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zoom RSS 東アジア何とか「岡ちゃん日本代表対韓国代表」超雑感 &FA杯「チェルシー対カーディフ」についても軽く

<<   作成日時 : 2010/02/15 20:45   >>

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■サイドでもっと人数が絡んで、中にももっと選手が入って行くサッカー

ただ、それでもサイドに入れてえぐってという形は出せていた。(内田へのパスについて)やっと戻ってきたかなと思いました。ああいうのが出せるとオレにプレスをかけないとダメですし、そうなると今度はミドルが生かせるようになる。(by中村憲剛選手)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00096554.html
サイドでもっと人数が絡んで、中にももっと選手が入って行くとかして、シュートの意識を高めていかないといけない。(by稲本潤一選手)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00096548.html
サイドでもっと人が絡んで、中にも人数をかけないといけない。中に入る人数が足りていない。それに加えて、個人のアイディアや突破も大事になってくる。人が動くサッカーは出来ているので、あとはゴール前に人数をかけてゴールをとりたい。(by岡崎慎司選手)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00096544.html
外から何度かいいチャンスを、特に篤人のサイドから、出来ていたのでああいうシーンを多く作っていければと思う。もちろんミスはありますが、極端に前、前というのではなく、サイドをしっかり使っていきたい。サイドでは1対1になれば、もちろん勝負をすればいいと思います。パスだけでは崩せないと思うので。(by遠藤保仁選手)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00096540.html
残り10分でリードされていた中で、相手も引いた時にバイタルエリアをうまく使えていればもっと違ったかもしれない。(by佐藤寿人選手)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00096545.html

試合後の選手のコメントから「気になるところ」をピックアップさせていただきましたが、みんな示し合わせたようにサイド攻撃に関するコメントが多いというのが印象的です。個人的には、その中でも稲本選手や岡崎選手の「もっとサイドに人数をかけて、中にももっと人数をかけて」って言葉が非常に興味深く感じました。うーん。この「もっとサイドに人数かける」ってニュアンスがよくわからないんだけど、これやっぱ片方のサイドに人を集めろってことなんですかね。それとも両サイドに人数かけるってこと? でも、両サイドに人数かけて、尚且つ中央にももっと人数かけろというならピッチ全体に人数かけることになっちゃうよね。分身の術でも使いますか(笑)。

というわけで、ここは両サイドでなく「片方のサイドにもっと人数かける」と解釈させていただくと、正直、もっと片側サイドに人数かけたところで結果はあまり変わらない気がするんですけどね。というか、逆にこれ以上、人数が多くなるともっと機能しなくなるのでは? 私が思うに、岡ちゃん日本代表の攻撃で必要なのはやみくもにサイドに人数を増やすことでなく、的確なサイドチェンジができるようにすることだと思うんです。例えばサイドに3人も人数がいて、さらに、そこにもう1人加わって「もっと人数増やす」くらいなら、逆サイドにポジションとってもらって、もっとワイドな展開を使って崩すべきだと思うんです。片方のサイド崩せなかったら逆サイドにサイドチェンジして仕切り直すというのがやっぱセオリーだと思うし、そのほうが絶対的に崩せる可能性が高いと思うんですよ。チェルシーではよく、そんな右から左への大胆なサイドチェンジのパスをランパードやデコがやりますが、そういう「相手のDFを左右に振る攻撃をする」という発想は岡ちゃんに日本代表の選手たちの頭にはないでしょうか。稲本選手と岡崎選手の「サイドでもっと人数が絡んで」という言葉がそういう「サイドチェンジをする」という意味で使っていたのなら、すみません。ただ、もし「サイドに人数が絡む」という言葉の意味がそういうニュアンスなら、非常にわかりにくいし、きちんと「サイドチェンジ」と言うべきだよね。だってサイドチェンジすること自体には「人数をかけること」はあまり関係ないんですから。そこで必要とされるのはパスやトラップの技術、そしてポジショニングや状況判断能力。正直、人数は関係ない。うーん、「サイドに人数をかける」ねぇ。もしかして、それは、やっぱ例の岡ちゃんのコンセプト関連の発想なんですか。

ちなみにサイドや中に人数を増やすことを練習するくらいなら、単純に「サイドでの3対2での崩しのパターン練習」とか「サイドからのセンタリングに対するシュート打つ人のポジショニングと動きの徹底」みたいな基本を徹底するほうがいいと思うんだけどな。チェルシーファンの人はお分かりだと思うけど、サイドでの崩しはだいたい「ウイング(FW)&MF&サイドバック」の3人もいれば十分なんですよね。それ以上の人数(たとえば4人とか5人とか)いると、返って自分たちの使えるスペースがなくなってバランス崩す可能性高いし、それなら先ほど言ったサイドチェンジを有効に活用したほうがいいと思うんですけどね。同様に中央はFWの選手(ワントップまたは2トップ)と逆サイドのウイングまたはSH、それにランパードかバラックの中の3人が、ニアサイド、バイタル、フォアサイドが基本だと思うんで、そこにそれ以上人数かけるのはそれほど有効ではないと思うんです。という感じでいろいろ書きましたが、所詮これらは私の戯言です。これらの考えは、たぶん岡ちゃんのコンセプトに反する「欧州サッカーの真似」に分類されるんでしょうから、もしこれを岡ちゃん日本代表でやろうとするなら小笠原みたいな目に遭っちゃうわけですよ。

無理して縦パスを入れて取られるのが一番よくない。横パスをつないでいて、空いたところに縦に入れるのが一番有効だけど、穴を空けるところまではなかなかいかなかった。前へ前へという意識も大事だけど、引いて守っている相手には横の揺さぶりが有効だなと思っていた。(ボールを)回したことで後半になって相手も(運動量が)落ちたし、ジャブというか、そういう効果があったと思う。90分間を見た上では有効だったんじゃないかな。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/comment/201002110009-spnavi.html

(追記)書き忘れてましたが、冒頭の選手コメントで1人「バイタルエリアをうまく使う」と答えた佐藤選手はさすがですね。サッカ−というものをわかっていらっしゃる。まぁ、逆に言えば小笠原選手同様「サッカーをわかっている」のが仇になってスタメンでないというのもあるのかな?

■岡ちゃん解任はさすがにないと思うけど…

というわけで韓国戦に負けましたが、正直、別に驚くような結果でもないというのが正直なところ。で、これで岡ちゃん解任はさすがにないですよ。欧州組抜きのベントメンバーでの戦いでなかったわけだし、たかだか韓国に1敗しただけですし、アンチ岡ちゃんの私ですら、さすがにこの1敗でクビを要求することはないかなと。ただ、どこぞの会長と違ってそれがポジティブな発想からきているものではないの確かです。

逆転負けを喫した韓国戦の翌日の今日、原(博実)技術委員長と岡田監督とで話し合いの場を持ちました。これは定期的にやっているミーティングなんですが、鉄は熱いうちに打てということで話し合いました。岡田監督には、選手のコンディションや、今やろうとしていること、ベネズエラ戦以降、苦戦しているチームにどんな問題があるかなどを再度、確認しました。色々話した結果、岡田監督の目指すサッカーには全くブレがなく、十分、信頼に足るものでした。
 メディアには「岡田解任」という言葉が躍りましたが、3年かけて作り上げてきたチームを、1試合、2試合の結果で監督を交代して変えてしまうことはデメリットの方が大きく、これから4カ月程度でもっと良いチームができるとは全く思えません。我々としては、岡田監督を信じ、監督が目指すサッカーを堂々と、伸び伸びやってもらうことがベストであると、協会内部は意見が一致しました。
http://www.jfa.or.jp/jfa/column/2010/20100215.html

うーん「これから4カ月程度でもっと良いチームができるとは全く思えません」はナンセンスですな。その言葉、岡ちゃん日本代表にまんま返します。でもって、「岡田監督の目指すサッカーには全くブレがなく、十分、信頼に足るものでした」と言っているけど、そこんところをもっと我々に説明してくれてもいいんじゃないだろうか? 正直、これは現状、まったく説得力ないですよ。まぁサポーターやファンを説得できる話なんて、これっぽっちもないんでしょうけど。

■FA杯「チェルシー対カーディフ」超雑感

「チームがドレッシングルームに戻ったとき、監督は狂ったようになっていたよ。それで我々は後半に何をしなければいけないか理解したんだ」とミケルは語った。
「彼はチームに不満を爆発させた。英語とイタリア語で怒鳴り散らしていた」
「彼が“狂った”ことですべてが変わった。もっと良いプレーができることは理解していた。でも後半は立ち直ったね。それが我々が彼に与えたものだよ」
http://news.livedoor.com/article/detail/4606395/
「後半はバランスを取り戻し、ペースとクオリティーを示して勝つことができた。ゴールを決めるたびにサポーターは満足してくれる。カーディフのサポーターも、FAカップが他の国と比べて、イングランドでいかに重要な大会なのかを示していた」
http://news.livedoor.com/article/detail/4606394/

こういう渇を入れることは大事ですよね。特にチェルシーのような「ハードワークが心情」のチームは尚更です。って実は前半ちゃんと見れなかったし、後半を見た感じも、言うほど内容的にはそんなにいいとは思いませんでしたけどね。まぁ、守備は失点シーン以外はそれほどひどくはなかったし、そこは評価できるし、90分通しての安定感というか、相手チームの力量とコンディションや時間や点差を考慮したゲーム運びのうまさみたいなものはさすがだと思いました。カーディフDFの弱点をきちんと突ける「したたかさ」みたいなものも素晴らしかったけど、正直、ドログバを中心とした前線の連動性とかはまだまだかなって気がしてます。まぁ、ドログバの3トップに連動性とか期待するほうが間違っているのかもしれないけど(笑)。ちなみに次の対戦相手はシティとストークの勝者とみたいですが、このあたりから厳しい戦いが続くのかな? ぜひ最後まで行って欲しいです。
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マチルダベイビー!
2010/02/16 00:10

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
>>欧州組抜きのベントメンバーでの戦いでなかった

 でも欧州組っても期待できる人間っていますかねぇ。本田?一試合を通してのプレーを見てないので何とも言えないっすねぇ。

 ベンチに座らせれてるが出れば仕事するパク・チソンやボルトンで完全にスタメン張ってるリ・チョンヨンやモナコで点取ってるパク・チュヨンが加わる韓国の方がはるかに期待できてしまうw。

 サイド攻撃ですが、チェルシーだって別に初めからサイドを狙ってるわけじゃなくて、まずは真ん中をこじ開けようとしてますよね。一番ゴールの可能性が高いわけですから。「結果的に手薄なサイドに流れる」のと、「最初からサイドを狙ってそこに人数かける」のではサイド攻撃の意味がまったく違ってくると思います。
蹴球
2010/02/15 23:01
>蹴球さんへ
コメントありがとうございます。長谷部とやっぱ俊輔がいるといないとでは「違い」はある気がしてます。リ・チョンヨンはがんばってますよね。コイル監督の構想に入っているのはすばらしい。「初めからサイドを狙ってるわけじゃない」その通りで、普通は相手守備の弱点を狙いますよね。「最終ラインの裏」だったり「バイタル」だったり、「サイドだったり」。ジョホールバルでは中田英はGKの負傷したほうの手を狙いました。それがサッカーというものな気がしてます。
doroguba
2010/02/15 23:51
岡田&大木が頑ななのは、これをベースでやってるからのようです。大木さんが目指してるのがこの人なんだそうです。あきらかに代表向きではないでしょうね。
「ゼーマニズムの真髄 知将ズデネク・ゼーマン」http://blog.livedoor.jp/attacking2/archives/50990847.html#
えびくた7
2010/02/16 17:29
とても面白かったので思ったことを。サイドでボールポゼッションてのは有りだと思う。DFで回すよりはましでしょう。けど、サイドでチャンスメイクするなら「空けて」「使う」のが良いと思いますよね。だいたいね既に日本のサイドは糞詰まりで、人数掛けたってそのあとやる事は見え見えで、相手はゴール前で休んでりゃ良いわけですからね。それからどこかで数的有利を作ると、他の場所は数的不利な訳ですよね。数的有利な場所で奪われたらカウンターの餌食になりますよね。数的有利神話は困ったもんだ。オシムが言ってた「スローインは数的にはピンチだ」は名言だと思う。ものには裏があるですからね。
それから今回の話題じゃないけど、接近展開連続よりも接近展開不連続がサッカー的には正しいと思う。ただし、接近は相手を接近(相手の守備が数的有利な状況を作らせる)させそこでポストプレイなどをして、空けた場所に展開(そこがサイドだったりする)してチャンスメイクする。しかも場所を変えたり手を変えたり目先を変えるのが肝要。相手を接近させるには遠藤くんは適任で、低い位置でのポストプレイには本田様の強さは魅力でサイドチェンジを多用するなら俊輔くんも存在意義が有って、さらに本田様の自己中プレイで目先が変えられ、三者が活きてめでたしめでたし・・・とはならないかな?(時々読ませていただきながらそう考えました。失礼。)
くまおま
2010/02/17 20:15
>えびくた7さんへ
コメントありがとうございます。ゼーマンさんって単に最終ライン高い攻撃サッカーな人かと思ってましたし、今の日本代表とは似ても似つかない気はしますがね。
doroguba
2010/02/18 00:32
>くまおまさんへ
コメントありがとうございます。「カウンターされるのをケアしながら戦う」は同意で、岡ちゃん日本代表はそういう相手を尊敬する姿勢がないのがダメなところの一つなんでしょう。まぁ相手が日本代表のやり方に合わせてくれれば、それなりに戦えるのかもしれませんが、果たしてカメルーンやデンマークがそんな日本におあつらえ向きなサッカーをしてくれるのでしょうか?
doroguba
2010/02/18 00:46
東アジア何とか「岡ちゃん日本代表対韓国代表」超雑感 &FA杯「チェルシー対カーディフ」についても軽く doroguba*footballcolumn*/BIGLOBEウェブリブログ
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