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zoom RSS プレミア最終戦「チェルシー対ウィガン」超雑感 &岡ちゃん日本代表メンバー発表

<<   作成日時 : 2010/05/11 04:43   >>

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遅くなりましたがチェルシー優勝おめでとうございます。そして、ドログバ選手、プレミアリーグ得点王おめでとう。というわけでウィガン戦について、思ったことをちょいと。

■優勝の理由

正直、チェルシーの前半の出来はよくなかったと思っています。アネルカの先制ゴールが開始早々に決まったことの影響もあったんでしょうが、ウィガンの高い位置からのプレスに手こずっていたように見えました。そうです、そこがまさに今期のチェルシーの弱点であったわけなんですが、この試合では弱点を突かれても耐え忍ぶことができる「おしん」的な守備ができていたのは評価すべきところなんでしょう。今期の悪いときのチェルシーは、そんな状況からセットプレイで失点し敗戦していたわけですが、今やそんな問題点もすっかり解消。特にセットプレイの守備はマンマーク+「ドログバやアシュリー、ランパードなどをゾーン的配置」という守り方で脆さを克服。この守備の安定&アンチェロッティの学習能力の高さが、今期のチェルシーを優勝に導いてくれたんでしょう。もちろん、まだまだ学習すべき要素はあるとは思いますが…。

■アンチフット

ウィガン戦に話を戻すと、前半31分のあのプレイがすべてでした。ランパードの中央突破を元セルティックDFコールドウェルが大胆にも手でつかんじゃう反則を慣行。なんとそのプロレス的なプレイが「PK&退場」というハッピーサルベージとなってしまいます。なんと、まさか。「PK&退場」をプレゼントされるほうだったとは…(笑)。確かに手を使って止めるのはよくない。それは反則だと思うけど、あのプレイで退場は厳しすぎるなぁ。俺きらいなんだよなぁ、そういうジャッジが。PK&退場というジャッジが。PKだけでいいじゃん。なんで退場させないといけないんだよ、オラ。ペナルティエリアで反則したら、みんな退場ですか? 違うでしょ? 別に危険なプレイじゃないんだし、PKだけでいいじゃん。というか、なんかその「PK&退場」というジャッジってチェルシーが八百長しているみたいじゃん。汚らわしい。アンチフットボールか。正直、がっかりでした、このジャッジ。そして、この退場で、この試合はおしまいでした。あとはお楽しみのショータイム。

■サロモン

カルーはかなりプレイがよくなった。何がよくなったって、オフザボールのプレイがよくなった。後半の3点目のプレイの動きなんてすばらしすぎ。ランパードのウェーブの動きもすばらしかったけど、それに鼓動して「パス&ゴー」を忠実に敢行してゴールしたカルー選手には「忠犬ハチ公賞」をプレゼントしよう。

■フランク

ランパ−ド。正直、前半はウィガンの厳しいプレスの前にボロボロでした。いわばミスのオンパレード。来期はもっとそういうシチュエーションでもなんとかできるような工夫を身につけてもらいたい。そうしないとデコみたいに干されちゃうぞ。マジで前半のランパードは、まるでスパーズ戦の出来の悪いデコのプレイを見ているようだった。かわいそうなデコ。まぁランパ−ドのがハンサムだから仕方ないよな。そういう美的要素も必要だ。

■ドログバ

そんなランパードと前半PKのキッカー権を巡ってもめてたドログバ。誰がどう見てもお前が悪い。正直、お前の得点王なんてこの際そうでもいいんだよ。PKはランパ−ド様の十八番。わかっているだろ、そんなこと。悔しかったら、もっと働け。今のチェルシーは、そういう「働きアリ」さんが女王蜂のためにがんばるチームなんだ。もちろん、だれが女王蜂かは秘密だ。と苦言もコレくらいにして得点王おめでと。ちょっと馬鹿なところもあるけど、あなたのチームへの献身さとファンへの愛は素敵だ。そこが好きさ。

■ジョーコール

ジョーコール。すばらしかった。その姿勢は評価したいし、それがあればレギュラー奪回も近いだろう。ただ、やっぱ、もっとシュートの意識と技術が戻らないとだめだよ。現状、マルダ、カルーに次ぐ3番手だ。つまりミケルとエシエンが戻ったら、正直、お前は途中出場もままならない立場であることを自覚すべきだ。来年は新たにだれか新戦力がくるんだろうし、カクタら下の世代の押し上げもある。なので、今後のことはよく考えよう。私は、あなたがよく考えてチェルシーを去るなら、それについては怒りません。ただ、もう一度言うけど、この試合の姿勢は見事だった。

■アンチェロッティ

書くの疲れてきたので、最後にアンチェロッティ。あなたの今期最大の敵は「モウリーニョの亡霊」だったと思うけど、それを見事に打ち破ってのプレミア制覇は評価します。まぁCLの早期敗退が今回のプレミア優勝に好影響を与えたのは間違いないと思うんだけど、来期は「週2試合でも勝てるスタイル」をきちんと確立できるように熟考していただきたいなぁと。そう、モウリーニョはトレーニングの研究&あまり選手が疲れない戦い方を選択して、そんな「週2試合ペ−ス」をほぼ乗り切っていたように見えたんだけど、正直、今期のアンチェロッティのサッカーは「スペクタクルだけど選手に極度の疲労を伴うスタイル」だったように見えたんだよね。まぁそのスタイルは良くもあり悪くもあったところだったんでしょうが、来期CLとプレミアを制覇するためには「何か工夫」が必要なのは間違い気がしています。ベニテスばりの「ローテ」を組むのが手っ取り早いんでしょうが、やっぱもう少し「戦い方」に幅を持つべきだと思うんですよね。いつも7点、8点取るサッカーなんてできるわけないんで、もっと現実路線で戦えるスタイルも導入すべきかなと。もちろん今期のような、攻撃力ありきのサッカーの実現はすばらしいとは思いますよ。でも、一番大切なのは「大勝すること」ではなく「タイトル取ること」なわけで、それが両立できるならいいけど、できないなら他のやり方を模索すべきかなと。ちなみに、私はアンテロッティのことを少し誤解していたようです。てっきりイテリア的な「勝利至上主義者」だとばかり思っていたんですが、そうではなくてジーコやクライフの系譜の「元スター選手なんで、魅せるサッカーが哲学だよホホホイ」な人だったんですよね。もちろん、そんな元スター選手の系譜ながら、勝利を優先することをチョイスできる「バランス感覚」も備えているのは名将たる所以なんでしょうけど、来期はもうちょい「勝負にこだわる戦い」を見せてくれても誰も怒らないと思う。あと、優勝表彰式の時、「選手の先頭に立って」メダルを授与されてましたが、そういう兄貴分的なところもアンチェロッティのトレードマークなのかな。モウリーニョは一番最後に出てきて「おいしいところを掻っ攫っていた」けど、そういうことはしない配慮は強みかなと。

■PART2:日本代表メンバー発表

合わせて最後に、ワールドカップ日本代表のメンバー発表について。フランス時の「外れるのはカズ」に対するアンサーが、今回の「川口」だったのかな。まぁ、岡ちゃん的には今回その問題は何がなんでも決着しなければならないところだったと思うので、とりあえずは目的達成おめでとう。これで、もう日本代表監督に対して思い残すこともないでしょう? それはよかった。なので新たな悔いを残さないよう南アフリカの地では自爆による敗戦ではなく、きっちりと3試合「力負け」して、安らかに眠ってください。お願いします。まぁ、そういう心積もりで今回メンバーを選んだんでしょうけど。

やはり日本の今のチームのいいところと言えば、やはり、表現が悪いかもしれませんが、ハエがたかるように何度も何度もチャレンジしていく、攻守にわたる運動量、切り替えの速さ、組織としてのまとまり、そういうものがわたしのチームの長所だと思っています。
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201005100005-spnavi

ちなみに、この「ハエがたかるサッカー」について考えてみると、結局は岡ちゃんのそれがアリゴ・サッキの洗礼を受けているかどうかってのがポイントなんだと思う。つまりはゾーンプレス。そこからの進化がハエなのか? それともハエは単なるハエなのか? つまり「切り替えの速さ、組織としてのまとまり」というのはアリゴ・サッキが考えたヨーロッパ生まれの戦術が一番洗練されていて最適であり、そこからスタートしさらに進化させた戦術がモウリーニョ、アンチェロッティ、ベニテス、カペッロ、グアルディオラ、テンカーテなんですよ。つまり「切り替えの速さ、組織としてのまとまり」と言っている時点で、そこは残念ながらもう日本オリジナルでもなんでもない。というか、もともと日本の得意としていたのは「欧州の最先端技術を模倣して、より最適化すること」だったと思うし、今もそうなんだと思う。で、そんな欧州の模倣をすることは全然恥ずかしくないし、もし外国人が芸者や富士山すばらしいと言っても、それに騙されちゃいけないことはわかっていると思うんだ。岡ちゃんだって、今流行り竜馬のことは知っていると思うんだけど、もうちょっと早くそのブームが来ていれば日本代表のスタイルも変わっていたのかな?

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
去年バルサの「アレ」でCLとれなかったチェルシーが今年はユナイテッド戦で「アレ」やってプレミア制覇。管理人さんの仰る通りユベントスは正しかった。チェルシーもうまくなりましたね。おめでとう。
団子
2010/05/11 18:48
団子うけるわーもっと客観的にみてよー(笑)
aaa
2010/05/11 20:30
判定ミスが多発しているのは問題ですね。まぁでもユナイテッドもファーガソンタイムやらあったし文句はいえないでしょう。
むふ
2010/05/11 21:04
確かにユナイテッドの「アレ」をマケダのハンドゴールひとつに抑えれたのはよかったね(笑)
99
2010/05/11 22:46
チェルシー優勝おめでとうございます。
チームがオトナになったようですね。
モリーニョ、グラント、ヒディンクの規律があって勝てていた選手たちの連携が高まって、
カルロの4―3―3の枠内での自由度が高いサッカーで花開いたとおもいます。

でもジルコフは見るに堪えない。彼にはギッグスやベイルのようにTheWingerとして働かしてくれる職場にいて欲しい。
逆に英国にいる他のロシア人はもっとコミュニケーションが取れて自由に動ける職場にいて欲しい。

日本代表は日本らしいチームである上に本田次第CSKA次第なのが楽しみであります。
CSKA352
2010/05/13 13:14
>団子さんへ
コメントありがとうございます。「うまくなった」かもしれませんが、当時のユベントスに比べるとまだまだですね。
>aaaさん、むふさん、99さんへ
コメントありがとうございます。なるべくコテハンでお願いしたいのですが、もしそれがコテハンでしたら失礼。
>CSKA352さんへ
ご無沙汰です。ありがとうございます。「自由度が高いサッカー」はだいぶ開花した感じですが、まだまだですね。ジルコフは来期期待してますがコミュニケーションは確かに大切ですね。



doroguba
2010/05/16 18:23
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