CL準々決勝「ユベントスVSリバプール」雑感

  リバプールの守備を褒めるべきなのでしょうかね!?
 正直、ユベントスを無失点で押さえることは、できないだろうと思ってました。1点はユベントスが取るだろう。とするとリバプールが勝ち上がるには、これまた1点必要で1-1かなって思っていたのですが、まさかスコアレスドローとは。
 ただよく考えればと、ユベントスが無得点で終わると言うのは、けっしてありえない話ではないんですよね。昨年の好調時に「1-0のチーム」とユベントスは呼ばれてましたが、まぁ裏を返せば「1点しか取れない」ってことでもあるわけですし。
 それにしても、このリバプール戦のユベントスの攻撃はイマイチだった。
 ネドベドは本調子にはほど遠い感じですし、デルピエロにも得点に匂いが感じられなかった。エメルソンも動きに精彩がない感じだったし、カモラネージとズラタンもしかり。サイドからの突破もできなければ、個のドリブルの仕掛けもなし。まぁコンディションの問題もあったのでしょうけど「ショートカウンター&FK」だけだと、引いた相手から得点するのは厳しいということですね。トレセゲの不在が大きかったとは思いますが、なんというかこう「得点するという気持ち」が感じられなかった。

  すべてを「精神論」で片付けるのは間違っているとは思いますが、そういうのは大事だとも思うんですよね。まぁ昨日のユベントスは「ゴールを奪うと言う闘志」を出すことすらままならいような、「不完全燃焼」という感じだったようにも見えました。

 一方のリバプール。プラン通りの試合運びができたのではないでしょうか。もともとベニテスは守備を重点においている監督なだと思うんですよね。バレンシアを率いていたときなんて、まさにそれでUEFA杯を制したのですが、今年のリバプールはバレンシアと比べると「思ったよりも守備が整備されてない」というふうに思ってました。まぁGK&DFの選手の質の問題もあるし、就任早々すぐに守備組織を整備するのは難しかったのかもしれませんが、この日の守備は見事だったのではないでしょうか? 実は今シーズンのチェルシーも、リバプールの守備に苦戦はしてます。元旦のリーグ戦ではジョーコールのゴールで辛くも競り勝った感じですし、カーリングカップ決勝では、これまた苦戦してジェラードのオウンゴールで、これまたなんとか延長戦に持ち込み勝ったわけです。まぁこの決勝戦はドログバのミスがたくさんあってリバプールの守備というよりチェルシーの自滅という感じだったみたいですが。
 ただ一つ確実に言える事は、ベニテス監督はすばらしい監督だということです。
 プレミアリーグでは苦戦してますが、就任1年目でCLベスト4進出は快挙ですよ。モウリーニョと同様にね。

 昨年のUEFA杯を制覇したベニテスと、CLを制したモウリーニョが共に「昨年とは違うチーム」で
CLベスト4に残ったというのは偶然ではないのかもしれない。サッカーをやるのはピッチ上の選手だけど、それをまとめる監督いう存在はけっして小さくはないということを、この2人は証明していると思うんですよね。 
  
 最後にリバプールvsユベントス戦の総括。結果的にはファーストレグがすべてだったわけですが、もっと言うとファーストレグが行われる前の週にローマ法王の死去で「セリエA延期」となったことが
やはり大きかったような気もします。もちろんリバプールがよく戦ったことが一番で、その頑張りは賞賛に値するのは言うまでもないですが、本音で言うとユベントスがダメだったというのが個人的な感想です。
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