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zoom RSS チェルシー【コミュニティシールドプレビュー】 ミランラボの恩恵&ピルロシステムは大丈夫か?

<<   作成日時 : 2009/08/07 00:05   >>

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■ミランラボ

ミランのラボでの実績がいい宣伝になったといっておこう。ミランラボはとてもシンプルなアイディアを活用したところだ、センターに人を置き怪我の予防のために総括的なアプローチを行おうとするものだ。本当に積極的な、つまり怪我を出来る限り予見し予防しようとするものだ、怪我をしてから対応するのではなくてね。

全てのエリアでプロフェッショナルになろうとすることだ。より科学的になろうしている、そして人の意見よりもデータと情報に基づいて判断しようとしている、戦術的に、技術的に、栄養学的に、生物学的に、そして精神的、等にもね。

このような本当にトップのレベルのパフォーマンスにおいて、勝者と敗者の違いというのは本当にとてもとても些細なことだったりする。100分の1秒とか、数センチメートルだったり、細かいことだ。もちろんクオリティは必要であり、確かな基盤が必要だ、しかしそこから細かいことも必要になってくる。これが我々のやろうとしていることだ、このクラブには既に格別に強固な組織があり、チームのプロフェッショナルたちは目を見張るほど高いレベルに既にあるということが分かっているからね。http://yysurrey.blog33.fc2.com/blog-entry-323.html

「CHELSEA Carefree」さまから引用させていただきます(すみません)。自分で翻訳しろと言われればその通りなんですが、英語に弱い&時間がないのですみません。というわけで、アンチェロッティとともにミランから引っこ抜いてきた「ブルーノデミケリス」という人物のインタビュー。この人、一言で言うと、かの有名な「ミランラボ」を担っていた一人のようです。「ミランラボ」と言えば、その昔ロッベンの怪我を治してくれるのを手伝っていただいたこともあったわけですが、なんとなく選手のコンディション維持を研究しているところみたいに考えていましたが、このインタビューを読んでその仕事の内容が少し理解できた気もします。チェルシーではモウリーニョ時代に、ルイファリアコーチがこれと似たようなアプローチをしていたことは、モウリーニョの本など読めば書いてあるわけですが、個人的にはこのような「科学的アプローチ」をサッカーに持ち込むことは大賛成。なので、アンチェロッティが彼をチェルシーに連れてきたことはすごく支持したいんですが、この「ミランラボ仕様のアプローチ」が超過密日程のプレミアリーグで、はたしてどのように作用するのか注目したいところです。

ちなみに、デミチェリス氏が上で言っている「勝者と敗者の違いというのは本当にとてもとても些細なこと」という考えや、「細かいことも必要」という考え方は同意です。これは選手の試合中のプレイだけでなく、監督の采配はもちろん、試合前の準備や試合後のケアを含めたすべてで言えることなんでしょう。で、もっと言うと、試合を見る我々ファンも、そんな「100分の1秒とか、数センチメートル」の部分まで掘り下げて試合を楽しむことが出来るとすばらしいと思うわけです。ちょっとマニアックになるかもしれませんが、今年はそういう視点で試合を見て、このブログに何か書けるようにしたいと思っています。まぁ昨年もそういう志はありましたし、やったところもあったんですが。

■ピルロシステムは大丈夫か?

さて、今週末はコミュニティーシ−ルドです。オフ期間が長かったような気もしますし、短かった気もしますが、何にせよ新しいシーズンのスタート。パチパチパチ。いやー、うれしいなぁ。というわけでアンチェロッティ・チェルシー初の観戦となるので楽しみにしているんですが、現状、風の噂で聞いてちょっと気になっているのが「ピルロシステム」なんですよね。というわけで、まだ試合を見てないんですが、今回は「ピルロシステム」の気になるところについて書いてみたいと思います。

チェルシーMFミヒャエル・バラックが、シーズンの開幕を前にダイアモンド型の中盤に適応する必要があるとコメントしている。
バラックは『チェルシーTV』で次のように語っている。
「完全に新しいシステムだけど、モウリーニョの頃にも同様のシステムで戦っている。だから選手はこのシステムを知っている。ただ、より適応する必要はあるね」
「ウィングなしの4人のMFは、どう動くべきかも違うし、ポジショニングも違う。シーズンに備えてもっと練習しなければいけない」
http://www.goal.com/jp/news/74/イングランド/2009/08/06/1424777/バラック新システムに適応しなければいけない

バラックはこう言っていますが、中でも「ウィングなしの4人のMFは、どう動くべきかも違うし、ポジショニングも違う」というところが一番のポイントになるんでしょう。というか、もっと極端に言えば「相手のSBの攻撃参加にどう対応するか」ということが、アンチェロッティ・チェルシーで今1番気になっているところなんですよね。そう攻撃ではなく守備が気になっているんです。

ご存知チェルシー的「4−3−3」の守備の場合、ウイングを含めた3人でサイドの守備対応をしていました。正直、FWのドログバとかアネルカがサイドにいる時はそれほど戻って守備しない場面もありました。ですが、基本ウイングとして出ていたカルーとかマルダとかジョ−コールとかは、ヤバイ時は自陣近くまで戻って守備していたわけで、そこがチェルシーの守備の堅さの一因であったと思っているんですよね。ここでいう「ヤバイ時」とは、要は相手サイドバックの選手が攻撃参加してきたときのことです。「4−3」ゾーンで守っているんで、当然「3列目からの攻撃参加」に対しては対応が難しくなります。「3列目の攻撃参加をマンマーク的ケア」しようとすると、当然ゾーンはぶっ壊れますし、「3列目の攻撃参加を無視」すれば数的不利な状況に追い込まれてしまうわけで、「4−3」を担うメンツ各人がかなり判断を的確にして対応しないと失点につながる可能性が高いんですよね。というか、逆に考えれば、攻撃する側のチームが「サイドバックを攻撃参加させる狙い」はこの相手守備のミスマッチをつくことにあるわけですが、チェルシーのこれまでの「4−3−3」の場合は、この相手SBの攻撃参加については、「4−3ゾーン」は基本的には壊さないで「異物には異物をあてがう」というわかりやすい方法で対処してきました。つまり「相手SBが攻撃参加した場合は、ウイングがその面倒を見なさい。体力的にきついけど、がんばれや」ってこと。まぁ、いっつもウイングが米搗きバッタのように相手のSBの影を追うなんてことはできないので、状況によってはウイングが戻れないときもありました。で、その場合は“小難しいポジションチェンジ”を駆使して対応したりしてSB攻撃参加に対応することもできるんですが、「小難しい」から間違っちゃうこともあるんですよね。先ほどデミチェリス氏が述べていたように「100分の1秒とか、数センチメートル」で失点してしまう場合は多々あるわけで、「小難しい」ことをやると、そうなってしまう場合があるわけですよ。やっぱ人間がやることですから。つまり、サッカーの守備においては、ある程度の単純さやわかりやすさと、失敗しても「保険が利く守備組織」が大切なわけで。それが「チェルシー4−3−3」の守備時の、一番のストロングポイントでもあったと思っているわけですが、果たしてアンチェロッティのピルロシステムにはその「単純さやわかりやすさと保険」がどれくらいあるのでしょうか?

というわけで、一番の注目点は相手SBの攻撃参加に対して、どう対処するか? 「4−3」の中でやりくりするのか? それとも「FWの誰かが戻る」のか? って、まぁランパードは守備時に中盤のゾーンに入ると思うので「4−4」になるんでしょうけど、そのランパードの守備時の動きは「小難しい」ことになってないのか?

■「4−3」ゾーンで、相手サイドバックなど3列目の攻撃参加に対してはそう対処する?
■トップしたのランパードは、守備時にどこにポジション取る? 「4−3」→「4−4」への移行は単純か?
■FWはどこまで守備する? というか守備しない? プレスだけして、カバーしない?

とりあえずはこんなところかしら? まぁ、そもそも「ゾーン形成の位置」と、それに伴う「最終ラインの高さ」がどうなるかが基本になるんでしょうけど、プレミアで優勝するためには、その「先」の部分が大切になるのは間違いないと思っています。というわけで、コミュニティシールド。以上の点をチェックするためにも、ぜひユナイテッドのSBエブラ選手にはがんばってもらいたいと思っています。エブラは大外からセンタリングするのもうまいし、ワンツーで中に切れ込んで3列目からシュートも打てる選手なんで、ぜひそういうプレイを披露してもらいたい。もちろん、ゴールにはつながってはほしくないんですが、アンチェロッティ・チェルシーの守備組織をチェックするのは、彼の攻撃参加がうってつけなんですよね(笑)。まぁ、一応公式戦なので、「勝利」が一番の目的ですし、戦うからにはユナイテッドに勝って開幕に弾みを付けたいところですが、長いシーズンを考えるとここで膿をだすのもいいのかもしれません。

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