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zoom RSS アンチフットボール論。ザック日本代表はどちらを選択する? カート・コバーンと小沢健二

<<   作成日時 : 2012/09/09 02:40   >>

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■アンチフットボール再考

前回のエントリーで「チェルシーにはアンチフットボールがお似合い」と書いたが、今回はその「アンチフットボール」と呼ばれるサッカーについて再度考えてみようと思う。とりあえずネットで調べてみたら、wikiに以下のように書かれていたので引用してみる。

「ブラジルは優勝するに値したが、彼らはひとつのチームではなかった。彼らはアンチフットボールを行い、対戦相手のミスを利用するだけでよかった」

これはクライフ先生のコメントのようであるが、なるほどね。特に「対戦相手のミスを利用するだけ」って言葉は、かなりアンチフットボールの本質に迫っているように思える。つまり自ら崩してゴールを狙うのではなく、「相手のミスに乗じて戦うサッカー」こそがアンチフットボールであると。で、もっと、つき詰めた考えが以下の引用になるのかしら?


「自陣に引いて待つことや相手の攻撃を許さないことにベースを置き、敵の些細なミスを利用して攻撃に転じる。このスタイルでは、屈強なディフェンダー数人、優秀なゴールキーパー、数少ない決定機でゴールを挙げられるストライカーを必要とする。」

なるほど。「守備ベース」で「相手のミスを利用」で「優秀なDF、GK、ストライカーが必要」を備えるのがアンチフッ
トボールですか! ってミッドフィルダー(中盤)は誰でもいいのかな? そのポジションは重要で無い? そんなバカな! 守備的な中盤の選手だって、アンチフットボールを行うには必要な要素ではないですか。だってシャビやイニエスタやセスクを中盤に配したら、アンチフットボールの実現は難しい気がするもの。えっ、そんなことはない? シャビやイニエスタやセスクにも「攻撃禁止命令&強制守備労働」を課せば、アンチフットボールになる? 確かに、そうかもね。そうだね。何より大切なのは「相手のミスを利用」ってところだね。逆に言うと「こちらがミスして、相手に利用されちゃいけないサッカー」こそがアンチフットボールの本質であると思うんですよ。

つまりは、「相手に自分たちのミスを利用されない」ように、ボールポゼッション時にリスクをなるべく冒さず「セイフティ第一」なボール運びを信条にしたスタイル=「カウンターを許さないサッカー」こそが、アンチフットボールであるとも言えるみたいな感じ? これは飛躍しすぎ? まぁアンチであろうがなかろうが「ミス」はないほうがいいのは確かですからね。サッカーにミスは付き物だとはいうけど。

というかクライフさんよ。確かに「相手のミスを利用するサッカー」は汚いかもしれないけど、その相手に合わせて「ミスをするほう」だって問題ありなんじゃないのかい? グアルディオラのチームは、そのあたりの危機管理がしかっりしていた時は強かったように見えました。つまり相手がアンチで来ても「ミスをしないサッカー」。


どのレベルを「ミス」と定義するのかは議論が別れるところかもしれないけど、何にせよ「失点につながるミスをしないサッカー」というのは、アンチであろうがなかろうが目指すスタイルではあるとは思うんですよ。

で、たぶん、その「失点につながるミス」を少なくするために、攻撃に秀でた選手を削って、守備に秀でた選手を中盤やサイドバックで起用するのがアンチフットボール? 

つまりは今期のチェルシーで言うと「アザールとマタの2枚、併用しますか?」というがお題目となるのかな? 

というか、そもそもトーレスは「数少ない決定機でゴールを挙げられるストライカー」でないので、アンチフットボールするにはお話ならないという話もありますが。 

■ザッケローニ日本代表はどちらを選択するのか?

会見では「なぜ佐藤寿人を選ばないのか」という主旨の質問も出たが、まさにそのとおり。メンバーの固定化は日本サッカーにとって好ましくない。ましてやワールドカップ本番は2年後だ。いろいろな可能性を試し、全体の層を厚くするべきじゃないかな。不満であり、不安だよ。
http://news.livedoor.com/article/detail/6912625/

なんか、いつの時代も同じ論争繰り広げている感じもするけど、たぶん大切なのはワールドカップ本番で「アンチフットボール」で戦うのか、「フットボール」で戦うのかっていう選択をいつするかってことだと思うんですよ。前監督の岡田監督は本番直前に「アンチフットボール」に方向転換して間に合ったんだから、たぶん、ザッケロー二だってそのあたりまでに決断すれば問題ないのではないかな? 岡田監督の時は「中村俊輔を切る」ということでアンチに舵をきったわけですが、はたしてザッケロー二は「誰を切る」ことになるのか? それとも「切らない」で「フットボール」で臨むことになるのか? その「フットボール」で臨んだ場合、ジーコの時よりも結果を出せるのか? 次のワールドカップの本番の見所はそんなところでしょう。私は前から言うように「アジア仕様」と「世界仕様」を分けるべきという考えなんですが、ザッケローニ監督は、それをしなくても結果出せたらすごいな!

■カート・コバーンと小沢健二

カート・コバーンと小沢健二はどちらがかっこいいと思う? 比較するのが間違い? というか2人ともかっこいいと答えるのが正解。なぜ、急にそんなことを書いたかというと、最近やっと「小沢健二 OZKN VS USTREAM REMATCH」なるものを見たから。まぁ、確かに「歌だけ」というのは古臭いスタイルなのかもしえないし、小沢健二の魅力は「歌だけでない」とは思うんだけど。なんというかマルコムマクラーレン的な方向に進んでいる感じがするのは必然なのかもしれないけど、個人的にはそこまで付いてはいかないなというのが感想。まぁ、そもそも私みたい人は小沢健二にとって「お客さんではない」のでしょうけど、その踏み絵を強制されたような気がして、なるほどなぁと考えてしまいました。ナタリーの大山くんとか彼の言葉から出てくると、なんとなく違和感あるんだけど、よく考えると「ど真ん中」だったりするのかな? で、その直後にカート・コバーンのアンプラグドをYouTubeで見たら、あまりにソリッド&真摯に見えて、なんか泣きそうになってしまいました。うん、泣いても、いいのかもしれない。


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