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zoom RSS アジア五輪予選「日本代表対イラク代表」 両監督の試合後のインタビューから

<<   作成日時 : 2012/09/12 02:34   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 0

「いやー、日本勝ったね。やったね。」

ほとんどのサッカー日本代表のファンは、この一言だけあればいいんでしょう。帰りの電車の中でも、そんな会話している人がちらほらいたが、「試合の内容についての議論」とか「戦術論」とかを語り合っている人とか正直、見たことが無い。

私もそうだ。友達と、そういう会話はしない。「日本勝ったみたいだね」「そうだね」。以上なのである。

なので、このブログで展開しているサッカーの試合についての感想なんてものは、まったく意味が無いもののように思えるわけだが、別に意味が無くてもこういう話が好きなんで書いている。

というか、私はサッカーの醍醐味は、こういう話をすることにあると思うんだが、どうなんだろうか?

■試合前のジーココメントから

恥ずかしながら今のイラクのことはよく知らなかったんだけど、以下のコメントを読んで勉強になった。

われわれはご存じの通り、02年から03年にかけて、ほとんど国内で試合ができていない。ほとんどの試合はイラク以外の国で行われている。むしろ国内よりも国外の方が、われわれの力を発揮できていると思う、(主力の)ほとんどの選手が湾岸諸国でプレーしており、彼らも国外に慣れている。ジーコ監督とは明日だけでなく、本大会に出場できるまで粘り強く戦っていく。(中略)
あれから多くの選手が所属クラブがない状態になったので、そういう選手を外した。さらに、日本に来る前に韓国で調整したが、3名の選手がけがで帰国した。今回の招集に関しては、イラクの五輪代表からかなり選んだ。現在、7名が五輪代表選手だ。さらに調整の中で問題が生じており、一昨日4名の選手がチームに合流し、昨日また1名が合流した。今いる選手の中で、最もフィジカルの状態が良い者を選んで、その中でも技術のある選手を選んで、明日のスタメンを決めたい。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/201209100009-spnavi.html

なるほど、そうなんだ。厳しいね。で、そういう厳しい状況にあるチームをジーコが監督しているというのも、まぁ「らしい」といえばそう言えるのかもしれない。私はジーコは嫌いじゃないし、悪い人だとも思ってないんで。それは選手であっても監督であっても同様。

■試合後コメント

すみません、試合はちゃんと見れてないんですが、両チームの力の差を考えると「ホームでの戦いなら、日本はまず負けないこと」はわかりきっていたし、結果、その通りになったと言える試合だったんでしょう。で、試合後の両監督のインタビューから「遠藤と本田へのマンマーク」についての言及が興味深かったので引用する。

われわれも、日本の良い攻撃パターンにしっかり対処していたという自覚もある。特にゴールシーンを見ると、スローインから始まったが、FKやCKなどのセットプレーからは失点していないし、遠藤(保仁)や本田(圭佑)に対しても、われわれがマークしてシュートを打たせなかったと思う。それに加えて6万人の熱狂的なサポーターが後押ししてくれる。これもまた素晴らしいところだと思う。わたしも日本の監督として(後押しを受けた)経験があるが、残念ながらイラクにはそういう状況がない。ホームで戦えないため、サポーターの後押しは期待できない、という事情もある。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/201209120002-spnavi.html
まず出来としては、非常に満足している。その指示を出す前には、2人の距離感が近くて、センタ―バックとしてビルドアップしていた。なかなかスピードをもって、アクションの起点になれなかったし、中へ通そうという意識が(必要以上に)あったので、その意味で中央にスペースはなかった。これまでやってきた相手と違い、攻撃の2枚をボランチにマンマークで付けてくるやり方をしてきたのは、このチームが初めてだった。センターバックの2人には、ウチがボールを持っている時には距離をとって、できるだけ早くサイドへ展開をするようにと。その指示をしてからは、非常によくなったと思う。 2つ目の質問だが、若い2人でもあるので、こういった経験も成長につながるのではないかと思っている。当然、ほとんどの時間帯でわれわれが主導権を握る戦いが続いているので、こういう状況にも慣れてほしいとは思う。(中略)長友もよくやってくれたし、逆サイドの駒野(友一)も素晴らしいパフォーマンスだったので、この両サイドはフルに活躍してくれた。この試合は、サイドでいかに数的優位を作れるかがポイントだった。(相手に)囲まれた状態で、サイドで数的優位を作っていかに打開していくか。長友についてはフィジカルの状態が非常に良いことも、この試合で示してくれた。試合終了間際でもオーバーラップを見せていた。相手はウチよりフィジカルはあったが、広いスペースにボールを出されると苦戦している感じだった。そこが試合のポイントになったと思う。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/201209120001-spnavi_2.html

ジーコの「マンマーク戦術」は、なんか「懐かしい」感じがするが、「あまり練習できてない即興チーム」で戦うことを考慮するならば、それなりに有効な戦術であったんだと思う。で、そのジーコマンマーク戦術に対してのザッケロー二監督の「対処方法」がすばらしい。「サイドを使え」「サイドでいかに数的優位を作れるかがポイント」は、もうその通りであると思いますし、試合中の相手の出方を見て「すぐに試合のポイント」を察知する能力に長け、それを実践して、試合に勝てる監督は、間違いなく「名将」であると思います。というか、最終ラインのボール回しをきちんとできて、攻撃の起点となることができるチームスタイルは大切であると思うし、そういう戦力が今の日本代表には備わっているというのは誇れるべき点であるのかもしれないね。

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