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zoom RSS 岡ちゃん日本代表「90分間プレッシング」について、ちょいと

<<   作成日時 : 2009/09/09 18:54   >>

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先週の土曜日から、ネットやテレビ観賞できない環境にいました。なので、残念ながらオランダ戦は見れていませんが、今回は話題の「90分間プレッシング」についてオランダ戦を見てないと言う前提で思うところを書いてみたいと思いますが、もう世の中的にはオランダ戦よりもガーナ戦ですよね。って、もうキックオフ?

2006年日本代表テクニカルレポート

日本は言うまでもなく、個人の能力では欧州、南米の強豪国には劣るだろう。また体格、フィジカルコンタクトの能力では、アフリカの強国にも一歩譲ると思う。そういうチームが、「全員のハードワーク、全員の闘う姿勢」という部分でも劣っていたのだ。勝てるわけがあるだろうか?
技術は一朝一夕には伸ばせない。確かに育成を待たなくてはならない部分ではあろう。しかし、「ハードワークや闘う姿勢」はそうなのか?それは、田嶋氏自身が言うように、フランス大会や日韓大会(どちらも酷暑の大会であった)の日本では「できていたこと」、むしろ誇るべき美点でさえあったのではないだろうか?私たちは、足の骨が折れてさえ最後まで走る選手を、知っていたのではないのか?方針や指導さえ間違っていなければ、それはドイツ大会でもできたことだったのではないか?
私たちはずっと、ジーコ監督の組織作りの能力が高くないこと、特にディフェンス面で、およびプレスの指導の面で低いこと、それにより日本代表の多くの問題が発生していることを指摘してきた。今回専門家である協会の技術委員会も、「ドイツ大会の日本代表は、多くの時間帯でプレスがうまくできていなかった」ことを公式に認めた(まあ認めざるを得ないだろう)。私たちからすれば、それはずっと前からわかっていたことであるが、田嶋氏も「そういう分析をしていたから、1年前にオシム監督に決めることができた」と語っている。ああ、その言葉の通りなら、1年前にオシム監督に代えてくれていたなら、というのは、あまりに悲しい想像ではある。
http://ketto-see.txt-nifty.com/blue_sky_blue/2007/01/post_7d77.html

こちらは「KET SEE BOLG」さんが、2006年に書かれたエントリーからの引用です。2006年に小野剛氏がまとめた「日本代表テクニカルレポート」を土台にして書かれた「日本代表戦術論」ですが、ここに書かれていることと、今、岡ちゃん日本代表がやろうとしている“90分プレス”という考え方は似ているかもと思うのは私だけでしょうか? 「ハードワーク、闘う姿勢=90分間プレスしてがんばれ」みたいなイメージ? 加えて「私たちは、足の骨が折れてさえ最後まで走る選手を、知っていたのではないのか? 方針や指導さえ間違っていなければ、それはドイツ大会でもできたことだったのではないか?」と当時のKETさんは書かれていましたが、この精神論こそ今の岡ちゃんのこちらのコメントに通じるものではないのだろうか?

――あれくらい立ち上がりから飛ばすというのは、ペース配分に問題があるのではなく、あれを90分間続けないといけないということか?そうです。逆に言うと、それ以外にわれわれが、目標を達成する道はないと。あれではもたないから、戦い方を変えるのではなくて、もつようにする、それだけです。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/200909060002-spnavi.html

「足の骨が折れてさえ最後まで走る選手=90分もつようにする」というのは若干ニュアンスが違うかもしれませんが、精神論でがんばれという意味で考えれば同じに思えます。

というわけで、今、岡ちゃん日本代表が目指しているサッカーは「2006年に小野剛がまとめたテクニカルレポート」に近いスタイルと思われるわけで、そう考えると「日本サッカー協会」的には方向性は間違ってないということなんでしょう。って、よく考えればこのレポート書いた小野剛らが岡ちゃんを監督にしたんだから当然か。ちなみにKETさんによれば、90分間プレッシングは「過去にやり通した(代表)チームはあった」そうだ。

7)コンフェデ杯では「連動したボールへのプレス」ができていなかった
8)ブラジル戦の前半はできていた
9)90分持たなかった(チェルシーやアーセナルはできている)
お分かりだろうが、ここでひとつのすり替えが起こっている。とにかくジーコ監督の指導の話を一切しないようにするためか、ブラジル戦だけに話を絞り、「後半にはできなかった」ことを「日本人全体が持っている課題」のように言ってしまう。そうだろうか?過去にそれを90分やり通したチームはなかっただろうか?日本代表は、常にああいう試合をするチームだっただろうか?何かをわざと見ないようにしていないだろうか?
http://ketto-see.txt-nifty.com/blue_sky_blue/2007/01/post_7d77.html

“「後半にはできなかった」ことを「日本人全体が持っている課題」のように言ってしまう。そうだろうか?過去にそれを90分やり通したチームはなかっただろうか?”と書かれてますが、つまりは「90分間続けることは可能」ってことですよね。というわけで、まとめますと、「90分プレス」は別に岡ちゃんオリジナルの考えではないんです。2006年当時のKETさんのブログや「日本サッカー協会」のレポートにも書かれている戦術なんですよ。では〜。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 イングランドはクロアチア相手にちゃんと90分間プレッシングをやり続けましたな。
 ということは、カミカゼでも何でもないってことか?
蹴球
2009/09/10 17:05
>蹴球さんへ
どうもです。残念ながらイングランド戦見れてないんですが、イングランドは「チェルシーとかアーセナル」の部類なので、90分間プレッシングもへっちゃらなんですよ。たぶん。って、イングランドのボールポゼッション率はどれくらいだったか知らないんですが。
doroguba
2009/09/10 22:45
岡ちゃん日本代表「90分間プレッシング」について、ちょいと doroguba*footballcolumn*/BIGLOBEウェブリブログ
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