ジーコ日本代表のW杯仕様のスタイルは!? スカウティングと「日本人らしさ」&中田英移籍報道

■PART①:ジーコ日本代表のW杯仕様のスタイルは!? スカウティングニュースと「日本人らしさ」

日本代表のスカウティング部隊が本格始動した。24日付のドイツ紙ビルトが「チッタがヘルタ戦を視察」と報じたもので、ジーコジャパンのスカウティング・スタッフに就任した元浦和監督のチッタ氏(47)が、W杯1次リーグのライバル国選手を密着マークする様子をリポートしている。チッタ氏は23日のボルシアMGとヘルタ戦を視察し、クロアチア代表MFでヘルタ主将のコバッチを徹底分析。「9つのリーグ、代表の試合を見る」とコメントした。(ハンブルク・木崎伸也通信員)http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/04/25/08.html

このニュースは非常に興味深いです。クロアチア代表のコバチを分析したみたいですが、ジーコ日本代表がどれくらい「対戦相手を研究」して、それを試合に生かすのかは注目だったりします。例えばモウリーニョは相手チームを分析して、相手の短所を突き、相手の長所を消すような戦い方をするのが基本です。それに対してベンゲル(去年までの)は相手がどこであろうと自分たちのサッカーを掲げ、相手チームの短所長所にそれほど影響されない戦い方をしていると言われてたりします。まぁ実際のところは、わかりません。モウリーニョもベンゲルも実はそれほど変わらなく、その対戦相手を意識する比重がちょいと違うだけなのかもしれませんが、ジーコがW杯でこの2人の戦い方のどちらに近い感じで臨むのかが興味深いと言いたいわけです。イメージ的には断然ベンゲル的だと思うんですが、おなじみWEBサッカーマガジンのインタビュー(何度目の引用でしょう。しつこくてすみません)を見ると、あながちそうとは言えない気もするんですよね。

岡 田 一般論では、相手との力関係で、対等かそれ以下だと思ったら、自分たちの良さをどんどん出していくべきだと思う。
ジーコ どんな状況でも――相手が強かろうが弱かろうが、攻めに関しては同じかもしれません。ただ、守りに関しては、相手が強ければ強いほど、どう封じていくかが重要になる。アジアカップの中国戦では、ほとんどのボールの出どころが6番だということはスカウティングで分かっていた。福西がまず6番を消してくれれば、問題ない。基点を消してしまうことを、福西が忠実にやってくれた。ここで肝心なのは、ボールを奪ったときには、福西のクリエイティブな特徴を出せる意識を持たせることです。
 もし相手がレアル・マドリードだったら、ロナウドを止めるのは難しいかもしれない。しかしセオリーは、一番いいところを分析してそこを止めること。確率の問題です。少しでも彼を止められれば、チームの力はかなり落ちる。それを練習の中で選手に理解してもらうことが次の段階ですが、監督の仕事というのは、そうしたアナライズに尽きると思う。 もし自分がバーレーンの監督だったら、リスタートという日本の武器を封じるために、つまらないファウルをさせない。逆にリスタートでも、そこを確実に強くすることによって日本に勝てるチャンスはあるということ。 
http://www.soccer-m.ne.jp/special/main/index_04.html

「セオリーは、一番いいところを分析してそこを止めること」と、このインタビューでジーコは言ってはいます。ですが、一方でご存知のようにジーコ日本代表は「自分たちのスタイル=攻撃的=ポゼッション」という戦い方をしてきてもいるわけです。

以前からジーコがW杯でこの「自分たちのサッカー」と「相手のよさを消すサッカー」のどちらのスタイルを採用するか? または、この2つのスタイルを、どのようにバランス取るか?ってのが、個人的に非常に興味深く思っているところだったりするのですが、そういう私のアンテナにこの「チッタ氏の視察ニュース」というのが掛かったというわけです。

日本人らしいサッカーとは、結果であって目的ではない。
 考えてみれば当たり前のことではないか。日本の食は、酒は、絵画は、クルマは、最初から「日本人らしい」ものをつくろうとしてつくられたものではない。結果として誕生した作品のタイプがよく似ていて、かつ愛する人も多かったから「日本人らしい」ものとして認知されたのである。
 だから、W杯に出場する選手たちに望みたいのは、間違っても「自分たちのサッカー」なるものにこだわらないでもらいたい、ということである。勝つために必死にもがき、結果として多くの人に「ああ、今回の代表チームには日本人らしさがよく出ていたな」と感じてもらえれば、それが一番素晴らしい。
 思えば、W杯優勝5度を誇るブラジルでさえ、呆(あき)れるほどの試行錯誤を繰り返してきている。技術至上主義から体力重視へ、そして調和の時代へ――。それでもなお、あの国では代表チームのあり方について論議が尽きることはない。http://www.sponichi.co.jp/wsplus/column_k/05338.html

私としては珍しく(?)金子氏の上の意見に賛成なんですが、ぜひともジーコ&日本代表の選手には「自分たちのサッカーにこだわらないで」「勝つために必死にもがいて」もらいたいですね。で、「日本人らしいサッカー」スタイルを築いていただきたいです。

■PART②:中田英がチャールトンへ移籍!? 実現したらすばらしいですが、ちょいとそのニュースに突込みなど

中田英ですが、チャールトン戦で活躍したみたいですね。試合はチェルシーFA杯敗退のショックで見てないのですが、結果にこだわってがんばってもらいたいです。で、その活躍を受けてか早速こんなニュースが出ているみたいですが、まぁ話半分で聞いたほうがいいでしょう。

チャールトンの起用方針が明確なことも順調な交渉を支えている。強化担当者は「カービシュリー監督が中田に期待するのはゲームメーカーの役割」と話す。中田とMFマーフィー(29)をダブルボランチに据え、世界屈指の攻撃型ダブルボランチ、イングランド代表MFランパード(チェルシー)とジェラード(リバプール)のイメージを持っていると説明した。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20060425-00000007-spn-spo

ゲームメイカーとして期待されるのはすばらしいことです。が、なになに? マーフィーとのダブルボランチですって? ………、あ、や、し、い!?! 何が怪しいってマーフィーはこの1月に、移籍金4億円でスパーズに移籍しているハズなんですが、これってレンタルでしたっけ? マーフィーは開幕時は活躍したものの、その後カービュリーに干されて移籍したと思っていたんですが、中田英とコンビで「ランパード&ジェラードをイメージ」しているとは知りませんでした。

Time was running out for Spurs to complete the signing of the creative midfielder but Martin Jol landed his man before the midnight cut-off point.Jol was busy organising the side in the 1-0 defeat to Fulham but he will have been heartened at hearing that a deal for Murphy was concluded.The 28-year-old almost joined Spurs when leaving Crewe Alexandra but opted instead to head for Liverpool. http://home.skysports.com/list.asp?hlid=359189&CPID=8&clid=&lid=2&title=Murphy+seals+Tottenham+move

まぁマーフィーの件はこの際置いておいて、中田英的にはチャールトンというチームは魅力的であると思います。ロンドンが本拠地のチームですし、UEFA杯圏内を目指すチームであるという点を考えても、この話が本当に実現すればすばらしいと思いますけど。個人的にはチームはどこであれ、もう1年プレミアリーグでプレイしてほしいと思ってます。今シーズンは初挑戦ということもあり「プレミアリーグの水」に慣れるのに苦労し、実力を出せなかったところもあったと思うんで。
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