モウリーニョのサッカー② ~ポゼッションサッカー~

 以下の文章は、昨年2004年12月6日に某所で書いたものの再録。
モウリーニョの「ポゼッションサッカー」を、ジーコの言葉で補足したものです。

「わたしのフットボールを象徴する最大の要素は、ボールポゼッションだ。~中略~。ゴールを支配するチームがゲームを支配する。重要なのは高いボールポゼッションを保ち、数多くのチャンスを作ること。そうすれば負ける確率は低くなる。ボールを支配し、チャンスを作っても負けることはある。しかしそれは確率からいえば低いものだ。」 
   (ワールドサッカーダイジェスト2004年12月第一週:モウリーニョ監督のインタビューのより)

>今のチェルシーの強さの秘訣が「堅守」がベースにあることは間違いないが、それを踏まえた上で
>モウリーニョが掲げるサッカーが「ポゼッションサッカー」であることは、あまり語られていないでし
>ょうか? 先週(2004年12月)のニューカッスル戦では前半こそ苦戦したが、後半は選手交代も
>はまり4得点と爆発。そしてこの試合、後半だけ見ると、チェルシーのボールポゼッション率はな
>んと約7割。まさにモウリーニョの目指す、ボールポゼッションでも圧倒しての勝利だったというも
>のでした。さてでは、相手よりも「ポゼッション」で圧倒するには、どうすればよいのでしょうか? 
>まぁ簡単に言えば、選手に技術があって、「相手からボールを奪って、奪ったボールを取られな
>ければいい」ということなのですが…。そういえば、同じく「ポゼッションサッカー」を掲げる、ジー
>コが、こんな発言をしています。 

>【岡田】:シンプルにゴールに向かえる時は、当然ゴールに向かうということですよね。
>【ジーコ】:それが一番理想なんです。相手の守備が堅い場合は、キープをする。ボールを速く回し
>ながら、です。サイドで1対3、1対4になったときには何もできないし、前に絶対行けない。そこでい
>かに確実にキープができるか。そしてサイドチェンジができるか。
                            (WEBサッカーマガジン;ジーコ岡田対談より)

>「無謀な攻撃するよりも、じっくり回して相手の手薄なところを攻めろ」ってところだと思うのです
>が、もちろんこのような攻撃で得点するためには、突破力、シュート力、キープ力など選手の
>「個」の力がないと難しいのは言うまでもないところ。ニューカッスル戦のチェルシーの得点を見
>ても1点目は、「ポゼッション」からのゴールだったと思うが、その他はいわゆる、ジュビロ山本監
>督が言うところの「ゴールのほとんどは奪ってから約15秒」というものでした。

>最後にモウリーニョの言葉をもう一度、「重要なのは高いボールポゼッションを保ち、数多くのチャ
>ンスを作ること。そうすれば負ける確率は低くなる。」

 以上、昨年12月6日に書いたものです。まぁ約2カ月前の文章で、かなり強引なところがありますがモウリーニョの「ポゼッションサッカー」について、自分なりに書いたのですが…。
 
 「ポゼッションサッカー」でのDFやMFでのボール回しは、先に書いたモウリーニョの「ボールの休息戦術」と大きく関わっていることは言うまでもないところ。

 前線からの組織的なプレス&サイドを消す守備で相手ボールを奪い、状況に応じて速攻か遅攻。 遅攻の場合は「ボールの休息」を兼ねてポゼッションし、「左右にサイドチェンジ」などで相手のスキを伺う。そこからランパードやロッベン、ダフが、ドリブルやパスなどで緩急の変化をつけながら「個人技」で仕掛けたり、時には両SBの攻撃参加なども絡めてゴールを狙う。
 まぁ非常に簡単に言うと、モウリーニョの「ポゼッションサッカー」はこんなところでしょうか?

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0