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zoom RSS 南アフリカワールドカップ岡ちゃん日本代表なんとなく総括

<<   作成日時 : 2010/07/27 03:36   >>

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■秋春性

 前任の犬飼会長が主張し続けたJリーグの秋春制シーズン移行に関しては、基本的に踏襲。「現在、積雪地域では冬でも開催できる設備がないが、環境が整えばシーズン移行を目指すべきだ」ときっぱりと話した。
http://news.livedoor.com/article/detail/4906241/

まさかの会長交代劇ですが、この発言から考えると「秋春制シーズン移行」が問題というわけじゃなかったのかな? わかりませんが、個人的には別にシーズン移行したって何も変わらないのではと思っている口なんで、何でそこまで拘るのか正直よくわかりません。まぁ確かにこう暑いとサッカーするどころの騒ぎでないという意見もわかりますし、観るほうも大変だと思うけど、それでも
寒いのに比べれば全然へっちゃらだと個人的には思う次第です。野球の話で恐縮ですが、十数年前にサンフランシスコでナイター観戦をしたことがあるんですよ。以前の球場だったと思うんですが、もうめちゃめちゃ寒くて3回くらいで試合を見ずに帰りました。確かグッテンが投げてた記憶があるけど、あのときはマジで寒くて死ぬかと思った。まぁ慣れの問題なのかもしれないけど。そういえばプレミアリーグでもたまに雪の中で試合しているときあるけど、数年前のFA杯「ニューカッスル対チェルシー」はひどい試合だったなぁ。あのときは確か現シティのブリッジがチェルシーにいて、シアラーにタックルかまわせれて骨折退場して敗戦したんだよなぁ。まぁ雪の中の試合くらいなら日本の高校サッカーでもあるわけだし、その基準でいろいろ語るべきではないと思うけど。

何にせよ、もう「世界基準」とやらを持ち出してサッカー界を考えるのはやめるべきではないでしょうか? 正直そこに日本のサッカーの明るい未来はないように思えるんで。逆に情報規制して世界のサッカー情報を規制するほうが日本のサッカー界自体は盛り上る気もするけどね。プレミアリーグもリーガもセリエAも欧州CLもスカパーで放送なしです。日本でサッカー見れるのはJリーグのみとなれば、視聴率や生観戦率もアップすると思うけどね。まぁ、そうなったらサッカーそのものを見なくなる人も出てくるかもしれないけど、ふつうは「Jリーグでもいいからサッカー見たい」となる人が多いと思うんで。

■南アフリカワールドカップ岡ちゃん日本代表なんとなく総括

トレーニングを終えた選手たちが、「身体よりも頭が疲れます」と口を揃えていたことを思い出す。「でも、この練習を続けていけば、いいサッカーができるような気がします」と付け加えていたことも。
http://news.livedoor.com/article/detail/4902193/?p=2

なかなかすばらしいまとめ記事になるそうな予感ですが、「身体よりも頭が疲れます」というサッカーが岡ちゃん日本代表でも実現されていたのかというのが今後の話の展開の焦点でしょうか? まだ戸塚氏のコラムは途中みたいですが、ここで個人的な見解を述べさせていただくと、このオシムがやろうとした「身体よりも頭が疲れますサッカー」は岡ちゃん日本代表では基本的には踏襲されてなかったと感じてます。というか否定されていた。なぜなら同コラムで戸塚氏が書かれている反オシム的な「ネガティブなオートマティズム」って、まさに岡ちゃん日本代表がやろうとしていたことだと思うから。

サイドでボールを持った選手が、ゴール前の状況を考えずにクロスを入れてしまう。ボールをつないでいけと言われたら、0−1で負けている終盤でもつなぎに固執してしまう。どちらもネガティブなオートマティズム=習慣化してしまった不要なクセで、“フットボーラーズ・インテリジェンス”があれば回避できるものである。
http://news.livedoor.com/article/detail/4902193/?p=1

例の「ハエプレス」だの「アーリークロス」だのってお題目は、まさに「ネガティブなオートマティズム」そのものだったわけで。少なくともオシムがやろうとしていたインテリジェンスを磨こうとはこれっぽっちも思っていなかったように思えるのは気のせいでしょうか? で、そんな「ネガティブなオートマティズム」の徹底が、逆にW杯ベスト16の1つの要因となっているところが、悩ましいところでもあるわけで(笑)。思い起こせば、4年前の総括でもこれと似たような「オートマティズム」について語っておりました。

続いて大住氏の総括について。これについては個人的に思うところがあるので、言わせてもらいます。まず「判断が多すぎる」と言ってますが、サッカーってプレイの選択肢が多いほうが普通によいと私は思うんですけどね。パスコースが1つよりも2つ、3つあるほうがいいし、たとえば「シュート打つ&ドリブルで仕掛けることができる」という2つの選択肢があるほうが相手DFにとっては防ぎにくい気がします。「ボールをオートマチックに動かす」と言ってますが、具体的にはどういうことなんでしょう? DFからFWへ「縦にポン」と出してサイドに展開するとか? 確かに縦ポンサッカーはオートマチックな気もしますが、大住氏が上で引用している部分以外で語っている「いつスピードアップするかの共通意識を持つ」「インターセプトした時に2、3人が飛び出す」と言及されているので、オート
マチックとはそのことを指しているのかもしれませんが、個人的にはそれはオートマチックとは違う気がします。最後に大住氏が言う「スピ−ドのなさ」についてですが、これについてジーコは「スピードの出しすぎ」と言ってます。「(正確にプレイができてから)スピードを生かしていくのが理想」と言ってますが、これについても私はジーコの考えに賛成です。
http://doroguba.at.webry.info/200607/article_14.html

まぁ、基本ボールポゼッションを考えないのなら、判断もオートマティズムも糞もないんですけどね。そういえばこの過去エントリーで引用しているジーコインタビューのインタビューアーは岡ちゃんだったんだよなぁ。この時の質問読む限りは「わかっている」感じがしたんだけど、騙されましたわ。その言動や今回のW杯でのスタイルを含め「ペテン師大賞」を岡ちゃんに差し上げたいと思います。

4-1-4-1への変更には時間は必要ない。変更は論理の力で押し付けるのではなく、そういう機運が生まれるのを待つ。それが、12年経って指導者として経験と実績を積み、指導者として進化した岡田監督のやり方だったのではないか。それにしても、大会直前に戦い方を変更するのだから、リスクは大きい。だが、それが結果的にチームの中からマンネリ感を一掃するという副次的な効果も生み、見事にはまってチームが生まれ変わった。岡田武史の賭けは見事に当たった。
http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2010072421504802.html

確かに「過去にこだわり過ぎずに、感覚的に流れにうまく乗ってしまえる監督は名監督」なのかもしれないし、その意見には賛同しましょう。でも、「そういう機運が生まれるのを待つ」って解釈はちょっと酷すぎじゃないかな。
ちなみにこちらが4年前の「中田英寿シュバインシュタイガー論」。まぁ「シュバインシュタイガーのところがゼロベルト」になっていますが言いたいことは同じです。参考までに。
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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
的確な総括でした。岡ちゃんはド天然で、機運待ちをしてた説に一票です。

コンフェデ2005ブラジル戦での中田英は後半開始からボランチではなく、
2列目にポジを変えました。小笠原に代えて中田浩を投入したからです。
ゼロベルトは、相手チームのポジション変更を曖昧に認識していたのでは?

で、W杯のオージー戦は3バック。これを2CB+リベロと強引に解釈すれば、
その前に福西と中田。この場合、2人はインサイドハーフに近いですよね。
ゼロベルトやシュバイニーと同じポジションと片付けるのは安易な気がします。
むしろサイドの数的不利が問題だったと思います。ウイングを置いたオランダ流と相性が悪いですから3-5-2って。あぶれてた3バックを一枚削って、サイドの枚数を増やした方が良かったように思います。坪井の怪我はその絶好の機会でした。ジーコにそういうオプションがあったかは疑問ですが。おそらく無い…。

マジコ
2010/07/27 06:00
4年前のエントリーのたどり着いた答えと、主演願望がどうという
この前の意見とは随分違いますが、小沢健二に結び付けて論じて
みたかったと言う事で良かったですか?
あの大会、中田は自陣に戻って守備に貢献してましたよ。敢えて
問題があったとすれば、守備意識ではなく、守備能力じゃないで
しょうか。

パルマ時代のウリビエリの言葉を引用します。

「中田はディフェンスに関して大きな欠点をひとつ持っている。彼は守備に回った時の1対1のフィジカル・コンタクトには決して強くない。しかし問題はそこではない。そもそも、1対1のボール奪取力が弱いからといって、守備でチームに貢献できないわけではない。適切なポジションで敵に対峙して危険なパスコースを切り、攻撃を遅らせるだけでも、十分大きな貢献になる。自分の次でボールを奪うと考えればいいのだ。問題は、中田はそこであえて当たりに行ってボールを奪おうとし、失敗して抜かれてしまうということだ。何故そうするのか。私には、自分がディフェンスでも強いと示したいがためだと見える。自尊心が強過ぎるのかもしれない。あるいは責任感のなせる業かもしれない。中田にはフィジカル・コンタクトの強さはないがインテリジェンスはあるのだから、自分の役割はインターセプトだと割り切って、その能力を磨くことに徹すればいい。それができれば、より完成度の高いMFになれるはずだ」
マジコ
2010/07/27 06:13
>マジコさんへ
コメントどうもです。「ゼロベルトやシュバイニーと同じポジションと片付けるのは安易」はそうかもしれませんね。ただ、まぁ本当にやりたいポジションではないところで起用されていたところがゼロベルトやシュバイニー的とも言えるかなと。あと、仰せの通り「守備意識ではなく、守備能力の問題」は大きいと思いますが、今回の長谷部選手とかと比べると守備意識もそれほどではなかったような。
doroguba
2010/07/27 22:34
今回の長谷部ではなく遠藤とは比べた方がいいのでは?
長谷部を持ちだすなら、ケディラとも比べてみますか?
そもそも違う試合、違うチーム、違う戦術、違うフォメで
プレイしてる選手を単体で比べる事自体が不毛だと思うんです。
前回のコメでそう書かせて頂きました。ズレていると。
第3戦ブラジル戦の中田の守備意識の高さは異常でしたよ。
それが効果的だったかどうかは別にして。スカパーでの原博実の
実況ぶりが有名ですよね。逆に中村は貶されてましたが。

ピッチ上での本当はやりたくない具合はどう比べるんでしょう。
シュバイニーは今季のバイエルンでもボランチを務めてます。
ファンハールによるシゴトです。ミュラーのスタメン抜擢もですが。
あれは嫌々だとは思えないんです。ていうか嫌々って何なのか。
中田が×で、ゼロベルトが○と言いますけど、ブラジル優勝しました?
前線の並びに問題があったから?だったら日本の前線の並びも考慮に
入れてよって事になりますよね。やっぱり不毛だと思うんです。

金子達仁的な先入観で主題を決めて肉付けする語りは危険です。
dorogubaさんの皮肉っぽい視点のエントリーはとても好きです。
マジコ
2010/07/28 04:28
ゼロベルトのインタビュー、確かナンバー掲載でしたね。

「ゼロベルトは守備意識が低いから本職のボランチを置くべき」
とドゥンガやジョルジーニョから同じ記事内で叩かれるという
笑える仕打ちをされてたので印象に残っていますよ。

某サッカー講釈師さんもそうですが、中田英寿のこととなると
冷静に語れない人が多いのが不思議で仕方がありません。
ドイツでの中田の守備意識の高さや運動量は
南アでの代表でならバッチリ機能していたと思うんですけどね。
やってることはほとんど同じですから。
リュウ
2010/08/15 01:38
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