FA杯「マンチェスターユナイテッドVSアーセナル」プレビュー  中盤の守備VSサイドの守備 

「FAカップ決勝はとても大きな試合だ。負ければ何も得られないからこそ、絶対に勝利したい。ケースに飾る勲章を増やすチャンスだね」と、意気込みを語ったファーディナンド。マンチェスターUの株式の75%を取得し、クラブ運営の実権を握ったグレーザー氏については、「決勝を控えた我々にとってピッチ外のことは関係ない。今季をいい形で終えることしか考えていない」と、チームに与える影響を否定した。http://sports.yahoo.co.jp/soccer/wld/headlines/ism/20050518/spo/14145600_ism_00000051.html

ファーディナンド同様、ファーガソンも、このタイトルほしいんだろうな。

FA杯決勝は5月21日。「マンチェスターユナイテッドVSアーセナル」という、因縁の対決となりました。BSフジは入ってないのでTV観戦できないのは非常に残念ですが、きっといい試合になることでしょう。ちなみに今シーズンの両者の対決はご存知のとおり、マンUが2連勝しているんですよね。
アーセナル戦となるとまるで別のチームへの変貌するマンUという感じですが、3度目の対戦ではどうなるのか? 3度目の正直でアーセナルか? 相性のよさでマンUか? まぁどちらのチームが勝つにせよ、勝った方は「今シーズン初栄冠」となり、負けた方は,「無冠」で終了となるわけです。 

両チームの今シーズンの対戦成績はマンUが2戦2勝

試合が見れないくせにプレビューするのもなんですが、勝敗のポイントと思われるところをいくつか。まず今シーズン、2戦2勝と対アーセナルに対して抜群の強さを見せるマンUですが、その要因とはいったい何なのか? 正直、その答えが何かよくわからないのですが、個人的にはアーセナルの「ポゼッションサッカー」によって、マンUのサッカーが自ずと「カウンターサッカー」となるからという、とてつもなくしょうもない考えを持っていたりするのです(笑)。まぁプレミアでの第1戦は「ルーニーの演技賞」で勝ったわけですし、第2戦は「Cロナウドの覚醒」で勝ったという感じでしたが、どちらの試合でもアーセナルの攻撃に耐えたマンUの個の守備力・守備意識とそこから繰り出すカウンターサッカーが勝利を生んだと思う次第です。

アーセナルの攻撃は「人もボールも動く」ポゼッションサッカー

以前このブログで書きましたが、アーセナルの攻撃は前線4人の攻撃陣による「人とボールを自由自在に動かすサッカー」が基本です。2トップと、その下に位置する攻撃的MFの2人がパスを交換しポジションチェンジを巧みに利用し「敵陣にスペースを作る」ことが出来たときに、その威力を発揮します。サイドの開いたスペースに両サイドバックが積極的に攻撃参加し、ゴール前にセンタリングを上げたり自らゴールエリアに侵入してシュートを打ち、中盤に開いたスペースはMFビエラがタイミングよく攻撃参加してパス&シュートを打つという感じで、「縦のポジションチェンジによる攻撃参加」を積極的に仕掛けます。前線の4人プラス、両サイドバックの2人にビエラの最大7人もの選手が攻撃に加われば脅威です。しかもパスは早く正確だし、選手の動きも鋭い。まぁこうなってしまったら、アーセナルの攻撃陣を止めるのは至難の業というわけですが、その反面しっかりと守りきれればカウンター攻撃が有効となるわけです。

相手にポゼッションされると機能する、マンUの守備!?

で、それに対するマンUの守備ですが、簡単に言うと相手にボールを支配されて「ポゼッションできない状態」だと守備が機能し、逆に自分たちがボールを支配して「ポゼッションサッカーをしている状態」だと守備に穴ができてしまうように思えます。今シーズンに関してですが。まぁマンUに限らず、こういうチームってけっこう多いと思いますけど、相手にゲームを支配され攻め込まれることで自動的に「自陣に引くいて、スペースを消す守備」が機能し、逆にボールをある程度支配して攻めている時には「DF陣に致命的なスペースができ」そこを突かれて失点するっいうやつです。まぁ人数をかけて攻撃すれば当然、守備が薄くなってしまうということです。さしてそして、その「致命的なスペース」がどこかと言いますと…。主にフラットな4-4-2、もしくは4-2-3-1を採用するマンUのディフェンスですが、守備時にポイントとなるのは2人のセンターバックと中盤のMFの「2つのラインの間のスペース」。これはマンUに限らず、フラット4-4-2システムの弱点と言われているスペースです。確か。このスペースをうまく消せるか、もしくは相手に利用されてしまうかが、重要となるわけです。相手にこのスペースを突かれ、最終ラインの手前で「基点を作られる」&「前を向いてプレイされる」と、守るのが厳しくなるわけです。


 【フラット4-4-2の守備の弱点】

                  ●GKキャロル(笑)         


●SB       ●CBファーディナンド ●CBブラウン  ●SB    ←最終ライン   
 ガリーネビル                            エインセ    ↑

                 ※○相手FW、もしくはトップ下        この間のスペース
                  (ベルカンプ、セスク)          
                                              ↓
           ●キーンさん      ●スコールズさん       ←中盤MF

まぁけっこう誇張して書いてますし言ってますが、そのあたりご了承を。

最終ラインと中盤の「スペース」を突く&消す

このマンUの最終ラインと中盤の間のスペースをアーセナルはFWやMFの選手が、どれだけ活用できるか、もしくはマンUが使わせないかが勝敗の行方を左右する大きなポイントとなると考えられるわけです。ちなみにマンUはこの前のチェルシー線の後半で、このスペースをグジョンセンとジョーコールにめちゃめちゃ突かれてました。2失点目がそんな感じ。
 とはいうものの、この部分をいくら突かれても、最終的にはゴールさえ許さなければいいんですけどね。リオファーデナンドとロイキーンが、個の守備力で防げば問題ないわけです。簡単にシュートを打たせない&打たれても入れさせなければいいわけです。

ローレンの裏を狙え! マンUの攻撃のキーマンはC・ロナウド

反対にマンUの攻撃方法、対アーセナル守備陣の攻略法ですが、これはもう「守ってからのカウンター」が基本で、特にアーセナルの攻撃的サイドバックが上がったスペースを突くのがポイントとなるんでしょう。特にローレンのサイドです。昨年のプレミアリーグ第2戦はC・ロナウドが左サイドにポジションチャンジしてローレンとマッチアップするシーンがけっこうありました。


【マンUの対アーセナルのn攻略法】
                  ●レーマン(笑)
   ※左サイドのスペース
   ↑
   ○C・ロナウド    ●トゥレ    ●センデロス 
   ↑                 ○ニステル           
   ↑                                  ●アシュリーコール 
   ●ローレン                             ○ギグス

第一戦で左サイドのアシュリー・コールが完全にC・ロナウドを抑えていたので、たぶん勝ち目がないとして「あえて逆サイドのローレンとのマッチアップ」をさせたんでしょう。これが功を奏しマンUが4得点して勝ったわけですが、今回の戦いでアーセナルがサイドをちゃんと押さえることができるのか。こちらも注目です。

総論:決勝戦ならではの堅い戦い!? やっぱポイントは守備?

というわけでFA杯決勝の展望というか、両チームの攻撃のポイントについて述べてきました。まぁここが本当に勝敗を左右するポイントとなるかわかりません。決勝戦ということで相手の様子を伺う展開となる可能性も大です。1点を争う展開になると読んでますが、そうなるとやっぱお互いの守備の弱点、マンUは「最終DFラインの手前」、アーセナルは「左サイド」をいかに突けるか、または守れるかがポイントになると思うんですよね。まぁここまで言っておいてなんですが、この試合は私は見ることできません(笑)。試合結果、並びに経過につきましてはいっさい触れませんのであしからず。って誰か教えてね。
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