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zoom RSS プレミアリーグ「チェルシー対アーセナル」超雑感 「守りモード」で「守りきれちゃう」のが強さだけど

<<   作成日時 : 2010/02/08 23:55   >>

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■ダブルだ!

勝ちました。いやー素晴らしい。アーセナル相手にダブルですよ。内容はイマイチでしたが、アーセナル相手にシャットアウトで勝利できたのは感涙ものです。昨シーズンと違って、今シーズンここまで強豪相手には、それ相応の戦い方ができるというのはほんと大きいね。このあたりは、さすがアンチェロッティ監督という感じでしょう。いや、すばらしい。

にしても開始早々のセットプレイからの先制点が大きかったなぁ! あのゴールで「こちらの望む試合展開」に持ち込むことができたのが、この試合のポイントでした。昨年のフェリポンの時と違って、今期のチェルシーは「守るモードの時は守れる」からね。

というわけでゴールシーンを中心に試合の感想を簡単に。

■スタメンについて

まずスタメンですが、チェルシーはマルダんところ以外はほぼ予想通り。GKチェフ、DFイバノビッチ、カルバーリョ、テリー、アシュリーコール、MFバラック、ミケル、ランパード、FWアネルカ、ドログバ、マルダの4−3−3でした。戦前はマルダでなくデコがトップ下の「4−3−1−2」かなと思っていましたが、12月末からの延長線で「4−3−3」的な布陣で臨んだのは、アンチェロッティの中で「何かが変わった」ということなんでしょうか? まぁアーセナル相手には「カウンターで応戦がベスト」ということで、ならばマルダとなっただけかもしれませんが、間違った選択ではなかった気はしました。対するアーセナルはアルシャーフィンのワントップの「4−5−1」。先週のユナイテッド戦からは、ウォルコット、ティアビが起用。チェルシーとカウンター合戦をしようという感じでしたか。恐れていたベントナーがベンチだったのは幸い

■前半:ペースはアーセナル?

さて前半。開始早々はアーセナルペースでしたかね? スタンフォードブリッジでの戦いなので、もう少しチェルシーが「ボールポゼッション」して戦うのかなと思っていたんですが、予想に反してアーセナルがポゼッションから攻めるという展開。まぁ両チームとも中盤でのプレス守備が固く、互角の展開と言えばそうだったのかもしれませんが、正しく言えばチェルシーのパスミスが目立ったこともあり、なんとなくアーセナルのほうが「主導権」を握って戦っていたように感じました。もちろんビッグゲームになればなるほど「守備の意識が高くなる」アンチェロッティ・チェルシーは、この試合も健在。だから、たとえアーセナルに主導権を握られているとはいえ、それがそのまま「アーセナルのゴール」につながるとは思っていませんでしたが、チェルシーの攻撃がままならずヤキモキして試合を追うという展開。まぁアルシャーフィンのワントップ布陣のアーセナルで怖いのは、あくまでカウンター。だから、たとえポゼッションされてもいいから、ともかくカウンターだけは要注意すべしって戦い方は大正解なんだけどね。でも、アーセナルだってチェルシーのカウンターをケアしているから、こりゃなかなか試合が動かないかな〜。そんな感じの立ち上がりでした。

■前半:先制点は理想的な形で!

で、迎えた前半8分に、予想外にあっさりとチェルシーに待望の先制ゴールが生まれます。左コーナーキックからマルダが放り込んだセンタリングを、ペナルティエリア中央ニア寄りでテリーがヘッド。ボールは角度を変えてファーポストへ。そのシュート性のパスを、ドログバが右ポスト際でそのままねじ込んでゴール。「えっ、決まった?」って感じの、なんとも、あっけなくないゴールでした。試合は膠着していたし、さすがに先週のユナイテッドのように簡単には行かないんだろうなと思っていたんですが、まさか前半のこんな早い時間にゴールできるとは。こういう拮抗したビッグゲームでは得てしてセットプレイがポイントになるわけですが、チェルシー的にはまさに「理想的な形」でのゴールだった言えるんでしょう。テリーの折り返しが効きましたが、味方をスクリーンにしてフリーとなる動きがすばらしかったなぁ。この動きでパパラッチも翻弄できればなぁ(笑)、としうのは冗談として、アーセナルのマーカーはベルファーレンだったのかな? ちょっとテリーのマークが軽率でしたね。にしてもドログバはほんと、よくアーセナル戦で決めるなぁ。いいところにポジションとっていた故だとは思うんですが、見事なゴールでした。アーセナルとほんと相性がいいってやつでしょうか?

■アーセナルの反撃みたいな

というわけで先制ゴールを奪えたチェルシーですが、これはまさに理想の展開。何故ならアーセナルに対しては「カウンターが有効」というのは先週のユナイテッドも実証済みだったわけですが、リードしたことでチェルシーも当然「それ」を意識して戦うことになります。先程も書きましたが、チェルシーがアーセナルの攻撃で警戒すべきは「カウンター」だったわけで、自らが守りに入ることでその危険も無くなるという一石二鳥な戦い方なんですよね。というわけで、アーセナルにボールは持たせども、カウンター的に「DFの裏を突かれること」だけはさせないという戦いにシフトするチェルシー。シフトっていうか、もともとそれが守備の仕様という話もありますが(笑)。

とはいえ、これで簡単に抑えられるほどアーセナルの攻撃陣はやわではありません。淀みないボールポゼッションからチェルシー守備陣のスキを伺い、最終ラインの裏の僅かなスペースを突いてくる攻撃を仕掛けてくるあたりは、さすがアーセナルという感じ。ナスリの2列目からの斜め走りで1度最終ラインを崩され、さらに直後、今度はアルシャーフィンに左サイドでのオフザボールの動きから再度採取ラインの裏を崩され、あわや失点という事態に。あれはやばかった。幸いGKチェフが見事なセーブを見せて事なきを得ますが、もしあの時間帯にアルシャーフィンに同点ゴールを決められていたら、この試合わかりませんでした。ありがとうチェフ。

■追加点:理想的なカウンターからゴールが炸裂!

というわけでピンチの後にチャンスあり。前半23分にチェルシーに待望の追加点が入ります。狙い通りのカウンターから、ランパードが中盤で抜け出し、ドログバとアネルカと3人でアーセナル陣内に。アネルカが右から中央へのオフザボールの動きを見せて、これにアーセナルの守備陣が釣られたのが幸い。ランパードは、そのさらに大外にいたドログバへパスし、ドログバが右サイドからそのままペナルティエリア内をドリブルしてシュート。これがものの見事に決まりチェルシーに待望の追加点が入ります。まさに狙い通りのカウンターからのゴールでした。ドログバのシュートは見事でしたが、その前のアネルカのオフザボールが効いたね。あの動きでアーセナルの守備陣が乱れたのは間違いないところ。ランパードのパスもよかった。というか、アーセナルの守備はカンターに弱すぎ。

■後半:チェフがすばらしい!

というわけで、前半23分のこのゴールで実質勝負ありでした。もちろんサッカーにおける「0−2」は安全圏でないというのも確かですが、この試合はGKチェフが当たっていたこともあり、後半のアーセナルの怒涛の攻撃も切り抜けることになります。後半、特にやばかったのはペナルティエリア中央からのFKで、セスクにシュートされたときでしたが、これもGKチェフが信じられないくらい見事にセーブ。まずで凄い。ハイボールの対処も素晴らしかったし、シュートへの反応も申し分なしと、この試合のチェフはこれまでの不振が嘘のような本当にすばらしい出来でしたが、何かあったんだろうか? もしかして、テリーにいろいろな問題が起こったんで、「おれがテリーの変わりにやらなければ」的な自覚が出たみたいな感じ? まぁ、それは冗談として、この試合のチェフは見事でした。MVPは彼でしょう。ゴールしたドログバもよかったけど、90分全体を通して考えるとチェフが1番すばらしかった。

■総括:、「守りモード」で「守りきれちゃう」のが強さであるのはわかるんですが…

というわけで総括です。チェルシーが理想的な展開で勝てたのはもちろん評価したいんですが、それでも個人的には後半の戦い方はちょっと問題ありと言いたい気もする。カウンター狙うのは間違ってないと思いますが、ちょっとリトリートし過ぎというか、後半アーセナルに押し込まれ続けていたのは厳しかったのかなと感じました。もっと、こちらが主導権を握る時間帯があってもよかったんじゃないかと。まぁ2−0という試合展開がそうさせたというのはわかるし、「守りモード」で「守りきれちゃう」のが強さであるのはわかるんですが、これがもし相手がバルセロナとかだったら耐えられたのかは微妙だと思うんですよね。まぁ、昨年のCL準決勝セカンドレグでは下手に攻撃して「カウンター」から涙を飲んだわけで、そう考えると「下手に色気出して攻めないで、ひたすらオシンの如く耐えしのぐ」ってのは間違ってないのかもしれないけど。果たしてこの後に待ち構えるCLインテル戦でこの戦い方が通用するのかと言われれば、ちょっと不安だったりするわけでして。まぁ、そういうことです。何にせよ勝ててよかった。万歳!

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