今更ながら…チェルシーCLベスト4敗退について。 

いやー、負けてしまいましたねチェルシー。今更ながらCL「リバプールvsチェルシー」セカンドレグについてです。この試合、生放送で見れなくてスカパーで録画して観戦したのですが…、敗戦するとわかって見る試合は、やはりつまらないです(笑)。残念です。なにが残念って、プレミアリーグで今シーズン負けてなかったリバプールに、ここ大一番で負けてしまったことです。まぁカーリングカップ
も大一番でしたし勝ったわけですが(笑)。
 敗因はいろいろあると思いますが、得点できなかったのがすべてということでしょうか?

 得点出来なければ、試合には勝てないです(まぁ0-0で、PK戦勝ちと言うのもありますが)。

 何故に得点できなかったのか? リバプールの守備がよかったということもあると思いますが、個人的にはチェルシーの攻撃陣がふがいなかったと思う次第です。ふがいないと言うのは言い過ぎかもしれませんが、サイドからの攻撃ができなかったのが痛かった。サイドから攻撃できないと、引いた相手に対して得点するのは難しいと改めて感じた次第です。
 
 何故にサイドから攻撃できなかったのか? ダフ&ロッベンという「世界最強の両ウイング」を怪我で欠いたのが、痛かった。もっと言えばダフ&ロッベンの両ウイングのみならず、パウロフェライラ&ブリッジという両サイドバックも怪我で欠いていて「両サイド4人のレギュラークラスが不在」というのがサイドから攻撃ができなかった最大の理由なのは言うまでもないところです。
 特にダフの不在が痛かったです。まさかベンチにも入れないほどの状態だとは思ってもいませんでした。ロッベンも本調子でなく後半途中からの出場。グジョンセンが代役として左サイドの位置で奮闘してましたが、やっぱウイングの選手ではないんですよね(泣)。
 
>もちろんモウリーニョの理想とするシステム&フォーメーション&サッカーというものは存在
>しますが、それができないなら「手持ちの選手の個性を最大限に引き出す」システム&フォ
>ーメーションで戦うこともできるってことです。
 数日前にこのブログでこう書きましたが、グジョンセンのサイドに関しては機能しなかったと言えるかもしれません。まぁ他に人材がいなく、グジョンセンのユーティリティ性を考えての「左サイド起用」
だったと思うのですがね。

 ファーストレグはスコアレスドロー。ダフ&ロッベン不在。この試合のモウリーニョの勝つためのプランは「守備を重視したカウンター」だったと思うのですが、それの大前提は「リバプールに先制点を奪われない」ことを最大限に考えた布陣だったと思われます。懸案の左SBにジェレミ、中盤にチアゴを配したのは守備を重視したからでしょう。同じ「カウンターサッカー」でも、CLバルサとのセカンドレグみたいにもう少し攻撃的に行くこともできたと思うのですが、「ファーストレグで負けていたバルサ戦」と「ファーストレグでドローだったリバプール戦」という違いもあってか「守備的にいった」わけです。まぁそもそもアウェーという状況が「守備的な布陣」の最大の理由だったのかもしれませんが。

 もちろん「アウェーで守備的」にいくのは間違いではないと思うし、ダフ&ロッベンの怪我もあって不本意ながら「守備的」に臨まざるをえなかったのかもしれませんが、開始早々にリバプールに先制されることでモウリーニョの戦前のプランが大きく狂ってしまったわけです。

 「守ってカウンターサッカー」から「ボールポゼッションからの攻撃的サッカー」への変更。

 もちろん、そのような試合の状況の変化に対応できないようなチェルシー選手たちではありませんが、守備的能力を買われてスタメンに起用された選手が数人いれば攻撃力は落ちるってことです。
 ジェレミは守備ではがんばっていたと思いますが、攻撃参加はイマイチだったと思いますし、チアゴも先制されたことにより「持ち味が発揮できなくなった」というふうに思いました。もちろんダフ&ロッベンの不在というのが一番の痛手でしたし、ドログバがリバプールの両CBに押さえられたことにより前線で基点を作れなったことも攻撃が機能しなかった理由だと思いますが、例えば左サイドバックにジェレミでなくジョンソン。そしてチアゴの代わりにグジョンセンが中盤で、左サイドにケジュマンだったら違った展開になっていたように思うんですよね。まぁ結果論ですし、ジョンソン&ケジュマン先発なら、もっと大敗していた可能性もありますが、このセカンドレグのチェルシーの戦い方は「守備的であまり得点の入らないようなロースコアな戦い」ではなく「攻撃的にいって点の取り合いとなるようなハイスコアな戦い」に持ち込んだ方がよかったような気がするんです。まぁ結果論ですし、素人のたわごとなわけですが。

 モウリーニョが勝負に出たのは、70分くらいでした。ロッベン&ケジュマンの同時投入。モウリーニョの計算では「20分もあれば1点取れる」ということだったのでしょうが、結果的には90分無得点ということで終わります。ロッベンのおしいシュートもありましたし、左サイドからのすばらしいセンタリングを上げてドログバがうまく頭で合わせればあわやというシーンもありましたが、20分では何も出来なかったという印象でした。まぁリバプールに2点目を取られればその時点で試合終了だったわけで、「勝負どころ」は難しかったと思いますが…投入が遅かったように感じた次第です。
 ロッベンのコンディション的に20分限定だったので「仕方のない選択」かもしれませんが、本当のところはどうなんでしょうかね? ちなみに個人的にはジョーコール→ロッベンの交代でなく、2人が同時にピッチに立って攻撃する時間帯が見たかったですね。両ウイングを置いて両サイドから仕掛けるチェルシーの攻撃を見たかった。まぁケジュマン投入という采配もわかりますし、間違いではないと思いますがね。
 その後76分にCBのフートをCFとして投入します。これ、バルサ戦でも考えていた戦術ですね。フートはがんばってましたが、結果的には彼の高さを生かすようなクロスがほとんど入らなかったというわけです。
 今シーズン、このようなパワープレイってほとんどしたことがなかったわけですし、まぁ本番でいきなりうまくいく可能性は低いということです。モウリーニョはポルト監督時代に、リトアニア代表のヤンカウスカフという長身CFを切り札的に使っていましたが、そのような大型センターフォワードがいればまだしも「本職CBを代役でCFとして使用」というのは、まぁ普通に考えれば「苦しい采配」ってことです。
 
 というわけで、チェルシーの敗因は「サイドから攻めあぐんだところ」だと思うわけですが、もちろんリバプールの守備がよかったというのももちろんあると思います。バレンシア監督時代に、堅守で有名だったベニテスですが、リバプールでもシーズン後半戦にベニテスの守備の哲学が浸透したという感じでしょうか。 

 最後にリバプールの得点について。今更どうのこうの言っても始まりませんが、正直、個人的には納得できないところがあります。例えばプレミアリーグでマンUのキャロルがやった「ゴールを割ったのにゴールでなかった」という世紀の大誤審が今シーズンありましたが、その誤審の理由が「主審と副審がゴールラインを割ったかどうか確認できなかったから」というものでした。要するにゴールかどうか疑わしい場合は、ノーゴールって判断だったわけです。あとでVTRで見るとあからさまにゴールなわけですが、その瞬間で確実にゴールと判断できない場合はゴールとしない判断はそれはそれで納得できるジャッジと個人的には思った次第です。はたしてリバプール戦の主審と副審は、あの場面でルイスガルシアのシュートが確実にゴールラインを割ったと判断できたのでしょうか?

 フリスクの一件以来、UEFAと審判を敵に回していた今年のCLにおけるチェルシーでしたが、バイエルン戦のバラックのPKといい、リバプールの決勝ゴールといい、なんとも腑に落ちないジャッジが
多かったのは事実だと思いました。
 まぁそれも含めてのサッカーですし、180分通して1得点も取れないチームがファイナルに進む権利はないという思いが一番にあるのですが。
  
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