W杯雑感「ドイツ代表の守備が変化したこと」&「オーエンの怪我について」

■PART①:ドイツの守備がよくなった点について!

でも私は、あくまでもそれは「主体的な覚醒」だったと思っています。だからこそ、問題になっている「最終ラインのコントロール」も、徐々にタイミングが合ってきているのです。要は、ポジショニングバランスから「マンマークへ移行する」ブレイクポイントが、早めになっているということです。  コーチの「レーヴ」は、できる限りラインコントロールで対処し、最後のタイミングでインターセプトしたり、勝負ポイントで協力プレスを掛ける・・なんていう理想型を目指しているけれど、やはり現実はそういうことでもないのですよ。そのことは選手たちがもっともよく体感している。だからこそ、自分たちのなかで、「マンマークへ移行するブレイクポイント」を、自分たちがやりやすいように調整しているということです。
http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/topics_3.folder/06_wm_30.html

単純に「引いたプレス」を導入しただけの気もしますが、日本戦や開幕戦とはDFのやり方が変わったのは確かでしょう。試合後にバラックが守備に重点置いて戦ったといっていたみたいですが、先取点取ったあとはDFとMFで2ラインを敷いて、「飛び込まず、網に掛かったら囲む」守備を実践していたように見えました。こういう現実的な守備への変化は、私は評価したいですね。ただ、その守備方法もまだ完璧でないようにも見えました。「引いたプレス」は引きすぎではダメなんですよね。ある時は前に出てプレッシングして守備して、ある時はスペースを埋めて待って、ある時は「ブレイク」してマンマーク気味に対応するという臨機応変な対応が求められるんですが、「引く」&「(早め目の)ブレイク」は意識して形になっていたようにみえましたが、プレス部分がちょっと甘かったというか「いける時にいけてない」感じだったと言いますか。オーストラリア戦での日本の2失点目のシーンで茂庭のプレイに苦言しましたが、バイタルエリアでボールを持たれそうになったらプレスして阻止するべきだと思うんです。もしパスが渡ってしまっても相手が前を向いてないなら「プレスして前を向かせない」ようにすべきだと。で、その対応ができなくて、相手に前を向かれたら今度はプレスでなく「パスコースやシュートのコースを消す」というのが基本だと思うんです。前を向いているのに闇雲にプレスしたら交わされてしまう危険があるし、かといって引きすぎて相手にスペースを与えたらシュート打たれたり決定的なパスを出されてしまうわけでその対応は難しいと思うのですが、このエクアドル戦のドイツは闇雲に引きすぎていたように見えたんですよね。まぁ「リスクを負わない」がこの日の守備のテーマだったんでしょうし、それはそれで正しいと思うのですが、強豪国相手の場合はもっと厳しく行くところは行かないと厳しいかもしれないとちょろっと思った次第です。攻撃ではバラックの展開力、と左サイドのシュバインシュタイガー&ラームの関係が今のドイツの武器だと改めて思いました。ラームはいいSBですね。チェルシーが狙っているのもわかる気がします。さてバラック。アシストは見事でしたが、それと合わせてサイドチェンジパスなどのゲームメイクぶりも見事でした。この試合では自嘲気味な感じもしましたが、機を見た前線へのオフザボールの動きにも光るものがありました。あんまりドルブルはうまくないんでしたっけ? そのあたりが出てくれば言うことなしですが、ぜひとも次の試合ではゴールを決めてもらいたいですね。チェルシーファンとしてはそれを一番期待しているので。話がズレましたがドイツ代表。決勝トーナメント一回戦ではスウェーデンと当たりますが、今日のように守備が安定すればホームアドバンテージを生かして勝ちあがれる気がしました。FWもキチンと決めてますね。

■PART②:オーエンが怪我して決勝トーナメント絶望!?

そしてエリクソン監督は「明日、精密検査をすることになっている。そのあとで、今後も彼のことを頼りにしていいのかどうか、我々は理解することになるだろう」とも語った。MFスティーヴン・ジェラードは「彼は本当に落ち込んでいた。我々が彼をサポートしなければならない」とチームメートを気遣った。
 W杯登録メンバーのなかにFWは4人だけのイングランド。オーウェンが離脱するとなると、その戦力ダウンは計り知れない。2カ月近くの間ピッチを離れていたFWウェイン・ルーニーがやっと先発に復帰したばかりのこの試合で、イングランドはまた貴重なFWを失う可能性を背負うことになった。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20060621-00000042-ism-spo

試合は見てないのですが、これはイングランドにとって痛いですね。もうルーニーにおんぶに抱っこ状態ですな。クラウチ? 期待してますが、決勝トーナメントでの厳しい戦いでは正直、彼には荷が重すぎな気がしてます。にしてもオーエンは怪我が多いなぁ。今回のもそうですが、こういう接触以外での自爆的な怪我がけっこう多いんですよね。まぁスピードやクイックネスといったオーエンのプレイの性質上、こういう怪我はついてまわっるのかもしれませんが…。まぁともかく残念です。早く良くなってもらいたいですね。でイングランドですが、ルーニー&クラウチの2トップが基本なんでしょうけど、状況によってジェラードをFW的に使うんでしょうかね? ジョーコールが好調のようですから、場合によっては彼をFW的に使う場合もあるんでしょうが、普通にもう1人ちゃんとしたFWを呼んでおけばよかったのにというのは禁句? 何はともあれ、決勝トーナメントで勝つには「失点しないサッカー」が求められるんでしょうが、スウェーデン戦の脆さ&勝負弱さは気になるところです。単なる相性の問題で片付けていいのでしょうかね?
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