中田英、現役引退について思うこと②批判編  中田英とマスコミについて

中田を初めて取材したのは、平塚(現湘南)入りした18歳の時だった。「少し難しい選手」と聞いていたため、しっかりと自己紹介し、取材意図を伝えた。立ち止まり、自らも自己紹介して応じる態度に、折り目の正しさを感じた。3年後、ペルージャ入りした中田は別人だった。呼びかけを無視し、控え室のドアをバターンと閉めた。周囲が持て余すほどの厳しさと律儀さを見て、違和感も感じた。引退声明文を読んであらためて思う彼には団体球技ではなく、個人競技が向いていたのではないかと。(鈴木誠治=95、98年に取材)http://www.sponichi.co.jp/wsplus/column_j/08585.html

中田英とマスコミについて。こちらのコラムはマスコミ視点からのものですが、まぁ言わんとすることはわかります。中田英のほうにも主張はあると思います。たぶん想像を絶するほどの嫌な思いをしたんでしょうし、それで精神的な苦痛を味わったのでしょう。中田英のマスコミへの対応は、そういうマスコミの攻撃に対して、中田英なりの正当防衛だったのかもしれません。まぁ、それをすることで本人は苦痛から少しは逃れることができたのかもしれませんが、私としてはそんな中田英の姿を爽快とは感じませんでしたし、かっこいいとも思いませんでした。

29歳での引退。これをどう捉えるかは人それぞれだとは思いますが、「すばらしいサッカー選手」というレッテルを外して単なる社会人・中田英と考えれば、30歳前に転職するというのはふつうな考えである気もします。まぁ、今の時代は何歳で転職してもOKだと思いますし、中田英ほどの名声あれば尚更そうでしょう。ただ、一般的な凡人の視点からすれば、30歳というのは1つの節目だと思うんです。それは実際に経験してみないとわからないことではあると思いますし人によって誤差と言うものはあると思うのですが、30歳というのは「老い」というものを感じる年齢であったり、新しい人生をチャレンジするリミットの年齢であると私は思ってます。というか、そうでありました。まぁ私のような凡人は単にそう思っただけで、結局、何のアクションも起さずに30歳を越えてしまったわけですが、少なくとも「1つのリミットを越えた」自覚というのは持っていました。一方で、私のような凡人でなくある種「ロックスター」といわれる人種においても「30歳」というのは1つの節目である気もしてます。ニルバーナのカート・コバーンの自殺なんかを例に出すと話が安っぽくなってしまうかもしれませんが、「ロックスター」がそれまでの生き方を貫くのが難しくなったり、ロックスターを演じることで悩んだりするのも30歳という年齢である気がしてます(27歳?)。まぁ私は当然そういう類の人種でないのでわかりませんし、ローリングストーンズのキースリチャードみたいに年取ってもロックスターであり続ける人だっているわけですが。話が良くわからない方向へ飛んでますが、中田英が自分のことを「転職を考えるビジネスマン」と思っているのか「スターを演じることに疲れた芸能人」と思っているのかはわかりません。その両方なのかもしれませんし、そのどちらでもないのかもしれません。ただ言えるのは、私のようなサッカーファンから見た中田英はのサッカーのスター選手であり、ビジネスマンと言うよりも芸能人に近いイメージを持って見ているということです。まぁサッカーに興味ない人からすれば、中田英なんて知らない人であり一般人と代わりないのかもしれませんが。で、マスコミとの対応に戻ります。なんでマスコミが中田英を追うかといえば、それは中田英を「芸能人」として捕らえているから。もちろん単なるスポーツ選手であるという面はあると思いますし、本人もそういう意識をもっているので戦った面もあると思うのですが、そんな存在ではないのは言うまでもないところなわけです。マスコミは常に真実を書くとは限りませんし、マスコミにも当然、問題はあると思います。でもじゃマスコミなんてなくなればいいかと言いますと、けっしてそんなことはないと思うわけです。まぁ、マスコミ論は置いておいて、中田英です。サッカー選手・中田英は「マスコミの対象」であってしかるべきだと思いますが、「引退後の中田英」はどうなんでしょう。「元サッカースター選手」ということでやはりマスコミの餌食になるのかもしれませんし、ならないのかもしれません。わかりませんが1つ言えるのは、中田英にその「価値」を我々大衆が認めれば、中田英はまたマスコミに狙われることになると言うことでしょう。我々が興味を無くせば、中田英のマスコミ的な「価値」も下がるわけですし無くなって行くと思うわけです。私は中田英がサッカー界に戻ってこないなら、その価値を認めたくはないと思ってます。大学へ行こうが、ベンチャー企業を開こうが構いません。もしかして仕事でごいっしょすることでも万が一でもあれば、もちろんそれなりの対応をさせていただきますが…。私はこう思ってますが、他のサッカーファンの方々や、何より中田英本人はどう思っているのでしょう。わかりませんが、嫌いなマスコミと接触する道を自ら選ぶことはないでしょう。芸能界入り、ましてやスポーツキャスターなどのマスコミ入りなどはもってのほかです。で、中田英に提案です。まずはこれから辞退しましょう。これはあなたが望むべき方向性ではないと思うからです。まぁ、自分の味方になるメディアなら今も昔も大歓迎なのかもしれませんが…。

元日本代表MF中田英寿(29)の引退メッセージが小、中学生の授業教材となる。中田がマネジメント契約を結ぶサニーサイドアップに、5日までに全国の小中学校から転載依頼が多数寄せられていることが分かった。「メッセージを子供たちに託し、人生の決断ということで道徳の授業で扱いたい」などと申し出があり、ヒデのサッカーへの情熱が、子供たちの教材となる。
 中田英が3日に公式ホームページ「nakata.net」に掲載した引退声明には、掲載された直後の同日午後9時から6時間で、1100万回もの閲覧回数を記録した。同社は、アクセス集中で閲覧が困難になることを避けるため、事前申請をした読者に限りメッセージの転載を許可した。5日までに転載希望のメールは、約2000件にも及んだ。
 中でも、中田英のメッセージに感銘を受けた教師からのメールが殺到した。茨城県牛久市、兵庫県の淡路島、世田谷区をはじめ、全国の小、中学校から「授業での使用」の許諾を求められた。
 あるメールには「自分の大好きなこと=夢を見つけ、ひたむきに追い求めてきたヒデの思いを、子供たちなりに感じてほしい」と記されていた。また「目標・夢がもてず、くすぶっている昨今の中学生が何かを考えるきっかけになれば」などと熱く訴えるメールもあった。大反響に、同社の次原悦子社長も「ありがたいこと。協力したい」と目を細めた。
 中田英は引退メッセージの中で「サッカーは喜び、悲しみ、友、試練を与えた。それが“糧”となって自分を成長させてくれた」「サッカーへの“誇り”があればどんな困難でも乗り越えられる」と語っており、子供たちの教育にも通じると教師は受け止めた様子。将来への展望もなくフリーターやニートとなる人が増える今日。進路について考え始める時期に、ヒデのメッセージを読むことが、子供たちの“自分探し”の力になりそうだ。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060706-00000021-spnavi_ot-spo.html

この話がフィクションかノンフィクションかは想像に任せます。
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