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zoom RSS CL「チェルシー対バレンシア」感想文   スタイル評議会

<<   作成日時 : 2011/12/08 02:42   >>

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モウリーニョがチェルシー1年目のCLバルセロナ戦で披露した「ローラインゾーンディフェンス」を彷彿させる戦いぶりでしたが、ボアス監督が、こういう似たような戦い方ができるというのがわかり嬉しい限りです。って、モウリーニョの下でやっていたから当たり前? できないわけがない? いやいや、そうなんですけどね。シャビあたりがこの試合をみたら「アンチフットボール」とか言いだしそうな戦いぶりですが(笑)、そういう「へんなプレッシャー」に負けないでアンチフットボールに踏み切ってくれたボアス監督に感謝。試合に勝つため、大会に勝つために最良の方法で戦うというのは、ある意味「プロフェショナル」であると思うんですが、ボアス監督が、この大事な試合にそんなプロな戦い方を披露してくれたのは嬉しかったです。やっぱプロの仕事はいいな。十分に堪能できました。

そういえば、なんかアホが「開幕からこれまでやってきたポゼッションサッカーはどうなる?」って心配しているようですが、そういうアマチュアな考えは個人的には好きじゃないな。

というか、もしかして、この試合の重要性がまったくわかってませんでしたか?大切だったんですよ。この試合。チェルシーファンにとっても、ボアス監督にとっても。

もし、間違ってこの試合に引き分けたり負けたりてCLグループリーグ敗退となっていたら、ボアス監督はかなりの確率でクビでしたよ。ポゼッション主義とかカウンターに転向とか関係なく、ジ・エンド。おしまいです。で、そのことはボアス監督は百も承知だったわけで。だから何がなんでも突破するために「グループリーグ突破の確率が高い戦い」をしたわけです。プロフェッショナルな仕事をしたわけですよ。どこがプロフェッショナルだったか?

考え方は簡単ですよね。バレンシア相手にどういう戦い方をすれば勝率が高くなるのか? グループリーグ突破できるのか? もちろんやり方はいろいろあるわけですが、ゴールは水物という言葉があるように、どんなに攻撃的に戦ってもゴールは生まれない可能性はあります。なので、突破の確率を考えたら守備を固くして「最低でも0−0」という戦い方を狙うのがベストだったんです。1−1以上の引き分けならアウトだったんで、とにかく無失点で終わるのが大切でした。じゃ、どうすれば無失点に抑える可能性が高いかを考えてみると、スペースを与えないことが一番なんですよね。つまり最終ラインを低くして裏のスペースを消して、相手に決定的な形を作らせない戦い方が今のチェルシーにとっては一番のプロフェッショナルな戦い方でありました。もちろんジーコ日本代表みたいに「守備の文化のないチーム」だったら、そんな「0ー0エンプティ」を狙うのはかえって危険となるのかもしれないけど、そこはモウリーニョの薫陶を受けたチェルシー。守備の文化が根付いているわけで、「守備の決まり事」とやり方を徹底できれば「0−0狙い」ができるチームなんですよ。というか、ボアス体制でもそれを試してみたらできた(笑)。みたいな感じ?

まぁ開幕からの戦い方を考えると、ボアス監督がトチ狂って「勝利よりスタイルを」という戦いをする可能性だってあったわけですから、それをしないで「結果優先」なプロの戦いをチョイスしてくれたことを個人的には評価。そんなことを評価すること自体がアホといったらそうかもしれないけど、評価したいのだからしょうがない。


もちろん、ローラインじゃなきゃだめとなんて思ってないし、これまで同様のハイラインのポゼッションスタイルも磨いてほしいと思ってます。大切なのは、試合に勝つことです。大会に勝つこと。スタイルはあくまで手段なんですよね。

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