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zoom RSS プレミアリーグ「リバプール対ユナイテッド」雑感&伊藤忠商事本社ビル15階のオフィスから

<<   作成日時 : 2009/10/27 23:43   >>

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■PART1:リバプール対ユナイテッド

かなり時間が経ってしまいましたが、「リバプール対ユナイテッド」について簡単に。

■勝因は…

勝因はズバリ、リバプールの守備がよかったことだったと思っています。最後は退場となってしまいましたが、特にマスチェラーノの守備が素晴らしかった。厳しく、早く、的確で、献身的で、運動量もあり、気も利いていて、退場以外は言うことなしでした。ベニテスの期待通りの働きだったんじゃないかな。たぶん。

ジェラード不在ということもあったし、リバプ−ルの勝機は「守備でがんばること」しかなったと思うんですが、その象徴がこの試合のマスチェラーノのプレイだったと思うんです。もちろんマスチェラーノ以外の選手も守備でがんばっていたように感じました。最後まで体を張ってシュートブロックするなど集中力は抜群だったし、運動量も最後まで落ちなかったし。

あと、グレン・ジョンソンらSBがそれほど攻撃参加せず守備に専念していたのは「対強豪時のベニテス戦術の仕様」だったとは思うんですが、あの守備がヘタレのはずのグレン・ジョンソンがギグスの攻撃力をそれなりに抑えたのはちょっと驚きでしたね。

■グレン・ジョンソン

まぁ、グレン・ジョンソンのところが崩壊しなかったは、ユナイテッドの攻撃のやり方がまずかったところもあるのかな。リヨンがやったような「サイドでの縦のポジションチェンジ」とかもっと駆使すべきだったのではないでしょうか? たとえば2トップのベルバトフやルーニーがサイドに流れたりして、両サイドバック(エブラやオシェイ)の攻撃参加を促進することができれば、ギグスの持ち味がもっと出せた気がするし「サイドバックの裏攻略」がもっとできた思うんですけどね。まぁ、ファーガソンにしたらアウェイでの戦いですし強豪相手にはホームだろうとカウンター駆使するベニテスだし、そこまでリスクを冒して戦う必要なしって感じだったのかしら。って、2トップがサイドに開いて起点を作る攻撃は「リスキー」でもなんでも気も。まぁ確かに「4−4−2」のフォーメーションだと、そのような「縦の変化」が付けにくいのかもしれないけど。

■トーレス

さてフェルナンド・トーレスの凄さについても書いておこう。決勝ゴールはさすがという感じでしたが、シュートを打つまでのすべての動きが素晴らしいよね。ボールの受け方しかり、シュートまでのコース取りしかり。「DFとの1対1で勝てちゃうFW」でステキって思っちゃいました。あの形に持ち込まれたら、トーレスを防ぐことはできませんわ。なので、その前段階=「トーレスへパス出す人のほう」をもっとケアすべきだったと思うんですが、あのシーンでのユネイテッドの守備はちょっと軽かったかな? ベナユンがよかったことは間違いないんだけど、ジェラードがいないリバプールにおいて「トーレスへのパス供給源」はベナユンしかいないわけなんで。やっぱ、ユネイテッドはもっと厳しくベナユンをマークすべきだった気がします。まぁマークしたくても、「できなかった=失敗した」だけなのかもしれませんが。

何にせよ、ベニテスの首がつながったようで何よりですね。やはりリバプールに彼は必要でしょう。たぶん。

■PART2:ストラカン監督復帰

ミドルスブラの新監督に就任することが発表されたゴードン・ストラカン監督が、監督としてのこれまでの経験とは「違う挑戦」を求め、監督就任を受け入れたと明らかにした。セルティックでの4シーズンで3度のリーグ制覇を達成したストラカン監督は、プレミアリーグ復帰を目指すチームの指揮を執る。「私がここにいる必要はない。ここにいなければいけないということもない。私は自分が望んでここにいるんだ」と、ミドルスブラで最初の記者会見に臨んだストラカン監督は語った。
「セルティックを去る時に、これほどの興奮を味わってしまったから、元に戻るようなことは難しいと仲間には話していた」「これまでとは異なる挑戦をしなければいけないと思っていた。そしてここで異なる挑戦をするチャンスを得た」
「セルティックはファンタスティックだった。ここでも楽しい経験をしたいと思っているよ」http://news.livedoor.com/article/detail/4418060/

ストラカンがどのチームへ行くのか興味ありましたが、まさかプレミア降格したボロの監督になるとは思ってもみませんでした。ボロは降格後もサウスゲイト監督がそれなりに結果出していたみたいだし、このタイミングでの交代はちょっと意外な気もしますが、「ここでストラカンを確保しておかないと、他のチームに取られちゃう」的な感じで決断したってことなのかしら(笑)。さてストラカンと言えば「中村俊輔とポゼッションサッカー」なイメージがあるわけですが、セルティックの前のサウザンプトン時代は「それなりにプレミア仕様のチーム」を構築していたわけで、「ポゼッションよりも泥臭いプレス」なチームに仕立てるのも満更ではないって感じなんでしょうか? って、プレミア昇格のためには“そのようなサッカー”が必要なのかどうかはわからないわけですが、ぜひ来期プレミアに戻れるようにがんばってもらいたいところです。そういえば、もう1つの今期プレミア降格してしまった「ビッククラブ」は元気ですか?

■PART3:伊藤忠商事本社ビル15階のオフィスから

「スコットランド戦の前に、合宿で宿沢さんがスコットランドのビデオを見せてくれた。画像処理ソフトがない時代だから、早送りと巻き戻しを繰り返しながら、要所要所で『このシーンを覚えておけよ』とレクチャーされた記憶があります。試合前日にも、『スコットランドの秘密練習を見てきたけど、明日はFWでガンガン来るぞ。しっかり密集のサイドを守れ』と指示された。ビデオによる分析や相手の秘密練習の偵察は、今ではもっとシステマティックに発展していますが、そういう考え方を最初に取り入れたのが宿沢さんでしょう。そして、何よりも指示が明快で、情報の説明の仕方が上手かった」
 宿沢が、秩父宮ラグビー場を見下ろす伊藤忠商事本社ビル15階のオフィスからスコットランドの秘密練習を覗いたのは有名な伝説だが、そこで得た情報は的確に選手たちに伝えられた。中島には、主力のイアン・パクストンを徹底マークするよう指示がくだされ、中島はそれを忠実に実行した。
http://number.bunshun.jp/other/rugby/column/view/4249/page:3

大西理論&「カンペードリーム」などに代表される「自分達がベストならそれでいい」という独りよがりなやり方でなく、「相手チームをしっかりと研究して対処する」という「相手と自分達の力関係を考えた戦い方」を用いているところが素晴らしい。モウリーニョマニアな私的には、当然、このような「科学的な戦い方」は大好きだし、支持したいですね。何もラグビーのやり方はすべてダメって思っているわけではないんですよ。ラグビーも嫌いではないし。ちなみに、これと似たような戦い方は慶応大学監督時の上田昭夫大先生も採用されていたと記憶しているわけで(こちらはパソコンとか使っていたかな?)、当時も今もこういう「科学的なやり方」で戦うスタイルはサッカーでもラグビーでも嫌いではないです。こちらに「運動量と、判断力、パススキル」と書かれていますが、その分析力は流石です。で、それってサッカーと同じなんだよね。

あと「秩父宮ラグビー場を見下ろす伊藤忠商事本社ビル15階のオフィスからスコットランドの秘密練習を覗いた」のは知りませんでした。「あのビルから試合見れるな」って思ったことは多々あったんですが、まさかそれを実践していたとは。秩父宮ラグビー場はよく見にいった口なんですが、その独特の雰囲気は好きでしたね。オヤジといっしょに叫んで応援するスタイルは、今のイングランド「プレミアリーグ」に通じるものがあるんじゃないかと勝手に思っているんですが、そんな「ウルトラズ的なものが存在しないスタンドの風景」はけっこう好きだったりします。

さて、サッカーと言えば、釣り師セルジオ氏がまたこのような爆弾を投下しているみたいです。

そう考えたときに、今の日本サッカー界からジャイアントキリングを達成しうる力は感じられない。これは代表監督どうこうの話ではない。
顕著なのはJリーグだ。開幕して17年、ずっと見てきた人ならわかると思うが、今は低迷期と呼べるほどレベルが沈下している。やってくる外国人選手のレベルは低下し、いいブラジル人がいても中東に引き抜かれ、埋め合わせを国内クラブから強奪するなんていうことも起きた。足し算ではなく引き算だ。http://news.livedoor.com/article/detail/4411617/

確かに「レベル」は大切だとは思うけど、ジャイアントキリングの達成に必要なのはそれだけではない気もします。ここからは完全な妄想になりますが、ルビン・カザンがバルセロナ相手にやった戦い方は、きっと上で紹介した宿沢さんがラグビーでやったやり方と似ているところがあると思うんです。つまり、相手をきちんと研究して、自分達の長所と短所を考慮して戦うみたいな感じ? 私は、偶然とか宝くじでお話を終わらせるよりも、そちらのが建設的だと思うんだよね。
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「ロミオマストダイ」という映画は、
完全なる駄作であると思うんだけど、
Aaliyahのこの曲の素晴らしさで救われているのかな?

って、何年前の曲だ?

Aaliyah - Try again

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ほんと釣り師だなー。ジャイキリが乱発しすぎて毎年地獄の如き混戦になるのがJの特徴になってるというのに。去年の鹿島がひっさしぶりの固い優勝なのは記憶にないのだろう。

リバプールが良かったというより、マンUが悪かった印象ですねー、プレミアは。今シーズン攻撃の中核二人が抜けたのはやっぱでかい。パスワークとかは相変わらずですし、セットプレーも良いですけどどうしても同格相手には破壊力が落ちた印象が否めない。ま、これからでしょうけどね。
ストラカンは、フィジカル基盤のあるチームなら結構融通は利きそうな気がします。
RR
2009/10/28 19:21
>RRさんへ
ユナイテッドは、まだ暗中模索なのかもしれません。が、それでもこの成績を収めているのが流石だと思うわけで。もうすぐ首位攻防戦なんですが、敗けられないなぁ。なんか、嫌な予感していたりはするんだけど。
doroguba
2009/10/30 00:32
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