doroguba*footballcolumn*

アクセスカウンタ

zoom RSS プレミアリーグ「チェルシー対バーミンガム」超雑感 ドリブル突破で一石二鳥!

<<   作成日時 : 2010/01/28 20:36   >>

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 3

■ドリブラー万歳!

「先制点が大きかったね。あれがプレーをオープンにしてくれた。我々は試合を通じて良いサッカー、良いプレーを見せたよ。難しい相手に、90分間戦ってみせた」
「テリーにマルダ、デコと、我々は個人が素晴らしいパフォーマンスを見せた。今は我々にとって良い時期だ。これを維持し、良いプレーをして、できるだけ勝ちたいと思っている」
「この試合に向けてとても良い準備をしてきた。勝ちたかったからだ。そして、好パフォーマンスを見せられた。バーミンガムは良いチームで、ここ15試合負けていなかったから、この一戦には勝ちたかったんだ」
http://news.livedoor.com/article/detail/4573870/

確かに先制点が効きました。想定通りサイドからの崩しでゴールが生まれたわけですが、あのゴールシーンでのジョー・コールのプレイは素晴らしかった。1対1でドリブル勝負を仕掛けるわけですが、そのチャレンジ精神に乾杯したいです。センタリングもすばらしかったですが、やっぱドリブルが最高でしたよ。この試合見て、やっぱサイドでドリブル勝負できる選手は重要だと改めて実感しました。もちろんパスで崩すのも重要ですが、守備組織が固い相手に対しては、ここぞというときにドリブル勝負できる選手がいるほうがベターだと思うんです。何と言うか、パスでなくドリブルでないと崩せない守備組織というものが、この世の中には存在するみたいな感じ?(笑) もちろんドリブルとパスは両方とも重要だと思うけど、ドリブル突破できる選手が少なくなってきている印象がある昨今、やっぱドリブラーの存在は重要だなと。というかドリブラーは好きだな。夢がありますよ。おーい、ロッベン元気か?

■前半:チェルシーペースでサイドも良好!

というわけで、ここからは試合全体の印象とその他ゴールシーンについて。

前半はチェルシーペースでした。ボールポゼッションでバーミンガムを上回り、両サイドからチャンスメイクするという理想の展開。バーミンガムの守備が、あまり前からガツガツとプレスしてこなかったことが幸いしたようにも感じました。まぁ、あんまり前からプレスに行って、最終ラインの後ろに広大なスペースを作るのも得策ではないという判断は賢明だとは思いますが、思ったよりもデコのところを狙われなかったのはよかったなぁと。

一度、デコが不用意にボールを奪われたシーンがありましたが、もっとあのようなデコ潰しをされていたら、やばかった気がしないでもない。

まぁチェルシーだって馬鹿じゃないし、もしバーミンガムが「前からプレス」で挑んできていたら、それ相応の戦い方をしたいたのは間違いないと思いますけど、チェルシー的には後ろでしっかりボールを回せて、サイドで勝負できたのは大きかったと思いました。

■先制ゴール:ドリブル突破で一石二鳥!

で、話は、先程述べた前半5分の先制ゴールになるんですが、先制点はまさにそんなサイド勝負から生まれたゴールでしたね。右サイドでジョー・コールがドリブル突破し、ゴール前でマルダがフリーでヘディングシュート。ジョー・コールのドリブルとセンタリングが素晴らしかったのは先程述べたとおりですが、合わせてそのドリブル突破でバーミンガムの最終ラインが混乱しマークがずれて、その結果マルダがゴール前でフリーになれたのもポイントであったように見えました。いや〜ドリブル突破っていいな。一石二鳥な感じで、すばらしいですよね。

その後も主導権を握るチェルシーでしたが、残念ながらこの試合ではサンダーランド戦のような”お祭り”の演出はできませんでした(当たり前か)。バーミンガムの守備が粘り強かったこと、GKハートがよかったこと、チェルシーの右からのセンタリングが雑になったこと、シュートがイマイチだったことが、その理由でしょうか? ただ、基本ボールポゼッションはできていたわけで、「怖さ」みたいなものはあまりなかったのも確か。

■2点目:ランパードはGKの敵!

そんな展開の中、迎えた32分にチェルシーに待望の追加点が生まれます。決めたのはランパード。ペナルティラインちょい外ちょい右側あたりから、ゴール左隅に技ありのミドルシュートを決めてくれます。「GKが取りにくい所を知り尽くした男」スーパー・フランクらしい、見事なシュート。シュートに必要なのはパワーとスピードじゃないんだよね。GKを交わす技術なんだよね。何度も書いているけど。もちろんある程度のパワートとスピードも必要ですよ。でも、それだけじゃゴールは量産できない。というわけで、このところ調子を上げてきたフランク・スーペル・ランパパパ−ドッの見事なミドルシュートで、チェルシーに待望の2点目がカウントとされ前半を終えます。

■後半:バーミンガムペースで悪しき想い出がよみがえる!

続いて後半。2点リードのチェルシーがセイフティ政策をとったためか、それともバーミンガムがふっきれて攻撃的になったためかわかりませんが、前半とは打って変わって試合はバーミンガムペースという感じになります。前半はそれほどでもなかった「高い位置からのプレス」をされてチェルシーのパスがあまり回らなくなり、逆にバーミンガムにボールポゼッションされてしまうんですよね。このボールポゼッションがままならない感じが、なんとなく「悪いときのチェルシー」を彷彿させる内容だったのは、ちょっと反省点かな。ウィガンやヴィラに負けたときも「ハイプレス」でやられて「有効なパス回し」が封印されて苦戦したわけですが、それと似た感じでした。もしかして、ウィガン戦やヴィラ戦の失敗から、何も学んでない? まぁ、このバーミンガム戦では後半攻められはしたけど、基本は無失点でしたし、ノープロブレムと言えばそうなんです。でも、でも〜、内容的によくなかったのは確かなわけで、ちょっとモヤモヤしたものが残りましたね。まぁチェルシーが悪いと言うよりも、果敢にプレスして攻めたバーミンガムの選手達の闘志を褒めたほうがいいのかもしれませんが、後半もっと試合をコントロールして進めることができれば言うことなかったかなと。好調バーミンガム相手に、高望みし過ぎですか? 

確かにバーミンガムは、いいサッカーしていましたよ。守備ではコンパクトで連動感あるし、ボールポゼッションのやり方も悪くはなかった。何となくいいときのリバプールみたいに「タッチライン際ギリギリ」のところを使ってボール回しをしていたのが印象的でしたが、前線でためを作れなかった=2トップが機能しなかったこと以外は悪くなかったんじゃないかしら。まぁ、チェルシー的には「2トップに仕事」されたらマジでやばかったわけですが、それをさせなかったテリー&カルバーリョの仕事は、この試合もっと評価してもいいのかもしれません。一度、カルバーリョだったと思うけど、クリアミスからショートカウンター的に決定的なシーンを演出されたのはまずかったけど、危険だったのはそれくらいでしたし。テリー、カルバーリョだけでなく、この試合のチェルシーの守備組織自体も悪くはなかったと思いました。にしてもカルバーリョの髪の毛が確実に増えているのは気になるなぁ。毛が伸びているだけですか?

■3点目:カウンターで食べながら、カウンターを見るのが好き!

で、後半ロスタイムでしたか、カウンターからチェルシーが3点目を決めて試合終了となります。カウンターからハーフウェイラインあたりで、デコの技ありのスルーパス。マルダが抜け出し、最後は我らがスーパー”フランキーゴーズトゥハリウッド”ランパードさまが、この日2点目となるゴールを見事に決めてくれます。ここでのシュートも素晴らしかった。惚れた。ポッ! この調子で今後も頼む!

■アンチェロッティの凄さを認めざるを得ない!

というわけで、3−0での勝利でしたが、後半の内容に若干不満があるにせよ完勝でした。結果的に「アフリカ勢抜きの期間」に、まったく問題なく負け無しで過ごせちゃったわけですが、相手が格下だらけだったとはいえ、見事なサッカーを展開してきちんと結果も出したアンチェロッティ監督の仕事ぶりは評価すべきでしょう。アンチェロッティ様、12月に悪口言い過ぎて申し訳ありませんでした。反省します。というわけで12月末あたりから何となく「4−3−3」というオプションができつつあるわけですが、今後これをどう使っていくのか注目ですかね。ドログバが帰還したあとにはたぶん大好きな「4−3−1−2」に戻すと思うんですが、そのフォーメーションでも再び「素晴らしいサッカー」を我々に見せてくれることを期待しましょう。

■デコはもともとフットサル上がりってほんと?

おっと代役アンカー・デコについても書いておかなくちゃね。よくやっていたと思いますよ。3点目につながったパスとか「ブラボー」でしたし、全体的にピルロ的にパスをうまく散らせていたと思いました。守備に関しては、前に出るプレスはよかったと思いましたが、カバーリングとフォアリベロとしてのポジショニングは正直イマイチでした。まぁ、これは、経験がないのだから仕方がない。ただ、逆にそんなデコのヘタレ守備に感化されたのが、同じ中盤のバラックやランパ−ドがきちんデコのサポートをしていたのは好感持てました。美しい友情愛をみたような気がしました。惚れました。ポッ。
人気ブログランキングへ
↑読んで面白かった人はクリック願います。

趣味はパリの郊外にある、おしゃれなレストランで
モロッコ料理を食べながら、ちばてつや先生の
「おれは鉄兵」を全巻読破することです。キリッ!
Sade (1/17) - The Sweetest Taboo

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
すみませんが、引き続きアンチェロッティは様子見です。
確かにここ最近負けてませんし、得点も取れています。でもそれは相手チームの状態とあのフォーメーションに選手を押し込むのを一時的に?止めているからではないでしょうか?あのジョゼが見ていた試合の後半から。なりふりかまわず。その結果、それぞれやりやすく出来るようになって、例えばランパードが機能し始めた、あるいはサイドをうまく使えるようになったんじゃないかと思っています。つまり監督の手腕というより個々の選手のがんばり。ジョゼの遺産。グラントが監督していた時と同じです。
アンチェロッテイの手腕を計るにはいい時じゃなくて悪い時。危機管理時の対応でしょうね。ピッチの中にいる選手のがんばりではどうしようもない時。ばっちり弱点突かれた時。強い気持ちでガシガシこられた時。
細かく戦術を授ける、次々とポジションを替える、的確なタイミングで選手を交代する。そうそういつも例に挙げる3バックにしてとにかく点を取りに行くぞとかといったメッセージ。絶対勝つという姿勢。絶対負けないという姿勢。そういった点ではまだまだわかりませんから。
やっぱり様子見です
paulosenior
2010/01/30 09:31
>pauloseniorさんへ
コメントありがとうございます。確かに、おっしゃる通りかもしれませんが、何にせよここのところ結果を残しているのは確かで、そこは評価したいなと。あとどのみちモウリーニョが戻ってくることはないんでしょうし、そう考えるとアンチェロッティは現状ベストだと思うんですよ。まぁ、この2月はビックマッチが組まれてますし、それを見て判断するのもありだと思いますが…。
doroguba
2010/02/02 00:31
コメントありがとうございます。モウリーニョが戻ってくることはないでしょうし、それは望んでいません。だがしかし...
paulosenior
2010/02/02 08:52
プレミアリーグ「チェルシー対バーミンガム」超雑感 ドリブル突破で一石二鳥! doroguba*footballcolumn*/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる