CL準々決勝「チェルシーVSバイエルン」雑感  楽勝気分も台無し! ブーーー!

 ロスタイムのあのPKは何なんでしょう? 正直、釈然としませんが、まぁいいや。

 アウェ-ゴールを2つも与えてしまったのはいただけませんが、思った以上に楽勝という感じでした。特に最後のPKがなければね。ってまだ言うか(笑)。プレミアリーグのときよりも審判がファウルを取るのはいつものことなんですが、結果的にファウルからの失点したのは今日の試合の課題でしょう。って、4-2で勝ったのに、なんで私は反省しているのでしょう。要はまだファーストレグが終わっただけってことなので、気を引き締めましょうってことです。

 さてさて気を取り直して今日の試合を振り返ります。

■前半-チェルシーがいきなり先制! バイエルンはやはり鬼プレッシングでした

 前半早々にチェルシーがいきなり得点します。ロングボールのこぼれ玉をダフがジョーコールにつないでシュート! ボールが相手DFルシオに当たりコースが変わってそのままゴール。また決めました、ジョーコール! 何度も言ってますが、シュートを打つこと自体がすばらしいです。なんともあっさりと先制できましたが、思ったとおりバイエルンの中盤のプレスを避けて、ロングボールでドログバへの縦一本攻撃が有効のようです。この得点から、バイエルンがますます中盤のプレスから、積極的に攻撃に出てきます。バイエルンのプレスは高い位置から仕掛け、ランパード&マケレレに激しく行く感じ。奪ったら、左サイドのゼ・ロベルトを基点にサイドから仕掛けて、ワントップのゲレーロとMFのバラックの攻撃参加などでシュートに持ち込むという攻撃パターンです。ゴール前でのファウル
が目立つようになるチェルシー。25分には右サイドからのクロスをグレンジョンソンが処理ミス。なぜか自陣ペナルティエリア内で胸トラップしてしまい、そのボールがゼロベルトにこぼれ、絶好のポストプレイをしてしまうのはどうであろうか? 幸いにもゼ・ロベルトがシュートを外してくれたのでよかったものの、パウロフェレイラ不在の痛さを感じるプレイでした。その後バイエルンのFKからゼ・ロベルトのシュートにヒヤッとしましたが、前半はこのまま1-0で終了。ドログバへのロングボールを主体に攻めるチェルシーですが、バイエルンの中盤からのプレス&ゼ・ロベルトの仕掛けに少し苦しんだ
前半という感じでした。

■後半-バイエルンの同点弾からチェルシーが怒涛の3ゴール! だがロスタイムに…

 迎えた後半早々バイエルンが動きます。この日あまりボールに絡めてないサリハミジッチに変えてシュバインシュタイガーを投入。そのまま右サイドに入ります。後半、最初にチャンスを掴んだのはチェルシーでした。カウンターから右サイドに流れたドログバを起点にグジョンセン→ダフと渡りペナルティエリア内でシュート。カーンが弾いたボールはそのままゴールに向かったがルシオが戻ってクリア。チェルシーが惜しいチャンスを逃します。ピンチのあとにチャンスあり。バイエルンが同点に追いつきます。52分にまたもやボール前のFKからバラックがシュート。壁に当たって弾かれ再度ゼ・ロベルトがシュートしたボールをチェフがファンブルし、シュバインシュタイガーが詰めてゴール! アウェイゴールで同点。やっちまった~!! まぁまだまだ時間があるので問題ないが、これは攻めるしかない。チェルシーの選手たちの気持ちはきっとこんな感じだったのでしょう。この得点から、チェルシーの猛攻が始まります。同点に追いつかれた直後の60分。再三、狙っていたドログバのポストプレイから逆転に成功します。グレンジョンソンがゴール前にあげたボールにドログバが競り勝ち、ボールは上がっていたランパードの足元へ。これをランパードが左足で冷静にシュート。ゴロで右サイドに流し込む技ありのゴール。カーンも触ることができないランパードのファインゴールで、チェルシーが2-1と再び突き放します。取られたら、すぐに取り返す。いい流れです。ここでチェルシーが動きます。ゼ・ロベルトに再三やられていたグレンジョンソンに代えてフートを投入。この人サイドバックできるのでしょうか?? まぁ緊急代役ということで。70分チェルシー追加点。またまたドログバが競ったボールをダフがペナルティエリアでキープ。バイエルンのDFにクリアされるが、そのボールがマケレレへ。オフサイドトラップを狙ってDFラインを上げるバイエルン。ですがラインが
上がりきれず、マケレレのランパードへのパスはオンサイド。ボールを受けたランパードのくるっと横に一回転した放った芸術的なボレーシュートが、ゴール右へ目の覚めるようなライナーで突き刺さり3点目! お得意のガッツポーズで喜ぶランパード&チェルシーイレブン。わきに沸くスタンフォードブリッジ。流れは完全にチェルシー。たまらずマガトはFWショルを投入しますが、時すでに遅し。チェルシーにまたまた追加点が入ります。CKからフートが競ったボールをグジョンセン。カーンが弾いたボールをド・ロ・グ・バ~!!!! なんと4-1。イケイケのtチェルシー。朦朧とするバイエルン。
このままファーストレグで勝負ありという雰囲気のスタンフォードブリッッジ。ロスタイムには復活したフォルッセルを投入し余裕の勝利かと思っていたロスタイムに、バイエルンが意地を見せます。左サイドからのFK。ゴール前の混戦から、なんとカルバーリョがバラックにファウルをしてしまいPKを謙譲。え、何? 今のPKなの? って感じのチェルシーサポーターのざわめきを尻目に、これを落ち着いてバラックが決め4-2。静まり返るスタンフォードブリッジ。生き返るバイエルンのイレブン。試合はこのまま終了しファーストレグは4-2でチェルシーが勝利しました。

■総括-「4-2」ならセカンドレグも問題ないと思うけど、敵はもしかしてバイエルンではない?

 最後のPKでそれまでのほろ酔い気分もふっとんだ感じの、なんとも後味の悪い勝利となってしまいました。戦前の予想とは違い「大味な試合」となった第一戦でしたが、4点取ったチェルシーの攻撃力はすごかったが、いらないミスから2点も失点してしまったのはいただけないという「いいところと悪いところが出た試合」だったと思います。攻撃ではドログバがバイエルンのDFコバチに「逆マーク」のような形で空中戦を仕掛け、競り勝ったことが大きかった。いつもなら中盤でパスをつないで「ボールポゼッション」から攻撃を仕掛けるチェルシーですが、「バイエルンの鬼プレス」攻略として
縦一発でドログバの高さ&強さを生かそうとしたチェルシーの戦略勝ち。その期待に見事にこたえたドログバを個人的には評価したい。もちろんシュートを決めたランパード&ジョーコールはすばらしかったですが、この試合のMVPはドログバでしょう。守備ではファウルが多かったがそれはしょうがないとして、グレンジョンソンがやはり不安材料。後半フートを出して、途中から右サイドバックというより敢えて「引いて守って右にいるCBという感じ」でしたが、まぁ危なっかしかった。ロスタイムのFK
もこのサイドからやられたわけですし、第2戦はこの「右サイドの守備」は考えないといけないかもしれません。まぁ4-2で勝てたのは非常に大きいしセカンドレグも問題ないと思いますが、0-2で
ならトータルで逆転負けするということは、肝に銘じておいたほうがいいでしょう。
 ちなみに、個人的には日本でよく支持されている「中盤の鬼プレスサッカー」を、チェルシーの攻撃陣がズタボロにしてくれたことは非常にうれしかった。まぁ、これについてはいつか言及したいです。

 それにしても最後のPKは釈然としない。そりゃ、スタンフォードブリッジのファンも「UEFAチャンピオンズリーグのテーマ曲」にブーイングもしますって。茶番は嫌いだ。
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