チャンピオンズリーグ「リヨン対レアルマドリー戦」雑感  といっても試合については触れてませんが

■フランスリーグ開幕戦で見せた「ウリエ仕様」は偽者?

今シーズンのリヨンについて「ウリエ仕様」と揶揄していた私ですが、それはフンスリーグの開幕戦だけの話? CLレアルマドリー戦を前半だけですが見ることができたのですが、なかなかすばらしいサッカーを展開していたのではないでしょうか。
フランスリーグアンの開幕戦ではペドレッティとディアッラの2人が中盤だったのですが、このマドリー戦ではペドレッティはベンチ。でルグエン監督の時と同様に、3人の中盤で戦っていましたが、この中盤の陣容の変化がそのまま「ウリエ仕様」からの脱却につながっていたように感じました。3人の中盤のうちの1人が、ブラジル代表&ルグエン時代から中盤の大黒柱的な存在のジュニーニョ。彼の存在はリヨンにとっては非常に大きいのは言うまでもないところですが、「中盤を作れる」というか「ゲームメイクができる」彼がいるいないでは「サッカーのスタイル」までもが変わってしまうというところか?

■ジュニーニョとチアゴのいるリヨンは、昨シーズンのルグエン仕様?

フランスリーグ開幕戦では単にジュニーニョが不在だったために、不本意ながら「ウリエ仕様」となっていたのかもしれませんが、そのあたりはウリエ監督に聞いてみたいところ。もっとも、チェルシーから獲得してきたチアゴを中盤で起用しているところをみると開幕戦の「ウリエ仕様」は不本意だった可能性は大と考えるべきでしょうか?

■エシアンの抜けた穴を埋めるのは、ペドレッティでなくてチアゴ!

エシアンと入れ替わった感じでチェルシーから移籍してきたチアゴ。このポルトガル人のダイナモの存在が、マドリー戦では利いていたように感じました。中盤の安定感をもたらしていたとでも言いますか。昨シーズンのチェルシーでは準レギュラー的な存在で、ランパードとマケレレとともに中盤を構築していたチアゴですが、リヨンでも同様の役割を担っている感じでしょうか? チアゴの良さは主に守備面におけるプレッシングの速さと運動量の豊富さだと思っているのですが、それと合わせて中盤でしっかりとボールをつなぐことができる選手なんですよね。まぁエシアンと比較するとフィジカル&パワーとスピード面では若干落ちるかもしれませんが、すばらしい選手であることは間違いないわけです。という感じで、ジュニーニョとチアゴという2人の「ボールをつなぐことができる」中盤にディアッラという守備の要を中盤の底に置くという布陣は、昨シーズンまでのジュニーニョ、エシアン、ディアッラに匹敵するくらいの陣容なわけですが、この「ルグエンの継承」サッカーが、今シーズンの「リヨンでのウリエのサッカー」なのか? それとも開幕時に見せてくれたリバプール時代からのおなじみの「ウリエ仕様」がそうなのか? その鍵を握るプレイヤーが開幕戦で中盤を務めたペドレッティだと思うんですが、ウリエが彼をどのように起用していくのかを含めて、もう少し様子をみたいところですね。

■新生マドリーはもはや銀河系ではないのか?

マドリーについて。ジュニーニョのすばらしいFKなどによってリヨンに3-0と完敗したマドリーですが、あまりにも淡白に負けたという感じでしょうか? ジダンとロナウドを欠いていたし、まだ開幕して間もないのでチームがフィットしてないってこともあるんでしょうけど、本当に銀河系軍団と言われたころの強かったレアルマドリーなら、悪いなりにも「風格」ってものをみせていたような気がする次第です。
昨シーズン途中からサッキ&ルッシェンブルコ体制となったマドリーですが、この夏にロビーニョにバチスタとセルヒオ・ラモスなどを獲得したところからも分かるとおり「方針変更」があったのは間違いないところ。まぁロビーニョをクラッキと見るかどうかはいろいろな考え方があると思いますが、初の欧州挑戦でまだ実績を残してない「若手の有望株」であるのは事実なわけで、これまでレアルが獲得してきたフィーゴ、コダン、ロナウド、ベッカム(は違う?)ら「スーパースター選手」とは違うと思うんです。

■レアルマドリーに求められるのは勝利のみ!? 「サッキ&ルッシェンブルコ体制」に与えられたノルマと時間は?

つまり、その流れからいくと本来ならアドリアーノ、カカ、ビエラ、アンリといったあたりの「即戦力で今が旬のクラッキ」を掻っ攫ってきて「銀河系」を作ってきたマドリーなんですが、お金が厳しくなったせいか、それともサッキの方針かわかりませんがそういったチーム作りを止めたってところなんでしょう。たぶんその方針はサッキの考えで、ペレス会長にとっては、「止めた」っていうよりも「中断した」&「サッキの力量の様子見」ってニュアンスだと思うんですが、サッキ&ルッシェンブルコ体制に課せられたノルマはどんなもので、どれくらいの時間的な猶予が与えられているんでしょうか? ちなみにパルマ時代のサッキは「3年計画」という名のもとアドリアーノやムトゥといった若手を育てながらチームを作っていったわけですが、マドリーというビッククラブでそんな悠長なことはできるはずはないわけで。当然、今シーズン中に結果を出せないとヤバイと思う次第です。つまりジダンとロナウドといった「銀河系」を使って結果を残しつつ、ロビーニョ、バチスタ、ラモスという若手を育てるという方針なんでしょうが、とにかく勝利という結果を出していかないと、その「方針」も頓挫すること間違いないわけです。
リーグ戦でセルタに敗戦し、CLでリヨンにも敗戦とスタートダッシュに失敗した感のあるマドリーですが、サッキ&ルッションブルコ的にはともかく「結果」を出していきたいところでしょう。まぁ自力のあるチームなので、ふつうに戦えば結果はついてくるのでしょうけど、ロビーニョに過度の期待をかけるとやばい気がしないでもない。

ルグエンからウリエへと変わったリヨン。そしてサッキ&ルッシェンブルコ体制で真価が問われるレアルマドリー。CLグループリーグ初戦では対照的な結果に終わった両チームですが、次に対戦する時にはどうなっているのか注目したいですね。もしかしたら、どちらかのチームの監督が変わっているなんてことも? 

人気blogランキングへ
週刊ブログランキング
↑読んで面白かった人はクリック願います。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0