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zoom RSS データサッカー「3本以内にシュートおよびクロスにつながるパス」 &部活サッカー

<<   作成日時 : 2012/01/08 02:44   >>

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■シティ対リバプール感想文

個人的な好みで恐縮ですが、ダルグリッシュ・リバプールにはあまり魅力を感じてないです。まぁカウンタースタイル自体はわかるんですが、なんか魅力ないんですよね。起用されている選手(特に若手)のせいなのかな。フラムとかサンダーランドのほうがよっぽど魅力的とか言ったら「退屈なチェルシーファンのお前に言われたくない」って、突っ込まれそうですが(笑)。確かに、チェルシーだって似たようなものかもしれないけど、何か今のリバプールには違和感があるんですよね。コーチに元・モウリーニョチェルシーのスタッフだったスティーブクラーク氏がいるわけですが、そのあたりも気になるところなんだよな。「モウリーニョの弟子なら、もっと違うふうにできるだろ」みたいな感じとでもいいますか。チェルシーのボアスや、スウォンジーのロジャースのが「わかっていた」ということなのかしら?

■データサッカーと「3本以内にシュートおよびクロスにつながるパス」

一方、攻撃に関わるパスを最も多く受けるのが本田だ。その代役は今回、香川真司あるいは藤本淳吾だった。しかし彼ら2人を合わせても攻撃に関わるパスは8本で(香川3本/藤本5本)、香川と交代で入った中村憲剛を加えても9本(全体の26%)だった。多いときには3割強のパスが集まる本田の代役という意味では、不十分だった。(中略)スポーツデータの分析&配信を行う『データスタジアム』の中心人物であった森本美行は、「3本以内にシュートおよびクロスにつながるパス」の重要性を説く。[図B]は、この試合で日本代表が出した482本のパス(青)のうち、攻撃に有効なパス(赤)がわずか7%の34本であったことを示している。ちなみに有効なパスを出した上位3人は、中村、伊野波、香川である。さらに3-4-3の場合、センターバックの両サイドがゲームメイクの鍵となるが、右の伊野波が出した有効なパスが14%だったのに対し、左の槙野は5%。そのあたりにこのシステムの問題点が潜んでいるのかもしれない。
http://wired.jp/2012/01/01/%e3%83%87%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%81%8c%e7%a4%ba%e3%81%99%e3%80%81%e3%82%b6%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%91%e3%83%b3%e5%bc%8f3-4-3%e3%81%ae%e7%9c%9f%e5%ae%9f/3/

というわけでワイヤードにおもしろい記事があったので紹介。私も現代サッカーでは「データ」は重要である思ってますが、ただ、「使い方次第」かなと思っていたりもします。たとえば上の記事での「本田選手のパス」のデータなどなるほどなと思いますが、「3本以内にシュートおよびクロスにつながるパスが重要」という言い方に関しては、ちょっと違和感があるんですよね。「3本以内にシュートおよびクロスにつながるパス」は確かに重要なのかもしれないけど、じゃそれ以外のパスは重要でないのかと言われたらそれは違う気がするんです。「482本のパス(青)のうち、攻撃に有効なパス(赤)がわずか7%の34本」とも書かれてますが、なんかそう書くと「34本のパス以外は重要でない」みたいに読めてしまい、それもちょっと違和感あるなぁと。要は「サッカーには無駄も必要である」または「無駄と思われるパスにも意味があったりする」みたいなことが言いたいというか、そういう視点でサッカーを考えないとヤバイのかなって思うわけでして。サッカーの試合は90分ありますが、すべて「3本以内にシュートおよびクロスにつなげるパス」を狙うのは、まず有り得ない。というか「横パス」だって重要だし、ゴールキーパーへのバックパスだって重要なんですよ。前にも書きましたけど、サッカーは相手がいるスポーツなわけで、それによってもパスのやり方や成功率は変わってくるわけですし。それらを抜きにして、あまりに「単純化」してしまうのは間違いなのかなと。「3本以内にシュートおよびクロスにつながるパスが重要でない」って言っているんじゃないですよ。それは確かに重要ですが、そこにばかりフォーカスしてしまうと、間違った方向にいってしまうと言いたいわけです。って、これって山本正邦氏の「ボールを奪って●秒」に対する反論と同じなんですが、私はサッカーというのはもっと自由であり、選択肢や答えが多いほうがいいスポーツであると思っているので、あまりに単純化して考えるやり方には違和感があるんですよ。たとえばセールスが得意な人がいたとします。車でもクスリでもいいです。その人の売り方には「18番のセールストーク」のようなものあるのかもしれませんが、いきなりその言葉を使うわけではないと思うんですよ。そのセールストークに持っていくために「無駄話」をしたり「いろいろ聞き出したり」するわけです。もちろん、相手が「それくださいな」という感じきているのならセールストークだけで十分ですが、そういうお客じゃないなら、戦略みたいなものが必要になるわけです。サッカーもそれと同じです。相手はゴールさせないように防御しているわけですから、単純にこちらの都合だけではいかないところも出てくるわけです。

まぁ「3本以内にシュートおよびクロスにつながるパスの重要性」ってのは、それも踏まえた上でおっしゃっているのかもしれませんが、そういうフォーカスの仕方は危険かなと思ってので、あえて書かせていただきました。同じくワイヤードの下で引用した記事の「使いものにならないデータ」とまでは言わないですが、「3本以内にシュートおよびクロスにつながるパスの重要性」を突き詰め過ぎると、今のリヴァプールのサッカーがすばらしいみたいになっちゃう気がして、それはいやだなと(笑)

しかし2000年代半ばまでには、サッカー界のデータ専門家にとって都合の悪いことが判明した。どうやら彼らは何年も使い物にならないデータを信じていたらしい。どこの業界でも、みなとりあえず手に入るデータを使う。データ会社は当初、選手のパスやタックルの数、走行距離を測定し、クラブはその数字を使って選手を評価してきた。しかしこうした“生の”統計は─今ではビッグゲームになればテレビで読み上げられたりもする─実はほとんど無意味なのだ。フォードは走行距離のデータに意味を見いだそうとしていた時期のことを思い返す。「総走行距離と勝利の間に相関関係を見つけることができるだろうか? 答えはまちがいなくノーだ」
http://wired.jp/2011/11/17/%e3%83%87%e3%83%bc%e3%82%bf%e9%9d%a9%e5%91%bd%e3%81%8c%e6%ac%a7%e5%b7%9e%e3%82%b5%e3%83%83%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%82%92%e3%80%8c%e9%87%8e%e7%90%83%e5%8c%96%e3%80%8d%e3%81%99%e3%82%8b_3/2/

■部活スポーツと昨今のサッカー界

つまり部活スポーツはアマチュアリズムを地で行くものであるが、その存在が、世界に打って出ようとする昨今のサッカー界のあり方と、乖離しているように思える。
http://footballweekly.jp/archives/1762267.html
さらに、そこには「学校教育」というものがありますので、サッカーを思う存分プレーするためには勉強もしなければいけませんし、勉強をさせてもらうことができます。
http://news.livedoor.com/article/detail/6172912/

この前スカパーのFOOTだったかで、サンダーランド(元ユナイテッド)のオシェイのインタビューやっていたんですが、彼は「大学卒」なんですよね。で、「サッカーがダメなときのために勉強しとけ」的なコメントしていたのが印象的だったんですが、確かに全員がサッカーだけで成功するわけではないですし、成功するのはほんの一握りの人なんです。なので将来を考えるなら勉強しておいたほうがいいと思うし、日本の「部活スポーツ」というのはそういう点から考えると素晴らしいのは間違いないんですよ。セルジオさんの言いたいこともわかるし、個人的に「部活にそこまで注目しなくてもいいじゃん」とか思ったりするんですが、日本の「勉強もできてサッカーもできて、世間の注目も高い」部活スポーツというのは、まぁ別にこのままでもいいのかなって気がしないでもないかなと。勉強は高校で、サッカーはクラブチームでやり方もあると思うけど、逆に「学生」と「プロ」の両立のが厳しい気もするんで。って、そうでもないですか? 何はともあれ、今のやり方でも、十分、プロになって「海外移籍」できる選手がそれなりにいるわけで、問題ない気がしてます。って将来のことはわかりませんが、イングランドだって「サッカーやる子供」が少なくなってきているとか聞くし、むしろ日本のように「いろいろサッカーをやる環境の選択肢」があるほうがいいkのかもしれません。
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