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zoom RSS プレミアリーグ第2節「サンダーランド対チェルシー」超雑感

<<   作成日時 : 2009/08/19 20:31   >>

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彼と彼女の距離は数センチ?
そう、ほんの数センチ・数メートルの差が“違い”を生むことがあります。
それは彼と彼女の恋愛のお話だけでなく、サッカーの試合のお話についても同様?

サンダーランド戦の後半。そんな数センチ数メートルの違いが、チェルシーの攻撃陣を変えたように見えました。
物語の主人公はCBのジョン・テリー。
自分の意思なのか、それともロマンスグレーの指示だったのかはわかりませんが、CBのテリーが中央から左サイドへポジションを若干移動。そして、その左サイド後方から自らドリブルで積極的にボールを運ぶようになったんです。

その距離、約数メートル。

その数メートルのテリーのドリブルがチェルシー攻撃陣を変えたように見えました。

いったい何を変えたのでしょうか?

簡単に言えば「サイドで数的有利」な状況を作り出すのに一役買ったということなんでしょう。SBのアシュリー・コールとMFのランパードの2人にCBのテリーが絡んで3人で関係を構築することで、サイドで「3対2」の状況を作り出すことに成功したんです。

それによってサイドでボールが持てるようになっただけでなく、サイドから崩したり突破したりとチャンスメイクができるようになったんです。

まぁ昨シーズンの「4−3−3」においては、SBアシュリーコール、MFランパード、ウイング・マルダの3人でやっていたのと同様のことを、「4−4−2」においても人を変えて(マルダ→テリー)やったというだけということなんですけどね。

そう、理屈的に3人で崩すということ構造自体は同じなんでしょうけど、「4−4−2」ダイヤを「4−3−3」のように同期させる行為(つまり「マルダ→テリー」と置き換えるという構造改革すること)は、理屈で考えるほどは簡単なことではないように思うんです。って、本当は簡単なのかもしれないけど、話をおもしろくするために難しいことにしておきたい(笑)。

■というわけで

というわけでございまして、サンダーランド戦の1番のポイントはこれだったのかということで唐突に冒頭に書かせてもらいました。まぁテリーのボール運びは別に今に始まったわけではないんで、それを戦術的に明記するのは間違った解釈なのかもしれません。ですが、あえてテリーのビルドアップを「戦略的な行為」として書いたのは、それがアンチェロッティの「ピルロシステム」において重要な要素になりうると感じたからなんです。まぁ、ピルロシステムに限らず「ポゼッションサッカー」においては最終ラインからのボール運びってのは重要になると思うんですが、今回の“テリーの運び“は「なんとなく流れの中でマグレ的にできちゃった」ことでなくて「ポゼッションから崩すために、名将アンチェロッティのことだから、きっと戦術として意図的にやった」ことに違いないと感じて明記したということです。まぁ実際のところは、あれが意図的であったのか意図的でなかったのかはわからないんですけどね。

■気がついたところとか

そのほか気がついた点。まず、アンチェロッティが、スタメンを数人変えた「ローテーションシステム」を採用していたことはチェック。まだ開幕したてなので「メンバーのテストという考えからの変更」だったのか、それともベニテスばりの「ローテーションシステム使い」なのかはわかりませんが、この試合に出ていた“代わった選手”たちが、それなりに機能していたことは評価すべきでしょう。というか、この試合のスタメンは開幕戦で機能していた「後半のメンツ」の延長線であり、開幕戦から機能する兆しは見えていたわけで、驚きでもなんでもないって言えば、その通りなんですが。逆に言うとアネルカ、マルダ、カルバーリョらを、あっさりと「変えてきた」ことのが特筆すべきことなのかもしれません。その外された3人を、今後アンチェロッティがどう起用しケアするのか? この辺りは今後注意して見ていくべきところなんでしょうかね。

■システム

あと、どうやらこの試合は「ドログバのワントップ」だったようですが、そのあたりのアンチェロッティの柔軟な対応も評価したいです。って、そもそもカルーがあまり機能していたようには見えなかったんで、カルーを2列目に配置するシステムについては検討すべきだとは思いますが、何にせよ「柔軟さ」を見せてくれたことはいいことであるかなと。というか、この「ドログバ・ワントップへの変更」の最大の見どころは、「4−1−4ゾ−ンへの変更という」守備組織の変化にあった? 残念ながらサンダーランドがほとんど攻撃してこなかったんで(特に後半)あまり参考にはならなかったんだけど、アウェ−仕様のシステムも持ち合わせているということは今後の明るい材料かなってなんとなく思いました。

にしてもサンダーランドは思った以上に守備に専念していたなぁ。マルブランク欠場していた影響もあったのかもしれないけど、サイドからえぐい攻撃してくることもなかったので、楽チンでした。って、先制点を奪われたときは「またか!」「やばいかも」って思ったのも確かなんですがね。まぁリチャードソンを抑えれたのは評価。まぁ失点シーン以外の守備はよかったよねチェルシー。プレスの意識やタイミングや位置などすべて含めて。

■ゴールシーン

コーナーキックでアクセントを付けれたのが功を奏したんだろうけど、素直にバラックのシュートを褒めたい。枠に飛ばしたのは流石でした。開幕からシュートふかしまくっている選手が多かったのが気になりましたが、この試合の後半から少しよい感じにってきたのはよかった。デコの3点目のシュートもよかった。2ゴール目は、ドログバのドリブル突破がすばらしかったけど、他の選手もっとそういうプレイを狙うべき。


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