W杯欧州予選「オランダVSルーマニア」雑感  ロッベン復活&ファンデルサール移籍

 W杯欧州予選の中からオランダVSルーマニアを観戦。試合は「オランダ国民のアイデンティティーとなるサッカー」を掲げるファン・バステン監督率いるオランダ代表が、2-0で勝ちましたが、正直内容はイマイチな感じでした。
オランダのファン・バステン監督は「ラッキーな形で先制したけど、MFムンテアヌへのプレッシャーが足りなくて、相手に攻め込まれた。2点目を取ったあとも、カウンターのチャンスを活かせなかったし」と勝利にも課題を口にした。http://sports.yahoo.co.jp/soccer/wld/headlines/ism/20050605/spo/12140000_ism_00000051.html

オランダが現実的&柔軟な発想で勝利!

先制点の直前まではルーマニアが攻勢という感じでした。ムトゥがDF裏に抜け出してパスを受け「シュートを打てれば一点もの」というシーンを作ったのですが、結局シュートが打てずにオランダのGKファンデルサールがキャッチ。そこからカウンターで、ファンデルサールからボールを受けたカイトがロングボールをDFの裏に放り込むんで3すが、そのボールをルーマニアDFコントラが中途半端なバックパス。ロッベンがキーパーにボールが渡る前にインターセプトして(見事なトラップでした)落ち着いてシュート。ゴール。そして後半早々、今度はFKからカイトがヘッドで決め2点目、この時点で勝負ありという感じでした。この試合、得意のポゼッションサッカーが機能しなかった感のあったオランダでしたが、「中盤にスペースが無い」ならば「スペースがあるルーマニアの最終ラインの裏へ放り込み」もしくは「ファウルをもらってセットプレイで勝負」という現実的&柔軟な発想をもった攻撃が功を奏した感じでした。ある意味「相手のDF戦術の弱点をつく」「困ったときはセットプレイ」というセオリー通りの戦い方なのかもしれませんが、監督からの事前の指示にせよ、選手の自主的にな判断にせよ「対戦相手に応じた、柔軟な戦い方」ができるチームが強いと改めて思った次第です。もちろん、相手に攻められすぎたとか、ポゼッションサッカーが機能しなかったとか、カウンターから得点できなかったとか監督としては反省することは多々あるかもしれませんが、そんな反省も「勝利」あってこそという気もします。

ロッベンが復活! 個の勝負でルーマニアを翻弄!

ちなみにこの試合、特筆すべきは選手はオランダのウインガーであるロッベンでした。チェルシーではシーズン後半怪我がちでリバプールとのCLでの戦いでは調子はイマイチという感じでしたが、このルーマニア戦では時間が経過するにつれて鋭さが出てきて得意の「サイドでのドリブル勝負」も、相手DFがファウルしないと止められないという「いつもの鋭さ」が戻っていたように感じました。もしかしたら、ロッベンは「先発」でないと調子が出ないタイプなのかもしれませんね。正直、センターフォワードのファンニステルローイとのコンビはイマイチのようにも感じましたが、まぁニステルローイは「ウイングとの連携」よりも「中盤との連携」がとれるかどうかのほうが重要だと思いますので、ルーマニア戦はその中盤との連携がうまくいかず「クサビのパスを受けられなかった」のがオランダがうまく形が作れなかった理由だと思う次第です。まぁバーレーンと違って、普通のチームがキチンと守ればそう簡単にはバイタルエリアで自由にできないということなんでしょう。というか、この試合バイタルエリアの使い方からみるとオランダよりもルーマニアの方がうまく使うことができていたようにも感じました。ただオランダDFも、FWにクサビを通されても「FWに前を向かせなかった」し、そのクサビのボールがルーマニアの中盤の選手が前を向いてもらっっても「簡単にシュートコースを空けなかったし、自由にさせなかった」わけです。まぁ要はバイタルエリアを使われても、「シュートを打たせなければ」いいわけだすし、もし打たれても「得点を許さなければOK」なわけです。もちろん「結果的に無得点ならOK」という「結果論」ですべてを考えてしまうのはよくないことなのかもしれませんが。

オランダの守護神ファンデルサールですが…!?

ちなみにルーマニアを無得点に抑えたオランダの守護神ファンデルサールですが、このたびマンU移籍が決定したみたいですね。
マンチェスターUは現地時間5日、同じイングランドのフルハムに所属するオランダ代表GKエドウィン・ファン・デルサール(34)を獲得したと発表した。契約期間は2年、移籍金は公表されていない。元デンマーク代表GKペーター・シュマイケルの引退以降、GKに泣かされ続けているマンチェスターU。今季も北アイルランド代表のロイ・キャロル、アメリカ代表のティム・ハワードのふたりは不安定なプレーを見せ、先月にはキャロルと第3GKのリカルドが放出されていた。アヤックスで頭角を現したファン・デルサールは、1999-2000シーズンにユヴェントスに移籍。2年間をイタリアで過ごしたのち、01-02シーズンにフルハムに加入した。34歳となった現在もオランダ代表のレギュラーとして活躍しており、代表キャップ数は98を誇っている。http://sports.yahoo.co.jp/soccer/wld/headlines/ism/20050606/spo/15512300_ism_00000091.html

ファンデルサールは身長がありリーチもあってうまいキーパーだと思いますが、キャッチングでたまに大きなミスをする時があるんですよね。例のユベントス時代の中田英のシュートのキャッチミスとか。まぁアレがミスかどうかわかりませんが、あのシーズンを最後にユーベからフラムへ移籍。で現在に至るわけですが、キャロルよりは全然いいとはもちろん思いますが、シュマイケルと比べてしまうとだいぶ落ちると思いますよ。って脱線しましたが、話をW杯予選&オランダ代表に戻します。

オランダorチェコ? 欧州W杯の予選は厳しい!

ホームでルーマニアを破ったオランダはこれで勝ち点19で首位を保持。2位のチェコが勝ち点1差の18で追っていますが、3位のルーマニアは勝ち点は13のままで終了。実質オランダとチェコの一騎打ちとなったわけですが、この2チームの両方がW杯出場権をもらえるわけではないってのが驚き! たぶん負けたほうはプレーオフに回るんでしょうけど、もしかするとそこで敗退&W杯出場できずってkとになる可能性もあるわけです。いや-欧州のW杯予選はほんとに厳しいですね。マジでバーレーンクラスのチームがW杯に出場してはいかんですよ。って日本もあまりかわらないのかもしれませんが(笑)。まぁそれはともかく、そのW杯出場をかけた戦いとなる欧州W杯予選1組「チェコVSオランダ」は10月8日に予定されてます。これはすごい試合になりそうな感じがしますが、いかに?

南米は「アルゼンチンvsブラジル」戦に期待!

 アジア&欧州のW杯予選も熱いですが、南米予選も忘れてはいけませんね。アルゼンチンがエクアドルに負けるという波乱がありましたが、って南米予選に「波乱という考え」は適切ではないですね。アウェーの戦いは、どのチームでも厳しいしアルゼンチン&ブラジルでも負けることはあるということです。エクアドルVSアルゼンチン戦は見逃してしまったのですが、アルゼンチンが攻めあぐんだという感じだったのでしょうか? ペケルマン就任後、初黒星ということですがW杯予選は甘くはないという事でしょう。まぁ何はともあれ、この敗戦で9日のアルゼンチン対ブラジルの戦いがおもしろくなったのは確かです。まぁどちらのチームもW杯予選突破は問題ないと思いますが、1位を目指す&負けられないプライドみたいなものはあると思いますので。アルゼンチンはMFカンビアッソがエクアドル戦で退場となり、ブラジル戦には出られないのが痛いですが、まぁどちらのチームも層が厚いですし、すばらしい戦いを期待したいです。
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