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zoom RSS 親善試合「日本代表対チェコ戦」雑感&アンチェロッティ・チェルシーを振り返って

<<   作成日時 : 2011/06/08 02:47   >>

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久々の更新です。忙しかったこともあり、ブログ更新さぼってました。まぁ、チェルシーがアレだったんで、あまり書くことがなかったということもあったんですが。アンチェロッティについてはそのうち何か書きます。というか、そのうちは何時になるのか怪しいから今日書いておこう。というわけで、まずは代表戦。

■忘れていた

まずペルー戦は見逃しました。忘れていたというか、日本代表戦のこと気にもしてなかったというのが正解。スポーツ情報まったく追ってなかったんで。で、ひょんなことから日本代表の試合があることを認識し、本日、チェコ戦は後半少しだけ見ることができました。というわけで雑感。

■「3-4-3」

語るべきことは、たぶん「3-4-3」についてくらいしかないんでしょうが、そもそもこれオプションとして必要なんでしょうかね? そもそも論として個人的に3バックがあまり好きじゃないというのもあるのですが、あまり「3-4-3」にメリットが感じられないんです。3バックなら、バルセロナがやる「ポゼッションの3バック」は、まぁ理解できるんですが、ザッケローニの「3-4-3」は今日の試合とか見る限りはあまりポゼッションに拘っているようにも感じられないんで、正直、「3-4-3」にする狙いがよくわからないんですよね。たぶん、サイドバックをデフォルトで高い位置に配置して「ウイングバック」的に使うというのが狙いなんでしょうけど、個人的にはなんというか「ウイングバック」というシステム自体が古いというか昭和な感じがするとでも言いますか(笑)。まぁ4バックだって新しくはないんですけどね。

■縦のポジションチェンジ

「縦のポジションチェンジ推奨委員会」の意見としましては、ウイングバックシステムはそれ(ポジションチェンジ)がやりにくいシステムだと感じてます。サイドライン際の高い位置にウイングバックがポジションを取ることで、逆にそこからのダイナミックな動きが損なわれる感じがするとでも言いますか。もちろんウイングバックシステムだってポジションチェンジは可能だとは思うんですが、それしなくても「なんとなく攻撃の形ができちゃう」から、あまりリスクを冒した「ポジションチェンジ」が生まれないとでも言いますか。基本的に、ウイングバックにボールを預けて「1対1でサイド攻撃する」スタイルになりがちなんですよね、「3−4−3」って。ポゼッションに拘らない場合は尚更そう感じます。で、日本代表サイドの切り札的な存在である長友選手と内田選手に、果たして、その「サイドでの1対1」が向いているのでしょうか?

■イマジネーション

わかりませんが、私は彼らはサイドでの単純な「1対1」よりも「運動量と縦のポジションチェンジのタイミング」を駆使したダイナミックな動きを交える「3列目からの攻撃参加」のほうが向いている気がしてます。というか、そのほうが彼らの「良さ」が発揮できる気がするんです。香川選手みたいに「中央へ向かってのオフザボールの動き(ワンツーを絡めるなど)」とかできるんなら、まだ可能性はあると思うんですが、そういうプレイも現状の「3-4-3」からだと期待できない感じなんですよね。「3-4-3」だとサイドの選手がウイングバックであることが強調され過ぎるため、きっと「中央へのカットイン」というプレイの発想(イマジネーション)を持ちづらいんでしょう。選手にプレイの「イメジネーション」をもってもらうというのは、サッカーにおいては非常に大切です。で、現状ですとザックの「3-4-3」は、それが生まれにくいシステムに感じるんです。まぁ慣れの問題もあるのかもしれないですが、要は3-4-3だと「自分の持ち場を離れること」に対して「保険」が少ないんでしょう。ポジションチェンジした場合の「相互の補完性」が構築されてないとでも言いますか。私は、現状そこが「ザック3-4-3」の問題点であるように感じてます。試合は30分くらいしか見てないけど(笑)。

■3-4-3システムの利点?

システムの利点だが、ほかのシステムと同様、うまく理解して活用しないといけない。それができたときは、バイタルエリアかサイドのところで1人がフリーになれるという利点があると思う。またタイミングについてだが、われわれは4−2−3−1は、まあまあできてきていると感じているが、日本の選手たちの特徴を見て、サイドの選手のスピードと持久力を兼ね備えた選手が豊富であること、FWに関してもスピードのある選手が豊富であることを考えて、このシステムが合っていると思っている。ただし現時点では、あくまでもオプションのシステムだ。とはいえ、同じシステムでずっとやっていると相手も研究してくるし、同じことばかりでは成長にはつながらない。この2試合、3−4−3を試すことで、それなりの成長を見せられた。これはまた、必要なときまでとっておく。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/201106070007-spnavi.html

「バイタルエリアかサイドのところで1人がフリーになれるという利点があると思う」というけど、これ単純に「4バック→3バック」になるので1人攻撃に多く人数かけることができるという理論? 確かに理論上はそうかもしれないけど、それを実現するにはやっぱバルセロナ並みのボールポゼッションを軸としないと難しいかなと。で、もっというと「1人がフリー」となっても、ポジションチェンジなどの動きがないと、そのフリーメンはあまり生きないと思うんですよ。香川選手みたいに「サイドから中にカットイン」するオフザボールの動きとか絡めれば、「フリーになれる利点」はあると思うんですが、オフザボールの動きのないフリーな選手は相手にとってそれほど怖くないのではないでしょうか? それを踏まえて次のコメント「サイドの選手のスピードと持久力を兼ね備えた選手が豊富であること、FWに関してもスピードのある選手が豊富であることを考えて、このシステムが合っていると思っている」に関してですが、スピード生かすなら、それこそ「オフザボールの動き」や「スペースメイク」が大切だと思うんですよね。何度も言うように現状の「3-4-3」はサイドの1対1という形は作りやすいけど、そのシチュエーションだとそれほど「スピード」が生かせない気がするんです。ロッベンみたいな「ドリブルの切れでの勝負」を強いられるとでも言いますか。もちろん、1対1の構図に誰かがうまくサポートして「スピード」を生かせるような形を構築できれば問題ないんでしょうが、そういうサポートもあまりない感じなんで、逆に「スピードを封印」しているようにさえ感じるんですけど。って、それは言いすぎか(笑)。

■ソリン

というわけで、現状、「ザック3-4-3」に関しては期待してないんですが、もしどうしてもそれやりたいのなら、私はペケルマン監督時代のアルゼンチン代表を参考にすべきだと主張したいです。つまり、サイドの選手は「元アルゼンチン代表のソリン選手」みたいに、自由奔放にリベロ的にオフザボールの動きをすべきであるということ。ソリン選手は亡霊のように、気が付いたら「ゴール前に出没」してましたが、そういう大胆さが必要です。大胆さというか、バカさ? で、他の選手は、その「バカなオフザボールの動き」を補完するポジショニングを自然に取れるようになれば、きっとザック3-4-3も躍動
することになるかなと。まぁ、それするなら「3バック」よりも「4バック」のがやりやすいという話もありますけどね(笑)。

■アンチェロッティ・チェルシーについて

話し変わるけど、最後にチェルシー時代のアンチェロッティ監督について。まぁ、いろいろな意見があるんでしょうが、個人的にはあまりいい思い出はなかったかなと。正直「見てて面白くない」というのが何よりも辛かった。ザックじゃないけど、それこそ「システム的なオプション」が少なすぎだったように感じてました。まぁ1つのスタイルに拘るのもありなんでしょうけど、ぶっちゃけユナイテッドのファーガソン監督レベルに「システム理論対決」で負けてしまっていたのは、どうにも情けなかった。モウリーニョにそれでやられるのならまだしも、ファーガソンにシステム勝負でやられるようでは駄目駄目ですよ。というか、マジで「ウィルキンス・コーチ」がアンチェ・チェルシーの生命線だったのかな? さすがに、それはないと思っていたし、そう考えるのは失礼であると思ってはいるんだけど、改めて振り返るとその可能性もゼロでない気がしてくるのは何でだろう。以上です。というわけでアンチェロッティお疲れさまでした。次の監督はまだ決まってないみたいだけど、個人的にはボアス氏がいいなぁ。もちろんヒディンクもいいと思うけど、このタイミングで「若い力」にしたほうがいいと思う。

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