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zoom RSS 書評「アンチェロッティの戦術ノート」

<<   作成日時 : 2010/07/29 21:56   >>

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さっそく「アンチェロッティの戦術ノート」を購入。取り急ぎ、冒頭のチェルシーに関する記述部分を中心にざっと読んでみましたが、チェルシーファン御用達というよりも「サッカーの戦術などのお話が好きな人」にためになる一冊のように感じました。「ポゼッション」とか「ゾーンディフェンス」など戦術に関するセオリー的なことがアンチェロッティの言葉(片野さんの言葉?)で非常にわかりやすく書かれているので、なんとなくわかっている現代サッカーの戦術をより深く理解できる内容になっているところがオススメです。「ハイプレス」と「リトリートプレス」の使い分けに関してなどもわかりやすく書かれているので、そのあたりのことを知りたい人は要チェックでしょう。すでにその理論を知っている人も改めて確認するために読むのもありだと思うし、ほんと「現代サッカーの戦術の理論書」として重宝するんじゃないかな。

ただ、逆に言うと特に目新しいことはほとんど書かれてない感じではあるんですよね。個人的にはモウリーニョ本を読んだ時のような強烈なインパクトはなかったとでも言いますか。なんというか、モウリーニョの本は「今までの常識にとらわれない理論的&合理的、または逆転の発想的な練習法や戦術」などがチラホラ書かれていて、そこがスペシャルワンな感じで引き込まれたわけですが(って、実は戦術のことはあまり書かれてない?)、そういう革新性みたいなものはアンチェロッティのこの本からは感じられなかいかなぁと。何度も言いますが「現代サッカーの戦術の理書」なんです。もちろん必ずしも革新性があるほうが良いというわけではないんでしょうし、伝統やセオリーが大切であるというのも非常にわかるんですが、その部分になんとなくモウリーニョとアンチェロッティの違いみたいなものを感じたりして。

あ、そうそう、モウリーニョとアンチェロッティの関連という視点で言えば、興味深かったのがアンチェロッティ・チェルシーのトレーニング方法に関する記述。本を読んだイメージだと、どうやらアンチェロッティはモウリーニョの時のトレーニング方法をそのままやっていた節があるわけで、そこは意外だったなぁと。まぁコーティングスタッフをミランから連れてこれなかった影響がたぶんにあったとは思いますが、なんとなくモウリーニョ時代からの継続性みたいなものが感じられたのは興味深かったしうれしかった。まぁ今期、新しくフィジコが入るみたいですし時と共にモウリーニョ色も薄れることになるんでしょうが、モウリーニョのスタイルやヒディンクのスタイルを消化した「新たなアンチェロッティ・スタイル」みたいなものをチェルシーで確立してもらえるとうれしいなぁ。そのためにも、ぜひ勝ち続けて欲しい。

というわけで、まだ「チョイ読み」段階なのにレビュー的なこと書いてしまいましたが、今後、機会があればこのアンチェロッティ本からおもしろいところをピックアップして書かせていただきたいたいなぁと思っています。もちろん、あまり引用しすぎると営業妨害みたいになってしまうと思うので、そこは気をつけたいですが。

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90年代初頭は雑誌『remix』がバイブルでございました。

特に、小山田圭吾さんがお聞きになられているレコードを紹介するコーナーを、むさぼるように読ませていただいてわけですが、「ジャミロクアイ」はもちろん「セルジオメンデス」を知るきっかけとなったのは、その後の私の人生を変えた大きな転機でございました。

Sergio Mendes - What is This


アンチェロッティの戦術ノート
河出書房新社
カルロ・アンチェロッティ

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本当は星10個です★ ...
Great!この本を ...
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