から「モウリーニョ時代のポルト」にシステム移管できるわけですよ(笑)。それのが、なんか機能しそうじゃん。アンチェロッティがそれ知ったら、嫌がるかもしれないけど。

■2トップ

最後に2トップについて。このままピルロシステムでやるなら、もっと2トップがサイドのスペースを積極的に使わないと「機能・循環」しないように感じました。この試合ではドログバが中央から左サイドに流れてチャンスメイクするシーンが少しありましたが、もっと大胆にスペースメイクしないと崩せないなぁと。「4−3−3」は基本ポジションからの「1対1」を生かせるシステムだけど、「4−4−2」はFWが動いてスペースを作ることによって、より生きるシステムであると思うんで、これからの試合でFWの選手は、そこをもっと考えてプレイして欲しいなぁと感じました。とりあえず、そんな感じで。
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
イタリアのアンカーはフォアリベロではなく、あくまでボランチなので意外とバイタルの守備は開く場合がありますね。ライン圧縮でケアするのでしょうけど、スピードと肉弾戦のプレミアだと一対一というか、人員を配置しとかないときついわな。そのためにSBの片方は守備的なのかもしれませんけど。

攻撃面でもドログバにサイドに開かせるくらいなら、トップ下とセカンドトップが開くべきだと思うんですが、そういう動きさせるなら4−3−3の方が……という感じですよねー。なかなか難しいですな。
RR
2009/08/16 23:06
ランパードがボランチの位置まで下がればフラットの4‐4‐2になるような…。
エンセン
2009/08/17 02:47
>RRさんへ
どうもです。やっぱ4-3-3のオプションは欲しいんですよね。まぁ、守備がしっかりすれば現状でもいいのですが。
doroguba
2009/08/19 03:25
>エンセンさんへ
どうもです。ぶっちゃけ守備のときは4-4ブロックにしてほしいです。そのほうが、サイドの守備が安定すると思うんで。
doroguba
2009/08/19 03:29
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