Jリーグ「千葉VS川崎」雑感  

 レアルマドリーが親善試合で負けたみたいですね。まぁ、そういうこともあるでしょう。が、やっぱ今回のマドリーの日程が厳しすぎるような気もします。試合はまだ見てないのですが、録画で見てもし感想などありましたら後日にでも。で、今日は土曜日に観戦したJリーグ「千葉VS川崎」について。特に今シーズンやっと見ることができた、オシム監督のジェフ千葉のサッカーについての感想を書いてみたいと思います。

ラストパスにこだわりを感じたジェフの攻撃!?

「FWだって別に大きいのを揃えないとだめだということはない。2トップの背が低くてもものすごく速ければ、その速い人間に合わせたクロスというものがある。だから毎回後ろからでかいFWをターゲットにロングボールを蹴るというようなサッカーをする必要はないんだ」
http://number.goo.ne.jp/soccer/japan/631/20050707-f2-1.html

Numberのインタビューでこのように答えていましたオシム監督。この言葉を選手が意識してプレイしていたのかわかりませんが、川崎戦のジェフ千葉のラストパスにオシムが言うところの「その(速い)人間に合わせたクロス」を実践しているように感じました。この試合でジェフの攻撃が、たまたま「スルーパス」が多かっただけなのかもしれませんが、後方やサイドからむやみやたらと「放り込む」ようなパスが非常に少なかったように感じたんですよね。ここで言う「放り込むパス」とは、いわゆる、ゴール前に適当にクロスを放り込めば、たぶんゴール前に詰めているであろう「誰か」が合わせるだろうというようなパスのこと。もちろん、こういうサイドからのクロスが必要なときもあるますし、有効なこともあると思います。ですが、ヘディングが強くないFWに向けて適当に高いボールのクロスを放り込んでも得点できる可能性は低いわけです。それよりも例えばスピードがあるFWならば、それの良さをいかせるようなクロスやパスを供給したほうがグッと得点となる可能性が高い。ジェフの攻撃には、このような攻撃のイメージみたいなものがあるように感じました。FWのハースに対してはクサビのボールなどを放り込む場面はありましたが、ゴール前のいわゆるラストパスは「見方の特徴を生かした」丁寧なパスを出していたように感じた次第です。唯一の得点は、インターセプトから前線へのスルーパスがこぼれてセカンドトップの巻の足元へボールがこぼれてシュートしたほが結びついたものです。また後半にはサイドから羽生が果敢に突破をはかってましたが、簡単に放り込まず「相手DFを抜いてからゴロでラストパス」を出そうとしていたように見えました。まぁ、たまたまだったかもしれませんが、そのような「見方の良さ」を生かした丁寧なラストパスを、ジェフの攻撃の選手が心がけていたように見えましたし、それはサッカーにおいて非常に重要なことのように感じたんです。もちろんメクラ的に放り込むことも必要だと思いますし、スルーパズばかりを狙ったり、丁寧なパスを出そうとし過ぎるのも
問題はあるのかもしれませんが、「ラストパスは見方の特性を生かして丁寧に」という考えは、得点をあげるために非常に重要なことだと思うんですよね。まぁこの試合は、阿部などのミドルシュートが少ないのは難点だと思いましたが。

「3-5-2」でマンマーク主体&ゾーンもうまくつかった守備が機能


 
川崎戦のポイントは、何といってもジュニーニョを抑えることだった。エメルソンがカタールへ去った今、おそらくJリーグ最速のFWだろう。このスピードスターのマークは水本裕貴がついた。結果を先に言うと、水本はよくジュニーニョを抑えた。また、水本がジュニーニョと併走しているうちに、他の選手が別の角度から寄せてボール奪取というケースも何度か見られ、うまく討ち取っていた。ttp://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/column/200507/at00005479.html

守備については上で西部氏がおっしゃっているように、マンマークとダブルマ-クの使い分けがよかったように思えました。3バックの内、水本と斉藤の2人がマンマーク気味に守備して、ストヤノフが1人余る感じの3バックだったと思うのですが、マンマークとゾーン守備の使い分けとバランスが非常に組織されていたように感じました。スポナビの木村浩嗣氏のの「少年サッカーで理想的なシステム、マーク法とは何か?」にこんあ下りがあります。

こう考えると、モダンサッカーのもう一つの代表的システム3-5-2(連盟の表記では「1-5-3-2」)が推奨されていない理由も見えてくる。「3-5」という並びは、スペースの配分が均等ではないし、ディフェンスラインのマーク法にもバラツキがあるからだ。
 通常3-5-2では、最終ラインを構成する3人のセンターバックは、1人がマーカーのいないリブレ、2人がマンツーマンマーク、残り7人はゾーンデフェンスという割り振りになる。つまり1つのチームに、「マークをしない者」「マンツーマンマークをする者」「ゾーンディフェンスをする者」が入り乱れていることになる。専門特化を避け、なるべく広く多用な可能性を育て上げる少年サッカーで、これでは都合が悪いということだ。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/spain/column/200507/at00005425.html

たまたま読んでこの木村氏のコラムにこんなことが書いてあったのを思い出しました。まぁジェフがこの通りの守備戦術かどうかはわかりませんが、非常に近いものを感じた次第です。この
「マークをしない者」「マンツーマンマークをする者」「ゾーンディフェンスをする者」
がうまく分担整理されて守備が機能していたのが川崎戦のジェフであったと思う次第です。

まぁ川崎の攻撃が「センタリングに強いFWがいないのに適当に放り込む攻撃」に終始してということもありましたがね。

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