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zoom RSS 欧州チャンピオンズリーグ「ジリナ対チェルシー」超雑感  シニカルとはうまい言葉だ!

<<   作成日時 : 2010/09/16 23:31   >>

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■シニカル

「チェルシーが世界最高峰のチームであることを思い出す必要がある。彼らはこの試合で、良いプレーをしていた。とてもスピーディーに動き、シニカルなプレーだったよ」
「チームの間には、確かな差があった。大きな違いを見ただろう。相手のクオリティーの高さは、みんなが見たはずだ。我々にとっては、サッカーのレッスンだった」
http://news.livedoor.com/article/detail/5015089/

なるほど、シニカルですか。確かに、そうかもしれないですね。深い言葉だなぁ。ということで、簡単に試合の感想を。

まずドログバは出場停止でした。昨シーズンのこと、すっかり忘れていました。失礼。で、アンチェロッティの宣言どおり、ランパードもアシュリーも出ず、代わりにスターリッジ、ベナユン、ジルコフの3人がスタメンに名を連ねたわけですが、そんなにマイナスの影響はなかったように感じました。前半は得に。やっぱテリー、アレックス、ミケル、エシエン、マルダ、アネルカら「チェルシーの屋台骨」はピッチに残っていたし、相手も相手だったということで問題は表面化しなかったというところなんでしょう。ジリナが前半、ちょっと戸惑っていた感じがしたんで、そこに付け込む事が出来たのも大きかったのかもしれません。後半は吹っ切れてガンガンプレスかけてきたので、また違った展開になったけど。

■裏への動き

ゴールシーンを振り返ると、ワントップのアネルカが「相手DFの裏」をうまく付けたのはポイントでしたね。ジリナの最終ラインの位置が高かったことが幸いしたのは確かなんだけど、そこをうまく付けたアネルカの「絶妙なオフザボールの動き」は秀逸だったように感じました。もちろん、それはボールの出し手とのタイミングの問題もあるわけですが、マルダやエシエン、ミケルは言うまでも無く「新加入のベナユン」との呼吸もバッチリだったのは大きな収穫でしたね。

■ベナユンを生かせた

ベナユンがサッカーセンスの塊であることは間違いないんだけど、彼の良さをチームとして引き出せていたのは大きかったかなと。ポゼッションからパスを回して、最後の仕上げのところをベナユンがやるみたい感じでしたが、なんとなくミラン時代のピルロシテムでいうところのカカみたいな役割とも言えるのかな。って、ちょっと違うかもしれないけど、何にせよこの試合でのベナユンの「相手DFの裏を狙うスルーパス」はすばらしかった。欲を言えば、もっとミドルシュートとか狙ってもらいたかったんだけど、ここ数試合のラミレスよりは「良さ」を出せていたようにも感じました。まぁ相手チームがあれだったということはあるんでしょうけど。

■ジルコフ

ジルコフは可もなく不可もなくって感じかな。もっと存在感を出してもらいたかったけど、まぁ、OKでしょう。スタリッジはゴールは決めたけど、パスミスが多いのが気になったかな。守備の意識が高いのはすばらしいけど、もっとボールポゼッション時に気の利いたプレイができないと今後の出番はそれほど増えない気もします。

■カクタ

あと交代出場のカクタだけど、やっぱ遠慮している感が漂っているのは気になるよね。まぁ仕方がないんだけど、もっと自己主張してもいいと思う。ちなみに彼はセカンドトップかサイドが主戦場になるんですかね。だとするなら、もっとゴールの意識がほしいよなぁ。もちろんベナユンばりに「裏を狙うパス」を狙うのもいいし、そういうプレイを得意としているんだろうけど、それだけだとチェルシーでレギュラー取るのはきついかなと。偉大なるランパードにせよエシエンにせよ、ゲーム展開力や守備力や運動量はもちろんのこと、それにプラスして、やっぱゴールを奪える力を持っているのがストロングポイントなわけで。カクタ的にその2人と勝負するなら、やっぱ「得点力」に磨きをかけるべきだと思うんですよ。テクニックやセンスは間違いなくあるんだから、それを今以上に「ゴール」につなげられれば、間違いなく面白い選手になれると思うんです。そう、メッシみたいにね。

■まとめ

それくらいかな。もう一度、最後にまとめときます。この試合のチェルシーは「シニカル」でした。どこがシニカルだったかと言うと、それは簡単に言うと「ボールポゼッション」の状態から絶妙の呼吸で「相手DF裏」をうまく突けていたところ。まぁチェルシーに限らず、ゴールが生まれる時は大体がそんな感じの「裏へ抜けるプレイ」がポイントになっているわけだけど、そんなプレイが実現できたのは、まず「無理のないパス回し」がチームで自然とできていたこと。そして、それにプラスして「相手DFの裏へ」抜けるオフザボールの動きと「スルーパス」が絶妙であったこと。そして、そこから先の「ラストパス」と「シュートの精度」も申し分なかったことの3点。当たり前ですが、これら3つのプレイがうまく絡んでできれば、それなりにゴールは生まれますよってことですかね。もちろん、それができるかどうかっては「相手チームの守備力」によるところもありますが。

■壊し方

ちなみに後半4点目入れた以降のチェルシーの出来は悪かったのは反省点ですね。まぁ最後まで諦めなかったジリナの闘志を誉めるべきなのかもしれないけど、もう少し「ポゼッション」しながらセイフティに試合を壊すべきだったように感じました。そんな感じで。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
いつも楽しく拝読しております。些細なことかもしれませんが、ドログバ様の引用されている「シニカル」の意味がよくわかりません。原文では、「clinical」=冷静な、客観的)であり、「cynical」=シニカル(皮肉な、冷笑的)とはなっていません。引用元の誤訳でしょうが、しかしドログバ様は「まとめ」ではclinicalの意味で使用されています。うーんよくわからない!(ちなみに、スポーツで正確で分析的なプレーをする、というclinicalの訳を辞書でみつけました。)シニカルなチェルシーのファンの戯言とお許しください。
いづみ
2010/09/17 08:55
>いづみさんへ
コメントありがとうございます。すみません、あまり深く考えずに使ってまして、前後の文から、相手の守備戦術に対して「皮肉な、冷笑的」なサッカーみたいな感じと勝手に考えてました。ご指摘、いろいろと勉強になりました。言葉は難しいですね。
doroguba
2010/09/19 17:27
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