中村俊輔セルティックデビュー戦雑感&中田英のボルトン移籍について!

PART1:セルティック中村俊輔のデビュー戦について! ゴールへの移籍と個の勝負!

MOMにも選ばれる活躍に、地元紙のニューズ・オブ・ザ・ワールドは最高点の8点(10点満点)を付け「なんでセルティックがここまで誠意を尽くして獲得したかがよく分かった」と評価した。中村は「まだ全然動けてないし、これからもっとよくなると思う」。6月22日のコンフェデ杯ブラジル戦以来の実戦。この日は休養日で、今日8日から再開される練習で連係を高め、揺るぎない地位を築いていく。http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-050808-0006.html

今更ながら中村デビュー戦について。途中まで書いていたのですが、ちょいと急がしてくそのままになってました。といことで中村俊輔がマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)だったとは意外だったのですが、セルティック中村のスコットランドリーグデビュー戦となった対ダンディーU戦についてです。って先週土曜日の話なんですが、まぁ一応書いておきます。

前半:2列目からの積極的な攻撃参加は得点

中村のプレイ中心に書きます。前半、大きな見せ場は2つ。開始早々のヘディングシュートしたシーンと、中盤からFWのズラウスキへ浮き球のスルーパスを出したシーンがそれ。特にヘディングシュートのシーンは新天地での「中村の意気込み」が伝わってくるようで、すばらしかったと思いました。
【前半1分】オフザボールの動きでプナルティエリアの少し外側あたりでパスを受けて、左サイドのペトロフ(?)へパス。そのペトロフが上げたセンタリングをキーパーの前で頭に合わせて(すらせて?)シュート。惜しくも相手DFに防がれてしまう。
【前半?分】中央でボールを受けた中村が、相手DFの高いラインの裏に走りこむFWのズラウスキへスルーパス。オフサイドをかいくぐり見事パスが取るもズラウスキが決められず。
この前半早々シュートまでの動きが象徴しているように、まるでFWのように積極的にゴール前まで顔を出していたのが印象的でしたね。中村はセリエAで「現代のトップ下には得点力が求められている」ってのを感じていたと思うんですが、その思いがチームが変わったことでチームメイト&戦術も変わりようやく実現できつつあるってところでしょうか? この試合の動きが中村自身の意思によるものなのか?それともストラガン監督の指示なのかわかりませんが、とにかく積極的なところはよかったですね。まぁ惜しいだけで実際に得点とならなかったのは残念ですが、すばらしいスタートを切れたとは思います。上では特に得点に絡んだシーンを2つピックアップしてますが、これ意外にも中盤でボールをもらってワンタッチツータッチのプレイでボールを裁いたり、サイドチャンジしたりと「ゲームメイク」という仕事もこなしてました。まぁまだ回りの選手と息が合ってないところもありましたが、チームの一員として機能していたと思った次第です。

後半:サイドに張ってボールをもらい、ドルブル突破からシュートというウイング的な動きはよかった!

後半ですが、途中から中村のプレイが変わった感じがしました。ちょうどセルティックがFWをズラウスキからマロニーに選手交代したあとあたりからでしょうか? 左サイドのライン際に張ってパスを待って、ボールを受けてからドリブルを仕掛けるといった、まるでウイングのような「1対1の勝負」を仕掛けるシーンが2回ほどありました。セリエAではあまり見ることができなかったプレイでしょうか?


【後半29分】左サイドに張って待つ中村にパスが通り、ドリブルで仕掛ける。ペナルティエリアに進入して中に行くと見せかけて切り返して、シュート! ボールはおしくもサイドネットに外れるが、ウイング的なドルブル突破はスピードはあまりないがシュートもパスもある中村のこのようなドルブル突破は相手DFが迂闊に飛び込めない様子。シュートの精度がほしかった。
【後半35分】またもや左サイドに張ってボールを受けた中村。今度はゴール前にいたFWハートソンにクサビのパスを入れてワンツー突破を狙う。ハートソンからパスを受けた中村はそのままループシュートを狙うが、惜しくもゴールキーパーに弾かれる。
まぁこんな感じでしたが、ハートソンにクサビを出してリターンパスを受けてシュートという形は、途中交代のマロニーもやっていたのでもしかしたら、こういう形を練習しているのかもしれませんねぇ。たまたまなのかもしれませんが、なにはともあれ、こういう「個の勝負」を仕掛けることは評価したいです。こういうプレイはスコットランドのみならず、プレミアリーグでもリーガエスパニョーラでも世界中どこでも評価されると思います。もちろんシュートするだけでなくて得点決めれればですがね。セリエAと違って、スコットランドでは相手の守備が厳しくないってのは確かになると思います。中盤にスペースがあるのも確かだと思います。たぶんサッカーそのものの質や内容も違うのでしょう。どちらがいい悪いってのはないと思いますが、セリエAの時よりももっと得点力を求めらることにあると思うんですよね。フランスリーグのルマンの松井も「ウイング」として起用されてますが、日本では「トップ下」として君臨していた選手が、海外では単なるトップ下的なプレイだけでは評価されない&使ってもらえないってことだと思うんですが、中村にせよ松井にせよ、いかにゴールに絡む仕事ができるかってのが評価の基準になると思うのでぜひとも「ゴールに貪欲に」「個人技で勝負して」「ゴールという結果を残して」「チームを勝利に結びつけて」ほしいですね。まぁこれは、中村&松井のみならず、この選手にも言えることなのかもしれませんが。

PART2:中田英がボルトン移籍? プレミアリーグへようこそ!?

 【ローマ10日共同】サッカーの日本代表MF中田英寿(28)がイタリア1部リーグ(セリエA)のフィオレンティナからイングランド・プレミアリーグの古豪ボルトンへ移籍することが10日、確実となった。プレミアリーグは13日に開幕する。中田英は昨年7月にフィオレンティナと3年契約を結んだが、昨季は故障の影響もあって振るわず、セリエA20試合で無得点。プランデリ新監督とはパルマ時代の2シーズン前に起用法で対立しており、中田英が移籍を希望していた。フィオレンティナは複数クラブと交渉した末にボルトンと合意した。中田英は1998年にJリーグの平塚(現湘南)から当時セリエAのペルージャ入り。ローマ、パルマ、ボローニャでもプレーし、セリエAで通算24得点を挙げた。
 ボルトンは昨季6位。2001-02年シーズンには西沢明訓(C大阪)が在籍した。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20050810-00000038-kyodo_sp-spo.html

この数日間でニュースとなっている中田英移籍問題ですが、どうやらボルトンで決まりなんでしょうか? まぁ2部のチームは論外としてチャ-ルトンはアンブローズ&スメルティンの補強&ヨーロッパのカップ戦に出場無しってことから考えて、残るはボルトンのみって気がしていたのですがどうやら確実みたいですね。正式決定ではないみたいですが。というわけでボルトンというチームについてですが、「再生工場」サムアラダイス監督のもと、非常に現実的な戦い方をするいいチームだと思います。昨シーズン、ボルトンは高さに強いFWを駆使した放り込みサッカーを展開していたので、もしかしたら中田英にとって戦術的に合わないんではって思う人もいるかもしれません。が、個人的には中田英がいいプレイをして勝てれば、チームも「中田を中心にしたチームに変わる」って思ってます。アラダイスは「放り込みサッカー」が好きなのではなく、「チームとして相手に勝てる戦術」を採用する監督だと思ってます。そもそも「放り込みサッカー」でもそれが機能していればいいわけですし、それが武器となるなら問題なしだと思うんです。昨シーズン、チェルシーもその放り込みに苦しめられましたね。なので、たぶんアラダイス的には「中田中心のサッカー」で勝てればそれでいくし、通用しなければ「放り込んで勝つ」までだと思う次第です。そういう面では、中田が入ったボルトンがどう変化するのかってのは非常に気になるのでぜひ移籍してもらいたいですね。ちなみに、ここ数年、セリエAであまりパッとしない中田ですが、ベテランを再生させたり問題児を更生させたりといった「選手の扱い方」に長けたアラダイスの元に行くというのはいいことかもしれませんね。プレミアの水に慣れるのにはアーセナルの「ピレス&アンリ」レベルでも数年かかると言われている(BY粕谷)プレミアリーグですので、今シーズンすぐに移籍して活躍できるかどうかはわかりませんが、個人的にはセリエAよりは全然「生きる」と思うんですよね。まぁチェルシーファンとしては、スカパーに「ボルトン枠」みたいなのができて放送されないなんてことが起きなければ問題ないわけですがね。
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