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zoom RSS 岡ちゃん日本代表の「4−4−2」は「レベルが高い相手と戦う“W杯仕様”のフォーメーション」なのか?

<<   作成日時 : 2009/09/10 22:33   >>

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■レベルが高い相手と戦う“W杯仕様”のフォーメーション?

司令塔の中村も2トップに手応えを感じていた。「凄い良かったと思う。もともとオレも(中村)憲剛もパスが得意だし、前を向いたときにコースがある。そういうパイプがいっぱいできてくると(相手を)崩せると思う。2トップに(中盤が)プラスしてボールを回すことができた。そこが収穫」。アジアのレベルでは1トップでもFWへのパスコースはあるが、世界レベルでは厳しいマークを受けるために前線にパスを入れることができない。レベルが高い相手と戦う“W杯仕様”のフォーメーションだった。http://news.livedoor.com/article/detail/4340587/

「4−4−2」のメリットも当然あると思うけど、デメリットも考えないといけないよね。1トップより2トップの方が前にパスコースがあるのは当たり前なんだけど、その分、中盤や後ろが手薄になるわけで。それを天秤にかけて、どう考えるかってことがポイントになると思うんです。後半4ゴールも取れたけど、一方で2失点しています。それをどう考えるとか? というかGK都築のファインセーブがなければ、もっと失点していたように見えました。中澤と闘莉王2バック状態のシーンが多かったわけだけど、負けている状態だったからリスク&失点覚悟でそうしたということなんでしょう。

まぁ、そのビハインド時の戦い方はある意味間違ってないと思います。ただ、それはあくまで「負けている時のリスク覚悟の捨て身の戦い方」であって、「“W杯仕様”のフォーメーション」ではないと思うんです。もちろん「4−4−2」で、しっかり後方の4人と中盤4人でゾーンを形成できれば、「レベルが高い相手」にも通用する可能性はあるのかもしれませんけど。ってことで岡ちゃんの試合後のコメント。

――相手のゴールに向かって人数をかけるのはリスクを負うことになり、後半にDFが1対1となるケースが多く失点もあった。この段階では仕方がないと考えるか
 仕方がないということではぜんぜんないです。ただ、日本やアジアでは、相手のGKがボンと蹴って中澤が対応していたら、まず大丈夫という周りのムードというかイメージがあります。でも、彼らにはそれが通用しない。全力で周りが戻らないといけない。2点目のときも闘莉王がジョギング気味で戻っていて結局やられた。これは体で感じたことだと思うので、今の段階では仕方がないではなくて、われわれが劣っていたところだと。この感覚は忘れないでもらいたいと思っています。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/200909090011-spnavi.html

「周りのムード」に「感覚」って、なんか政治家みたいですが、あの2バック状態のポジショニングで「全力で周りが戻らないといけない」っていう戦術はちょっと難しいと思うんですけど、はたして修正可能なんですかね? というわけで、ここで、オシム監督のこちらのコメントを引用させていただきます。

――前半は4バック、後半は3バックになっていたが、守備の練習だったのか? それとも勝つためだったのか? 予定を立てていても、相手があることだ。向こうは後半の頭から2トップで来た。それに対応したものだ。その点について、細かくは選手たちとこれから話したい。私の印象では、選手がよく考えた結果、そうしたのだと思う。つまり2トップに対して、最後列で1人余らせる守備を選択した。そういう選手の意思は尊重すべきではないか。ただしその際、中盤で選手が1人減るわけだ。その減った分、選手が余計に走るなり、工夫したりすべきなのだが、それができていなかった。遠藤が守備的な位置まで引かないといけない。もちろん悪くないプレーだった。しかし、阿部のポジションで遠藤がしっかりした守備ができるとは私は思わなかった。阿部や啓太(鈴木)が、遠藤のような攻撃能力を備えて、守備をできればよかった。あるいは、阿部や啓太といった守備のできる選手が、遠藤のような攻撃力があればよい。しかし天は二物を与えずというか、特に日本では、まだ選手の役割分担がはっきりしている。モダンなサッカーに追いつくには、攻撃も守備もできる選手を増やしていかないといけない。
 今日は、カメルーンに勝ってしまった。皆さん、五輪代表の試合を見たくないですか(笑)。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200708/at00014382.html

皆さん覚えていますか? このオシムのコメント。なんか懐かしいコメントって感じですが、オシム監督時代の対カメルーン戦の守備のお話です。オシムが言うには、この試合では「選手がよく考えて」、その上で「(カメルーン)の2トップに対して、最後列で1人余らせる守備を選択」していたということです。良い悪いは別にして、自分たちで「考えて」「選択」していたんです。1人余らせる守備を。どうして、そういう選択をしたのかはわかりませんが、少なくとも「選手は考えて」いたようです。でもって、昨日のガーナ戦に話は戻りますが、昨日の失点シーンでは、岡ちゃん曰く、選手は「大丈夫という周りのムードというかイメージ」に流されてやられてしまったということ。どうやら「選手たちの考えが甘かった」と指揮官は感じているようなんですよね。オシム監督時代は「2トップに対して、最後列で1人余らせる守備を選択」した選手たちが、岡ちゃん監督の元では「日本やアジアでは、相手のGKがボンと蹴って中澤が対応していたら、まず大丈夫という周りのムードというかイメージ」に流された。さて、この違いをどう考えるべきか? 前進と考えるべきなのか? それとも後退と考えるべきなのか?

私は別に必ずしもオシム時代のように「1人余らせる」やり方でなくて、「2バック」にするのもありだとは思うんです。ただ、それをすることのメリットとデリットをきちんと選手が把握して、選手自らが「考えて」戦うことができるチームが理想であると思うんですよね。

岡ちゃんが何を言おうが「2バック」はリスキーなんですよ。相手が2トップなんだから、「DFが1対1となるケースが多くなる」のは必然なんですよ。それを承知で戦っていたのならまだしも、その戦い方に対して「仕方がないということではぜんぜんない」と答えるのは、「サッカーを知らない」か「適当に答えている」のどちらかでしかないでしょ? 以上。

■アルゼンチン代表

サッカーのワールドカップ(W杯)南米予選は9日、各地で行われ、パラグアイがホームでアルゼンチンを1−0で下して勝ち点を30に伸ばし、2試合を残して4大会連続8度目のW杯出場を決めた。アルゼンチンは勝ち点22で5位に後退した。
 既にW杯出場を決めているブラジルはチリを4−2で破って勝ち点33で首位を守り、チリは同27で3位。エクアドルは3−1でボリビアを下して勝ち点を23とし、自動的に本大会出場権を獲得できる4位に浮上した。(共同)http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/10southafrica/preliminary/headlines/20090910-00000025-kyodo_sp-spo.html

マラドーナが監督になってからのアルゼンチン代表は見たことがないのでなんとも言えないんですが、予選で6敗はきついなぁ。苦戦の原因はやっぱ監督の手腕ってことになると思うんだけど、マラドーナは大好きな選手の1人なだけにこういう結果は非常に残念です。5位のままならプレーオフに回るわけですが、果たしてそこまでマラド−ナが監督でいられるのか? ここでマラドーナをクビにするのは、いろいろな面で難しい気もしますが、アルゼンチンサッカー協会の決断に注目ですね。もし代えるとするなら、後任はシメオネか、バティスタ? さすがにペケルマン再投入とか、ビエルサをチリ代表から略奪とかはないか? って、チリ代表は現状、南米予選3位か。アルゼンチンはトホホって感じですかね。

■イングランド代表

「選手たちが良い練習ができていたことがうれしいね。私たちは予選で最高のパフォーマンスを見せた」
「イングランド代表は、常に高く評価される。どんなチームとでも戦うことは可能だ。私たちにはW杯に備える時間がある。とにかく、ケガだけはないように願っているよ」
そして、右サイドからチャンスを演出し続けたMFアーロン・レノンについても触れた。
「彼を先発に選ぶことに迷いはなかった。そして、素晴らしいプレーを見せてくれたね」
http://news.livedoor.com/article/detail/4340710/

マクラーレン前監督とカペッロ監督の違いは何なのか? いろいろあると思うけど、何にせよはっきりしていることは、サッカーにおいて監督は重要なポイントということなんでしょう。もちろん実際にプレイするのは選手ですし、いい選手がいなければ話にならないところもあるんですが、監督のレベルによってチームの強さは変わるんですよね。上でカペッロが「良い練習ができていたことがうれしい」って語っていますが、チームの強さの秘訣はその部分に答えがあるんでしょう。ユーロ後に即フジテレビNEXTを解約しているんで試合は見れてないんですが、好調レノンを抜擢したのは当然として電柱ヘスキーをFWで起用したのは流石だと思いました。アストンビラではあまり試合に出てなかったと思うんですが、経験と「ポスト役として安定感」を買っての起用というところか? クラウチも好調だし、彼を先発にするという選択肢もあったと思うんですが、大試合でのメンタル面とかを考慮してのヘスキー起用だったのか? ベッカムも召集した上でベンチに座らせていたわけですが、このあたりの選手の扱い方がカペッロとマクラーレンの差でもあるですよね。

「(イングランドがW杯に優勝できるかと問われ)今夜の試合を見る限りは、間違いなくできる。だが、すべての試合で今日のようにやるのは簡単じゃない。今日は完璧だったんだ。常にこういうプレーができれば、もちろん優勝できるだろう」http://news.livedoor.com/article/detail/4341300/

選手のレベルと質、監督の手腕を考えると、確かに優勝候補の1つであると私も思っているんですが、大会の開催地である南アフリカという場所がイングランド代表にどう影響を与えるかがポイントにあるんですかね。あとはジョーコール、ウォルコットら怪我組と、アシュリーヤング、アグボンラホールら若手を今後どうするか? ジェラード、ランパード、バリー、ルーニー、テリー、ファーディナンド、アシュリーコールあたりは安泰だと思うけど、その他のメンバーはこれから「W杯本戦メンバー登録への生き残り」をかけた熾烈な戦いってところかしら? さすがにベッカムは残るかな。

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僕は、南の島にいた。
どこかのボロッちいホテルのプールサイド。
ベンチで寝転んでいる。

プールでは若いカップルたちが、
英語と韓国語を巧みに操ってはしゃいでいた。

「プロミセス。プロミセス」
耳を澄ますと懐かしい音楽が聞こえてきた。

あ、もうこんな時間か。

僕はもう一眠りすることにした。
「プロミセス。プロミセス」

Naked Eyes - "Promises Promises" Music Video

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
4-4-2=リスクをもって攻撃するぞ、という指示は伝わっていたので結果オーライではあるのかな?あのまま失点が重なっていれば批判だし、勝ったから賞賛というのはまあよくあることでしょうから・・。
えびくた7
2009/09/11 13:54
>えびくた7さんへ
結果オーライのところはあると思いますが、「打ち勝つ」ならやっぱ先制ゴールがほしかったですかね。「ガーナが後半疲れるだろうから、そこで打ち合いを狙う」とか、もっと勝つためのイメージがあるといい気もするんですが、それを望むのは酷でしょうか?
doroguba
2009/09/14 21:28
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