ジーコ日本代表の東欧遠征メンバー発表! どうなる大久保、松井、小野!?

■オールスター組は召集なし!? たかが1~2試合? されど1~2試合

ジーコ日本代表の東欧遠征のメンバーが発表されました。オールスター組は選ばれず、途中からの合流もなしとなったみたいですが、これはジーコ的には正しい判断だと思う次第です。ただ、これはやっぱJリーグと日本サッカー協会のスケジューリングミスであることは間違いないと思いますよ。
 ジーコも言うように「オールスター・お祭りというのは大切な試合」というのはその通りだと思いますよ、個人的には興味ないですが、大切というのはわかります。問題はその大切なお祭りが、国際Aマッチデーと重なってしまったということです。

確かにワールドカップの前の強化の時間は短いが、1、2試合を無理して連れて行くよりも、それぞれのやれることをしっかりやってもらって、連係も崩れないと判断したので、来年からまた準備をしていく方がいいと判断した。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200509/at00006150.html
ジーコはこのように言ってますが、本心ではないでしょう。「1~2試合」って言ってますが、たかが「1、2試合」では決してないわけです。なぜかって? それは、ちょっと前に流れたこのニュースを読めば一目瞭然でしょう。
 5月まで、そろわない。ドイツW杯が6月9日に開幕する06年、開幕前の国際Aマッチデーは3月1日だけとなることが20日、判明した。唯一の強化のチャンスだが、その日、日本はアジア杯予選が入る予定。格下との対戦では欧州組が所属するチームも招集を拒否する可能性が高く、そうなればベストメンバーは事実上、5月までそろわないことになる。「日程」という思わぬ敵。W杯へ、強化日数の不足が日本代表を悩ませていく。
 唯一のチャンスが無駄になる。日本協会の田嶋技術委員長は20日、何度も首をかしげながら言った。「来年の(W杯前の)国際Aマッチデーは3月1日だけなのに、その日はアジア杯予選がある」。http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/p-sc-tp3-050921-0003.html

この10月の東欧遠征以降、11月に1試合親善試合が予定されてますがそれ以外は今のところ未定。で、06年の国際Aマッチデーは3月1日のみ?? 要は今後そんなに海外組を含めたベスタメンバーで調整できる試合はできないってことです。まぁ、これはどの国でも同じ条件なのかもしれませんが、数少ない貴重な国際Aマッチデーを自らの手で無駄にする国なんてそうそうないわけで。しかもドイツW杯の絶好のシミュレーションとなる、アウェーでのしかも強豪との戦いです。そんな大切な強化試合をベストメンバーで臨めないってのは、完全なる日本サッカー協会の失策ですよ。まぁ今更何を言っても始まらないのでしょうが、日本サッカー協会の方々は今回のこのダブルブッキングの件を教訓にいろいろと考えてほしいですね。例えばカレンダーの見直しとかを含めて。ってことで、苦言はこれぐらいにして、今回のメンバー発表&ジーコの会見から東欧遠征の見所を考えて見ました。

■松井&大久保が出場の機会があるのか? 小野と中田英の起用法は!?

――欧州の選手がこれだけ集まる機会はなかなかありませんが、戦術的に試したいことはありますか
ジーコ スタメンに関しては、第1戦の前半は、ホンジュラス戦の中盤から前のメンバーを考えている。後半は、流れによるが、松井や大久保が帰ってきているので、入れられるチャンスがあったら、チームの中でのパフォーマンスを見てみたい。
 フレンドリーマッチだが、いつものようにやり方としては、やはり勝ちたい。勝ちにいくということ。自分の頭の中にはある程度想定したものがあるけれど、試合の中でどうなるか分からない。与えられた2試合を消化するというだけでは意味がない。見ている人も多いので、本当の真剣勝負の中で誰を使うかを考えている。
―小野選手の起用法と、ラトビア戦のスタメンはどうなりますか
ジーコ 小野はどこでもできる選手で、そういった才能を持った選手。けがから復帰して、この前の試合は先発して、かなり本来の力に戻ったと思う。代表ではブランクがあるから、中盤はホンジュラス戦の4人でスタートする。だから、試合の中でどういう役割を託すかは今は申し上げられない。すぐに試合をするより、代表に戻ってきたことが、彼にとって、そしてチームにとって重要だと思う。その中で自分にできることを精いっぱいやってもらえればいい。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200509/at00006150.html

どうやらラトビア戦のスタメンは、中盤から前はホンジュラスと同様みたいですね。つまりFWは高原、柳沢、MFは中村、中田英、中田浩二、中田浩二ってことです。スタートはこの面子で戦って状況によって選手交代していくのでしょうが、個人的な見どころはその選手交代と言いますか、新旧戦力のテストだったりします。要は以下の2点、3人のテストです。
①松井と大久保という海外でがんばるアテネ世代の2人のテスト
②小野の復活と起用法(中田英との共存?)
まずは松井と大久保。松井はフランスリーグで、大久保はスペインでがんばってますが、この2人がジーコ日本代表の戦力となるかどうかは注目です。それぞれ、海外で揉まれ以前よりも力はつけているとは思いますが、今のジーコ日本代表に入って力が発揮できるかどうかは未知数だと思う次第です。所属クラブとジーコでは戦術など違うところはあると思いますし、周りの選手とのコンビネーションという問題もあると思うからです。ジーコ日本代表でスタメン入りを狙う「長ーい行列」に割って入り、メンバーに残るためにはそれ相応のインパクトを残さないといけないわけです。少なくとも、東アジア選手権に出場した同世代のメンバーよりもインパクトを残さないと厳しいでしょう。だって国際Aマッチデーがあまりない=アピールの場がもうほとんどないわけですから。大久保はFWでの起用で、松井は2列目での起用となるんでしょうが、ジーコにアピールするうえで重要なのは「ゴール」や「アシスト」という目に見える結果を出すことだというのは言うまでもないところです。特に「途中交代」から「試合の流れを変えて」結果を出すことが出来れば、ドイツW杯における「途中投入のオプション」「スーパーサブ」として最終メンバーに残れる可能性が出てくると思うんですよね。現状のジーコ日本代表は、FWのポジションではまだまだ「先発を狙える」可能性はありますが、中盤に関しては中田英、中村、福西、小野、小笠原でほとんど「ファイナルアンサー」なわけです。そう考えると、大久保よりも松井の方が状況は厳しいかもしれませんが、「結果」を残せればどちらも「日本代表のロビーニョ」になれる可能性は大なわけです。というわけで、ラトビア戦でチャンスをゲットしたら、ぜひとも活躍して結果を出してもらいたいです。2人とも。

■小野と中田英の共存はあるのか?? 注目はウクライナ戦か!?

小野について。現状、どれくらいのコンディションかわからないですが、ジーコは代表復帰を心待ちにしていたことでしょう。小野の実力を考えれば十分レギュラーなんですが、中田英のボランチ台頭で小野をどうするか?ってのがジーコのいい意味での悩みどころだと思うんですよね。まぁ小野復帰で中田英の2列目起用ってのがジーコの基本的な考えなんでしょうが、例えばホンジュラス戦では中田英がボランチの位置に下がってから中盤が機能したわけです。なので、もしかしたら「ボランチ中田英」起用のほうがジーコ日本代表にとってはベストの可能性もあると思うんですよね。なので小野が復帰した場合に中田英のポジションを含めて「中盤の構成」をどうするのか? どの組み合わせが「ベスト」なのか「機能する」のか? ジーコ的にはW杯前の早い段階でテストしたいわけですし、メンバーを固めて熟成させたいハズ。そして、ラトビア&ウクライナとの戦いは、そんなジーコ日本代表の「中盤」の力量を測るうえではかっこうの相手なわけです。ってことでラトビア戦での小野の途中交代でのポジションはどこになるのか? たぶん、中田浩二に代わって稲本とダブルボランチなんでしょうが。その場合、2列目に中田英、ボランチに小野という中盤の構成で機能するのか? もしくは中田英がボランチに下がって小野が2列目? もしくは小野と中田英のダブルボランチ? テストできる組み合わせは多々あると思うのですが、どの組み合わせがベストなのか注目してみたいと思います。えっDFの人選が心配?? もうそれは目を瞑るしかない。即席DFでうまくいけばもうけものってことで、とにかく今回の目的は「大久保、松井、小野」がフィットするかどうかなんですから(って、DFがボロボロにされたらテストどころじゃないんですけどね)。
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