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zoom RSS 「流言飛語」

<<   作成日時 : 2011/03/24 00:10   >>

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卒論のテーマは「デマについて」だった。別名「流言飛語」ってやつに対する研究だ。

研究というほど大層なものではなかった。それについての本を探して、いくつかのおもしろい例と、結論じみたことを写経しただけだった。もちろん、少しは自分の言葉に置き換えはしたけど、ほとんどが他人さまの調べた事例をピックアップし、もっともらしい意見をまとめたものだった。

「で、流言はなんで起こるのかね?」と提出時に先生に聞かれたときも、本で読んだことを答えた。

「えっと、ですね。それは、災害とかですね、情報が入りぬくいときにですね。なんというか、その、
ありえそうなもっともらしいニュースだと人は信じちゃうからなんですよ」「ほう、緊急時に人が信じるから、デマが
広まるのか」「いやいや、すみません。もちろん必ずしもデマばかりが広がるわけではないんですが、情報が錯綜していて、情報元がもっともらしい嘘だと、人は信じちゃうんですよ。そういうものなんです。いつの時代も」

「ほう、いつの時代もか」「そうなんです。どんなに情報化社会になって、情報網が発達しても変わらないんです。オーソンウェルズの火星人のときと同様に」

そう。今回の震災だって同様だ。いくらネットが発達して、情報網が多くなっても、嘘やデマは起こる。広まる。もちろん、情報網が広がるおかげでデマが沈静化することもあるんだろうが、それでもなくなることはない。同様に「正義の押し付け」や「不謹慎の押し付け」「自粛の押し付け」「メディアの過剰報道」なども変わらず、こういうときには起こるものなんだ。だって人間なんですからね。
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